ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 496106
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

福島遠征第2弾:西吾妻山。キツい登り坂、天気は下り坂。急げ急げ

2014年08月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,259m
下り
1,262m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:15
合計
7:10
6:00
230
スタート地点
9:50
20
10:10
10:15
15
10:30
45
11:15
20
11:35
15
11:50
12:00
70
13:10
ゴール地点
天候 曇→小雨→雷雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天元台ロープウェーの駐車場に停めて、若女平登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
◇若女平ルート
 細い急勾配コースです。溝状にルートがえぐれている箇所が多く、沢のようになっている部分を遡っていく状況。水場は1箇所あり。
◇西吾妻山頂上付近
 木道が巡っていますが、ない箇所もあり。天狗岩〜梵天岩エリアは大きな岩石がゴロゴロしているので注意が必要です。天狗岩周辺はガレた広場になっているので、今回のようにガスっていると向かうべき方向を見失いがち。
◇梵天岩〜リフト乗場
 滑りやすい岩のルートを下ります。カモシカ展望台からのルートが見失いやすいので、岩の黄色ペンキを探すとよいです。
天元台のロープウェー駅近くの駐車場に一旦車を停めて出発。
2014年08月16日 05:59撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
8/16 5:59
天元台のロープウェー駅近くの駐車場に一旦車を停めて出発。
車道を300mくらい下って、若女平登山口から登り始め。
2014年08月16日 06:07撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/16 6:07
車道を300mくらい下って、若女平登山口から登り始め。
橋を渡るまでは簡易舗装された道でラクチン。この後はほとんどずっと急登でなかなかきつい。
2014年08月16日 06:09撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/16 6:09
橋を渡るまでは簡易舗装された道でラクチン。この後はほとんどずっと急登でなかなかきつい。
樹林帯の中の細いルートです。
2014年08月16日 06:48撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
2
8/16 6:48
樹林帯の中の細いルートです。
小和清水。この写真の左の方に脇道があり、15mほどで水場。谷側に道が傾いてるのでスリップ注意。
2014年08月16日 07:07撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/16 7:07
小和清水。この写真の左の方に脇道があり、15mほどで水場。谷側に道が傾いてるのでスリップ注意。
水場。水の補給ができて助かりました。
2014年08月16日 07:06撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
2
8/16 7:06
水場。水の補給ができて助かりました。
今日は景色を期待してもダメそうです。山水画のような風景は趣ありますけれど。
2014年08月16日 07:09撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/16 7:09
今日は景色を期待してもダメそうです。山水画のような風景は趣ありますけれど。
若女平付近。勾配がほとんどない道がしばらくあるので少し休めます。
2014年08月16日 07:34撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/16 7:34
若女平付近。勾配がほとんどない道がしばらくあるので少し休めます。
こんな看板がちょこちょこ出てきて、登るほどに上の数字が増えていきます。50まで行ったら頂上なのかな・・・
2
こんな看板がちょこちょこ出てきて、登るほどに上の数字が増えていきます。50まで行ったら頂上なのかな・・・
水の流れを遡るように進むルートが増えてきました。もはや道なのか沢なのか曖昧。濡れた石なので当然滑ります。
3
水の流れを遡るように進むルートが増えてきました。もはや道なのか沢なのか曖昧。濡れた石なので当然滑ります。
ハリブキ?
急登を終えると、頂上周辺の湿原に到着。ガスってて視界は良くないですね。小雨も降ってきました。
2
急登を終えると、頂上周辺の湿原に到着。ガスってて視界は良くないですね。小雨も降ってきました。
木道が整備されてます。湿原の保護目的でしょうけど歩きやすいのでありがたい。
木道が整備されてます。湿原の保護目的でしょうけど歩きやすいのでありがたい。
頂上方面へ向かいます。
頂上方面へ向かいます。
晴れていれば爽やかな高原の風景なんでしょうねえ
晴れていれば爽やかな高原の風景なんでしょうねえ
西吾妻小屋。なぜか入口が空きませんでした。
1
西吾妻小屋。なぜか入口が空きませんでした。
ミヤマリンドウかな?きれいです
3
ミヤマリンドウかな?きれいです
名前のわからない白い花。湿原のあちこちに咲いてます。
1
名前のわからない白い花。湿原のあちこちに咲いてます。
こちらも。
山頂は道の途中にひっそりある感じ。
雨の中、三脚立ててセルフ撮影・・・ここまで誰にも出会わないのも珍しい山行です。
9
山頂は道の途中にひっそりある感じ。
雨の中、三脚立ててセルフ撮影・・・ここまで誰にも出会わないのも珍しい山行です。
天狗岩方面・・・こうガスが濃いとどれがその岩なのか分かりませんねえ。ここでようやく逆方向から登ってきたグループと出会ったり。
2
天狗岩方面・・・こうガスが濃いとどれがその岩なのか分かりませんねえ。ここでようやく逆方向から登ってきたグループと出会ったり。
吾妻神社。近くに寄らないと社があることすらわからないという状態ですね。
1
吾妻神社。近くに寄らないと社があることすらわからないという状態ですね。
梵天岩。石室になってるように見えますが中は狭いです。
1
梵天岩。石室になってるように見えますが中は狭いです。
大凹の水場。これ以降、かもしか展望台で雨足が強くなりカメラが故障、写真なしです。リフト利用で下山しました。
大凹の水場。これ以降、かもしか展望台で雨足が強くなりカメラが故障、写真なしです。リフト利用で下山しました。
撮影機器:

