記録ID: 4843092
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
安達太良山並びに胎内岩視察※荒廃、湯川 沢コース※廃道 +ぽんぽん山
2022年10月27日(木) 〜
2022年10月28日(金)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 12:26
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,265m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:29
2日目
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:42
13:52
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沼尻駐車場、1kmフラットダート、登山ポスト有り 胎内岩:フリーの岩場であるがアクセスに二時間以上かかる。また下地がハイマツとザレで極めて悪い。 岩場への取り付きも踏み跡はほぼゼロ。 右端から視察したが、全体の30 %くらいしか行けなかった。足場が悪すぎて。 記録上ではボルトも終了点もあるらしいが一切見つけることができなかった。確かに景色はいいが、これで登攀はきつい。ほかの記録では安達太良山ボルダーから取り付く事もできるらしいがそもそも立ち入り禁止区域になるため行かない方がいいだろう。 安達太良山 湯川 沢コース:登山道は完全に荒廃して高巻き箇所は完全消滅。他の記録をみる限りでは八幡滝の鎖、中ノ滝の鎖、霧降の滝の巻き道(脱渓に使われている)以外はほぼ消滅。最初こそトラロープが張ってあったが、、 快適に歩くなら沢を遡行するしかない。私は竹藪漕ぎをして高巻きトラバースを行い、支沢から上がって、沢用の踏み跡に合流した。 山と高原には沢コース要装備とあるが全く嘘ではなく、ホントに沢登りのルートしかない。明確なグレードは解らないが一級上は有ると思う。 完全な沢ルートは記載すべきではないと思うため、2018年の山と高原地図にはこのルートが波線記載になっているが消すべきかと思う。 巻機山のヌクビ沢とか丹沢の沢沿いルートのレベルではない。 |
その他周辺情報 | くろがね小屋は2023年3月31日で小屋立て替え工事のため一時閉業 |
写真
撮影機器:
感想
会社のリフレッシュ休暇で安達太良山にいく。
紅葉は終わっていた。
くろがね小屋のカレーはうまかった。
山登りとしてはあまりにも楽。
胎内岩は荒廃していて二度といくことはないだろう。
沢コースがなぜ波線ルートになっているか最大の謎、ルート中九割が竹藪漕ぎを強いられた。湯川の沢登り自体は面白そうなので来年いきたい。
景色はそれなりにきれいだが、どうにも余り印象に残らない。大体想定通り内で想定通り外は残念ながらなかった。
藪漕ぎ挟む位がアクセントがあってちょうどよかったかも。
けちって高速使わないでいったら当然だが時間はかかった。
帰りに埼玉の吉見百穴とぽんぽん山にいった。
ぽんぽん山はなぜかロクスノで野口啓代が表紙を飾った岩場。後書き読んだら台風でどこにも行けないので適当に岩があるとこでなんちゃってで撮ったとかいうとほほな話があった。
TIPS:
寝曲がり竹藪漕ぎ
斜面上
降りるのは竹藪の純層となるため、案外楽。直上は竹の方向を見ればさほど力は要らずに突破できる。トラバースはなかなかに難しい。ハイマツよろしく竹を下に下げて足で踏んづける動作がいるため大変に疲れる。故にトラバースの場合は直上してから斜め下に降りるように稲妻を描くように進むのが肝要か。
水平方向
純層以外は滅茶苦茶疲れる。今回は100m位だったので何とかなったがこれが2,3kmもあったとしたら遭難すると思う。
ほんとに壁になるため、事前に把握して時間管理に注意すべき。
総合的にはハイマツの方が辛いが、水平方向は断トツで寝曲がり竹の方が辛い。
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