芝草山、予想以上の藪と紅葉

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 10.4km
• 登り: 913m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:25

8:46 スタート地点
14:36 14:50 芝草山
16:00 16:08 芝草山登山口
16:11 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前の駐車場には、10台程度が駐車できます。

コース状況／危険箇所等

取付きから芝草山まで、急坂あり、岩場あり、藪ありで、全くスピードを上げられませんでした。
岩場や細尾根の藪地帯は、少し危険な場所もあります。
紅葉目当てなら、一般登山道で往復するか、最初の岩場で引き返すかが良さそうです。

写真

車で移動中、所々に寄り道。
五十里ダムにはまだ入れる時間ではなかったの、門の前でダム湖を撮影。

海尻橋から上流方向。
現地では非常に綺麗に見えたが、写真だとイマイチ？

11/3 8:46

案外車が多い駐車場に到着。
見事な青空が広がる。
さらに、この時期としては気温が高め。
写真の奥が芝草山登山口だが、自分は反対に向けてスタート。

11/3 8:54

斜面に取付き、急坂を登って行く。
輝く黄葉が続き、この先の紅葉を期待させる。

11/3 8:57

早速出て来る紅葉。
カエデが多くて華やか。

11/3 8:59

光るねぇ。

11/3 9:00

作業道？
辿ったが、すぐに道が消える。
適当に尾根に向かう。

11/3 9:05

テープがあったり。
尾根筋は快適登山道。
しかし、時々熊の落とし物。

11/3 9:10

鉄塔に到着。
紅葉の道は続く。

11/3 9:11

鉄塔脇の赤。

11/3 9:12

鉄塔の少し先に812.9三角点。

11/3 9:13

綺麗な紅葉が多く、なかなか足が進まない。

11/3 9:14

谷間の紅葉も見事。

11/3 9:16

急坂だが、歩きやすい道。

11/3 9:18

目指す芝草山。

11/3 9:22

まさかの岩場出現。
3点支持で登っていけるが、あまり下ってはいきたくない感じ。

11/3 9:29

岩場を振り返る。
倒木を乗り越えるのに少し難儀した。
なんだか匂うので靴の底を見たら、いつの間にか動物の糞を踏んでいた・・・まいった。

11/3 9:31

真っ赤な紅葉を見て、心落ち着かせる。

11/3 9:38

オレンジに光る森。

11/3 9:41

斜面では、主に東側が綺麗。

赤く光るカエデを見上げる。

11/3 9:46

色とりどり。

11/3 9:48

ちょっと灌木藪。

11/3 9:49

970P付近。

11/3 10:03

こんなところでヤマツツジの狂い咲き。

11/3 10:05

見飽きない。

11/3 10:15

また岩場。
踏み跡が見えたので、ここは左から巻く。

11/3 10:17

見事なツツジ類の紅葉。

11/3 10:20

またまた岩場。
ここは巻けないと判断して直登。
登れたが、降りるのは難しそう。
もう戻れない！？

11/3 10:25

岩場のピークから景色を眺める。
“みんなの足跡”を見ると、左から巻けたかも？
随分急な斜面に見えたが・・・

11/3 10:36

結構な頻度でイワウチワを見かける。
ここは大群生地。

11/3 10:37

11/3 10:44

尾根上に、短い距離だが時々藪が出てくる。
ついでにここには残置ワイヤー。
突っ込んでワイヤーの左側を抜ける。

11/3 10:46

11/3 10:48

1069P付近。
予定より、かなり時間がかかっている。
先が長そうなので、ここでミニアンパンを二つ食べて270kcal補給しておく。

アブラツツジも良い感じ。

11/3 10:52

ここはシャクナゲ混じりの混合藪。
獣道があるので、それほど苦労なく突破。

11/3 11:03

見上げる。

11/3 11:09

この辺から見る芝草山は近い。
これから離れて行くとは・・・

11/3 11:21

1167P付近。

11/3 11:34

11/3 11:39

藪が増えてくる。
西側に獣道が見える場合が多い。

11/3 11:53

ここも回避できたと記憶しているが・・・
それでも多少漕がなければならない。

11/3 12:07

まばらだが低い笹藪が出てくる。
足元チェックしたら、少し大きめなダニが付いていた。

11/3 12:09

ちょっと雲が多くなってきた。

11/3 12:14

急に広い場所に出た・・・作業道？
少し先で消える。

11/3 12:21

1176P付近の濃い藪。
右から巻いたと思うが、左からの方が良かった？

11/3 12:42

曇り空でも映える。

11/3 12:56

ちょっと突っ込み難い藪。
薄い踏み跡を辿って左へ巻くが・・・

11/3 12:59

踏み跡消失？
笹を掴みながら、強引に斜面を登って稜線へ。

11/3 13:02

復帰した稜線は、やはり藪。
獣道も見つからず、強引に突き進む。

11/3 13:09

1238P付近。
もう藪は勘弁して欲しい。
まだ山頂が遠いのでエネルギー補給。
ピザパン半分とゼリー飲料で間に合わせる。

11/3 13:18

芝草山が遠くなったなぁ。
これから近付くはず。

11/3 13:31

鉄塔巡視路に出た！
これで少し楽ができそう。
