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Yamareco

記録ID: 4855803
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

ヒキノから岳へ【作業道でノタノ坂をショートカット】

2022年10月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
onetotani その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
10.4km
登り
712m
下り
946m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
1:04
合計
7:29
7:23
7:23
52
作業道入口
8:15
8:20
43
稜線に合流
9:03
9:03
66
10:09
10:22
35
10:57
11:00
3
11:03
11:33
77
L181鉄塔
12:50
12:58
94
14:32
14:37
12
天候 晴れ
【気温】作業道入口:8℃ ヒキノ:9℃ 岳:14℃ 道の駅:17℃
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅「奥永源寺渓流の里」に隣接する登山者駐車場に集合、
乗り合って君ヶ畑町の小又谷第1駐車場に移動。
【作業道】
駐車場から御池林道を僅かに戻った看板から作業道へ入入る。
2022年10月30日 07:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 7:22
【作業道】
駐車場から御池林道を僅かに戻った看板から作業道へ入入る。
しっかりした踏み跡を辿ります。
2022年10月30日 07:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 7:26
しっかりした踏み跡を辿ります。
ジグザグと高度を稼ぎます。
2022年10月30日 07:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 7:44
ジグザグと高度を稼ぎます。
作業道を逸れ、770mピークの山腹へ取り付く。
2022年10月30日 07:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 7:54
作業道を逸れ、770mピークの山腹へ取り付く。
樹林の途切れた展望地からヒキノのピークや、
2022年10月30日 07:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 7:58
樹林の途切れた展望地からヒキノのピークや、
背後に聳える天狗堂を眺めて小休止。
2022年10月30日 08:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 8:01
背後に聳える天狗堂を眺めて小休止。
紅葉
2022年10月30日 08:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 8:06
紅葉
稜線上のピークはもう目の前だ。
2022年10月30日 08:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 8:08
稜線上のピークはもう目の前だ。
【主稜線】
所々に紅葉が。
2022年10月30日 08:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
10/30 8:21
【主稜線】
所々に紅葉が。
快適な尾根歩きだ。
2022年10月30日 08:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 8:35
快適な尾根歩きだ。
間もなくヒキノかな?
2022年10月30日 08:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
10/30 8:49
間もなくヒキノかな?
《ヒキノ》
はい、到着です。
2022年10月30日 08:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 8:52
《ヒキノ》
はい、到着です。
《ヒキノ》
山頂プレートと三角点(三角点名:君ヶ畑 )
2022年10月30日 09:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 9:01
《ヒキノ》
山頂プレートと三角点(三角点名:君ヶ畑 )
L187鉄塔を過ぎると突然広場のような平坦地に、何かの跡地かな?
2022年10月30日 09:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 9:09
L187鉄塔を過ぎると突然広場のような平坦地に、何かの跡地かな?
シロモジの黄葉
2022年10月30日 09:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 9:23
シロモジの黄葉
しばらくは尾根下に絡んだ道が続く。
2022年10月30日 09:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 9:33
しばらくは尾根下に絡んだ道が続く。
鉄塔番号を確認しながら展望の乏しい尾根を辿る。
10日もすれば錦繡の林になるのかな〜。
2022年10月30日 09:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 9:50
鉄塔番号を確認しながら展望の乏しい尾根を辿る。
10日もすれば錦繡の林になるのかな〜。
《旭山》
地元(蛭谷)では「朝日山」と書くようだ。
2022年10月30日 10:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 10:12
《旭山》
地元(蛭谷)では「朝日山」と書くようだ。
《旭山》
茂みの間に隠れるようにひっそりと。(三角点名:脇ノ谷)
2022年10月30日 10:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 10:12
《旭山》
茂みの間に隠れるようにひっそりと。(三角点名:脇ノ谷)
