タカハタ谷 葛木岳 千早本道

2022年11月16日(水) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 7.2km
• 登り: 703m
• 下り: 695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 1:26
• 合計: 3:20

距離 7.2km 登り 703m 下り 711m

8:41 金剛登山口バス停
8:46 黒栂谷道分岐
8:52 タカハタ谷分岐
9:03 9:24 腰折滝
10:09 10:16 ツツジオ谷下降点
10:20 10:21 六地蔵
10:24 10:26 山頂広場
10:29 10:35 金剛山
10:37 11:12 転法輪寺
11:12 11:13 山頂広場
11:18 11:31 九合目（千早本道）
11:39 八合目（千早本道）
11:43 二ノ滝
11:58 黒栂谷道分岐
12:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金剛山登山口千早駐車場利用。
一日￥600、キャンディーのプレゼントがあります。
すぐ隣にきれいな「こごせトイレ」もあります。

コース状況／危険箇所等

タカハタ谷ですが、腰折滝を見た後にツツジオ谷との分岐までの区間が非常に危険です、特に雨の際などはソールの種類によっては非常に滑ると思いますので、慎重な行動が必要です。

千早本道は非常に整備された素晴らしい道です！
下りでは水ヶ阪尾根の方へ誘われる可能性もありますが、ほぼ道迷いの心配は無いと思います。
それと足場が悪いとか荒れた箇所も無いので本当に安心して歩く事が出来ると思います。

写真

11/16 8:40

皆さんの千早本道のお写真拝見していて、少し遅いのですが下りで利用したくなり今日はここからスタートです♪

11/16 8:52

登りは自然林を見たかったのでタカハタ谷をチョイス♪
このゲートを見て右に曲がります。

11/16 8:53

次に橋を渡らずにここで斜め左方向へ。

11/16 8:54

すぐに地味に危険な難所が待ってくれてますw
さすがに此処は山側へ荷重しても無事通過するのは難しいです...

11/16 8:59

苔が美しい景色を楽しみながら何度か渡渉しながら進みます。

11/16 9:04

谷から離れ始め腰折滝を右前方に見ると...

11/16 9:04

金剛山の中でも危険度が高い岩場に差し掛かります。

11/16 9:04

このように

11/16 9:05

片側が切れ落ち狭い足場の中通過して行きます。
山側も切り立っているのでバランスを保ちながら進むのが難しい場所です。

11/16 9:06

ツツジオ谷にも高度感のある危険個所はあるのですが、路面が岩場ですのでこちらの方が危ないかな？
最後のここを超えて腰折滝の落ち口、タカハタ谷とツツジオ谷の分岐まで出るともう安心です。

11/16 9:08

でも自分的にはこのツツジオ谷へ向かう橋が怖くて通れないw

11/16 9:09

そしていつものタカハタ谷入り口で朝食タイム♪
自分はザックを置いたところから右方向へ進みツツジオ谷へ向かってます。

11/16 9:20

食事中足元を見るとザックの傍にザトウムシくん♪

11/16 9:28

タカハタ谷に入り松の木尾根方向を見上げると期待していた自然林♪
やっぱり好きな風景です♪♪♪

11/16 9:29

下を向くと苔苔苔！
やっぱり素敵なタカハタ谷〜♪

11/16 9:34

この独特の景色。
これだから金剛山は素晴らしい、これだけ色んな方向から登れて、さらに目にする景色が全く違う、おまけに季節が違えばまた違う。
だから何度歩いても飽きない♪

