富士山（太郎坊から）

2024年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 17:25
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,511m
• 下り: 2,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:52
• 休憩: 1:32
• 合計: 17:24

0:01 太郎坊洞門
0:46 0:51 大石茶屋
2:19 2:19 次郎坊
5:37 5:55 御殿場口新六合目・半蔵坊
9:26 9:34 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
9:55 10:08 御殿場口八合目
11:51 11:51 朝日岳
11:56 11:59 御殿場口頂上
12:22 12:32 富士山
12:46 12:56 富士宮口頂上
13:34 13:42 御殿場口八合目
14:12 14:27 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:56 14:57 御殿場口下り六合（走り六合）
16:18 16:19 次郎坊
16:58 16:58 大石茶屋
17:25 太郎坊洞門

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名御殿場ICから30分ほどで太郎坊洞門に到着します（御殿場五合目までの県道は冬期閉鎖中）。洞門過ぎたすぐの駐車場は閉鎖になってますが、付近に駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

半蔵坊より下、スラッシュ雪崩だろう堆積物や雪解けにより荒れてます。
上りルートは半蔵坊、下りルートは下り六合下より上は雪です。八合目より上は朝は雪面硬め。
アイスも踏み抜きもなかったです。要アイゼン・ピッケル、ワカンの類は不要。

写真

4/13 0:49

大石茶屋から富士山

4/13 2:00

下山道をのぼってたらこんな感じの場所に。右の方に倒れた杭が見えるので、大きくは外してないはずなんだけど…
ヘッドランプの照射範囲でいい感じに見えるところを縫っていきます。