東山へ向かう西向き尾根との分岐に置かれた石仏。
2022年10月30日 10:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 10:28
東山へ向かう西向き尾根との分岐に置かれた石仏。
樹齢何年? この辺りは巨木街道だね。
2022年10月30日 10:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 10:36
樹齢何年? この辺りは巨木街道だね。
黄葉を愛でながら・・・。(バックは静ヶ岳)
2022年10月30日 10:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 10:49
黄葉を愛でながら・・・。(バックは静ヶ岳)
あれ?こんな所に・・・。
2022年10月30日 10:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 10:58
あれ?こんな所に・・・。
《山の神峠》
巡視路と古道が交差する峠だ。
2022年10月30日 11:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 11:03
《山の神峠》
巡視路と古道が交差する峠だ。
L181鉄塔で昼食にしましょう。
2022年10月30日 11:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 11:05
L181鉄塔で昼食にしましょう。
好展望のR179鉄塔にて山座同定。
静ヶ岳と太尾の緩やかな尾根から盛り上がる竜ヶ岳。
2022年10月30日 12:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
10/30 12:17
好展望のR179鉄塔にて山座同定。
静ヶ岳と太尾の緩やかな尾根から盛り上がる竜ヶ岳。
御池岳、藤原岳(頭陀ヶ平、天狗岩、P1128、展望台)そして静ヶ岳。
2022年10月30日 12:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
10/30 12:22
御池岳、藤原岳(頭陀ヶ平、天狗岩、P1128、展望台)そして静ヶ岳。
黄和田へ下る巡視路を見送ると新しく付けられた道標が。
2022年10月30日 12:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 12:33
黄和田へ下る巡視路を見送ると新しく付けられた道標が。
岳を目指して二重山稜西側の尾根を急登、本日最後の登りだ。
2022年10月30日 12:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 12:39
岳を目指して二重山稜西側の尾根を急登、本日最後の登りだ。
《岳》
皆さん揃っていい笑顔です。
2022年10月30日 12:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
10/30 12:53
《岳》
皆さん揃っていい笑顔です。
《岳》
展望も無く、味気ないピークだ。(三角点名:黄和田)
2022年10月30日 12:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 12:58
《岳》
展望も無く、味気ないピークだ。(三角点名:黄和田)
直下のコバにはヌタ場が。
2022年10月30日 13:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 13:00
直下のコバにはヌタ場が。
何でこうなるの?
2022年10月30日 13:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 13:03
何でこうなるの?
岩の集まる突端から核心部を覗き込む。
2022年10月30日 13:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 13:04
岩の集まる突端から核心部を覗き込む。
お助けロープ、幹、岩、全てを頼っての激下りだ!
2022年10月30日 13:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 13:14
お助けロープ、幹、岩、全てを頼っての激下りだ!
130mほどの下りで激下りが緩み、紅葉を愛でる余裕が生まれる。
2022年10月30日 13:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 13:25
130mほどの下りで激下りが緩み、紅葉を愛でる余裕が生まれる。
まるで真逆!ああ〜、楽ちん楽ちん。
2022年10月30日 13:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/30 13:37
まるで真逆!ああ〜、楽ちん楽ちん。
R177鉄塔で黄和田に下る巡視路に合流。
2022年10月30日 13:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
10/30 13:45
R177鉄塔で黄和田に下る巡視路に合流。
そして最後の鉄塔L177を廻り込むように巡視路を下る。
2022年10月30日 13:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 13:55
そして最後の鉄塔L177を廻り込むように巡視路を下る。
大杉の前に祀られた岩谷三社の祠?
2022年10月30日 14:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 14:24
大杉の前に祀られた岩谷三社の祠?
京極氏の隠れ城と言われる黄蘗(キハダ)城の城跡に寄り道。
2022年10月30日 14:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/30 14:27
京極氏の隠れ城と言われる黄蘗(キハダ)城の城跡に寄り道。
《黄和田町》
茶畑に輝くススキを眺めながら「道の駅」へ戻る。
2022年10月30日 14:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
10/30 14:41
《黄和田町》
茶畑に輝くススキを眺めながら「道の駅」へ戻る。
撮影機器:

