ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 491843
全員に公開
沢登り
東海

奥三河 鰻樽沢〜離山〜谷川

2014年08月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
8.2km
登り
1,269m
下り
1,256m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:15
合計
6:05
6:15
20
スタート地点
6:35
0:00
170
二俣
9:25
9:40
40
離山
10:20
0:00
120
谷川下降点
12:20
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐久間ダムを北上、最初のトンネルを越えた所の空き地に駐車
(ギリギリ1台駐車可能か)
コース状況/
危険箇所等
鰻樽沢左俣
ガレ気味だが特に障害となるほどではない。
10m以下の滝が何個か出てくるが巻いたり登ったり まあそれなり
(ロープ出してトライしても良さそうな物もあるが、ほぼフリーで)
(なお、二俣を左又に入った先の標高500mぐらいの右岸になんか良さそうな連瀑帯が見えた)

離山
植林の中で展望は無い。
下山の際は山頂で必ずコンパスを振った方が良い。
(草の刈ってある別の方角に行くところにも赤テープがあるが、谷川へ降りる場合山頂からしばしヤブコギして進む為)

谷川
下降のはガレ&植林の倒木が大半。
滝場もあるがクライムダウンで降りられた。
倒木にうんざりした頃に倒壊した小屋付近に作業道があったのでそれで下山した。
佐久間ダム先のトンネル脇。
なおダンプなどの作業車両の通行量が多い
2014年08月09日 06:14撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 6:14
佐久間ダム先のトンネル脇。
なおダンプなどの作業車両の通行量が多い
スタート地点のナメ滝を見れば遡行意欲は倍増するが…
2014年08月09日 06:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
4
8/9 6:15
スタート地点のナメ滝を見れば遡行意欲は倍増するが…
その先はガレてるだけなんです…
2014年08月09日 06:34撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 6:34
その先はガレてるだけなんです…
あっという間に二俣。
山頂へ向かうために左へ
2014年08月09日 06:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 6:37
あっという間に二俣。
山頂へ向かうために左へ
直後は連瀑。
フリクション頼りに直登
2014年08月09日 06:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 6:42
直後は連瀑。
フリクション頼りに直登
8mくらいの斜瀑は巻きました。
ロープ出せば行けるかな?
2014年08月09日 06:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
5
8/9 6:51
8mくらいの斜瀑は巻きました。
ロープ出せば行けるかな?
しばらくガレが続き右岸に滝が見えるが…
2014年08月09日 07:09撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 7:09
しばらくガレが続き右岸に滝が見えるが…
奥まで続くイイ感じの連瀑になってた
2014年08月09日 07:09撮影 by  DSC-TX20, SONY
5
8/9 7:09
奥まで続くイイ感じの連瀑になってた
倒木もままあるが、特に問題ではない
2014年08月09日 07:34撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 7:34
倒木もままあるが、特に問題ではない
水が細くなる後半は連瀑となる。
2014年08月09日 08:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
4
8/9 8:29
水が細くなる後半は連瀑となる。
巻いたのもあるが大半が階段状。
赤い壁のヤツがあって取付いたらホールドが無くってピン打ってもスコスコで泣きそうになった(汗)
2014年08月09日 08:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
6
8/9 8:35
巻いたのもあるが大半が階段状。
赤い壁のヤツがあって取付いたらホールドが無くってピン打ってもスコスコで泣きそうになった(汗)
山頂直下の植林
2014年08月09日 09:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 9:11
山頂直下の植林
三連腰掛け
2014年08月09日 09:13撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 9:13
三連腰掛け
薮が濃いのでまず稜線へ。
道が付いていました。
2014年08月09日 09:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
8/9 9:19
薮が濃いのでまず稜線へ。
道が付いていました。
ひと登りすると三角点に木が覆い被さる…
2014年08月09日 09:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 9:24
ひと登りすると三角点に木が覆い被さる…
離山到着。
指先方面が谷川へ向かう道。いきなりヤブコギです
2014年08月09日 09:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 9:42
離山到着。
指先方面が谷川へ向かう道。いきなりヤブコギです
基本的には道が付いているが、わかりにくいところもある。
谷川下降点から下山。
2014年08月09日 10:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 10:19
基本的には道が付いているが、わかりにくいところもある。
谷川下降点から下山。
たまに滝も出てくるが基本的にはガレ
2014年08月09日 10:43撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 10:43
たまに滝も出てくるが基本的にはガレ
フリクションは普通だが、鰻樽よりはすべるかな
2014年08月09日 11:02撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
8/9 11:02
フリクションは普通だが、鰻樽よりはすべるかな
中流部から倒木が目立つようになる
2014年08月09日 11:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 11:15
中流部から倒木が目立つようになる
倒壊小屋がある付近から見切りを付けて作業道で下山。
2014年08月09日 11:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 11:26
倒壊小屋がある付近から見切りを付けて作業道で下山。
県道が見える位置まで下って振り返ると大滝が見えた。
2014年08月09日 11:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
4
8/9 11:42
県道が見える位置まで下って振り返ると大滝が見えた。
15mくらいかな
2014年08月09日 11:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
8/9 11:44
15mくらいかな
大滝を見学したら後は県道歩き
2014年08月09日 11:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 11:50
大滝を見学したら後は県道歩き
暗いトンネルを2個抜ければ周回完了。
2014年08月09日 12:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
8/9 12:19
暗いトンネルを2個抜ければ周回完了。

