ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4870559
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

【蘭山〜黒森】ブッシュハイク入門編〜アナログで行こう!

2022年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
kozou17 その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
8.9km
登り
873m
下り
594m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
0:15
合計
7:34
7:01
82
スタート地点
8:23
8:33
282
13:15
13:21
75
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山道なし。
7割くらい踏み跡が確認できる
蘭山から朝日
2022年11月03日 06:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
11/3 6:20
蘭山から朝日
小森山638Pを目指して長谷倉川の林道から
2022年11月03日 07:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 7:01
小森山638Pを目指して長谷倉川の林道から
駐車スペースがあって踏み跡がある
2022年11月03日 07:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 7:07
駐車スペースがあって踏み跡がある
しかしそれも笹藪がなくなって分からなくなる。
2022年11月03日 07:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 7:13
しかしそれも笹藪がなくなって分からなくなる。
急斜面を直登
2022年11月03日 07:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 7:21
急斜面を直登
小森山登頂638p
2022年11月03日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 7:52
小森山登頂638p
次は蘭山
2022年11月03日 08:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 8:00
次は蘭山
踏み跡がある
2022年11月03日 08:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 8:00
踏み跡がある
この辺りの紅葉が見頃
2022年11月03日 08:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
11/3 8:10
この辺りの紅葉が見頃
蘭山直下も急登
2022年11月03日 08:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 8:15
蘭山直下も急登
蘭山登頂。
山頂標識がやたらと増えてる
2022年11月03日 08:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 8:23
蘭山登頂。
山頂標識がやたらと増えてる
こっちも
2022年11月03日 08:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 8:24
こっちも
今日はアプリを開かない。
紙地図とコンパスで行こう
2022年11月03日 08:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 8:31
今日はアプリを開かない。
紙地図とコンパスで行こう
次の790P鐘突座へ
2022年11月03日 08:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 8:33
次の790P鐘突座へ
2022年11月03日 08:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
11/3 8:53
この辺りの踏み跡も明瞭
2022年11月03日 08:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 8:56
この辺りの踏み跡も明瞭
鐘突座登頂
2022年11月03日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 9:07
鐘突座登頂
雪の時に苦労して登った北斜面を降りる。
途中でスプリングバレースキー場と泉ヶ岳、北泉ヶ岳がよく見える
2022年11月03日 09:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
11/3 9:22
雪の時に苦労して登った北斜面を降りる。
途中でスプリングバレースキー場と泉ヶ岳、北泉ヶ岳がよく見える
2022年11月03日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 9:24
鞍部から次の小ピークへ
2022年11月03日 09:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 9:34
鞍部から次の小ピークへ
小ピークの頂上付近は岩
2022年11月03日 09:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 9:38
小ピークの頂上付近は岩
次は756Pの丑首
2022年11月03日 09:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
11/3 9:44
次は756Pの丑首
2022年11月03日 09:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 9:45
踏み跡はうっすらある
2022年11月03日 09:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 9:51
踏み跡はうっすらある
丑首登頂756
2022年11月03日 10:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 10:06
