福原富士・柊山・稲田山 '22 11/19

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 10.5km
• 登り: 383m
• 下り: 387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:44

11:01 福原駅
12:11 12:18 福原富士
13:29 13:39 柊山
13:57 13:59 稲田山
14:45 福原駅

【無雪期ピークハント】福原富士と稲田山は藪、一般登山道外と判断したため。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】
〜つくばエクスプレス〜関東鉄道常総線〜水戸線
【帰り】
水戸線〜常磐線〜

全線でIC可。

コース状況／危険箇所等

コース定数（概算）：14
福原富士南面／稲田山…藪

その他周辺情報

ルート上、自動販売機は随所にあり、コンビニ等商店なし。
トイレは福原駅前と柊山。

写真

11/19 9:34

関東鉄道守谷駅。ローカル感あふれるディーゼル1両編成です。快速で下館まで4駅。

11/19 11:01

福原駅。トイレを済ませ、準備運動して出発です。

11/19 11:20

高架下をくぐり抜けて北関東道の下を歩きます。

11/19 11:21

ホームマウンテンの吾国山（518m）。いつもはあの山頂を目指しますが、今日はご近所3座に登ります。

11/19 11:22

トンネルあり。こちらからも行けます。

11/19 11:23

少し進んだ先に階段。倒竹やツルありますが通れます。

11/19 11:25

北関東道にぶつかって右折。落ち葉で見えませんが階段になっています。

11/19 11:27

雑草を払いながら階段を上り切ると橋のたもとです。

11/19 11:27

福原橋。北関東道を越えます。

11/19 11:29

橋を渡って左折、坂を上るとトンネルからの道と合流します。進路は右の坂へ（写真外）。遠方は筑波連山。右端が雨引山（409m）、高い稜線右端が燕山（701m）、明瞭な鞍部を経て加波山（709m）。

11/19 11:30

坂の終端に金網柵があります。左脇を抜けて登山道へ。

11/19 11:33

この辺かな、と見当をつけて取り付き。あとで写真を見たらピンクテープが写っていました。盲点。

11/19 11:39

小広い所あります。歩く人がいないのか、クモの巣あり。ストックを出し、顔の前で振りながら進みます。

11/19 11:42

最初の小ピーク。この辺りの踏み跡は明瞭です。

11/19 11:45

一旦ゆるやかに下ります。

11/19 11:46

右に少し傾斜あり。稜線を右巻きに進んでいます。

11/19 11:48

くぐり抜けや迂回あるも、この辺りはまだゆったり歩けます。

11/19 11:49

ゆるやかに上り。

11/19 11:50

2つ目の小ピーク。

11/19 11:51

小ピークの頂上と思しき辺りに、25297？と書かれたピンクテープあり。

11/19 11:52

またゆるやかに下り。

11/19 11:54

福原富士（183m）との鞍部に向けてぐんと下ります。

11/19 11:56

この辺りから藪。写真は東方向。中央が三峰山（178m）。左の木の影、すぐ右に見える遠くの山は、位置的に笠間湖そばの三等三角点居能（207m）と思われます。

11/19 12:01

こういう状態。

11/19 12:03

迂回に迂回。右に逸れていきます。

11/19 12:08

結局山頂直下まで逸れてしまったので直登します。

11/19 12:11

平らな所まで上ってきました。福原富士の山頂です。

11/19 12:17

山名標の脇で休憩。藪を抜けるときにポッケや背中に入り込んだ葉や枝を落とします。

11/19 12:19

小池へは山名標の左から下ります。

11/19 12:22

少し登り返し。

11/19 12:24

11/19 12:28

11/19 12:31

11/19 12:34

11/19 12:37

畑の脇に出てきます。

11/19 12:39

仕掛け罠あり。暗い時間帯は特にイノシシに注意です。

11/19 12:43

11/19 12:44

ダイドーの自販機あり。

11/19 12:46

関戸踏切から筑波連山。700m級の燕山と加波山の左は、2基の風力発電機が立つ丸山（576m）。すぐ左に頭だけ足尾山（627m）。

11/19 12:48

国道50号を横断。交通量多いので注意。

11/19 12:49

関戸バス停。平日のみ運行しています。

11/19 12:50

関戸神社の脇に石碑が並びます。「出征軍馬記念之碑」「聖徳太子」等々。

11/19 12:54

柊山（238m）までは所々に指差しマークの道標あり。

11/19 12:55

中央は標高点231mの山。左奥へ向かって峰続き2ピークが並んでいます。

11/19 12:59

指差し道標。

11/19 13:03

集落を抜けて林道へ。右の道端に木彫りの恐竜とフクロウがいます。

11/19 13:05

近くに堰堤あり。

11/19 13:08

道の脇に石仏。そばの石碑には「南無大師遍照金剛」「新四國八十八ヶ所」とあります。

11/19 13:10

三叉路。柊山方面は右折。

11/19 13:11

しっかりした舗装路。一定の往来があるようです。

11/19 13:11

11/19 13:14

11/19 13:14

11/19 13:15

民家。ここから先は往来が少ないのか、路面にコケや雑草が出始めます。

11/19 13:18

路面にコケが目立ちます。

11/19 13:20

11/19 13:22

落ち葉が増えてきます。

11/19 13:24

柊山公園入口。右折します。

11/19 13:25

車はここまで入れます。「柊山公園開発記念碑」、ロータリークラブ「4つのテスト」、「柊山公園 こぶし苗木 植樹記念」碑、奥にトイレが並びます。山頂までは左に階段、奥にも道があります。