11/16 9:39

マムシはまだ妖しい色彩を放ってました。

11/16 9:42

ここを右でタカハタ谷。
左を取ると松の木尾根へ乗ります。

11/16 9:47

この辺りで谷を越えます。
この水場の上にもう一つ水場があるのですがどちらからでも先で合流します。

11/16 9:52

ステージが変わり植林の中高度差約200mの急登を進みます。

11/16 9:57

一旦なだらかな場所に出ると再び右側に自然林が現れ景色を楽しませてくれます♪

11/16 10:04

タコの足のように拡がった根の中、最後の高度差100mの急登に出合い。

11/16 10:07

ほどなく釜道、釜中道、松の木尾根と合流し六地蔵へ向かう尾根と合流します。

11/16 10:11

ここから山頂へはブナと自然林の織り成す極上の風景。
晩秋の風情♪

11/16 10:13

カトラ谷方向も素晴らしい♪♪♪

11/16 10:14

そろそろ冬の装備準備しないといけませんね！

11/16 10:20

良いなぁ〜、素敵だなぁ〜
と、テンションが上がってるうちに六地蔵様へ。

11/16 10:20

下山後、京奈和道から見た大峯や高野、葛城（和泉山脈も含む）の峰々は霞みが入ってましたが葛城の現地からは澄み切った秋の碧い空♪♪♪

11/16 10:23

国見城跡から望む大阪平野。

11/16 10:34

金剛山坐葛城神社にて一言主様にお願い。

11/16 10:38

そして転法輪寺へお参りして登拝寶印帖のお印。
ですが、葛城神社の位置に元は転法輪寺があったそうです。

11/16 10:42

山頂での仕上げは今日も天そば♪
本日の気温は5℃でした。

11/16 10:53

なんですが...
これはどうでしょうか？
左端のザックの方がリーダーで複数の方を案内されていたのですが、山の先輩ならNGを出すべき場面だと思うのですが...
ベンチは人が座る場所です...
オマケにまずリーダーの方がザックを置かれる際に、ぶん回した手持ちのトレッキングポールが顔面擦れ擦れに飛んで来て「ヒヤリハット」して大変怖かったです（怒）
自分はソロですがグループの際、ポールの使用時は距離を置いて周りに注意しながら使用すべきでは？
ここはそれより狭い空間です...

11/16 11:10

「上げておきますね」と言って戴いた掲示板に名前があるのを見て喜ぶ♪♪♪

11/16 11:13

それでは下山開始！

11/16 11:16

あの景色は新道だろうっ！と、見当をつけ
あ〜、やっぱり綺麗♪
来年はもちっと早い時期にここへ来なくちゃ！

11/16 11:20

これは何の樹かな？
こんな色彩の紅葉は初めて見ました♪

11/16 11:26

紅蓮ノように燃え上がる色

11/16 11:27

この道たぶん金剛山で一番の紅葉スポットだろうなぁ〜

11/16 11:34

妙見谷方向
この辺りで出会った方に以前のカトラ谷の姿を聞き、去年から通い始めた自分には凄く羨ましい景色でした...

11/16 11:37

そして素敵すぎてまったく進めないw

11/16 11:38

本当に極彩色♪

11/16 12:15

来年を楽しみにして今日も無事にただいまです♪

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 GPS 携帯 ストック カメラ

感想

cherio68

いやぁ〜、丸滝谷が染まるのに期待してたのですが千早本道の新道側があんなにとは...

新道を知る前は短時間で下りたい時は千早本道と思っていたのですが、初めて歩いた時に「あ、植生豊かだなぁ」と感動していて。
ですが、あんなにカエデ類が多かったとは気づかずブナの多さに目が行っていて...
この二週間丸滝谷は歩いていないんですが、何となく感じたのは丸滝谷の極彩色は目の前に現れるのではなく、上から降り注いでくるものでは？みたいな。

先週、今週と京奈和道が橋本東から先が通行止めだったので
「じゃぁ、それなら」
と、橋本から紀見峠経由で千早側から向かう事にしたのですが、内心丸滝谷はその間どうだったの？とか思うところもあり...

なるほど、
だから皆さん行きたくなるんですね、金剛山へ♪♪♪

まず信仰の山であり
健康登山であり
いろんな場面でスキルを上げるトレーニングをしたり
雪の景色を楽しんだり
野鳥の観察であったり、植物の観察であったり
沢に親しんだり
ちょっと冒険してみたくなったり

なんかもうここだけで良いと思えてくる金剛山♪♪♪