奥三河 鰻樽沢〜離山〜谷川
- GPS
- 05:13
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,256m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:05
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(ギリギリ1台駐車可能か) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鰻樽沢左俣 ガレ気味だが特に障害となるほどではない。 10m以下の滝が何個か出てくるが巻いたり登ったり まあそれなり (ロープ出してトライしても良さそうな物もあるが、ほぼフリーで) (なお、二俣を左又に入った先の標高500mぐらいの右岸になんか良さそうな連瀑帯が見えた) 離山 植林の中で展望は無い。 下山の際は山頂で必ずコンパスを振った方が良い。 (草の刈ってある別の方角に行くところにも赤テープがあるが、谷川へ降りる場合山頂からしばしヤブコギして進む為) 谷川 下降のはガレ&植林の倒木が大半。 滝場もあるがクライムダウンで降りられた。 倒木にうんざりした頃に倒壊した小屋付近に作業道があったのでそれで下山した。 |
写真
感想
盆休みを楽しみにしていた人をがっかりさせる台風11号到来。
その台風の影響範囲の合間を突いて遡行するため愛知と静岡の県境、佐久間ダムへ車を走らせた。
高速深夜割引の調整もかねて仮眠しつつ、東名高速下り線の悲惨な渋滞を脇目にみて上り線で三ヶ日JCTから三遠南信を利用してまずは鳳来峡までたどり着く。
そこから一走り、佐久間ダム先のトンネルを越えて今回の目的地鰻樽沢出合に到着となった。
2014年の始めに愛知県境縦走をしていたときに何度か訪れた彼の地ではあるが、相変わらず同じ県内とは思えないほど遠くそして秘境である。
佐久間ダム周辺は遡行対象となる沢が何本もあるのだが、今回は台風の合間を突いて手短に遡行できそうな鰻樽沢とした、ダムから数えて一番手前で近いこともポイントである。
(前書き)
出合のナメ滝で遡行意欲を高めたのも束の間、その先はただのガレた沢が続き曇りで薄暗い谷中では意気消沈となるのは無理ないだろう。
時折見られる小魚を無心に探して気を紛らわせていると二俣に到着。
目的の左又には滝がかかっておりフリー突破。その先にも滝がかかってどんどん調子を上げてゆくと登り甲斐のありそうな斜瀑が登場。
ロープを出せば突破できそうに見えたが、台風の合間を突いての遡行であまり時間は掛けられない。おとなしく巻くこととした。
谷が広がりを見せ、少しでも緩い傾斜が見られればそこには植林。入り組んだ地形で崖も多いというのによくも人の手を入れた物である。
雰囲気の良さそうな右岸連瀑に後ろ髪を引かれながらRFで忠実に山頂を目指すと何度か壁状の滝が現れる。
近づいてみればほとんどが階段状で直登可能。フリーでサクサク。
山頂南の鞍部へ飛び出すと緩い傾斜の植林帯で稜線上には道も付いている。
ヤブコギすることなく離山に到着して一区切り付けた。
下山はいきなりのヤブコギ、一部道が薄いが基本的には稜線上に踏み跡がある。
谷川の下降は基本的にはただのガレで順調に高度を下げてゆくが滝も何個か登場するので慎重さが必要。
放置された植林で谷が荒れており、都合良く発見した作業道に飛びついて一気に高度を下げると県道が目に入るが、ここで耳に入ってきた滝音の方向へ向かうと大滝が架かっていた。
最後に見られた大滝とどうにか持ちこたえた天気に気をよくした私は次なる目的地へ向かうのであった…
続き(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-491913.html)
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