♬のんびり常念岳〜蝶ヶ岳♬

2014年07月27日(日) 〜 2014年07月28日(月)

• GPS: 31:35
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,408m
• 下り: 2,371m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 2:10
• 合計: 8:50

8:10 一ノ沢登山口
9:50 10:00 王滝ベンチ
10:40 10:50 烏帽子沢
12:20 12:30 胸突八丁
12:50 13:00 最終水場
13:50 14:20 常念小屋
15:30 15:50 常念岳
16:00 16:10 前常念岳分岐
17:00 常念小屋

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 2:20
• 合計: 11:50

4:20 常念小屋
5:30 5:30 前常念岳分岐
5:40 6:30 常念岳
10:30 10:40 蝶槍
11:10 11:40 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:50 12:20 蝶ヶ岳
14:30 14:50 まめうち平
15:30 15:30 ゴジラの木
16:10 16:10 三股登山口
16:10 ゴール地点

常念小屋では出発が早いとなぜか弁当が出ないので、朝食・昼食は支度をしておかなければならない。

天候

第1日　小雨のち晴れ
第2日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

登山口
　一の沢駐車場　トイレあり
下山口
　三股駐車場　トイレあり　

コース状況／危険箇所等

危険箇所は感じられなかったが、常念岳山頂は狭く高度感がある。

写真

7/27 8:25

一の沢
登山相談所

7/27 8:26

トイレ

7/27 8:36

常念岳登山口

7/27 9:52

王滝ベンチ

7/27 10:36

烏帽子沢

7/27 10:36

雨が降り出してカッパを着用

7/27 10:36

この時間で下山者がいる、
強風で山頂を諦めたようだ

7/27 11:13

常念岳が見えてきた

7/27 12:11

雪渓の右横を胸突八丁へ
高巻道に入る

7/27 12:20

7/27 12:20

胸突八丁
ここから高巻道に入る

7/27 12:30

雪渓を見下ろす

7/27 12:30

7/27 12:43

最終水場

7/27 12:48

美味しい水だ

7/27 13:01

第1ベンチ

7/27 13:16

第2ベンチ

7/27 13:16

雨が上がり
青空が見えてきた

7/27 13:42

第3ベンチを過ぎると
常念岳が見えてくる

7/27 13:47

常念乗越に到着

7/27 13:48

槍ヶ岳が見えてきた

7/27 13:48

右に横通岳

7/27 13:48

常念小屋の後ろに
表銀座の山々

7/27 13:50

常念小屋で受付を済ませる

7/27 13:49

明日も登るが天気が良いので、サブバックに缶ビールを入れて常念岳に登ることにする

7/27 14:46

常念小屋を見下ろす
横通岳・大天井岳

7/27 15:10

雪渓が残る
表銀座の山々

7/27 15:10

ズーム

7/27 15:52

常念岳山頂
（カメラを前常念岳分岐に忘れ、ここから3枚は携帯電話のカメラ撮影）

7/27 15:51

明日縦走する蝶ヶ岳方面

7/27 15:52

表銀座方面

7/27 16:02

前常念岳分岐
ここで休憩してカメラを置き忘れた

7/27 16:07

横通岳・大天井岳方面
ガスが湧いてきた

7/27 16:07

山頂を振返る

7/27 16:37

常念小屋を見下ろす

7/27 16:58

小屋に戻り、常念岳を振り返る

7/27 18:28

日没（18：28）

7/27 18:30

常念岳が夕日に染まる

7/28 4:20

翌日
モルゲンロート

7/28 4:35

7/28 4:35

7/28 4:44

日の出（4：44）

7/28 4:44

7/28 4:45

7/28 5:08

槍ヶ岳に朝日が射す

7/28 5:08

ズーム

7/28 5:24

7/28 5:24

昨日カメラを置き忘れた
前常念岳分岐

7/28 5:36

山頂が賑やかだ

7/28 5:38

雲海が綺麗だ
南アルプス・中央アルプスの山並みも見える

7/28 5:36

正面、甲斐駒ケ岳の横に
小さく富士山

7/28 5:38

7/28 5:41

槍ヶ岳が近くなった

7/28 5:41

手前から横通岳、東天井岳、天井岳、尾根伝いに右に燕岳、その奥が爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳の稜線か、その左に立山三山と剱岳、さらに左が鷲羽岳等の雲ノ平周りの山々か