11/19 13:26

トイレ。個室は和式ボットン。

11/19 13:27

石碑あり。

11/19 13:28

11/19 13:29

柊山山頂。北向地蔵尊が出迎えます。

11/19 13:29

中央は「大山祇神社」碑、右が「聖徳太子」碑。左は読み取れませんでした。

11/19 13:30

展望台。ベンチがあります。

11/19 13:30

右手には筑波連山。残念ながら筑波山（877m）は加波山の真裏で見えません。

11/19 13:30

テーブルベンチあり。

11/19 13:32

左手は笠間アルプス。右の木を挟んで右が吾国山、左が難台山（553m）。その左に奥から北山（374m）、前山（271m）、福原富士が並びます。左のササ真上は右が御殿山（364m）、左奥が加賀田山（410m）。左端の山が唐桶山（232m）。岩間側の金毘羅山（228m）、館岸山（256m）、愛宕山（306m）、南山（382m）などは手前の山影に隠されて見えません。

11/19 13:37

鼻を掠めるジャスミンのような匂い…正体はヒイラギの花でした。心落ち着くよい香りです。

11/19 13:39

柊山聖観音。

11/19 13:40

階段を下ると駐車場に戻ってきます。イチョウの黄葉が見事。

11/19 13:43

柊山公園入口から先は更に落ち葉だらけ。見えませんが、ここも舗装路です。

11/19 13:44

KDDIの電波塔。

11/19 13:46

稲田山（265m）への入口。予習してきた通り、見るからに藪山です。

11/19 13:48

山頂へは林道から入ってすぐの所を左に直登。でも、迂回路があったりしないかな…と思って、ちょっとだけウロウロしてみました。

11/19 13:51

登りやすそうな箇所はありますが、すぐに藪に阻まれます。

11/19 13:53

結局元の直登ルートに戻ってきました。正攻法が一番、という事です。

11/19 13:57

稲田山山頂の三角点。山名標は見当たりませんでした。周辺はトゲのある灌木。とにかく痛いので早急に撤退します。

11/19 14:03

割と傾斜があるので、下りは灌木を手掛かりにしていくと良いです。

11/19 14:07

振り返って直登ルート。登り始めにササ多く、途中はそこまで草深くない、という感じでした。山頂付近は灌木の茂みです。

11/19 14:19

露岩。この辺りは「稲田石」の産地です。稲田石は東京証券取引所ビルや国会議事堂にも使われた銘石で、周辺には採石場が多くあります。

11/19 14:24

右に登り口。臼庭の裏山を経て棟峰（264m）へ向かう縦走路に上る道…です。挑戦された方のレコを見る限り、縦走路は藪化しているようです。くわばらくわばら。

11/19 14:25

帰りは分岐を右に。看板は「銃猟禁止区域」と「柊山・出雲大社ウォーキングコース 5.0km地点」。

11/19 14:27

出雲大社の西側に下る軽車道入口。ほんの少し展望あります。中央は板敷山（304m）。

11/19 14:30

右は出雲大社境内に向かう軽車道。

11/19 14:35

竹下まで下りてきました。

11/19 14:36

指差し道標。

11/19 14:39

ここにも指差し道標。

11/19 14:40

国道50号のアンダーパス。近くに「柊山・出雲大社ウォーキングコース 6.2km地点」の看板があります。

11/19 14:53

福原駅に帰着。ここに来るたび見かけるので、AKBに岡部さんがいる、ということは覚えました。

11/19 14:56

福原駅ホームから。中央三角の山が福原富士。

11/19 14:57

吾国山。

11/19 14:57

水戸線友部行き。この時間帯はやはり空いています。

11/19 16:36

柏駅のいろり庵きらくにて。ミニ豚丼セット（冷そば）（720円）。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

only-kaimon

■福原富士のいいところ
藪山です。整備された道を歩く場合は東から。

■柊山のいいところ
公園として整備された山で、山頂直前まで舗装路歩き。展望もよくベンチもあり。初心者にもやさしい山です。

■稲田山のいいところ
藪山です。登る距離は短いので、藪山の手始めによいかと思います。

・・・

翌20日に県を跨ぐプチ遠出の予定あり。翌日を考えて強度軽めに、ついでに遅めの出立で行けそうな場所、という条件で選定。この山行とあいなりました。

吾国山がホームマウンテンなので、今回の山行はいわば「ご近所訪問」。藪山は初めてでしたがエキサイティングで楽しい山行でした。柊山は思ったよりも展望が良く、笠間アルプスを北からの展望で捉え直せたのが収穫でした。

・前進あるのみ
福原富士・稲田山双方の反省。藪が多少濃いくらいは迂回せず前進。進路を一定に保つ方が、結局短時間で済むと学びました。福原富士の直登はなかなかアスレチックでした。それはそれで冒険感があって面白いですが…

・歩いたところが道になる
稲田山を歩いて実感した言葉。枯れた落ち枝を踏み砕き、行く手を遮るササを踏み倒し、絡むツルを払いのけて進んでいき、ふと振り返るとそこは踏み跡になっていたのでした。当たり前な事ですが、実感として。こうして道ができていくのか…と。

・チクチクのアイツ
稲田山山頂で掻き傷をつけられ、痛い目に遭ったトゲ付きの灌木。次の藪山に挑むまでに、トゲ対策に何か考えておきたいと思います。