丑首登頂756
さて、この辺りから難しくなる
2022年11月03日 10:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 10:15
さて、この辺りから難しくなる
尾根が平らになるとルートを見失いがちになる
2022年11月03日 11:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 11:16
尾根が平らになるとルートを見失いがちになる
昼休憩。
みんなでツエルトを張ってみた。
フィールドでやってみると、意外とうまくいかないんだよね。
2022年11月03日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
11/3 11:42
昼休憩。
みんなでツエルトを張ってみた。
フィールドでやってみると、意外とうまくいかないんだよね。
次は798p
2022年11月03日 12:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 12:25
次は798p
ちょっと行きすぎたりしつつも無事に798P
2022年11月03日 12:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 12:54
ちょっと行きすぎたりしつつも無事に798P
次はいよいよラスボス黒森
2022年11月03日 13:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 13:00
次はいよいよラスボス黒森
ブナの大木
2022年11月03日 13:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 13:04
ブナの大木
黒森登頂
2022年11月03日 13:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/3 13:16
黒森登頂
さて、ここからが簡単そうで難しい
2022年11月03日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 13:23
さて、ここからが簡単そうで難しい
稜線に乗って林道跡に出るはずが、右往左往してからやっと林道跡発見
2022年11月03日 14:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 14:05
稜線に乗って林道跡に出るはずが、右往左往してからやっと林道跡発見
本当は、タンガラ森から廃林道、穴沢渡渉で小森山の下のスタート地点に戻るはずだったけど、タイムアップで桑沼林道で帰還
2022年11月03日 14:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 14:31
本当は、タンガラ森から廃林道、穴沢渡渉で小森山の下のスタート地点に戻るはずだったけど、タイムアップで桑沼林道で帰還
キノコがこんなに!
FUKUさんありがとう!
2022年11月03日 15:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/3 15:05
キノコがこんなに!
FUKUさんありがとう!
というわけで、帰還後、みんなで反省会。
小森山への登り、当初の想定はオレンジの点々と同じだったけど、これは途中まで踏み跡があってそれを使い、あとは直登。
オレンジの点々も大差ないと思うから問題ないでしょう
1
というわけで、帰還後、みんなで反省会。
小森山への登り、当初の想定はオレンジの点々と同じだったけど、これは途中まで踏み跡があってそれを使い、あとは直登。
オレンジの点々も大差ないと思うから問題ないでしょう
鐘突座のあとのちょこんと飛び出しているのは、ボクが方角をちゃんと確認せず、安易に降りようとして、あれ?スキー場の位置がおかしいとすぐに戻ったところ
1
鐘突座のあとのちょこんと飛び出しているのは、ボクが方角をちゃんと確認せず、安易に降りようとして、あれ?スキー場の位置がおかしいとすぐに戻ったところ
ここは分かっていながらやっぱり行き過ぎたところ。
平らな尾根から、曲がる稜線を発見するのは非常に難しい。
どれくらい歩いたかの距離の確認ができれば良いのかな?
1
ここは分かっていながらやっぱり行き過ぎたところ。
平らな尾根から、曲がる稜線を発見するのは非常に難しい。
どれくらい歩いたかの距離の確認ができれば良いのかな?
赤い線が点になっている部分が、昼休憩場所。
そこから北に引っ張られている。
そのまま行っても798に行けたかもしれないが、谷の方へ引っ張られそうだったので、方角を確認し、予定通りの小ピークへ。
ただ、ここは周りの地形を見ながら、少々悩んだ。
1
赤い線が点になっている部分が、昼休憩場所。
そこから北に引っ張られている。
そのまま行っても798に行けたかもしれないが、谷の方へ引っ張られそうだったので、方角を確認し、予定通りの小ピークへ。
ただ、ここは周りの地形を見ながら、少々悩んだ。
最後、黒森からの下り。
ピンクテープが冬道のものであることは知っていたけど、少し下るより稜線を辿ろうと、歩きにくい尾根の少し下をトラバース。
歩きやすそうになったところで一旦稜線に乗るが、廃林道を探しながら歩いたため、沢地形に降りてしまう。
違うと思いながらも、木につけられた赤ペンキに引っ張られ方向を外していく。
やっと方向を確認して標高差40mくらいを登り尾根へ。
するとそこに廃林道があった。
思わぬところでルートミス。
後方を歩いていたdrumscoさんは北泉ヶ岳が見える方向が違うと思っていたらしいけど、そういう時に先頭に伝える方法を考えていなかった。
トランシーバーが望ましいんだろうけど、ホイッスル二回とか決めておけばよかったんだよね。
こういうのは課題ですね。
1
最後、黒森からの下り。
ピンクテープが冬道のものであることは知っていたけど、少し下るより稜線を辿ろうと、歩きにくい尾根の少し下をトラバース。
歩きやすそうになったところで一旦稜線に乗るが、廃林道を探しながら歩いたため、沢地形に降りてしまう。
違うと思いながらも、木につけられた赤ペンキに引っ張られ方向を外していく。
やっと方向を確認して標高差40mくらいを登り尾根へ。
するとそこに廃林道があった。
思わぬところでルートミス。
後方を歩いていたdrumscoさんは北泉ヶ岳が見える方向が違うと思っていたらしいけど、そういう時に先頭に伝える方法を考えていなかった。
トランシーバーが望ましいんだろうけど、ホイッスル二回とか決めておけばよかったんだよね。
こういうのは課題ですね。

