記録ID: 484577
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
尾瀬/至仏山
1997年05月04日(日) [日帰り]
tadomasa
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 698m
- 下り
- 680m
コースタイム
0915 鳩待峠<1591>→1300頃 至仏山頂<2228>→1600 鳩待峠
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
春山の山スキー・山スノーボードを楽しもうと尾瀬至仏山へと出かけた。
計画ルートは鳩待峠から至仏山を踏み、山の鼻への滑降であったが、霧のため断念し、鳩待峠へのピストンとなった。帰途に一寸した晴れ間に見ると山の鼻へのルートは既に雪があまりなくブッシュだらけであり、とても滑れた状態ではない様子であった。スキーヤーは多かったがアルパインスキーが大半であった。
鳩待峠に到着したのは08:30頃。既に駐車場はいっぱいである。が、最も登山口に近い所にスペースを見つけて潜りこませた。
SさんとK谷さんはエッジ付きXCスキー、僕はスノーボードという組み合わせである。SさんとK谷さんは最初はスキーを履いて登高を始めたが、勾配がきつくなると特に初体験のK谷さんはうまく登れず体力を消耗するばかりとなってきたので、あきらめて担いで登る。
行程はずっと霧の中である。森林限界を超えるまでが長い。
やがて小至仏の斜面のトラバースに差し掛かり、ここを巻くともうすぐに至仏である。山頂にはもう雪が無い。ここでまだ霧が晴れないため山の鼻への滑降は諦め、鳩待峠に引返すこととした。
スノーボードでの鳩待峠への滑降はかなり厳しいものであった。
特に、樹林帯に入るまでは失いがちな高度との格闘で、少し滑ってはルート修正、歩いて高度を稼いで、という繰り返しであった。むしろ、樹林帯に入ってからは尾根伝いにテンポの良いスラロームが楽しめ、爽快であった。
K谷さんは苦労の連続のようだ。
林から鳩待峠に出るとそこは突然春山。ハイカーが溢れかえっており、それまでの静寂さとまったく対照的であった。
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