初めての妙義山

2022年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 5.5km
• 登り: 893m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:35

7:43 道の駅みょうぎ
7:44 7:45 妙義神社第一鳥居
7:53 7:53 妙義神社
8:42 8:54 大の字
9:34 9:43 見晴
10:09 11:02 大のぞき
11:41 11:47 天狗岳
12:06 12:18 妙義山
13:19 13:20 タルワキ沢分岐
13:38 13:40 第二見晴
13:57 13:57 第一見晴
14:08 14:08 妙義神社
14:16 14:17 妙義神社第一鳥居
14:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神社前の駐車場利用（トイレあり）

コース状況／危険箇所等

初心者が安易に行く山ではないが、個人的には恐怖心もなく楽しかった。
長めの岩場の下りは、先輩がロープを出してくださったので懸垂下降で通過。クライミングジムで予行練習した甲斐もあり、長い懸垂下降も無事に完了。

写真

感想

hanamaui77

初めての妙義山、外岩での懸垂下降、とても楽しかった。そして、レベルアップできたという達成感が嬉しかった。

しかし、その日、私の人生は変わってしまった。
下山後に最愛の母が急逝したという連絡が入り、何が何だかわからぬまま、1か月以上たった今も、現実と向き合えない日々を送っている。

本来の私は立ち直りも早い方だし、心底明るい人間だ。でも、今回の出来事は突然すぎて、ショックすぎて、悲しすぎて、喪失感が半端なくて、おそらくもう以前の私には戻れない気がする。それでも生きていかなければならないのは正直辛い。

母は私にとって単なる母ではなく、親友であり、唯一の味方だった。私の人生において一番大切な存在だった。

前日までとても元気で、来年の手帖を買った翌日に亡くなるなんて、母も未練をたくさん残していると思うとますます悲しくなる。そして、私が毎日泣いている姿を見て、きっと一緒に泣いていると思う。安心して眠れないと思う。

でも、まだ、母のためにも前を向いて行こう、という域には達していない。そう思えるまで何年かかるか分からない。自分が死ぬまでこの寂しさとともに生きていくのかもしれない。ごめんね、ママ。

毎日すごく辛くて、泣いてばかりなのでメイクもできなくて、心から笑えなくて、人にも会えなくて、情けない私だけど、それでも見捨てずに声を掛けてくれる友人がいて、心からありがたいと思う。人は一人では生きていけない、とあらためて思う。

ありがとう。