記録ID: 4850319
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トレイルラン
箱根・湯河原
箱根外輪山一周
2022年10月29日(土) [日帰り]


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 12:51
- 距離
- 53.2km
- 登り
- 3,507m
- 下り
- 3,496m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 12:47
距離 53.2km
登り 3,509m
下り 3,507m
18:12
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
反省点として、事前にルートを下調べしていなかったので、迷ったり調べたりして時間をロスしてしまいました。 山中よりもむしろ、道の駅箱根峠からの町中の方が当然ながら道標が乏しいので分かりづらかったです。 ルートの取り方がいくつかあって、例えば屏風山を巻く場合もあれば、外輪山のひとつとして厳密にコースに含める考え方もありますし、また湯坂道を通る場合もあれば通らずにロードメインで下る人もいます。こういったことを現地で決めるのにも時間がかかってしまいました。 自販機は長尾峠あたりにあるらしいですが、コース上ではっきりと自販機と確認できるのは、金時山の売店を除くと、山伏峠のレストハウスが初めてでした。 |
写真
明星ヶ岳
ここに御嶽大神の碑があります。気に留めてませんでしたが、ここに来る手前の道中に八海山大頭羅神王、三笠山刀利天の碑もあったらしく、これらは御嶽三座神といい、江戸時代に広まった木曽御嶽信仰の祭神です。
ちなみに「大神」とは明治の神仏分離以降の表現です。
ここに御嶽大神の碑があります。気に留めてませんでしたが、ここに来る手前の道中に八海山大頭羅神王、三笠山刀利天の碑もあったらしく、これらは御嶽三座神といい、江戸時代に広まった木曽御嶽信仰の祭神です。
ちなみに「大神」とは明治の神仏分離以降の表現です。
明神ヶ岳
律令官道である足柄峠を越えるルートより前にあった古代東海道は、ここ明神ヶ岳、碓氷峠、乙女峠を通り、2回も箱根越えをしています。いったん火口原に下りるのは、すでに縄文弥生の頃からそこで定住生活があり、ルートができあがっていたからなのでしょうか?
律令官道である足柄峠を越えるルートより前にあった古代東海道は、ここ明神ヶ岳、碓氷峠、乙女峠を通り、2回も箱根越えをしています。いったん火口原に下りるのは、すでに縄文弥生の頃からそこで定住生活があり、ルートができあがっていたからなのでしょうか?
火打石岳
黒曜石は割ると鋭い破断面になるので、弥生時代に鉄が伝わるまで、狩猟用の槍、鏃などに使われました。
黒曜石の交易は広域に行われていたので、全国に広がる縄文ロードの一部が近くに存在していたことでしょう。
黒曜石は割ると鋭い破断面になるので、弥生時代に鉄が伝わるまで、狩猟用の槍、鏃などに使われました。
黒曜石の交易は広域に行われていたので、全国に広がる縄文ロードの一部が近くに存在していたことでしょう。
金太郎が育った足柄山は金時山から足柄峠までの山々の総称らしいですが、ここ以外にも各地に出自の説があります。
中でも、赤い肌、マサカリ、金の字の腹掛けは鍛冶の象徴とする近江長浜の説は興味深いです。
中でも、赤い肌、マサカリ、金の字の腹掛けは鍛冶の象徴とする近江長浜の説は興味深いです。
再び旧東海道
旧東海道は基本、海沿いを通っていますが、箱根の南には伊豆半島があるので、仕方なく山越えしている感じです。伊豆の山々でも標高がそこそこあるので迂回するメリットはなく、熱海や湯河原の辺りは岸壁が多く通行しづらかったという面もあるので、やはりダイレクトに箱根峠を越えるのが理に叶っていたのでしょう。
旧東海道は基本、海沿いを通っていますが、箱根の南には伊豆半島があるので、仕方なく山越えしている感じです。伊豆の山々でも標高がそこそこあるので迂回するメリットはなく、熱海や湯河原の辺りは岸壁が多く通行しづらかったという面もあるので、やはりダイレクトに箱根峠を越えるのが理に叶っていたのでしょう。
湯坂城跡
後北条氏の支配下では湯坂城や鷹巣城が、秀吉から小田原を防衛するために湯坂道に置かれました。
もともとはこの城は小田原城を築城したとされる室町時代の武将大森頼春が築いたらしいです。
後北条氏の支配下では湯坂城や鷹巣城が、秀吉から小田原を防衛するために湯坂道に置かれました。
もともとはこの城は小田原城を築城したとされる室町時代の武将大森頼春が築いたらしいです。
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