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Yamareco

記録ID: 484759
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳(テント1泊2日) 易老渡から往復

2014年07月26日(土) 〜 2014年07月27日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.1km
登り
2,193m
下り
2,197m

コースタイム

【7/26】6:14易老渡-11:03易老岳-14:14イザルガ岳14:23-14:42光小屋15:35-15:56光岳-16:05光石-光小屋
【7/27】6:10光小屋-7:56易老岳-10:30易老渡
天候 7/26 晴れ時々曇り
7/27 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
いつものように下栗の里付近を通過中に。どの山が見えてるのかわからないけど、天気が良いのでうれしい。
2014年07月26日 05:02撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 5:02
いつものように下栗の里付近を通過中に。どの山が見えてるのかわからないけど、天気が良いのでうれしい。
ネットがつながるので道の駅遠山郷で暇つぶししつつ仮眠。明るくなってから登山口まで来たら駐車場から車が溢れてました。さすがハイシーズンの週末。
ネットがつながるので道の駅遠山郷で暇つぶししつつ仮眠。明るくなってから登山口まで来たら駐車場から車が溢れてました。さすがハイシーズンの週末。
橋を渡ってスタート!河床からは結構高さがあるけど、頑丈な橋なので恐くない。
橋を渡ってスタート!河床からは結構高さがあるけど、頑丈な橋なので恐くない。
最初は崩れやすそうな斜面のトラバース。登りは良いけど、疲れて下ってきた時は注意が必要かも。この後ジグザグの激登り。
2014年07月26日 06:20撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 6:20
最初は崩れやすそうな斜面のトラバース。登りは良いけど、疲れて下ってきた時は注意が必要かも。この後ジグザグの激登り。
面平はサワラの大木が有名らしいけど、木の種類がわからず。。。
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面平はサワラの大木が有名らしいけど、木の種類がわからず。。。
急登をこなしてきたので、面平の緩斜面や林床のコケで癒されます。
2014年07月26日 08:14撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 8:14
急登をこなしてきたので、面平の緩斜面や林床のコケで癒されます。
面平からまた急登を経て、1時間くらいで休憩適地の広場に到着しますが、ここと倒木地帯の間にはギンリョウソウが沢山ありました。ここ以外では易老岳〜光岳間にも少し。
面平からまた急登を経て、1時間くらいで休憩適地の広場に到着しますが、ここと倒木地帯の間にはギンリョウソウが沢山ありました。ここ以外では易老岳〜光岳間にも少し。
易老岳までほぼ樹林帯の登山道ですが、倒木帯に出ると太陽がまぶしい!
易老岳までほぼ樹林帯の登山道ですが、倒木帯に出ると太陽がまぶしい!
顕著な尾根から下草の生えた広い尾根になると易老岳は近い!この時点でもうヘロヘロでした。
2014年07月26日 11:00撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 11:00
顕著な尾根から下草の生えた広い尾根になると易老岳は近い!この時点でもうヘロヘロでした。
光岳〜茶臼岳の縦走路から少し離れた場所に易老岳の山頂。ちょっと味気ない。
2014年07月26日 11:03撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 11:03
光岳〜茶臼岳の縦走路から少し離れた場所に易老岳の山頂。ちょっと味気ない。
易老岳までの登山道にはほとんど花が咲いてませんが、縦走路に合流するとそれなりに咲いてます。縦走路といっても樹林帯が多いのでお花畑という感じではないですが。
易老岳までの登山道にはほとんど花が咲いてませんが、縦走路に合流するとそれなりに咲いてます。縦走路といっても樹林帯が多いのでお花畑という感じではないですが。
名前がわかる数少ない花、ゴゼンタチバナ。花が咲いていない株は4枚葉で、花が咲いている株は6枚葉。
2014年07月26日 11:39撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 11:39
名前がわかる数少ない花、ゴゼンタチバナ。花が咲いていない株は4枚葉で、花が咲いている株は6枚葉。
キノコを狙ったのにピントがずれてる〜。残念。
キノコを狙ったのにピントがずれてる〜。残念。
雲が多いながらも、眺め良し。手前の緑と青空が良い感じ。
2014年07月26日 11:46撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 11:46
雲が多いながらも、眺め良し。手前の緑と青空が良い感じ。
三吉ガレ。風が吹き上げてきて気持ち良い。遠山郷が見えるらしい。
2014年07月26日 11:50撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 11:50
三吉ガレ。風が吹き上げてきて気持ち良い。遠山郷が見えるらしい。
こっちのゴゼンタチバナも花があるので6枚葉だけど、2枚だけ葉が大きい。No.12は6枚の葉っぱが同じ大きさだけど、何が違うのだろうか?
2014年07月26日 12:04撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 12:04
こっちのゴゼンタチバナも花があるので6枚葉だけど、2枚だけ葉が大きい。No.12は6枚の葉っぱが同じ大きさだけど、何が違うのだろうか?
