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Yamareco

記録ID: 4929345
全員に公開
ハイキング
近畿

七七頭ヶ岳

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
nakanix その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:52
距離
4.4km
登り
587m
下り
588m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:28
休憩
0:15
合計
2:43
10:18
10:18
3
10:21
10:24
7
10:31
10:32
9
10:41
10:50
3
10:53
10:56
51
11:47
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

秋晴れの気持ちのよい日に湖北の山2座。登って降りて移動して、また登って降りる山行。それも七七頭ケ岳と七尾山。これでメンバーが7人だったら、ホントに七づくしになったところでした。もう一つはお天気と言うメンバーが参加してくれて最高の紅葉、、黄葉、黄緑葉、琵琶湖もキラキラ輝いて、とても幸せな1日でした。企画して下さったK原さん、いつもありがとうございます。(K川)



 これまで何度か登ったことのある湖北の山々が好きです。おかげ様で、紅葉の一番いい時期に二つの山を登ることができました。暑いくらいの日差しのもと、まさに紅葉の輝く赤色がみんなの顔を染めるようでした。両座とも登りの急坂には苦労しましたが、特に七尾山頂上からの眺めが素晴らしく、大満足の一日でした。計画していただいてありがとうございました。また湖北を訪れたいです。(M田)



 秋晴れの1日、滋賀湖北の2座に誘って頂きました。近くにも色々な山があるのだなぁ。各々の山が各々の顔を持ち、各々の味がある。今回も地図読み、そして先頭に立った時の道歩きを教えて頂きました。(Hま)



 まさに紅葉日和りとなった今日は、「湖北七づくし山行」と題して、七七頭ヶ岳と七尾山へダブルヘッダーだ。余呉に入るとだんだん霧が濃くなっていく。山頂から見下ろすと、この辺りは雲海なのだろう。七七頭ヶ岳は美しい山容から「丹生富士」と呼ばれており、近江百山の一つだ。名前の由来は七つの尾根を寄せているから、という説もあるようだ。駐車場には和泉ナンバーの車が1台停まっている。はるばる大阪から来られたのか。

 9:00に登山を開始する。登山口には七々頭岳観音参道の石碑がある。ここも名前の由来となった尾根の一つだのだろう。高時川は霧に包まれている。急な登坂が始まり、一気に体が暖かくなる。登山道は大きな落ち葉で覆われており、どんぐりも沢山落ちている。登山者は多くないだろうが、信仰の山だからだろうか、登山道は明瞭で迷うことはない。

 尾根に出ると展望が開け、上丹生の里を見下ろしながら登っていくと、色づいた葉が目を楽しませてくれる。緑から黄色、赤のグラデーションがとてもきれいだ。ブナ林を過ぎると山頂はあと少しだ。倒木もあり、大木を避けて通ったり、跨いだりくぐったりするところもある。山頂は展望はないが広く、三等三角点とお堂と祠がある。お堂には花も添えられていた。ここからリーダーは急坂を下り瑠璃池を探しに行った。私も後を追った。昔はちゃんと池があったのだろう。どうやら岩から清水がチョロチョロ湧き出しているのが瑠璃池のようだ。瑠璃池も確認でき、ミッション達成!(^^)!皆がいる山頂に戻り小休止して下山する。  

 紅葉を愛でながら足元の落ち葉に注意しながら下山する。途中、コンパスの使い方を教えていただき、山座同定をする。霧に包まれていた高時川が近くに見えてきて、12:00前に下山することができた。車に乗り込み七づくし山行の2つめのお山に向かう。

 13:00前に駐車場に到着し、行動食を食べて七尾山登山を開始する。七尾山の由来も七つの尾根(菊尾、亀尾、松尾、虎尾、竹尾、梅尾、龍尾)のようだ。七尾まちづくりセンター駐車場近くの大きな案内表示板には、残念ながら七尾山は書かれていない。登山口に着いたが、柵がありその先は歩けそうもなかったので、少し引き返して予定していた南池登山口から登り始めた。信仰の山の七七頭ヶ岳とは違い、七尾山は生活のために歩かれていた、そんな感じがした。登山道は小さな落ち葉で覆われており、登坂が続くが七七頭ヶ岳より歩きやすく感じた。等間隔にピンクテープが巻かれており、迷うことはない。紅葉がとてもきれいだ。七七頭ヶ岳とはまた違う景色の紅葉を楽しむことができた。なだらかな尾根に出て、山頂が近くなると琵琶湖が見えてきた。14:40琵琶湖が一望できる七尾山山頂に到着。期待していなかっただけにとても嬉しい。ゆっくり休憩して長尾コースを下山する。すぐ近くには伊吹山が見える。

 長尾コースは傾斜が緩やかで歩きやすく、とってもいい雰囲気だ。この道も等間隔に目印のピンクテープがあり迷うことはなさそうだ。約50分で登山口に下山できた。

 今日出会ったのは七七頭ヶ岳で会った男性1名のみである。湖北の静かな里山の秋を堪能することができ、贅沢な時間であった。七七頭ヶ岳と七尾山で7が3つ「777」フィーバー!湖北七づくし山行大成功でした。ありがとうございました。

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