感想

盆休みを楽しみにしていた人をがっかりさせる台風11号到来。

その台風の影響範囲の合間を突いて遡行するため愛知と静岡の県境、佐久間ダムへ車を走らせた。

高速深夜割引の調整もかねて仮眠しつつ、東名高速下り線の悲惨な渋滞を脇目にみて上り線で三ヶ日JCTから三遠南信を利用してまずは鳳来峡までたどり着く。

そこから一走り、佐久間ダム先のトンネルを越えて今回の目的地鰻樽沢出合に到着となった。
2014年の始めに愛知県境縦走をしていたときに何度か訪れた彼の地ではあるが、相変わらず同じ県内とは思えないほど遠くそして秘境である。

佐久間ダム周辺は遡行対象となる沢が何本もあるのだが、今回は台風の合間を突いて手短に遡行できそうな鰻樽沢とした、ダムから数えて一番手前で近いこともポイントである。
(前書き)


出合のナメ滝で遡行意欲を高めたのも束の間、その先はただのガレた沢が続き曇りで薄暗い谷中では意気消沈となるのは無理ないだろう。

時折見られる小魚を無心に探して気を紛らわせていると二俣に到着。
目的の左又には滝がかかっておりフリー突破。その先にも滝がかかってどんどん調子を上げてゆくと登り甲斐のありそうな斜瀑が登場。
ロープを出せば突破できそうに見えたが、台風の合間を突いての遡行であまり時間は掛けられない。おとなしく巻くこととした。

谷が広がりを見せ、少しでも緩い傾斜が見られればそこには植林。入り組んだ地形で崖も多いというのによくも人の手を入れた物である。

雰囲気の良さそうな右岸連瀑に後ろ髪を引かれながらRFで忠実に山頂を目指すと何度か壁状の滝が現れる。
近づいてみればほとんどが階段状で直登可能。フリーでサクサク。

山頂南の鞍部へ飛び出すと緩い傾斜の植林帯で稜線上には道も付いている。
ヤブコギすることなく離山に到着して一区切り付けた。

下山はいきなりのヤブコギ、一部道が薄いが基本的には稜線上に踏み跡がある。

谷川の下降は基本的にはただのガレで順調に高度を下げてゆくが滝も何個か登場するので慎重さが必要。
放置された植林で谷が荒れており、都合良く発見した作業道に飛びついて一気に高度を下げると県道が目に入るが、ここで耳に入ってきた滝音の方向へ向かうと大滝が架かっていた。

最後に見られた大滝とどうにか持ちこたえた天気に気をよくした私は次なる目的地へ向かうのであった…

続き(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-491913.html)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1621人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら