泥湯三山ぐるっと周回〜小安岳・高松岳・山伏岳


- GPS
- 07:45
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 978m
- 下り
- 967m
コースタイム
10:53 小安岳
11:25 石神山分岐
12:15 高松岳避難小屋
12:25 高松岳頂上
14:11 山伏岳頂上
15:33 川原毛登山口
16:05 泥湯温泉Ⓟ
天候 | 快晴 気温34℃はあったと思う |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
✿泥湯登山口〜小安岳 樹林帯、急坂、温泉の湯送管沿い、蒸気の上がる新湯跡、砂礫の切れ落ちた斜面を横切ったりする。 途中、崩落個所が何箇所かあるので慎重に横切る。 展望開けた砂礫道ではお花がたくさん見られる。 ✿小安岳〜高松岳 覆いかぶさるような笹藪や展望のない道を歩くが 石神山分岐過ぎてからやがて展望が広がり歩きやすい登りになる。 南に虎毛山、西に神室連峰がよく見える。 笹藪抜けてやがて避難小屋に出る。 避難小屋から山頂へは荒れた道で藪こぎしながら山頂に出る。 山頂からは眺めがとても良い。 虎毛山からの縦走路を眺められる。 ✿高松岳〜山伏岳 長い急坂下り、鞍部に出て中継ぎのピークに出て再び急坂下り。 何回も泥濘個所を歩く。 笹藪が覆いかぶさる登りから分岐に出る。 標識から間もなく山伏岳山頂。 山頂からびょうぶのコルが見下ろせる。 西側の展望が良い。神室連峰や鳥海山が見える。 ✿山伏岳〜川原毛登山口 展望の良い歩きから樹林帯へ 1時間強で登山口に下りる。 ✿川原毛登山口〜泥湯登山口 車道歩き。川原毛地獄を見られる。 疲れた後の車道の登り返しはかなりきつい。 |
その他周辺情報 | ※トイレは駐車場にあります。 ※登山ポストは泥湯登山口、川原毛登山口にあります。ファイルに記入式。 ♨泥湯温泉、小安峡温泉あります。 泥湯温泉の奥山旅館(日帰り¥500)を利用 ※http://www5.ocn.ne.jp/~doroyu-o/index.html |
写真
感想
真夏の登山は過酷だ。
気温30度以上、しかも1200m〜1300mの山は暑くてとても体力消耗する。
毎日暑いので高原の避暑地に行って風に吹かれながらぼうっとしてみたい。
最初栗駒山へ向かったが
夏休みの土日、きっと家族連れも多くて山は観光地化しているかも…と思うと
行く気が失せて急遽、泥湯方向に行き先変更。
どうせならまだ未踏の山を歩こうと思い、小安岳・高松岳・山伏岳周回を試みた。
駐車場は前日泥湯温泉に宿泊された方々がいて
山伏岳登山口から山伏岳を目指すという。
暑いので山一個だけでも良かったかもと後になって思う。
小安岳〜高松岳〜山伏岳は栗駒山、焼石岳、虎毛山、そして神室連峰がよく見渡せる。
稜線歩きは眺めがよくて風も吹いて楽しいけど
背丈の高いササ藪や藪こぎの道もあり樹林帯に入ると無風のむせ返るような暑さに参ってしまう。
藪こぎになると葉っぱや枝が邪魔で顔を擦ったりするので要注意。
なるべく皮膚を出さないようにしたが暑くて暑くて体力消耗する。
それぞれの山頂はたくさんのトンボが飛んでいて人懐っこく?からだのいろんなところに停まったりする。
山頂でぼうっとしたかったが栗駒山に黒雲がかかり雨が降っている様子を見てしまうと
こちらにも雨雲が来たらやばいなぁと足早に先へ進むことになった。
高松岳〜山伏岳はアップダウンが続き泥濘個所もかなりあり
歩くにも展望があまり望めずテンションダウン。
もうこのまま山伏岳行かないで泥湯に下りる道がないのかと逃げたくなった。
それでも、お天気は持ってくれて最後の山伏岳に立った時は
直下のびょうぶのコルを見下ろしてまたまた次の気力も湧いてくる。
水の予備を忘れてしまったのでゆっくりもしていられず下山。
喉の渇きに気持ちが急かされながら登山口に足早に下りたものの
川原毛地獄からの車道歩きが暑くて暑くて長くて過酷なものになってしまった。
もはや炭酸中毒の症状((笑))が山伏岳から出始めていて
頭の中はひたすら炭酸の爽快感を思い浮かべるだけ。
泥湯温泉のⓅに着いた途端、車の保冷バッグに入れていた炭酸を一気に飲み干し
それでも足りずに自販機で炭酸を買い、一本飲み干す。
温泉の後、水をコップに一杯飲みさらにもう一本の炭酸を買い
半分残したものの私の体は水がすでに90%飽和状態。
針で射せば水がうわっとはじけ出るような勢いかな(笑)
夏山登山は食欲がなくておにぎり一個食べるのも一苦労。
喉越しの良い食べ物を持っていかないと体が参ってしまう。(/_;)
今回は膝の痛みはほとんど気にならなくなった。これはいい傾向だ。
重い厚底登山靴にインソール、足裏にテーピングして歩いてみたが
やっぱり下山時に右足の中指薬指の腹が痛くなってくる。
指にも何かテーピングしてみよう。
毎回、課題と解決策を探る山歩きだな〜(^^ゞ
