常念岳(一の沢口ピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
天候 | 晴れ、薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道の入口が判りにくかった、ゴルフ場の入口目当てが良いと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されているが、沢沿いの登山道なので、水の流れているところがある、大雨の時は要注意 |
写真
感想
山友が行って憧れていた常念岳にいつか行きたいと願っていたが、それを実行出来ました。
最近は前夜車中泊、早朝出発して大きい山でも日帰りピストンを何度かしています。
今回も前日昼頃家を出発して、節約して一般道を使って行きました。3時頃穂高町に着いて買物をして一の沢口へ向かいますが、入りの道を何度か間違いましたが日中で明るく時間に余裕があるので助かりましたが穂高カントリークラブの入口を目当てに行った方が良かったようです。
駐車場から登山口まで下見に行き、5時過ぎ早めの夕食を食べ(アルファ米、カレー味ピラフを初めて食べてみました)明るいうちに眠りに着きますがアルコールを買うのをすっかり忘れてました、アレー酔えないよー。
午前2時前起きたら星がきれいです、車の屋根にカメラを置いて夜景モードで撮影してみましたが何も映ってませんでした、予定より少し早いけど出発します。登山口に2時半樹林の中の登山道なのでヘッデン無しでは全く前に進めませんが間違う心配も感じず歩きます。
山の神、古池、大滝、丸木橋、矢印を頼りに歩きます、4時半頃エボシ沢の左折を見落とし涸沢を上に踏み跡らしき所を10分程登ってしまうが、間違っていると感じ戻ると×しるし右左の印、丸木橋を見つけました。明るければ間違う所では有りません、判らない所になったら明るくなるまで待つつもりでした。
5時前樹林の間からかすかに明るくなってきます、大きな山が東に見えますが何処なのか判りません。その山がオレンジ色に染まりました。笠原沢に5時20分、約半分です、3時間位です、明るくなって花が見え始めます、胸突き八丁で下山してきた人とすれ違います、ずいぶん早い下山ですねー、それから何人もの人とすれ違いました。最終水場で水を補給、残り1キロで乗越小屋です。明るくなって人と会い花を撮って気分はいいのですが、この辺は急登で足は重く遅いです。
ベンチが3つあるので気分は楽です、ミヤマカラマツの写真がきれいに撮れました。
ようやく東の大きな山が浅間山であることに気が付きます、雲に浮かんだ雄姿が見事です。ソバナ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリ、ハハコグサ、ニッコウキスゲなど花々を楽しみ最後の登りです。急に開けそこが常念乗越でした。切通岳が右、常念岳が高く左に初めまして('-'*)ヨロシク♪です。
何より真ん前に槍が近く大きく見えます、余りに近いのでこれ本当なのかと思ってしまいました。
今自分が北アルプスにいる実感がわきました、遠くから槍ヶ岳は何度も見てますがこれ程近いと何だか信じられないようでした。手前の山の稜線上に山小屋が見えます、何処の山小屋だろう?(西岳ヒュッテ)あそこが表銀座のようです。大天井、燕岳と続いているようです。
しばらく乗越で眺望を楽しんでから最後の登りにかかります、1時間位と聞いてますが歩きにくい岩の急角度の登山道は印がありますが中々大変です、徐々に乗越小屋が小さくなって高度が判ります、トウヤクリンドウがいくつか有ります、細かい斑点がきれいです。三叉の分岐まで長かったです、角度がゆるんで山頂が目の前です、着きました山頂です、祠が有ります、お参りして、もう登らなくてもいい安堵感、目の前の北アルプスの景色にしばし見とれます。前に大きなザックを持った若い人が大変そうに何度も何度も休んでいます、上高地から槍ヶ岳、表銀座、大天井、常念と歩いてきたそうです。京都の人でした、写真を撮りあって蝶ケ岳から上高地に降りるそうです、次々に人が登ってきます。中之条から来たと言う二人は燕岳から大天井に泊まって常念で一の沢に降りるそうです。私もいつか縦走をしてみたいと思いました。方位盤で山座同定を楽しみます、富士山も見えます、右が南アルプス、左の八ヶ岳はガスってます。妙高、黒姫、方面、後立山も遠く見えます。夢のような光景です。ノンアルコールビールをここで飲むつもりで持って来たのですがすっかり忘れてしまいました。槍ヶ岳から左方面はガスってしまいました。予想より天気が良かったです、1時間程あっと言う間に過ぎますが、そろそろ下りましょう。
朝5時から登ったと言う長野の二人連れはかなり辛そうです、この二人、中之条からの二人と前後して下山しました。多くの人が登って来てすれ違います、山ガールはいいですねー。何だか獣の声のような急いで鈴を鳴らします、猿でした、猿が登山道の脇を団体で登って行きました。今度は本当の団体さん、松本のS水中学の生徒150人だそうです、5つに分けているそうですが、すごいねー、さすが長野県の子供です皆元気に登って行きます。中之条からのお二人は途中で知り合った人と待ち合わせタクシーで中房温泉の近くまで行くそうで、途中から走って降りて行きました。
下山中に飲み忘れたノンアルコールビールを思い出し昼食に飲みました。
水は2L持ちましたが、水場もあり今日の行程なら1Lで足りると思いました。こんなに水があったかと思う登山道ですが下りは早いです、昼食を食べて4時間で下山しました、下台倉の尾根、白毛門の下りよりずっと楽に降ることが出来ました。
今度は燕岳に行ってみたいなー。
yumeさん、こんにちは!