7/28 5:41

ズーム

7/28 5:45

常念岳山頂

7/28 5:55

雄大な涸沢カールと大キレット

7/28 5:55

北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳

7/28 5:55

ズーム

7/28 5:57

これから向かう蝶槍、蝶ヶ岳までの尾根筋

7/28 6:02

涸沢カールを囲み、右から北穂、奥穂、前穂
そして奥に乗鞍岳、御嶽山

7/28 6:04

長く伸びる、
前常念岳の尾根

7/28 6:06

梓川を囲む山々

7/28 6:37

常念岳を振返る

7/28 6:37

槍ヶ岳〜南岳

7/28 6:37

南岳〜奧穂高岳

7/28 6:38

北穂高岳〜前穂高岳

7/28 6:47

前常念岳と雲海

7/28 6:55

雷鳥の親子
小さなヒナが三羽

7/28 7:12

蝶ヶ岳方面

7/28 7:12

常念岳を振返る

7/28 8:27

樹林帯まで下る

7/28 8:37

お花畑が現れる

7/28 8:38

7/28 9:03

7/28 9:04

7/28 9:05

ニッコウキスゲ

7/28 9:06

ハクサンフウロ

7/28 9:06

ハクサンチドリ

7/28 9:08

7/28 9:09

7/28 9:09

7/28 9:18

小さな池に出る

7/28 9:34

7/28 10:06

イワギキョウ

7/28 10:27

霧が出てきた

7/28 10:33

蝶槍付近

7/28 10:41

ホシガラス現る

7/28 10:48

ようやく、蝶ヶ岳ヒュッテの奥に蝶ヶ岳が見えてきた

7/28 10:57

曇り空で暑くなくて助かる

7/28 10:58

イワギキョウの群落

7/28 10:58

上高地を覗く

7/28 11:08

蝶ヶ岳ヒュッテ

7/28 11:26

昼食にありつく
ボリュームたっぷりの
カレーライス　800円

7/28 11:54

蝶ヶ岳山頂

7/28 11:55

7/28 11:56

7/28 11:56

イワツメクサ

7/28 13:18

樹林帯を下山する

7/28 14:11

標高2，000m地点

7/28 14:16

7/28 14:36

まめうちだいら

7/28 14:34

三股まで、2．5Km

7/28 15:27

有名なゴジラの木

7/28 15:52

三股駐車場まで50m
このあとバスにカメラをおいてから、熊のプーさんが出現する

撮影機器：

PowerShot G10 CANON

docomo P-01F パナソニック

感想

yamahennro

　このコースは北アルプスデビューした7年前に前月の燕岳に続き、今回とは逆に蝶ヶ岳から常念岳に歩いて以来の二回目になる。
その時は二日間とも快晴で蝶ヶ岳ヒュッテでは、夕日・夜景・朝日と何回も外に出て雄大で贅沢な景色を堪能した。
ただ天気が良すぎて二日目は9月下旬にしては季節外れの異常な暑さで、常念岳の岩稜帯の登りで日射が強く遮るものがなく、持って出た2Lの水を飲み干して日射病になりダウン寸前だったことも覚えている。

　一ノ沢の駐車場を8：40に出発する、今日は常念小屋まで標高差12百mを登るだけだ。
烏帽子沢の手前で雨が降り出してカッパを着用する、胸突八丁で雪渓を見てから右に高巻道を登る、雨も上がり第3ベンチを過ぎると常念乗越は近い。
　常念小屋で受付を済ませて晴れて展望も良いようなので、明日も登るが直ぐそこに見える常念岳に登ることにする。
標高差4百mはキツかったが上って良かった、槍ヶ岳を見ながら飲む缶ビールが旨い。

　翌日は常念小屋を4：20に出発して日の出（4：44）を見てから常念岳山頂に着く。
山頂は360°素晴らしい大パノラマだ、抜けるような青空で立山三山・剱岳・鹿島槍ヶ岳から雲ノ平周りの山々、表銀座から乗鞍岳・御嶽山、そして中央・南アルプスの山々に小さく富士山まで見えている。
　山頂は狭く後続があるので少し下ったところで朝食を取る。

　ここから蝶槍まではお花畑もあり雷鳥の親子も顔を見せてくれて飽きることはないが、デコボコといくつもの小山を超えていき最後に2百mを登るハードなコースだ。
幸いなことに曇り空になり霧も出てくれて、暑さに弱い私は助かった。
　蝶ヶ岳ヒュッテで美味しいボリュームカレーとビールで疲れが取れる。

　三股に下りて行くと駐車場の入口で熊を見なかったかと聞かれたので、冗談で無精髭の私のことを言っているのかと思っていた。
バスにザックを置いて暫くして後続を見に行くと、50mぐらい先の登山道に小さくはないが子熊がいるではないか？
追い払おうと近づいたらいなくなったが驚いた、東北で車で林道を走っている時に横切る小さい子グマを二度ほど見たが、まともに出会ったのは初めてだ。
　思い出に残る山旅となった。