微笑みにして届けます 釈迦ヶ岳 府駒山 黒岳


- GPS
- 05:46
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 772m
- 下り
- 761m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ昼過ぎから雲あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
河口湖に賑わいが戻ってきた。紅葉まつりで道路は渋滞、今日は快晴である。釈迦ヶ岳を周回するプランである。登山口までの林道は紅葉のトンネルだ。。駐車場からすぐ登山口になる。緩やかな登山道を上がっていく。ひとしきり登りきると府駒山分岐の尾根に出る。左手が釈迦ヶ岳、右手に黒岳のルートだ。当初の予定は、釈迦ヶ岳〜府駒山の周回だった。逆コースに変更。府駒山まで小さなアップダウンを繰り返す。この先、釈迦ヶ岳までは徐々に勾配が上がる。岩稜登りになった。ストックが邪魔になる。岩稜をいくつか登ると一瞬に開けて山頂に届く。素晴らしい景色をいただいた。富士山、南アルプス、八ヶ岳と一望できる。岩だらけの山頂に人は多かった。さて、ここから釈迦ヶ岳を下って林道を歩く計画だった。時刻は12時前。さてどうすると思案する。黒岳に向かうかどうかだ。遠く兵庫から来訪した1033さん、登りたい様子が覗える。私は、体力が持続できるか不安であった。行けるところまで、と断って元来たルートを戻った。黒岳分岐点、まだ行ける。日向坂峠に着いた。ここを左手に下りれば駐車場に着く。12時30分、黒岳まで標高差300m2時間。行くか、途中リタイアもあることを伝え、山頂に足を向けた。最初は緩やかな勾配も徐々に上がってくる。すずらんの里分岐まで頑張ってみよう。登りは嫌気が差すように襲い掛かってくる。足が重くなる。低山で鍛えた足もここでは通用しない。あれか、山頂はと思ったら違う、さらに登りが待ち受けていた。枯葉でルートが埋まっている。カーブを切るように枯葉の道を登っていく。あと100m、もうすぐだ。重い脚に檄が飛ぶ。少しでも、1歩でもと登る。空が開けてきた、山頂間近である。12時半ぴったし。山頂を踏んだ。先にいたお二人さんから「粘り腰」だねと言われた。そう、私は諦めない。黒岳は二回目である。どうやら富士見台からの眺望は雲に覆われているとのこと。ここからルートを引き返す予定であったが、お二人さんからスズラン駐車場の道を教えていただき、戻らずに先に下ることにした。新地峠分岐からの下山中に熊が目の前に躍り出た。すばやくがけ下に下って行った、しかし、がけ下で止まり動かない。下山ルートはそのがけ下に向かう。周囲に目を遣りながら下った。そのあとは熊との遭遇はなくホッとした。呆気なく駐車場に着いた。距離も標高差も普段、低山に登っている山よりも越えていない。訳はさっぱりわからないが、結果オーライである。富士と紅葉は素晴らしかった。黒岳まで登って心地よい疲れに酔いしれる。
ありがとうございました😊
せっかく遠方から来たので、やっぱり黒岳も登りたくなり…無理を言いました😅
途中から、私一人で登ってしまって、一緒に下山した方がいいかなぁ?と思いながらも、頑張って登って来られるgijin さんを見て、山頂でお待ちしました。展望台からは、生憎の雲の中の富士山でしたが、満足のいく山行きとなりました。
ありがとうございました😊
また、よろしくお願いします。
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