【大峰山】八経ヶ岳・登山初心者の苦悩

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,089m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:37
• 合計: 10:03

6:16 行者還トンネル西口
7:42 7:44 奥駈道出合
8:28 8:29 弁天ノ森
9:01 9:01 聖宝ノ宿跡
10:48 10:49 弥山小屋
11:28 11:45 大峰山
12:10 12:11 国見八方睨
12:16 13:29 弥山小屋
14:22 14:23 聖宝ノ宿跡
14:56 14:56 弁天ノ森
15:18 15:19 奥駈道出合
16:19 行者還トンネル西口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥山登山口駐車場　￥1,000

写真

11/3 6:13

暗いうちに弥山登山口駐車場へ到着。
国道309号の狭い道はすれ違いゼロでした。
後ろにも車がいなかったので、駐車場閉まってるのでは？と
不安になりながらも到着すると、数台すでに停まっていました。
到着すると、次から次へと車が到着。

11/3 6:14

ここからスタートです。

11/3 6:31

朝日がきれい！

11/3 7:45

11/3 8:00

11/3 8:58

11/3 9:56

11/3 9:57

11/3 10:30

美しい

11/3 11:33

頂上へ！近畿最高峰！見渡してもここより高い場所はなし・・か

11/3 11:35

360度のパノラマ。お天気も良く最高です。

11/3 11:36

11/3 11:37

11/3 11:45

11/3 11:52

11/3 12:11

11/3 13:14

11/3 13:19

弥山小屋。ここでバッジを買ったのですが、中はとてもきれいでした！

11/3 13:23

弥山から八経ヶ岳を見る。
八経ヶ岳までは下ってまた登って・・
でも結構近かった。

11/3 14:44

弥山から降りて振り返る。弥山小屋が見える。
行きにこれを見たときはもう嫌だ―！と思いました。

11/3 14:45

羽が生えた猫に見えた

11/3 15:53

行きの急登も辛かったが、最後の下りが一番辛かった。
膝も痛くなり、足元は滑るし、段差もあるし。
次から次へと抜かされてめげそうになる。

11/3 16:10

まだまだ鍛えが足らない！と感じた山行でした。

11/3 16:25

駐車場の紅葉。
もう停まっている車は殆どありません・・

11/3 16:27

駐車場から見える滝

11/3 16:49

帰りの国道309号はとても紅葉がきれいだった。
行きは真っ暗だったのでこんなにきれいだったのだなーと。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

ponlulu

9月から始めた登山も9回目、近くの低山ばかりを登ってきたが、
そろそろもう少し難易度の高い山を目指してみようと思い立ち、大峰山(八経ヶ岳)へ。

一言。しんどかった…長かった…💦

ゆっくりゆっくり、休み休み歩く。

リン＜リン＜リン…後ろから聞こえる徐々に大きくなる熊よけの鈴。
避けないと。少し広い場所で道をあける。
リン＞リン＞リン…徐々に消えていく音。

カラン＜カラン＜カラン…
道をあける。
カラン＞カラン＞カラン…
聞こえなくなる。

チリン＜チリン＜チリン
道をあける。
チリン＞チリン＞チリン
聞こえなくなる。

これの繰り返し！
初めて劣等感のようなものを味わった気がした。
なぜついていけなんだろう…
いや、この歳なら仕方ないだろう。
大人になってから運動もろくにせずこの歳まで生きてきたんだから。
と、苦悩は続く…

しんどい事、面倒くさい事が大嫌いなのになぜ登るのか。
健康の為に登るなら近くの山でいいのでは。
せめて人並みの時間で登れないと。
なんて色々考えながら一歩一歩歩く。

辛いながらも景色が綺麗で何度も立ち止まっては写真を撮る。
止まったらまた遅れるぞ。
いや、これは競争ではない。
今からでも遅くない。
やろうと思った時が適齢期。

紅葉は低い場所のみ残っていたが、とても美しく、
苔生した森や頂上からの眺望は素晴らしいものだった。
そして山ごはんのおいしさ。
達成感と非日常な美しい山の景色、山ごはん。
この為に登ってるのかな。
実際、自分が絶景を見て立っているのと写真とでは全然感覚が違う。
五感で感じる。吸い込まれそうになりクラクラーっとなる。

もっと違う山の景色が見たい、体験したい。
そんなことを思いながら歩き続けた。