一ノ沢からの常念岳
クラブ山行かと思いましたが、単独でしたか
私も何回か計画したものの、お流れになっているんですよね。
雪が降り始めた頃に狙ってみようかな・・・なんて
本題の黄色い花なんですが
写真から花の様子が全く分かりませんが、その掌のような葉っぱからすると、
ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)でしょうか
ronさん こんにちは
ありがとうございます、ronさんは花博士なので頼ってしまってすみません。
ハクサンオミナエシでしたか、普通のオミナエシ(売っているものは昔花屋だったので知っているのですが・・・(ノヘ;)シクシク..)ありがとうございます。
北アのソロは初でこれで4座目です、感激しました、テン泊して縦走してみたいですがよく考えないと
雪のある頃はまた一段といいでしょうねー
こんにちは、yumesouf さん。
ワォー、60番の尾根を歩きたいですね。
今季は、高い所はyumesouf さんの写真で行ったつもりです。
haretaraさん こんばんは
60番の尾根は切通岳から東天井です、65番が山頂から撮ってます、真ん中の向こうが燕岳だそうです、いつか歩いてみたい稜線ですねー。
時期がくれば知らないうちに治りますので、足を鍛えておきましょう。
夢さんこんばんは。
夜の中の登山なんて、すごいですねw(゜o゜)w
我々とは、意気込みが違いますね。 びっくりデス。
体力がありますね。まだまだ若いですね。
尊敬します。
フーフー登山の プラム
プラムさんレモンさん こんばんは
コメントありがとうございます。
夜中に出るのは登山道が安心な所のみですよ、それに早く出ると時間に余裕があるのでゆっくりで良いので気が楽です。
今回も登りは平均より2時間位余分に時間を使ってます
車中泊夜中出 いつか一緒しましょう。
唐松〜五竜の尾根歩きお疲れ様でした。天気も良かったようでラッキーでしたね鎖場の通過も慣れたようですね。景色が抜群で羨ましいです。
yumesoufさん オソコメすみません。
携帯でやり取りしたので載せた気分になっていました。
常念行きましたね。
最近お気に入りの前日登山口車中泊
慣れましたか?。(アルコール未購入はあり得ませんが)
乗越まで早いペースで行くと後が疲れます。
それでも、あの頂からの眺望は最高ですね。
さて、燕岳はご一緒させて下さいな。
多分5回は登っていると思いますので
お役にたてると思います。
aonumaさん こんにちは
コメントありがとうございます。
登山口まで行くのにカーナビを頼り過ぎで(グーグルに住所があったので、よく調べないで行ったら、お寺でした)困ってaoさんに電話しようと思ってしまいました。三又へ行く公園でまで行ってしまい、人に聞き、そこに地図があったので良かったです。
穂高町へ行くのも三才トンネルを通った方が早いと思うのですがカーナビがどうしても143号線の青木を通らせたくて、地図を持ち歩いてないので三才トンネルを通れませんでした、三才トンネルの方が早いですよねー(有料ですが・・)
常念岳は良かったですねー、夜中も怖さを余り感じず歩けました。
天気の良いアルプスは格別ですね、是非案内をお願いします。(*^_^*)
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