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
連日雷が鳴る中、泥湯三山ですかね
暑くて暑くてばてそうでした
山でなくても下界でもばてばてですけど…
暑さに負けそうで散々な目に会いましたが三山ぐるっと回って良かったな〜
喉越しの良いゼリー類は必ず持参していますけどそれだけでは体が持たず。
野菜類はなんとか入りますがご飯がのどを通らない…
暑い時に熱モノですか〜ちょっと遠慮したいかな
水3L担ぐのは大変なので途中水場のある山を選んで行くことにしましょう。
栗駒山…雷雨に覆われている様子を見てあちらに行かなくて良かったと安心
酷暑の中、本当にお疲れ様でした
確かにここは下山後のアスファルト道歩きがあって、また過酷ですね
でも虎毛や神室などがすっきり見渡すことができて、その点は良かったですね
川原毛地獄、meikenさんが訪れたのは15年前ですか。
私はいつ行ったのか覚えてない・・反省
膝の痛みが軽くなって、良かったですね
変わり者もここまで来るとバカとしか思えないですよね〜
誰も歩かない道を一人で黙々と汗だらだらと流しながら歩き
花を見てキャーキャーしている自分が滑稽ですよ
15年以上前?紅葉の時期に小安峡と川原毛地獄訪れた事あります。
あの時は若かった子供もまだ小学生だった。
あれから歳月は流れて同じ場所を高い方へと選んで訪れるのは
天国に少しでも近づいて行きたいためかな〜
膝に関しては
しっかりとグルコサミン、コンドロイチン、コラーゲンサプリ飲んでいるので
効果が出てもいい頃なんですよ
今度は足裏が痛くなるのでそれについて検討せねば!
2年前の秋同じコースを歩いた山なのに全く記憶がない
終始雨で、まるで過酷なトレーニングをしているようでした
レコ拝見して・・・とっても新鮮でした
天気のいい日に再訪したいなぁ
膝の方はよくなったようでよかったですね
私も足裏痛くなるので、レコ友さんに教えて頂いた靴紐の技で少し楽になりましたが、テーピングですか?!
やってみます
終始雨ではこの山域はちょっと大変ですね。
泥濘個所がさらにぬかるみ地獄になっているような気がします。
秋だと花もあまりないのでは…
紅葉の時期、晴れて遠望が利く日が再訪時機だと思います。
足裏は必ず痛くなってくる場所があって
いろいろとクッション材を入れたり、試していますが
インソールだけではなく足裏テーピングも有効ですね。
靴紐も締めすぎたりして結構足には可哀相なぐらい負担がかかっています
靴自体、自分の足にしっくりと馴染んでいないのかも
なんか、見ているだけで暑くなりました
すごすぎますよ、meikenさん!!
でもほんと、お体には気を付けてください。
通っている整骨院の先生によく言われるのが、暑いといって冷たいものばかりとるから夏バテするんだということです。
涼しいところで温かいものを食べるようにすること!!と言われます。
実際、我が家では冷房を付けないという、数年前からの誓い(私自身の)により、今日も34℃の中にいる訳ですが…。
そして、こんなところで温かいものを食べる気はしないので、外食するときだけは、温かいものにするようにしています。
その甲斐あってか、一昨年のように夏バテしなくなりました
ただ、職場の冷房によって、すぐに喉を痛めています
暑中お見舞い申し上げます
このレコ見て更に暑さを体感してください。
そして見た人は炭酸飲みたくなるでしょう
ご存知のように
私は毎日、猛暑の炎天下、ぎらぎら太陽のもとで汗流しながら仕事してますよ〜
家に戻っても寝室以外クーラーはありませぬ
毎日、過酷な労働環境なのに、休日山行ってさらに過酷な暑さと仲良しになり
♨入ってまたまた暑さと離れられなくなり
唯一涼める場所は冷房の利いた車の中だけです
(生まれも育ちも南国なので暑さには強いかも)
室内のお仕事の方は体調管理気をつけてくださいね〜。
膝もお大事に。ヒアルロン酸注射も有効です。
私はこのコースを過去に2度訪れていますが、日帰りは無理だと決めていたので2度とも避難小屋止まりでした。
小安岳から高松岳の途中に水場があったのですが、今はどうなっているのでしょうね。
当時もタラタラと染み出る程度の水量だったのですが貴重な水場でした。
涼しくなったら神室連峰ですか?
日程が合ったら私もご一緒したいと思います。
避難小屋があるので一泊してゆっくりするのもいいですよね。
日帰りでも行けない事はないです。私の遅足で充分回れました。
虎毛山からの縦走だと一泊した方が良さそうですね。
水場は多分、No.35の写真だと思います。
チョロチョロ出ていましたよ。飲まなかったけど
神室連峰はまだ未踏なんですよ
暑い時には遠慮したい場所ということで涼しくなったら登ってみよう!
と思っていますが
何しろヘタレなんでご一緒してもcitrusさんについていけるかどうか?
また日を決めて提案しますね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する