高ボッチ山


- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 734m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 6:38
8:45 ブリーズベイリゾート塩尻かたおか下の登山者用駐車場到着
9:09 登山者用駐車場出発
11:28 アルプス連峰パノラマ展望台到着
11:38 高ボッチ山山頂到着
13:03 高ボッチ山山頂出発
14:17 アルプス連峰パノラマ展望台出発
15:49 登山者用駐車場到着
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
元同僚達との唐松岳山行以降、月1でどこかに山行しようということで、先月は北横岳に登った。
今月はブランクのあったメンバーもいたので軽めの高ボッチ山に行くことにした。
高ボッチ山は標高も低く身近で、昨年春に元同僚達が山歩きを始めた当初から登りたい山のひとつに入っていた。
来年夏の目標は北アルプス燕岳に日帰りで登ること。
山小屋泊なら十分に行ける体力になっているが、地元に北アルプスを抱く者としては日帰り登頂を目指したい。
冬季もあまり間を空けずに山行を続けて夏の準備をする予定だ。
8時に一次集合場所に到着したら雨が降ってきて、同行するはずだった山友は「今日は中止だね」と言って帰ってしまった。残りの同行者に連絡を取ろうとしたが、電話がつながらないので二次集合場所に移動した。
二次集合場所で残りの同行者に決行するかの意思確認をしたところ、中止の考えはなかったとのことで、一次集合場所から帰宅してしまった山友に迎えに行く旨を電話連絡したが、雨空に山行スイッチはOFFしてしまったようで、今日は欠席とのこと。
天気予報はこれから回復するようになっていることと、11月23日も降雨で山行出来なかったメンバーもおり、23日よりはずっとマシな天候であろう予報を信じて3名で決行することとした。
が、登山口までのアプローチではワイパーが必要な程の雨が降り、少しの時間で止んだ。
天候は不安定で降雨は時々ありそうだが、長く降り続く様子はないので楽天的に進む。
ブリーズベイリゾート塩尻かたおかに到着すると7台程の車が既に駐車されていて驚いた。
まさか高ボッチがそんなに人気?いや登山者の車ではない?
ほとんどが松本ナンバーだが、1台長岡ナンバーがあった。
小雨が降っているので車中で待機していると先行者の方々が荷物を持たずにホテルの方に登って行く。でも着衣はしっかり山ブランド。登山者に間違いない。10名程の団体さんだ。
雨雲レーダーを見たりもしたが、この小雨はレーダーに写るような雨雲がもたらしているものではなさそうだ。
樹林帯では多少の雨も気にならなそうなので、団体さんより先に出発。
ほとんど雨は降っていない。
落ち葉の下は湿気が多く滑りやすいのでゆっくり慎重に進む。近年枝に付けられたピンクリボンも増え道迷いしにくくなっている。
背の低い笹原は雨で濡れているが歩行に支障はない。
林道に出て50m程で再び登山道に入る。昔あった登山口を示す道標は無いままだがリボンはたくさんあり、入口をアピールしている。
しばらく登っていると大粒の雨が降り出したので各自レインウェを着たり、ザックのレインカバーをしたり雨対策を行う。
ただし、朝予想していたように降雨は長く続かず、それ以降雨にあたることはなかった。
時々現れる急登では滑りやすいので特にゆっくりと進む。
牧場脇の背の低い笹原ではズボンの裾が濡れるようになってしまったが、肌に触れる場所ではないので冷たさはない。
大きく下り登り返すといよいよ牧場のすぐ脇を通るようになり、ガスの切れ間から大きな電波塔が見えた。
この登山道では大きく下り登り返す箇所が2つあるが、最後の下りをパスするように有刺鉄線をくぐって牧場の中を直進して電波塔を目指すことにした。
牧場内は牛のフンを踏まないよう注意と思ったが、鹿のフンの方が除けきれないほど多くある。傾斜も緩くほぼ山頂に到着したようなものだ。
ただし、電波塔はガスで見え隠れしていて、強風も吹いていて防寒する程ではないが寒い。
麓を振り返ると晴れている様子が見える。
高ボッチ高原オートサイトエリアは営業していて、キャンプされている方も複数あった。
スタッフの方の話では第一駐車場で諏訪地域の団体主催のドローン大会が行われているとのこと。
でもこのガスと強風でドローンの飛行が出来るのだろうか少し疑問だが、後ほど第一駐車場近くの見晴らしの丘に行く予定なのでその時にのぞいてみることにする。
アルプス連峰パノラマ展望台からの眺め少し見てから高ボッチ山山頂に向かう。
時々青空も見えるし近くのガスは薄くなったりもしたが、山頂からの鉢伏山と諏訪湖の眺望は一切無し、休憩小屋で風除けしながら昼食をとることにした。
休憩小屋の窓にガラスがあれば完璧な風除けが出来るのだが、ガラスが無いので時々風は吹きこむが十分暖かい。
リクエストして持参してもらった味噌汁で昼食をとり、ドリップコーヒーを飲みながらまったりと過ごす。
そしてピクミン大会。
唐松岳山行でピクミンを推され、日々のジョギング、ウォーキングのモチベーションアップに役立てていたが、疑問も出てきて、ここで解消。
片付けを済ませたので、見晴らしの丘に下って行く前に山頂からの眺望を再度確認。
なんと諏訪湖だけでなく富士山が見えている。たっぷりと積雪した富士山は見ごたえがある。
八ヶ岳連峰はガスに包まれているが強風もすっかりおさまり弱い日差しが暖かく感じる。
第一駐車場まで下ったが駐車されている車は1台のみでドローン大会の様子はなかった。
見晴らしの丘でも風が全く無くそこそこの眺望だったのでドローンによる空撮を行った。
せっかくなので3大標高に愛を誓うビュースポットにも立ち寄り、3大標高の山名と標高を確認しあう。
再びアルプス連峰パノラマ展望台に戻り、ひょうたん池経由で林道を通って下山する。
登山道はアップダウンがあるので下山は楽出来る林道が自分の中で定番となっている。
石がゴロゴロとあるので、ねん挫にだけ注意して日没前に下山出来るよう心掛けて歩く。
登山者用駐車場で会った団体さんとは林道から登山道に入る場所で再び会った。
登り始めと愛を誓うビュースポットからパノラマ展望台戻る途中で見かけはしたが、ここまで直接会うことはなかった。
12月に入ると麓にも降雪するようになるので、里山山行でも何らかの滑り止めが必要になってくる。
1つ滑り止めがあれば積雪を心配することなく山行出来るし、雪山ならではの景色も見られるので、冬山の楽しみを知ってもらいたいと思っている。
見晴らしの丘空撮
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