記録ID: 4979640
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
初滑り蝶ヶ岳
2022年11月27日(日) [日帰り]
multimono
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:25
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 9:21
14:02
ゴール地点
この時期にスキーを背負っていくのはバカそのものに見えるが、日帰り装備+登り4hrだけと思えば悪くない。藪の都合でマトモに滑れたのは山頂直下50mほどだったが、大満足である。
天候 | 快晴&雲海 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。森の中は意外と凍結箇所多く、チェーンスパイクがあると安心 |
その他周辺情報 | 小木曾製粉所 安曇野IC店 蕎麦と山賊焼のセットが美味かった |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
毎年この週末は泊りで立山初滑りと相場が決まっているが、残念ながら今年は事情により泊りの登山はできない。山仲間が楽しそうに計画を立てるのを指をくわえて見ていた。
そんな折、別の先輩から日帰り登山のお誘いをいただき、冠雪した穂高の見物に蝶ヶ岳に行くこととなった。数日前の記録を見ていると蝶ヶ岳もそこそこ積雪があるようだったので、ダメ元で板を担いでいってみた。ありがたいことに景色もよく、東側(蝶の雪形あたり?)にいい雪の吹き溜まりもあって、短いながら今年の初滑りを楽しむことができた。感謝。
---
*雪の状態 :
稜線の東西で激しく違う。
西面 :
激しいウインドクラストで凄まじいモナカ。厚みは1~2cmで、踏み抜くとサラサラの下地に潜り、運が悪いとその下のハイマツに板が刺さる。穂高を正面に臨むロケーションは最高だが、滑るのは相当に難しい。雪自体は標高差にして50mほどついてた。
東面 :
若干ウインドスラブ気味で重いものの、気持ちのいいパウダー。稜線直下の吹き溜まり部では50cm以上積っていて、板を傷つける心配もない。登り返しのラッセルがしんどい程。今回のゲレンデは標高差50mほど。それ以上下がると途端に藪がうるさくなる。
登山道わきの谷筋 :
雪は深いが滑れない。藪が埋まっていないこと、谷のV字形状がハッキリ残っていることにより、ターンスペース皆無。トラーゲンで登山道を下った方が早い。意地を張って2450mまで滑ったが、これが限界だった。
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