余裕があったら下って鉄塔を見に行きたいが、すでにその気力も時間もない。

11/3 13:37

巡視路を辿っていたら、少し下り基調になった。
進んだ先の尾根から登れそうな気もするが、ここから適当に斜面に取り付き1288Pを目指す。

11/3 13:43

意外にも、こんなところに道標。
もしかして歩きやすい道なのか？
少し気が楽になる。

11/3 13:43

1288P付近に出る。
この辺の踏み跡は不明瞭。

11/3 13:48

たまに紅葉。

11/3 13:49

低い笹の道を進む。
この辺は歩きやすいが・・・

11/3 13:50

まさかの岩場。
踏み跡が見えるので辿る。

11/3 13:54

岩にこんな目印があったりして、少し安心できる。

11/3 13:56

踏み跡を辿れば、岩登りを回避できる。
と言うか、この岩を登るのは至難の業。

11/3 14:01

岩場を越えた辺りからの景色。
日留ヶ岳かな。

11/3 14:01

反対側。

11/3 14:01

目指す芝草山方向。
見えているのは手前のピーク？

11/3 14:02

こんなところにトラップが。

11/3 14:06

またしても岩場。
ちょっと急だし、倒木が邪魔だった。

11/3 14:15

またダニが。

11/3 14:26

小ピークから芝草山山頂。
時々ある小ピークを越えるのが結構大変。
ここで左の太腿の裏が攣った。

11/3 14:32

また小ピークか・・・と思って通り過ぎた場所は、芝草山山頂だった。
5年半ぶりの登頂。

11/3 14:32

2つの山名板のそれぞれと記念撮影。
こちらの山名板の奥は急斜面なので、足元注意。

11/3 14:39

展望は、それほど良くない。
木々の隙間から日留賀岳。

11/3 14:41

山頂の紅葉。
背後は田代山とか？
服とザックに着いた葉っぱを落としてから少しエネルギー補給。
長居する気分でもないので、早々に下山する。

11/3 14:56

山頂からしばらくは、古い落ち葉で滑りやすい急斜面。
時々止まって、紅葉を撮ったりする。

11/3 14:57

この時間では光が弱いが、それでも綺麗な斜面。

11/3 14:58

上品な色付きの・・・シロヤシオかな？

11/3 15:01

薄く色付いた感じがオシャレ。

11/3 15:02

この辺りから尾根を下って行く計画だったが、疲れが溜まっているし時間が遅い。
一般登山道で下山を続ける。

11/3 15:06

この辺は見事な赤。

11/3 15:08

11/3 15:13

高原山には雲。

11/3 15:14

大岩のロープ場。
急斜面が始まってからロープまでの距離が遠い。
ロープはコブとかがないので、完全に頼ると手が滑るかもしれない。
木の根が豊富なので、これを手掛かりにして下っていく。

11/3 15:15

11/3 15:22

大岩近くの紅葉。

11/3 15:23

11/3 15:27

11/3 15:31

日の当たらない側の斜面の紅葉。
午前中ならこちら側が映えそう。

11/3 15:42

ここからは鉄塔巡視路。
落ち着いて歩ける。

11/3 15:46

鉄塔を通過。

11/3 15:49

まだ続く紅葉の道。

11/3 15:55

なんだか雰囲気が良い色合いの景色。

11/3 16:00

登山口に出た。

11/3 16:00

川岸の紅葉。

11/3 16:01

近くの沢で靴底を洗う。
念入りに洗ったが、後で確認したら微妙に臭う・・・

11/3 16:09

登山口近くの紅葉が、最も綺麗！？

11/3 16:10

駐車場にゴール。
ズボンを見たら、少し大きいダニを2匹も発見。
さらに念入りに調べると、ポケットから2匹のダニが！
これで全部だと思いたい。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

dappe0409

標高1000mくらいの紅葉が良さそうな時期になってきました。
何処か良い場所はないかと思っていた時に、kirinkoさんのレコが目に留まり、まだ単独登頂していない栃百ということもあり、周回ルートで芝草山を目指すことにしました。

紅葉は、期待通りかそれ以上の出来の良さ。
天気が良いこともあり、序盤だけで満足できる紅葉狩りとなりました。
しかし、進むに連れ歩行が困難になる場所が多数出てきます。
予想以上の藪で、歩みは遅々として進まず・・・
結局、予定より2時間以上遅れて芝草山に登頂しました。
お陰で、下山ルートは予定変更。
また帰りにもみじラインでも寄り道しようと思っていた計画も中止。
久しぶりの藪歩きで、足には相当疲労もきました。

それでも、周回中ずっと紅葉を眺められたし、思いの外ハードな山行になったことも、終わってみれば満足感を得られる結果となりました。
今年の日光・鬼怒川の紅葉は良さそうですね。

コメント

まどか

はじめまして😊

この日、dappeさんと逆周回で自分は歩くの予定してましが、レコを見て行かなくて正解だったとおもいました😅

おつかれさまです😊

dappe0409

ko_yoshiさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

寝間着山行、お疲れ様でした。
逆周りしていたら、お会いできましたね。
ko_yoshiさんなら難しくない周回だったかもしれません・・・通常装備なら（汗）。
機会があったら、チャレンジしてみてください。
私はもう行きませんけどね（笑）。