本仁田山:センブリ目当ての紅葉トレハイはキッコウハグマ・コウヤボウキも楽しめた

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 8.3km
• 登り: 955m
• 下り: 912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:59

8:58 鳩ノ巣駅
9:17 9:18 熊野神社分岐
9:59 10:12 大根ノ山ノ神
11:09 11:11 殿上山
12:01 12:06 コブタカ山
12:14 12:15 鉄砲指
12:49 13:22 本仁田山
13:26 13:33 本仁田山−花折戸尾根分岐
14:02 14:03 池ノ平
14:08 14:09 チクマ山
14:15 14:16 ゴンザス−花折戸尾根分岐
14:57 14:59 支尾根注意箇所
15:20 15:21 ネーヤ
16:00 ゴール地点

天候

快晴無風、気温は高めでけっこう汗💦をかいた

アクセス

利用交通機関：

電車

千城台駅5:35の始発に乗車、8:42鳩ノ巣駅到着

コース状況／危険箇所等

・本仁田山山頂からの下山は、山頂直下が枯れ葉で覆われた急斜面でスリップ注意、その後も急な下りを繰り返す。
・ドングリや浮石、木の根っこなどもスリップの要因になるため、極めて慎重に時間を掛けて下った。
・後半のゴンザス尾根は僅かの登りも数ヶ所あり、ヘロヘロ身体には応えた。
・終盤は急斜面の杉林の狭いジグザグトラバース、滑落要注意。
・下山に使用したルートを使うPは少ないようでわがPのみであったようだ

その他周辺情報

もえぎの湯950円:露天風呂から紅葉🍁が眺められる。奥多摩駅側からの入場は駐車場は満車で渋滞、整理券発券しており20分待ち、わがPは逆ルートで入館しすぐに入れた

写真

11/3 8:57

鳩ノ巣駅着8:42、初めて利用したステンドグラスの素敵な駅

11/3 9:06

まずアスファルト車道を進む

11/3 9:23

大根ノ山ノ神に向かう登山道に鮮やかなブルーのセキアノアキノチョウジが現れた

11/3 9:57

大根ノ山ノ神で若者Pと談笑しながら小休憩

11/3 10:11

杉ノ殿尾根に入って行く

11/3 10:14

陽当たりが良くなりヤクシソウ(キク科オニタビラコ属)が現れた

11/3 10:16

コウヤボウキが沢山

11/3 10:16

早くもお目当てのセンブリがちらほら

11/3 10:20

小さな可愛いクルクル❤️、キッコウハグマに会えました。小ちゃくてピント合わせに苦労、相棒お二人は初対面に大感動

11/3 10:24

ツルリンドウの赤い実もあったよ

11/3 10:36

リンドウの近くに4弁のセンブリ、普通は5弁

11/3 11:08

杉林から広葉樹が多くなり紅葉(黄葉)が楽しめるエリアになってきた

11/3 11:37

びゅーてぃほー、ビューティホー‼️

11/3 11:37

ブルースカイの下黄色が映えるね！

11/3 11:40

コブタカ山山頂に近づいてきて、センブリがそこかしたに見られるようにになったが、高尾の一丁平付近より少ない。この株は発育不全か、花弁が細い

11/3 11:40

これは完璧な一輪

11/3 11:42

大株は少ないが、これはまあまあの株

11/3 11:53

コブタカ山山頂直下、振り返るとこんな感じ

11/3 12:02

山頂にトウチャコ、KAさんは3回目、KIさんも2回目、小生のみ始めて

11/3 12:08

本仁田山山頂に向かいます。気持ちの良いエリアです

11/3 12:09

カサカサ、枯葉を踏む心地よい感触が素敵です

11/3 12:19

山頂直下、コアジサイロード、6月〜7月にコアジサイの花の時期に再訪せねば

11/3 12:37

山頂からは富士山がバッチリなんですね、ゆっくりカップラ、ドリップコーヒータイムを楽しんだ

11/3 13:27

山頂からの下山は安寺沢ー奥多摩駅の最短ルートは選択せず、ゴンザス尾根を下るルートを選択した。枯葉などによりルートが分かりにくく慎重に、GPSをチェックしながら下る

