笹の海に溺れた「三嶺」

2022年11月02日(水) 〜 2022年11月03日(木)

• GPS: 15:25
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,891m
• 下り: 1,972m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:27

7:55 白髪山登山口
9:00 9:17 白髪山
10:03 10:04 白髪山分岐
10:54 10:56 カヤハゲ
12:21 12:24 三嶺
14:26 お亀岩避難小屋

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:04

14:26 お亀岩避難小屋
7:09 7:10 地蔵ノ頭
7:19 7:19 天狗峠
7:39 7:45 天狗塚
8:04 8:04 天狗峠
8:11 8:11 地蔵ノ頭
8:37 8:41 お亀岩避難小屋
9:18 9:19 西熊山
9:42 9:43 オオタオ
10:50 10:59 三嶺
12:04 12:10 カヤハゲ
12:56 12:59 白髪山分岐
13:51 13:51 白髪避難小屋登山口
14:29 14:46 白髪山登山口
14:47 ゴール地点

天候

1日目 2日 晴れ一時曇り 微風
2日目 3日 快晴 稜線で弱風
好展望

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高知側の白髪登山口を利用した
50台くらい停まる
トイレ・登山ポスト・休憩小屋有り
周辺では標高の高い登山口だが 手前の光石登山口利用がお勧めらしい

コース状況／危険箇所等

白髪登山口から 三嶺・お亀岩小屋(泊)・天狗塚・三嶺・白髪小屋登山口・白髪登山口を周回した
危険を感じるところはなかった
登り始め少しだけ洗堀で踏み跡が乱れる
白髪小屋登山口へ下りるルートは踏み跡が細いが マークはたくさん有る こちらも一部に洗堀有り

その他周辺情報

ながおか温泉を利用した

写真

11/2 6:17

西熊林道 光石登山口
ここからカヤハゲ・三嶺・お亀岩周回するのがお勧めらしい

11/2 7:52

白髪登山口駐車場
トイレ・休憩小屋有り

11/2 7:55

白髪登山口
標高は高いけど
登り返しが・・・
登山ポスト有り

11/2 8:58

東に見えるのは
紀伊半島？

11/2 9:05

白髪山

11/2 9:10

立枯れと太郎笈・次郎笈
畦地梅太郎の世界

11/2 10:00

稜線縦走路に合流した

11/2 10:16

右は笹の三嶺
左はススキのカヤハゲ

11/2 11:09

名の知れぬ池

11/2 11:59

テキサスゲート？なぜここに
三嶺には♪不思議な橋が〜♪
渡った人は〜♪帰らない〜♪
浅川マキか

11/2 12:13

三嶺を間近に見ると
笹と岩とコメツツジの山

11/2 12:19

三嶺

11/2 12:18

三嶺ヒュッテを見下ろす
笹の海始まる

11/2 12:20

西熊山を目指す
かなたのピークは天狗塚

11/2 12:26

光石登山口分岐
沢沿いの荒れたルートらしい

11/2 13:05

西熊山はボリュームが有る

11/2 13:07

湿潤温暖な四国で
樹林が衰退する訳は？
鹿？台風？
本州でも鹿も台風も有るぞ

11/2 13:33

笹の海続く
正面が天狗峠
その手前に小屋が有る

11/2 14:32

憧れの二代目お亀岩避難小屋

11/2 14:33

きれいに使われています

11/2 14:34

ストーブの間
談話と宴会の会場となった

11/2 15:10

水場まで100m
細々でした

11/3 6:28

お亀の夜明けぜよ

11/3 6:32

朝日に輝く斜面
小屋を後にする

11/3 7:07

天狗峠

11/3 7:14

天狗塚かなた

11/3 7:35

天狗塚

11/3 7:37

石鎚山系

11/3 7:39

尚も続く笹の海
影天狗が落ちる

11/3 8:06

戻ります
太郎・次郎・三嶺のスリーショット

11/3 8:49

立枯れと青空

11/3 9:13

天狗塚がチラリ

11/3 10:19

歩いた笹の海

11/3 10:43

三嶺
先行は同宿の三人パーティ
お世話になりました
手作りビール美味しかったです

11/3 10:50

三嶺から急坂を下る
天狗塚まで見渡す
赤いコメツツジは貴重です

11/3 11:59

カヤハゲ
光石登山口分岐
ここから下りるのがお勧めらしい

11/3 12:10

カヤハゲのススキの先に
白髪山
左は縦走路と白髪の分岐

11/3 12:35

カヤハゲから天狗塚を見納め
右端にお亀岩避難小屋が有る
往路で気付いたら
戦意喪失するところだった

11/3 13:02

帰りは白髪避難小屋の方へ
手前のふるさと林道へ
小屋は遠目に見ただけ

11/3 14:27

林道を歩いて駐車場へ
標高の高い登山口だから
登り勾配でした

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

四国の山には 笹の絶景が拡がっている。
なかでも 西熊山付近は極め付きで 広大な笹の海だった。
天候と展望に恵まれた。
青空のもと、針葉樹・立枯れ白骨林や露岩が点在する庭園のような景色が連続する稜線。
ずっと歩き続けたい道だ。
お亀岩避難小屋も良かった。
水場も近く、きれいに使われた部屋とトイレに快適な薪ストーブ、なんと言っても同宿の人に恵まれた。
地元の 二人と三人パーティはベテラン揃いで修羅場をくぐった話が次々に繰り出された。
大先輩の担ぎ上げた大量で貴重な食料とビールをご馳走になり、恐縮しながらも興味の尽きない話に時間を忘れた。有難うございます。
いい山で いい人たち会った二日間でした。