4/13 3:21

ブル道の杭が並んでるのに道が無いです。

4/13 3:49

愛鷹山と雲がかかってますが天の川（ちょっと強調してあります）。

4/13 3:51

雲が移動して天の川が見やすくなってます。緑の線はさそり座のライン、Aはアンタレス。

4/13 4:42

空が明るくなってきました。

4/13 5:07

登山道のガイドロープがありますが、道はないです。

4/13 5:09

間もなく日の出。

4/13 5:09

きました。

4/13 5:13

太陽のすぐ下が大山です。

4/13 5:16

左の勾玉型は山中湖。

4/13 5:17

富士山はそんなに赤くならなかったです。

4/13 5:34

もうすぐ半蔵坊。ここも雪の塊の上に土砂が堆積。

4/13 5:40

半蔵坊は一部破損。

4/13 6:25

雪解け水が凍ってました（氷の下を水が流れていました）。

4/13 8:47

左下に宝永山、中央が愛鷹山で奥は天城山。斜面に見えている小屋はわらじ館。

4/13 9:45

八合目（見晴館跡）のすぐ下で、斜面にクラックか入ってました。

4/13 9:57

長田尾根の記念碑が倒れていました。
予報では午後から雲が出る感じだったのにもう雲が…

4/13 10:11

とりあえず大ダルミへ。ほとんどの標識が外してある中、これは残ってました。
握りこぶし大くらいな感じの落石が複数、中央部を通過していきました。

4/13 10:44

アイスバーンにはなってないですが、表面がまだらに凍ってます。

4/13 10:49

落石と雪の状態を鑑みて長田尾根に逃げます。3枚上の写真で長田尾根の上の方の雪が繋がって見えるところあたりになります。

4/13 11:02

氷の殿堂。右の方に金網が写っていますが、これが測候所があった頃の冬期登山道だった名残り。

4/13 11:34

氷の透明感が伝わらない…

4/13 11:39

たぶん一番上の退避所（風避け）の石垣のところ。

4/13 11:43

もうすぐ東安河原。

4/13 11:43

長田尾根を見下ろす。

4/13 11:51

東安河原に到着。奥に剣ヶ峰の観測所。

4/13 11:55

御殿場山頂を見下ろす。

4/13 11:56

火口の対岸に立派な氷瀑。

4/13 11:56

4/13 11:57

銀名水の鳥居。祠は完全に埋没しています。

4/13 11:57

（御殿場ルート）山頂の碑と、山頂鳥居。

4/13 12:00

浅間大社奥社と剣ヶ峰。

4/13 12:00

かなり埋まってます。

4/13 12:01

吉田ルートを見下ろす。左側は山頂鳥居。

4/13 12:19

剣ヶ峰に到着。微風、公式記録で-4.5℃のポカポカ陽気。

4/13 12:21

日本最高峰富士山剣ヶ峰の碑、1mくらいは埋まっているかな。
もちろん三角点は見えません。

4/13 12:23

白山岳と、左端は金峰山とか。

4/13 12:24

八ヶ岳方面、その左奥にはうっすらと後立山連峰も。

4/13 12:24

南アルプス北部。甲斐駒の右奥には北ア穂高連峰、農鳥岳と塩見岳の間には中央アルプスも。左端は荒川三山の中岳で切れてます。

4/13 12:24

上の写真をトリミング。南アルプスは左から北岳、仙丈ヶ岳、北沢峠を挟んでアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳。
遠景は北岳と仙丈ヶ岳の間に乗鞍岳、アサヨ峰の右奥に焼岳、甲斐駒の右奥に笠ヶ岳、その右に穂高連峰から水晶岳くらいまで。ちゃんとズームで寄れば良かった…

4/13 12:24

南アルプス部、中央が荒川三山、その左に赤石岳。聖岳の左奥は恵那山。

4/13 12:24

南アルプス南部。

4/13 12:27

観測所の建物と三島岳。

4/13 12:27

お鉢の右端が浅間大社（埋まっててわかりにくい）、中央が朝日岳。

4/13 12:27

白山岳とその左奥は奥秩父の山々。
手前の茶色のドームは電子基準点。高さ3mほどだそうで、2mは埋まっている感じ。

4/13 12:27

白山岳とその左奥は奥秩父の山々。
手前の茶色のドームは電子基準点。高さ3mほどだそうで、2mは埋まっている感じ。

4/13 12:58

御殿場ルート山頂に戻ってきました。長田尾根と迷いましたが、登りより圧倒的に早く通過できるのので大ダルミに向かいます。

4/13 13:01

キラキラしてるのは氷ですが、全面氷結ではないのでアイゼン効きます。

4/13 13:03

大ダルミを見下ろす。宝永山は雲の中。

4/13 13:33

八合目まで戻ってきました。左の方、尾根から中央左の岩に向かって大ダルミを横切るラインが私が下ってきた足跡で、こうやって見えるくらいしっかり足跡がつく雪の状態です。

4/13 13:35

八合目からの下りを振り返ると、普通にこんな足跡になります。上のはさすがにこれよりは硬い感じ。

4/13 13:36

下の方の雲が増えてきました。

4/13 14:23

わらじ館から見上げる。

4/13 14:23

山中湖のほう。

4/13 15:12

下り六合あたりから見上げる。

4/13 15:24

雪が無くなったあたりから見上げる。このあと雲の中に突撃。

4/13 16:11

下山道の次郎坊のあたりから見上げる。こんな感じにガタガタになってます。
富士山は雲の中。

4/13 16:11

雲の下に出ました。二ツ塚とかは陽が当ってます。

4/13 16:12

山中湖の方、遠くが霞んで明神山（鉄砲木ノ頭）が富士山みたいに見える…

4/13 16:22

4/13 17:13

晴れてた場合に富士山とお別れするあたり。

4/13 17:24

ゴール。車の駐車スペースは道路を右へ（左が御殿場市街）。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II ボディ ペンタックス

感想

matyu103

初日の出で挫折して以来機会を伺っていた富士山に行ってきました。
固めの雪面はありましたが、アイスにはなってなかったので頂上まで行けました。
登りだけで12時間以上かかってボロボロですが、微風晴れで展望も良くて大満足。