登山道は途中から涸れた沢になる。耳を澄ますと伏流水の音も聞こえる。
登山道は途中から涸れた沢になる。耳を澄ますと伏流水の音も聞こえる。
花の種類は増えてくるけど、名前はわからず。
花の種類は増えてくるけど、名前はわからず。
カラマツソウ?
登っても登っても水場が出てこない。右に曲がった先に水場があるという記憶があったので、それっぽい地形が現れる度にだまされてました。
2014年07月26日 13:24撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 13:24
登っても登っても水場が出てこない。右に曲がった先に水場があるという記憶があったので、それっぽい地形が現れる度にだまされてました。
これはミヤマキンポウゲか、シナノキンバイ?
これはミヤマキンポウゲか、シナノキンバイ?
ハクサンフウロ?色が薄いけど・・・。
2014年07月26日 13:25撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 13:25
ハクサンフウロ?色が薄いけど・・・。
水場発見。すぐ上にもう一つ水場があります。初日は両方とも水が出てましたが、二日目は下の水場は涸れてました。(上の水場は二日とも出てました)
2014年07月26日 13:37撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 13:37
水場発見。すぐ上にもう一つ水場があります。初日は両方とも水が出てましたが、二日目は下の水場は涸れてました。(上の水場は二日とも出てました)
水が涸れていない場合は光小屋で水は提供されないので、ここで汲んでいくか、小屋近くの水場を往復する必要があります。
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水が涸れていない場合は光小屋で水は提供されないので、ここで汲んでいくか、小屋近くの水場を往復する必要があります。
雲がなければ聖岳とか見えるのだろうか?
2014年07月26日 13:57撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 13:57
雲がなければ聖岳とか見えるのだろうか?
イワカガミ?岩場では無いけど。
2014年07月26日 14:00撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 14:00
イワカガミ?岩場では無いけど。
光小屋へ向かう前に、イザルガ岳に寄り道。イザルガって何?・・・。
2014年07月26日 14:05撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 14:05
光小屋へ向かう前に、イザルガ岳に寄り道。イザルガって何?・・・。
こういう一本道がつながっていて非日常的な道大好きです。果樹園のような感じ。
2014年07月26日 14:08撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 14:08
こういう一本道がつながっていて非日常的な道大好きです。果樹園のような感じ。
この坂を登ると・・・
2014年07月26日 14:12撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 14:12
この坂を登ると・・・
イザルガ岳山頂!
2014年07月26日 14:14撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 14:14
イザルガ岳山頂!
360度の景色ですが、目の前の3000m峰は雲の中。一応富士山は見えました。
2014年07月26日 14:16撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 14:16
360度の景色ですが、目の前の3000m峰は雲の中。一応富士山は見えました。
何かのオブジェみたいな木の枝。前に来た時も同じ写真撮った気がする。。。
何かのオブジェみたいな木の枝。前に来た時も同じ写真撮った気がする。。。
木道とイザルガ岳。ここだけ樹木が生えないのは窪地になっているからだろうか?亀甲状土も珍しい。
2014年07月26日 14:32撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 14:32
木道とイザルガ岳。ここだけ樹木が生えないのは窪地になっているからだろうか?亀甲状土も珍しい。
光小屋前からイザルガ岳方面。微妙に富士山が見えている気がする。小屋前で休憩するには定番の場所だけど、風向きによってはトイレ臭が漂ってくる。
2014年07月26日 15:35撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 15:35
光小屋前からイザルガ岳方面。微妙に富士山が見えている気がする。小屋前で休憩するには定番の場所だけど、風向きによってはトイレ臭が漂ってくる。
テント設営後、光岳山頂に向かって出発!道中に咲いていた良い感じの花。
テント設営後、光岳山頂に向かって出発!道中に咲いていた良い感じの花。
コバイケイソウ?
2014年07月26日 15:49撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 15:49
コバイケイソウ?
鉄?の支柱が曲がってるけど、雪の重み?
2014年07月26日 15:56撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 15:56
鉄?の支柱が曲がってるけど、雪の重み?
山頂は混み合っていたので、まず光石へ。光石の上に座って静かにしていると、鳥の鳴き声がよく聞こえました。
2014年07月26日 16:05撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 16:05
山頂は混み合っていたので、まず光石へ。光石の上に座って静かにしていると、鳥の鳴き声がよく聞こえました。
光石の岩の隙間にはこの花が沢山咲いてました。
