古峰山 初冬も…イイね♪&愛宕山 晩秋も…イイね♪
- GPS
- 04:10
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 474m
- 下り
- 484m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 学校林登山口駐車スペースに5台位駐車可。(台原登山口駐車スペースに3台位駐車可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面の上り(15箇所)にも下り(22箇所)にもトラロープが多数あり。今回のルートには渡渉地点が4ヵ所あり。すべて 注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | その他周辺情報 日帰り温泉 「金城の里」(350円)、「さくり温泉健康館」(440円)がお薦めです。 食事は「上田の郷」上田の恵み満載御膳「本気丼」(まじどんと読みます)大、中、小で全て税込1,200円がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 紅葉もほぼ終わり、冬枯れたモノクロームの世界を見に行こう・・・と言う事で・・・マイホームマウンテンで良くお会いしているHさんと二人で初冬を迎えている古峰山に登って参りました。天気予報は晴れで南魚沼市の日中の最高気温は17度と日当たりの良い所はこの時期にしてはとても暖かく感じる快適な山歩きが出来た一日でした。
夜勤明けの強行軍ですが、いつもの事ですので全く問題ありません。僕が準備にもたつき、集合場所の銭渕公園駐車場に遅れてしまい・・・結局学校林コース登山口のスタート時間が当初の予定より23分遅れのAM10:53登山開始となりました。登山口付近の木々はほとんど葉を落としています。但し、頭上には❝古峰ブルー❞・・・が広がり、早くも期待に胸が膨らみます。まずは、直ぐに第一渡渉ポイントとなります。先日からの高い山々への降雪&積雪の雪解け水の為、姥沢川はこの時期にしてはチョットだけ増水していますが、ここは問題なく渡れます。但し、石は濡れているので滑るので要注意です。渡渉後は杉林をしばらく歩きます。当然日陰となり寒いので、僕はいつもの黄色いソフトシュルを着こみます。そして、前回見つけられなかったアケボノシュスランを探しますが、残念ながら今回も見つけることは出来ませんでした。最近の他の方々のレコにはアケボノシュスランが載っていましたので、今年も咲いていたんでしょうけどね・・・残念です・・・。まあ、来年に期待いたします。しばらく歩くと馬止めとなり、ここから第二渡渉ポイント、第三渡渉ポイントと南入沢を渡ります。ここから、古峰山の本体の北斜面(チョット急斜面)を斜めに登っていきます。稜線に出るまでの間に15本のお助けトラロープがありますので、ここも問題ありません。稜線に出ると、前回同様巻機山(割引岳)方面には登山道らしきものがはっきりと見えます。(いつか、行ける所まで行ってみたいです)上空は青空・・・そして❝古峰ブルー❞・・・。稜線上の木々はほとんど落葉していて冬枯れています。こんな景色も大好きです・・・。周りの山々を見ても標高が200m付近が見頃を迎えていて、それ以上の所は紅葉は終盤を迎えていました。
ここ南入沢下降点道標(標高729m)から、古峰山山頂(標高710m)に向かって下って行く事になります。冬枯れた稜線を気持ち良く西の山頂に向かいますが、いくつかのアップダウンとニセ古峰小ピークを越えて、やっとこさ古峰山山頂に到着。南北は切れ落ちていますし、この辺りは岩場地帯ですので、走れません。慎重に歩いて下さい。山頂でランチタイム休憩。まずは、Hさんから頂いた手作り干し柿を二個頂きます。美味しい・・・。僕はジェットボイルでお湯を沸かし、サンヨー食品サッポロ一番旅麵会津喜多方旨み醬油ラーメンを頂きました。相変わらず山の上で食べるインスタントラーメンは美味しいですね・・・。食後にはインスタントコーヒーですが・・・ネスカフェクラシックをまったりと頂き、山談義が盛り上がり・・・1時間を超えるランチタイム休憩となりました。そして、Hさんからのリクエストで西の眼下に見える愛宕山にこの古峰山下山後に登りませんか?と言われましたので、以前E-gunmaさんが登られたことのあるお山だったので、願ったり叶ったりで・・・お初に愛宕山に登る事が出来ました。E-gunmaさんの当時のレコ通り、こんなに素晴らしいお山が身近にあったんだと目から鱗が落ちる・・・新発見でした。Hさん、E-gunmaさんありがとうございました。
そんな訳で、急いで下山開始。冬枯れた登山道を下って行きます。快晴ですので、❝古峰ブルー❞・・・も見られますし、テンションが上がります。ここから、下山口の台原コース登山口までは細尾根、岩場、アルミの梯子、一部激下りのザレ場もあり、ここには22本のお助けトラロープがありますので、有効に使って安全に下りましょう。程なく、台原コース登山口に到着。学校林コース登山口に向かいます。山の北側の裾野を西から東へと少し登り上げます。そして、再び姥沢川を渡渉し、学校林コース登山口に到着となります。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
※『ウィキペディア(Wikipedia)』
古峰山(こがらさん)とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」(400m)である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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愛宕山、行かれたんですね! この愛宕山、オレは南魚沼で一番好きな山です。すべての雰囲気が感じられると思っています。静かだし。西方面の集落上の城山も好きです。
愛宕山の周回には通り道はカタクリで埋め尽くされて歩くところが無い、そんな春のJさんの記録が待ち遠しいです。
いつもながら、とても素敵な記録やそちらの雰囲気が伝わってまいりました!
ありがとうございました!
冬枯れた古峰山…イイですよね…これまた大好きなんです…。
これにもまして、以前からE-gunmaさんお勧めの愛宕山に初めて訪れる事が出来ました。
イヤーッ、イイお山ですね…。感動しました。来春のスプリングエフェメラルが咲き乱れる頃には必ず訪れます…。
そして、城山も近い内に制覇したいと考えています。
ではまた〜
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