三ッ峠山から清八山 〜追憶の山から黄葉の尾根歩き〜

2022年10月28日(金) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 10.2km
• 登り: 775m
• 下り: 766m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:36

距離 10.2km 登り 793m 下り 781m

6:39 金ヶ窪登山口
7:52 8:04 展望ポイント-１
8:05 8:12 展望ポイント-２
8:13 展望ポイント-１
8:23 8:25 三つ峠山荘
8:27 8:32 四季楽園
8:41 9:02 三ッ峠山
9:18 御巣鷹山
10:16 茶臼山
10:32 大幡山
10:55 ヤナ沢の頭
11:00 大幡八丁峠
11:21 11:29 清八山
11:41 大幡八丁峠
11:47 八丁峠分岐
11:53 巡視路分岐
12:16 金ヶ窪登山口
12:16 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

御巣鷹山からの下りは急坂。湿った土に落ち葉が積もっているので、スリップに注意。急坂の下部にロープ場があった後、狭いトラバース道になる。

写真

10/28 6:38

早朝着いたので、上の駐車スペースに車はなかった。

10/28 6:48

林道歩きである。

10/28 7:12

最近の厳しい冷え込みで、黄葉・紅葉はかなり進んでいる。

10/28 7:20

ベンチで一休み。

10/28 7:40

先日の冷え込みでこの辺りは雪が降ったようだ。

10/28 7:56

展望台まで上がってきたが、どんよりとした雲とガスで富士山は見えない。

10/28 8:07

とりあえず時間繋ぎに木無山に向かう。

10/28 8:08

木無山。本当の山頂には植物保護柵で行けないようだ。

10/28 8:13

赤い実も寒気。

10/28 8:23

三ツ峠山荘。

10/28 8:23

ガスの晴れ間もあるが、富士山方面はどんより。

10/28 8:26

黒岳方面だけガスがとれている。

10/28 8:27

四季楽園。山荘前は前日幼稚園児の団体が泊まったらしく、賑やか。

10/28 8:29

屏風岩のガスがとれてきた。

10/28 8:29

奥は丹沢だろう。

10/28 8:39

開運山山頂の電波塔群。

10/28 8:43

若き日と同じ山頂標識。懐かしさが込み上げてくる。

10/28 8:43

裏に回ってみたら、昭和37年建立とある。堀江謙一青年が単独無寄港で太平洋横断した年だ。

10/28 8:48

この方向にドカーンと富士が見えるはずだが・・・早朝から犬を連れて一番乗りで写真を撮りに来た人もあきらめ顔。

10/28 9:14

御巣鷹山の電波塔群。

10/28 9:17

御巣鷹山からの開運山。

10/28 9:19

ここから登山道に突入。

10/28 9:24

早速激下りが待っていた。

10/28 9:26

落ち葉や木の根でスリップしないよう用心して歩こう。

10/28 9:52

この辺りはピンクテープがある。

10/28 9:57

ロープ場。

10/28 10:01

下から見るとなかなかなもの。岩はしっかりしている。

10/28 10:02

降り立つと長いトラバース道。落ち葉が積もり、ところどころ狭い。

10/28 10:13

清八山だろうか。

10/28 10:22

一人追い抜いていっただけの静かな山歩き。

10/28 10:33

大幡山山頂。

10/28 10:38

気持ち良く下る。

10/28 10:42

送電線とクロス。

10/28 10:43

光がないので色調が押さえられるのが、残念だ。

10/28 11:00

大幡八丁峠。

10/28 11:02

清八山までひと登り。

10/28 11:21

秀麗富嶽十二景十二番「清八山」に到着。今日は富士無し。

10/28 11:21

朝から御坂山、黒岳方面はなぜか見える。

10/28 11:22

山頂よりの三ツ峠山。

10/28 11:22

同じく秀麗富嶽十二番の本社ケ丸は後日のお預け。

10/28 11:39

再び大幡八丁峠に向かう。

10/28 11:42

峠から清八林道へ。

10/28 11:50

緩やかな林道を下る。

10/28 12:16

林道ゲートに到着し、本日も無事終了。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

fengsan

　昨日道志山塊の今倉山から二十六夜山へと歩いた。途中で目に留まったのが「三ツ峠山」。
　大菩薩の山々から富士山を眺めると大抵手前に三ツ峠山が見える。旧五百円札の裏側の富士は雁ケ摺山からのものだが、そこにもしっかり描かれている。
　思えば、私の若い頃の三ツ峠山は富士山の景観とロッククライミングガーデンで皆の憧れの山の一つだった。私もご多分に漏れず40余年前に三ツ峠駅から歴史ある道を登った。頂上の石板製の山名標識で撮った写真が手元に残っている。
　今日思い立ったは吉日と登ってみたが、前日の天気予報は大外れ。残念ながら富士の姿は一度も拝むことはできなかった。それでも開運山に居合わせた人と会話しながらガスの切れ間を少し待ってみたが、致し方無いものは致し方無い。
　それでは静かな山歩きでもと、黄葉に彩られた尾根道を清八山まで楽しんだ。