感想

御池川と茶屋川を隔てるように土倉岳から岳に至る長大な尾根が
延びている。
その後半部にあたるヒキノから岳への縦走を考えると、ノタノ坂経由で
計画すると距離も15kmを越えそうだが、ノタノ坂をショートカットして
稜線に出るコースを計画したとの誘いを受け、未知のコースと始まった
紅葉を期待して集合場所の「道の駅」へ車を走らせる。

乗り合わせて移動した小又谷の駐車場から御池林道を僅かに戻ると、
「県営林区域です」の看板とシダに覆われた薄い踏み跡が現れる。
入口はシダに覆われた道も徐々にはっきりした作業道に変わり、
比較的手入れされた植林帯をジグザグと登って行く。
co650m辺り、ほぼ水平な道が続く辺りで東側の山腹に取り付き
直登気味に高度を稼ぐとやがて好展望のザレの急斜面に出た。
ほぼ正面にヒキノ、振り返ると端整な形の天狗堂、視線を戻した先には
君ヶ畑の集落だろうか。小休止を兼ねて展望を楽しんだ後は稜線まで
アキレス腱が伸びそうな急斜面だったが、稜線が覗ける辺りまで来ると
驚いた事に色褪せたテープが残っていた。

co770mの小さなピークで時計を見ると駐車場を出てから約1時間。
ノタノ坂経由の半分ほどの時間で到着、大幅な時間短縮成功だ。
(今後、作業道を前提にいろんなコースの組み合わせが出来そうだ。)

この先ヒキノから岳に至る稜線は比較的しっかりした尾根筋だが、
派生する支尾根も多いので地図に書き込んだ鉄塔番号と、巡視路案内を
追いながら慎重に行こう。

旭山を越えて山の神峠から岳へ向かうのはこれで二度目だが、
先回の雨と違い、今回は好天に恵まれたおかげでR179鉄塔の展望が
特に素晴らしかった。茶屋川を隔てた東側に展望できる山並みを
山座同定すると御池岳から始まって頭陀ヶ平〜展望台に至る藤原岳、
そして間近に望む静ヶ岳〜竜ヶ岳。この範囲にまで広がる展望は
ノタノ坂から延びるこの稜線上では一番かもしれない。

好展望のR179鉄塔から鞍部へ下れば今回の山行もそろそろ終盤だが、
注意ポイントは数多い。
鞍部から先は忠実に尾根を辿るか谷から捲き道へ入るか、そして巡視路が
黄和田へ向って消えた先、岳に上がる二重山稜はどちらの尾根を登るか、
そして味気ない岳山頂を下った直下のコバからは落石等の危険を伴う
激下りが待っている。

時間的に余裕はあるので、無理のないルートを選択し、
岳の代名詞:コバ突端からの厳しい下りは細心の注意を払って慎重に
行動しよう。

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訪問者数:281人

コメント

こんにちはonetotaniさん

 ヒキノ〜岳の稜線歩き、私達が歩いた半月前と違って、より秋の色が濃くなった感じですね。

 無機質の鉄塔は景観的に邪魔ではありますが、周りの展望が優れているのと、巡視路が整備されて歩きやすいのがありがたいです。
 
 この稜線は鈴鹿主稜線の山々を西から一望できるのが良いですね。秋を感じながら静かに歩けるおすすめの場所だと思います。
2022/11/2 9:17
teppan_さん 今晩は。

先日歩かれたコースとは逆廻りになりますね。と言っても
小又谷駐車場〜ヒキノの間は作業道、そして分散駐車のおかげで
余裕のある山行が出来ました。
岳の激下りは疲れた脚で下るより、登りで使った方が安全かも知れませんね。

いづれにしても巡視路のおかげで、曖昧に尾根が派生する展望に欠ける
稜線も安心して歩く事が出来、鉄塔から得られる主脈の新鮮な眺望に
感謝です。
2022/11/2 21:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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