2014年07月26日 16:06撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 16:06
光石の岩の隙間にはこの花が沢山咲いてました。
NHKのにっぽん百名山では光石を横から撮っているショットがありますが、この隣の光石から撮影したのだろうか?
2014年07月26日 16:06撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 16:06
NHKのにっぽん百名山では光石を横から撮っているショットがありますが、この隣の光石から撮影したのだろうか?
腕を伸ばして下を撮影。垂直の壁になっているので、光石の端っこの方へ行くのは危険。麓から光石が光って見えるらしいけど、曇り空なので今日は麓は見えませんでした。
2014年07月26日 16:07撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 16:07
腕を伸ばして下を撮影。垂直の壁になっているので、光石の端っこの方へ行くのは危険。麓から光石が光って見えるらしいけど、曇り空なので今日は麓は見えませんでした。
光岳山頂に戻ってきました。先日標高が2592mに改定されたらしいけど、標識はまだ2591m。線を一本加えるだけだから修正は簡単かな?
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光岳山頂に戻ってきました。先日標高が2592mに改定されたらしいけど、標識はまだ2591m。線を一本加えるだけだから修正は簡単かな?
水はすでに確保してあるけど、一応小屋前の急坂を下った所にある水場も確認しに行きました。ここで初めて見る花もありましたが、例によって名前わからず。
水はすでに確保してあるけど、一応小屋前の急坂を下った所にある水場も確認しに行きました。ここで初めて見る花もありましたが、例によって名前わからず。
階段もありますが、結構急坂です。水場がある場所の左右は大きくガレているので、いつかここも崩れるんじゃないかと少し不安。
2014年07月26日 16:57撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 16:57
階段もありますが、結構急坂です。水場がある場所の左右は大きくガレているので、いつかここも崩れるんじゃないかと少し不安。
水はしっかり出てました。時間が遅いのでタオルを洗っていると冷たくて手が痛かったです。
2014年07月26日 16:59撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/26 16:59
水はしっかり出てました。時間が遅いのでタオルを洗っていると冷たくて手が痛かったです。
水場から帰る途中に小屋方面を見上げて。前回光岳にテン泊で来たときもこの水場に来ましたが、その時はこの斜面はマルバダケブキが沢山咲いていた記憶が・・・。違うかも。
2014年07月26日 17:12撮影 by  DSC-W380, SONY
7/26 17:12
水場から帰る途中に小屋方面を見上げて。前回光岳にテン泊で来たときもこの水場に来ましたが、その時はこの斜面はマルバダケブキが沢山咲いていた記憶が・・・。違うかも。
夜は風が強かったですが、信じたくなかったので外は確認しませんでした。起きてみるとガスガスでガッカリ。イザルガ岳でのご来光は諦めてゆっくり出発。昨日はここからイザルガ岳見えたのに。。。
2014年07月27日 06:15撮影 by  DSC-W380, SONY
7/27 6:15
夜は風が強かったですが、信じたくなかったので外は確認しませんでした。起きてみるとガスガスでガッカリ。イザルガ岳でのご来光は諦めてゆっくり出発。昨日はここからイザルガ岳見えたのに。。。
三吉ガレにて。昨日はここから南アルプスの山並みが見えたのに。。。
2014年07月27日 07:27撮影 by  DSC-W380, SONY
7/27 7:27
三吉ガレにて。昨日はここから南アルプスの山並みが見えたのに。。。
生命の進化って凄いと感じる葉っぱ。トゲトゲしい。
2014年07月27日 07:51撮影 by  DSC-W380, SONY
7/27 7:51
生命の進化って凄いと感じる葉っぱ。トゲトゲしい。
やっと登山口に到着。前回光岳に登った時の記憶よりもかなり疲れた気がする。今日晴れてたら疲れも吹っ飛ぶのに。
やっと登山口に到着。前回光岳に登った時の記憶よりもかなり疲れた気がする。今日晴れてたら疲れも吹っ飛ぶのに。
登山口の橋の近くに水場があるので汗を拭っていたら綺麗な蝶が。羽を広げた時はもっと綺麗でしたが、これ以上の写真は撮れませんでした。
2014年07月27日 10:34撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/27 10:34
登山口の橋の近くに水場があるので汗を拭っていたら綺麗な蝶が。羽を広げた時はもっと綺麗でしたが、これ以上の写真は撮れませんでした。

感想

梅雨明けで週間天気も良さそうだったので光岳へ。
有休が取れれば2泊3日で聖岳まで縦走しようと思ってましたが、
結局土日しか休めなかったので、
易老渡から1泊2日で光岳往復のみ。

光岳〜聖岳縦走は一度経験があって、
その時の天候がイマイチだったので今回リベンジしたかったけど、
楽しみにしていた二日目の天候がまたもや不順でした。

前回登った時は苦労した記憶はありませんが、
今回同じコースを登ってみると滅茶苦茶疲れました。(体力の衰え?)
易老岳までは延々と急登が続く感じで、
さらに光岳までの縦走はアップダウンが大変でした。

好天を狙って3度目の正直を狙いたいところですが、
今回大変だったので、もっと体力をつけてからチャレンジかな?

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光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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