福島遠征第2弾:西吾妻山。キツい登り坂、天気は下り坂。急げ急げ


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
天候 | 曇→小雨→雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇若女平ルート 細い急勾配コースです。溝状にルートがえぐれている箇所が多く、沢のようになっている部分を遡っていく状況。水場は1箇所あり。 ◇西吾妻山頂上付近 木道が巡っていますが、ない箇所もあり。天狗岩〜梵天岩エリアは大きな岩石がゴロゴロしているので注意が必要です。天狗岩周辺はガレた広場になっているので、今回のようにガスっていると向かうべき方向を見失いがち。 ◇梵天岩〜リフト乗場 滑りやすい岩のルートを下ります。カモシカ展望台からのルートが見失いやすいので、岩の黄色ペンキを探すとよいです。 |
写真
感想
福島の名峰ハシゴの2つ目は、西吾妻山。
道の駅・裏磐梯で一晩車中泊をして桧原湖を北上し、山形県側へ。天元台方面から上ることにしました。
ただスキー場からのルートをピストンするのも味気ないと思って、登りは若女平コースをとることに。古くからある登山道だと聞いていましたが、どうも人があまり立ち入らないルートのようで、道は狭く、あまり踏み跡もついていません。若女平から先は水の流れる沢を遡る箇所も多く、なかなか難易度高いようです。あとで調べてみたら標高差1200mあったようです。道理でキツいわけですね。
若女平コースを登りきり、西吾妻山頂上周辺に出ると木道と湿原が広がります。天気がよければ絶好の散策路なんでしょうけれど、ガスと小雨が降る中ではあまり楽しめません。急ぎ足で先へ進み頂上を目指すことにしました。
頂上はホントに樹木に囲まれた山道の中途に柱が立っているような状況。まあこんな日は景色も何もないので構いませんけどね。晴天だったら景色がいいらしい西大巓に寄り道することも考えたかもしれません。
頂上を過ぎて、地図に天狗岩と書かれたエリアに差し掛かると広い岩場に出ます。神社があったので立寄ったりしたのですが、ガスのため正しいルートを見失いそうになりました。岩に描かれたペンキの丸がなければ本気で迷うところでしたね。なお、この後に出てくる梵天岩でも、岩の左側を通るのがルートのところ右側を通ろうとして道迷いしそうになりましたからね。ガスの中の移動は想像以上に油断できません。
梵天岩からの下りは大きな岩がゴロゴロしている難路でしたが、そのあとは割と平坦な巻道。大凹の水場からは木道が整備され歩きやすい道です。それでも雨脚は強まっていたのでリラックスできる状況ではなかったのですけど。簡易雨具で辛そうな親子とすれ違ったのですが、あの後無事だったのか心配です。
その後のかもしか展望台でもガスと強い雨のため何も見えず「どこが展望台か」と一人毒づくほどの意気消沈ぶり。さらに運悪く、この雨のためカメラケースに水が浸水しカメラが起動しなくなるという始末。(結局、修理と相成りました。雨のときはザックに仕舞いこまないとダメですね・・・)
なんとかリフト終点の北望台まで辿りつくも、雨は強く雷鳴まで聞こえてくるほどなので歩いての下山はあきらめ、素直にリフト利用して下山しました。ちなみに高低差500mほどを35分かけてじっくり下りるのは意外と爽快。
最後にロープウェー山頂駅にて山バッジを入手。ちなみに、この登山口を選んだ理由の一つだったりします。下山後は米沢経由で福島市へ。福島遠征の最後は安達太良山を目指します。
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