11/3 13:31

急斜面、枯れ葉🍂でルートがやや不明瞭、スリップ要注意で所要時間はかなり掛かった

11/3 13:37

大きな奇岩

11/3 13:48

急斜面ばかりではなく気持ち良いエリアもある

11/3 14:06

紅葉🍁を愛でる余裕もある

11/3 14:08

チクマ山にトウチャコ、鳩ノ巣駅に向かう花折戸尾根は通行止め、ゴンザス尾根を下る

11/3 15:35

フィナーレに近く。急斜面の杉林

11/3 15:51

終盤に、KIさんがお茶の花のようだと教えてくれた。お茶はツバキ科とのこと。お茶の花とは、考えたこともなかった。良い勉強になったなあ！

11/3 16:56

もえぎの湯で汗をながした。大入りで整理券配布中で20分待ち、我々は反対側から入館したので待ち時間はなし。

11/3 17:03

風呂上がりにまずアサヒ生350ml、ほろ酔い加減で奥多摩駅に向かう。キャンプ⛺️場を見下ろす。黄緑、赤など夕闇に映える

11/3 17:23

〆に天益で生ビール🍺と餃子の予定であったが、タッチの差で閉店しており残念。クラフトビールを購入し駅の休憩室で乾杯

11/3 17:40

青梅線の電車内のドアは可愛くイラストされていた。「遊ぼう！東京アドベンチャーラインで」

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

teledaisuki

・ℹ︎chitaroooさんの10/23の報告を参考にさせていただきました。
・センブリの山行報告が各地から届いている時期ですね。2020年に高座山のムラサキセンブリを知って以来、毎年センブリ山行は欠かせない。
・ムラサキセンブリは関東以西ではいろいろなエリアで見られるようだが関甲信では忍野村の高座山や菅平あたりの報告が主であり３年連続高座山に通った。
・センブリは関東でもいろいろなエリアで見られ高尾ー城山に昨年まで2年連続通い今年はどうしようかと思案していた。センブリは千葉でも見られるエリアはあるようで１昨年マイコースの新千葉ゴルフ場のティーグラウンド脇の斜面に沢山咲いているのを発見、ビックリポンであったが昨年はごく少なくなり、今年は10/30に行ってみたがなくなっており残念であった。
・本仁田山は今年の6月に夏のトレーニング山行で行こうかと計画したが、急なため、前日までの雨模様でスリップを心配し当日に高水三山に変更しコアジサイを楽しんだ。今回は直近のヤマレコ報告を見て、センブリと標高差1000mほどのトレサンにはうってつけのエリアと考え単独行を計画したが、良く同行くださるお二人にご一緒していただき楽しい充実の一日であった。
・山野草の時期も終盤になってきているがセンブリのみならずセキアノアキノチョウジやコウヤボウキ、小さくクルクルの可愛いキッコウハグマ、リンドウなどを堪能でき、鮮やかな緑の葉っぱが見事なコアジサイロードも圧巻のようで来年の6月には是非パヒューム漂うコアジサイの花の時期に再来することを心に誓った。
・今回登りルートは一般的で危険ヶ所もなく、下りで使うことが多いようであるが、ゴンザス尾根を下る下山ルートは静かで趣きもあるが、けっこう急な下りを繰り返しスリップ要注意であつた。終盤多く咲いていた白いお茶の花、初対面で勉強になった。
・お茶畑で花を見ないのは、栄養を蓄えねばならない時期に咲くので花は厄介者とのこと、茶の木が弱っている時に咲くとのこと。納得ナットク。千葉の里山でも茶の花が見られるようだ。
・杉林が多いが上部に行くに従い広葉樹が増え、赤や黄色の見事な紅葉🍁も堪能、山野草・紅葉・富士山と三拍子揃ったうってつけのトレサン向けのナイスなお山でした。