感想

福島の名峰ハシゴの2つ目は、西吾妻山。
道の駅・裏磐梯で一晩車中泊をして桧原湖を北上し、山形県側へ。天元台方面から上ることにしました。

ただスキー場からのルートをピストンするのも味気ないと思って、登りは若女平コースをとることに。古くからある登山道だと聞いていましたが、どうも人があまり立ち入らないルートのようで、道は狭く、あまり踏み跡もついていません。若女平から先は水の流れる沢を遡る箇所も多く、なかなか難易度高いようです。あとで調べてみたら標高差1200mあったようです。道理でキツいわけですね。

若女平コースを登りきり、西吾妻山頂上周辺に出ると木道と湿原が広がります。天気がよければ絶好の散策路なんでしょうけれど、ガスと小雨が降る中ではあまり楽しめません。急ぎ足で先へ進み頂上を目指すことにしました。

頂上はホントに樹木に囲まれた山道の中途に柱が立っているような状況。まあこんな日は景色も何もないので構いませんけどね。晴天だったら景色がいいらしい西大巓に寄り道することも考えたかもしれません。

頂上を過ぎて、地図に天狗岩と書かれたエリアに差し掛かると広い岩場に出ます。神社があったので立寄ったりしたのですが、ガスのため正しいルートを見失いそうになりました。岩に描かれたペンキの丸がなければ本気で迷うところでしたね。なお、この後に出てくる梵天岩でも、岩の左側を通るのがルートのところ右側を通ろうとして道迷いしそうになりましたからね。ガスの中の移動は想像以上に油断できません。

梵天岩からの下りは大きな岩がゴロゴロしている難路でしたが、そのあとは割と平坦な巻道。大凹の水場からは木道が整備され歩きやすい道です。それでも雨脚は強まっていたのでリラックスできる状況ではなかったのですけど。簡易雨具で辛そうな親子とすれ違ったのですが、あの後無事だったのか心配です。

その後のかもしか展望台でもガスと強い雨のため何も見えず「どこが展望台か」と一人毒づくほどの意気消沈ぶり。さらに運悪く、この雨のためカメラケースに水が浸水しカメラが起動しなくなるという始末。(結局、修理と相成りました。雨のときはザックに仕舞いこまないとダメですね・・・)

なんとかリフト終点の北望台まで辿りつくも、雨は強く雷鳴まで聞こえてくるほどなので歩いての下山はあきらめ、素直にリフト利用して下山しました。ちなみに高低差500mほどを35分かけてじっくり下りるのは意外と爽快。

最後にロープウェー山頂駅にて山バッジを入手。ちなみに、この登山口を選んだ理由の一つだったりします。下山後は米沢経由で福島市へ。福島遠征の最後は安達太良山を目指します。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:797人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
西吾妻山トレッキング リフトから微妙にピストンコース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら