富士山 御殿場ルート(御殿場新五合目〜赤岩八合館 往復、富士登山駅伝応援)
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません。 |
写真
感想
写真付きの感想は、ブログ「週末は歩きing」をご覧ください。
http://tosyjp.blog.fc2.com/blog-entry-24.html
富士登山駅伝を応援しながら、富士山 御殿場ルートを歩いてきました。
東名高速が、午後に横浜町田〜御殿場まで50kmの大渋滞の予測が出ているので、
また、御殿場口駐車場が駅伝により12:30まで出場が規制されるため、
12:30下山目標で、渋滞前に帰宅するスケジュールとしました。
本日は台風12号の影響で、富士山は曇りの予報となっています。
東京は、本日も猛暑日となる見込みです。富士山で一日涼しく歩けるでしょうか。
裾野に日が差してきました。
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6時に御殿場口駐車場へ到着。
本日は駅伝が開催されるため、すでに関係者でごった返しており、ほとんど満車状態でした。
6:25に御殿場新五合目を出発です。
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御殿場ルートは景色がいいです。
丹沢山麓方面が墨絵のよう。遠くに大山がうっすらと見えます。
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大石茶屋に「富士山はこうして生まれた」の看板が。
その昔、富士山は海底だったのですね。
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大会関係の自衛隊の方々がブルで荷揚げ。
簡易トイレも運んでいきます。
しかしブルは力強いですね。富士山の斜面も、ものともしません。
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全国各地の自衛隊チームが駅伝に参加しており、応援に行かれるそうです。
大宮や都城チームの隊員の方々と抜きつ抜かれつ登りました。
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三日月形の山中湖が眼下に。
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伊豆大島も見えます。
宝永山が見下ろせるところまで上がってきました。
その先に愛鷹山塊、駿河湾、伊豆半島の岬までクッキリと見えます。
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やっと標高3,000mまで上がってきました。
先週は富士宮口から登り、600m上がるだけで楽に3,000mを通過できたのですが、
御殿場ルートは登り始めの標高が1,440mと低く、
3,000mに到達するまで富士宮ルートの倍以上の高さを登らなければなりません。
この標識を見るまでがとても長かったです。
山頂はガスで覆われています。
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七合目、日の出館。
自衛隊の方々に、ミニーちゃんの衣装を着た方が。
今日の富士山は、いろいろな服装の方がいらっしゃいます。
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七合五勺の砂走館は、中継地点のため大勢の応援の方々が。
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ここでタスキを受け取ったランナーは頂上まで登って、またここまで下りてきます。
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七合五勺を過ぎると、早くも選手が上がってきました。
上位チームはいずれも自衛隊のようです。
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赤岩八合館まで登ってきました。
選手が続々と通過していきます。
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先週、富士山でお会いした、やまちゃんさんと、山友さんがちょうど登ってこられました。
さすが人気者、到着時は歓声が上がります。
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しばらくすると、早くも頂上から戻ってきた選手が。
下りは、めちゃめちゃ早いです。全速力で走っています。
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本日は、東名の大渋滞予測の為、ここ赤岩八合館(標高3,300m)で下山することにします。
本日は御殿場新五合目から1,860m登りました。
少し下ると、七合五勺の砂走館にあいかわらず大勢の応援する方々が。
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七合目を過ぎると大砂走りが始まります。
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選手たちは、走る! 走る!
飛ぶように走り、あっという間に見えなくなってしまいます。
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太郎坊の中継地点にも大勢の応援する方々が。
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猛スピードで下りてくるランナーからタスキを受け取ります。
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下りてきたランナーは、みなさん倒れ込み、砂まみれで全身真っ黒です。
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御殿場口の馬返しの中継地点。
こちらも、大勢の応援する方々がいらっしゃいました。
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駐車場にちょうど12:30に戻りました。
下山して御殿場市街へ入ると、ムッとした熱気が。
富士山は半袖のシャツ一枚では寒いほどで、涼しく歩けました。
その後、足柄SAで温泉へ立ち寄りました。
大和トンネル付近で車4台の衝突事故があり、途中一時間渋滞して
16:09に自宅(町田)へ無事に戻りました。
本日は、雄大な富士山や、駅伝に参加されている皆さんから、たくさん元気をもらった一日となりました。
(まとめ)
御殿場ルートの良い所は、
・景色が良いです。
眼下には、三日月形の山中湖、丹沢山麓、箱根外輪山、愛鷹山塊、
伊豆半島、伊豆大島、駿河湾、富士市街などの景色が広がります。
また、宝永山、宝永火口も間近に見ることができます。
・大砂走りは、短時間で標高を下げられます。
文字通り自然と走る形となり一歩で1m?
100m標高を下げるのもそれほどの時間がかかりません。
大砂走りの大量の砂はクッション性があり膝にやさしいです。
しかし、駆け下り続けると、砂が足首まで埋まるほど深いため、
足には大きな抵抗が掛かりかえって膝を痛める元に。
膝を伸ばして上から砂を踏み込むようにして下ることにより、
膝への負担を減らすことができそうです。
一方で、
・登り始めの標高が1,440mと他のルートに較べて低く、
また、登山道が階段ではなく砂や砂利のため、
滑りやすく歩きづらいので大幅に時間がかかります。
先週は、富士宮五合目から2時間45分で富士宮口頂上に立てましたが、
今週は、御殿場新五合目から七合九勺の赤岩八合館まで4時間かかりました。
・下山時は、砂埃がすごいので、口や鼻を覆うものがあると良いと思います。
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