仙丈ケ岳-祝初の南アルプス 藪沢からの周回日帰り


- GPS
- 07:28
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れ キャプ2にて。稜線は風が強くフーディニを着ましたが山頂についてからは風も治まり、下山はスタートからキャプ2で充分でした |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
*トイレはある 仙流荘-北沢峠 南アルプス林道バス約50分 片道1340円(210円の手荷物代含む) *運転手さんのためになる解説付きで楽しい。 *行きの左側は鋸岳・甲斐駒ケ岳が、右側は少しだけ仙丈ケ岳が見える。 (ビューポイントで止まってくれて撮影タイムがある) *25人くらいは席があり(右側2列。左側1列)、それ以上になると補助席 となるので待ちの人数で察しが着く。 *当日は5:30に券買開始。6時の定刻であったが5時55分にスタートとなった。 *6時の便で3台はでていた。 帰りのバス *16時が定刻だったがある程度人が集まったので15時に出発してくれた(ラッキー!)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪沢大滝ルートは多少残雪がありました。 |
その他周辺情報 | さくらの湯 600円(バスの営業所に100円引券あり) 温泉で帰り道の高遠城下町を少し入ったところ。 無色無臭だがとろみはあって湯の花も咲いていた。 ジェット・打たせ湯・露天風呂と揃っていて快適。さらにコーヒー牛乳・マッサージチェアと自分の中の有って欲しい温泉設備がほぼ完備されていて大満足でした。 (ただし場所が場所なので週末やシーズンは激混みしそうです) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
最近周りで南アルプスが騒がしい。M氏は先月甲斐駒ケ岳・N氏とY氏はテン泊で甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳へ。やはり愛知県側から奥深い南アルプスを攻めるとしたらこの2つのどちらかからだろうな。
仙流荘?北沢峠?全然しりませ〜ん ということで悔しいので行って見ることにしよう。N氏とY氏は悪天とバスの都合でどちらも途中撤退と言っていた。ってことはまだ誰も言ったことがない仙丈ケ岳で決まり!ってことで仙丈ケ岳へ行ってきました。
M氏の情報によるとバスの乗車券を買うのも結構並んだし、5時前にはバス停で結構並んでいたとのこと。日帰りで帰るには始発は逃せない。普段マイカーで山へ行くので帰り時刻はそれほどシビアではないのだがここはマイカー規制なので16時の終バスに絶対間に合わないといけない。う〜むこれは気合入れて行かなければ…ということで2時前に家を出て一路伊那ICへ。途中コンビニに寄ったのだがなんと4時10分には着いてしまった…当然誰も並んでいないし営業所も閉まっている…何時に開くかわからないので寝るわけにもいかないし…結局5時30分から券買開始となってあわてて買いにいったら、あっという間に50人くらいの列になった(自分は先頭から10人目くらいだった。勝手がよくわからなかったがとりあえず一安心)。
6時の始発だったが5時55分には出発。とにかく終わりが決まっているので早いのは大歓迎。予定では行きのバスの中で睡眠不足を補おうと思っていたのだが運転手さんの断層の話やら山の話やらが面白くて聞き入ってしまった。北沢峠へ着いてさぁ出発♪(バスは結局3〜4台でたようなのでとりあえず120人くらいは乗れるってことか!?) 登りが4時間・下りが3時間で昼食1時間とすると15時には下山完了。バスは16時なので1時間の余裕というイメージでさぁ行きましょう。
…あれっ? 登山口へ向けて林道を降りていく人が前にも後ろにも誰もいない… 全員が仙丈ケ岳に登るわけじゃないだろうけど、少なすぎないか… なんだか不安になってきた。藪沢大滝コースはマニアックなのかな? 登山口から登り始めて30分くらいしたら上から人が降りてきた♪ 良かった 道は通れるんだな ちょっとお話聞かせてもらお〜っと 「上はどうでしたか?」「いや、雪渓の所で引き返してきた」「…」 ・・・そんなにすごいことになってんの??? 確かバスの運転手さんも例年より残雪が多いって言ってたけど…最悪戻るのかぁ とりあえず行ける所まで行ってみようかな。
山と高原地図に樹林の急坂ってあったがどこがそれにあたるのかよくわからないまま雪渓地点にとーちゃく。よかった〜先客が2人いる。ここは不安なので先に行ってもらおうっと。雪渓登るんならゲイター付けて…と、先客さんも行かれたことだしさぁ出発って登った先があえなく雪渓が切れていて夏道が続いていた…ちょっと残念。その後2組の方が降りてみえて安心安心。馬の背ヒュッテに到着したらようやく山頂が見えてきた。時間を確認するとコースタイムより先行していて安心安心♪
丹渓新道分岐を過ぎてもたいして眺望もなくただ登るだけだったのですがその時は突然やってきた(大袈裟(笑)) 藪沢カールがどーん!と見えて俄然テンションUP♪ おぉっこれはスゴイな〜 右手に中央アルプス・振り返ると鋸岳の向こうに八ヶ岳・左手に甲斐駒ケ岳…少し登るくらいではあまり景色は変わらないのですが何度もキョロキョロしながら進んでいたら結構ペースダウンしてしまい後続の方に抜かれてしまった(もともと早くないんですが…)。仙丈小屋にてバッヂを購入しいざ頂上へ! カールの中から稜線にでると風が少しあったのでウインドブレーカーを着て進みます。あ〜お腹空いたな〜もうすぐそこが頂上だけど…ちょっと食べちゃおうっと♪ う〜んなかなか八ヶ岳の上の雲はどかないなぁ 先月向こうからこっちを見ていたと思うとなんだか感慨深い。
そして頂上へとーちゃく。それほど広くない頂上なので少しクルッと周るだけで360度が見回せてサイコー!これはいいわ♪ 日本の標高TOP1・2・3がこんなに近くに見えるなんて♪♪♪ 見てるとすぐに行けそうなんだがな〜(笑) 小仙丈コースから続々と登ってこられる方が多く見える。よかった〜途中まで登山者0だったからちょっと焦ったけどそんなわけないよな〜
昼食をとってさぁ下山開始。時間も全然余裕だし、まったりと小仙丈へ。2800mの稜線を満喫しながらの下山です。こっちのコースは合目看板が整備されているんだな〜どんどん甲斐駒ケ岳が近づいてくるぞ〜(自分が近づいているのですが(笑))などと考えながらとーちゃく。あ〜楽し♪
6合目からは樹林帯になってしまうのでただ下りるのみ。そして14時過ぎに到着。
バスの時間が16時だからな〜暇だな〜と思っていたら14時30分くらいに運転手さんから「15時にバス出しますから」と仏のようなお声が! 1時間早く降りられるなんてなんだかすごく得をした気分です。高速の割引も無くなり予定より1時間早くなったこともあったので、帰りはケチって伊那からではなく19号を通って中津川まで行くことに。予想通り1時間余分にかかってしかも中津川IC手前で猛烈に眠たくなった…あ〜さっさと帰ればよかった〜
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