感想

登山道がない、蘭山〜黒森の尾根を歩こうという計画。
ブッシュハイク初心者向けのこのルート、ただ歩くだけでは面白くないと思い、こんなことをやってみた。

1、YAMAP、ヤマレコ などのGPS地図は使わず、紙地図とコンパスを使う
2、ツエルトを張って休憩してみる
3、トップを交代しながらルートファインディング(これは歩きながら決めた)

事前に1、2の内容をメンバーに伝えておいたら、みんなちゃんと勉強してきた。素晴らしい!
ボクが一番勉強してなかったかも(笑)
はにゃさんは地図に行く方向の角度も書き込んできてくれた。
しかし、やっぱり迷うのがフィールドの怖さであり面白さですね。
ちなみにこのルート、6〜7割で踏み跡が確認できるので、ブッシュハイク入門編にはピッタリ。
さらに仙台市と大和町の境界杭が「ここで正解です」と言ってくれているように続いているので、コンパスで歩く練習にも向いていると思う。

■小森山(638P)〜蘭山
スプリングバレーから見ると城の出丸のように見える小森山。
等高線が詰まっているのでわかるように、どこから登っても急登。
のっけから汗を絞られる。
とにかく歩きやすいところを探しながら上を目指すしかない。
小森山から少しだけ降って登って蘭山。
なんか山頂標識がやたらと増えましたね。

■蘭山〜鐘突座(790P)
踏み跡があったりなかったりの中、途中で少し左に折れる。
某有名サイトではここを「丑首」と書いてますが、本当の名前は鐘突座。

■鐘突座(790P)〜丑首(756P)
下の北陵線は急勾配。しかしはっきり道があるので迷わずに鞍部に降りられる。
途中から泉ヶ岳、北泉ヶ岳の眺めが良くなる。
目の前の丑首の紅葉も素晴らしい。
鞍部から小ピークに一旦上り、ちょっと下がってから丑首。
山頂手前で少々うるさい潅木になるけど、踏み跡はある。

■丑首(756P)〜798P
さて、この辺りから尾根が平坦でルートファインディングが難しくなる。
詳しくは写真最後の反省会地図で。
途中でツエルトを張って昼休憩。
持っていても、使ったことがないという人もいると思いますが、積極的に使ってみましょう。
さっと最低限の風除けにできるなら、風が強い寒い日でも快適に休憩できます。
張るのに慣れていれば、いざという時の「よしツエルトを使って休もう、ビバークしよう」という判断も早くなって安全に繋がります。

■798P〜黒森〜桑沼林道
これも写真最後の反省会地図参照。
最後の最後に間違えましたね。
何を示しているのかわからない赤ペンキも多く、それに惑わされたのもあるなぁ。
とにかくちょいちょい面倒くさがらずに確認することが大切だと痛感。


■そんなわけで
わずか8kmでしたが、なかなか濃い内容の8kmだったと思います。
普段、ボクたちがどれだけGPSに頼っているかわかりましたね。
もちろん、便利な道具を使うのは問題ないけど、それに頼りすぎるのも危険に繋がる。
何かあったとき、すぐに気がついてリカバリーできる力を養いたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:173人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら