阿弥陀岳（御小屋尾根）

2022年12月07日(水) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:26

6:34 舟山十字路
7:23 7:23 美濃戸口・舟山十字路分岐
7:43 7:43 御小屋山
8:16 8:16 不動清水
9:53 9:54 西ノ肩
9:59 9:59 西の肩（岩場）
10:02 10:05 阿弥陀岳
10:08 10:08 西の肩（岩場）
10:13 10:24 西ノ肩
11:30 11:30 不動清水
12:09 12:09 御小屋山
12:21 12:21 美濃戸口・舟山十字路分岐
13:00 ゴール地点

06:34 スタート(0.00km) 06:34 - ゴール(11.36km) 13:00

天候

曇りときどき晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場までの道に雪は一切ありません。いまのところ、ノーマルタイヤで問題ないです。
駐車場の利用は、他になし。

コース状況／危険箇所等

積雪は1cmほど。
凍結した急坂なので、滑り止めは必須。ぼくはチェーンスパイクでしたが、やや物足りない気も。アイゼンだと岩場がうっとうしいと思うので、悩ましい。
ハシゴの所は、高度感もあり、その上強風で、怖かったです。
十分な防寒対策を。

写真

12/7 6:35

スタート地点。
この登山口は初めて。

12/7 7:43

御小屋山は全然山っぽくなく、単なる通過点。

12/7 7:48

怪しい雲が…。

12/7 8:34

すっかり冬。

12/7 8:35

徐々に勾配がキツくなってきた。

12/7 8:53

展望台での眺望はなし。残念。

12/7 9:02

12/7 9:04

12/7 9:09

12/7 9:15

12/7 9:15

12/7 9:23

雲を抜けたのか？

12/7 9:25

下界も見え始める。

12/7 9:27

このまま晴れてくれ。

12/7 9:30

ロープ登場。

12/7 9:39

12/7 9:40

富士山もチラリ。

12/7 10:02

山頂。がっかり。

12/7 10:08

ここはちょっと怖かった。

12/7 10:12

12/7 10:12

12/7 10:21

誰か歩いてくるよ。

12/7 10:40

12/7 10:41

寝坊した人。
なんだそのVサインは？
2時間寝過ごしたって意味か？

12/7 10:43

12/7 11:06

撮影機器：

Z 6II ボディ ニコン

感想

ryo1212

久しぶりに友人に誘われる。
でも、友人は待ち合わせの時間に現れない。
寝坊だな。
どうしたものか、しばし悩む。
独り者なら電話をためらわないけれど、家族に迷惑掛けたら嫌だなぁ。
彼はたまに蕁麻疹になることを知っている。もしかしたら薬の副作用で起きられないのかもしれない。
などと考えて、電話はしなかった。
最寄りのコンビニで朝食を買って、いつもなら運転しながら食べるところを、駐車場でゆっくり食べる。
それでもまだ連絡はない。
黙って一人で出発した。

本日のルートは友人が考えてくれた。
ぼくの赤線の状況を考慮してくれたそうだ。
なんて良い奴なんだ。寝坊さえしなければ最高のオトコなんだがなぁ。

晴れてはいたが、登るにつれてガスってくる。
山頂ではまったく眺望がなくて残念だった。
途中、一瞬晴れ間が広がって、絶景。

サッカーW杯で日本代表の選手が口を揃えて
「（ベスト16を突破して）新しい景色を」
なんて言っていたけど、あれ、なんだか違和感があって。
もちろん意味は分かるし、選手をくさすつもりはない。でも、概念上の「新しい景色」は所詮概念でしかない。
山に登ろう。
絶対に見られない景色がここにはある。リアルに「新しい景色」が。

ブロッケン現象も見られた。なんと光の輪が2重に。写真に撮れなかったことが痛恨ではあったが。

久しぶりの冬靴にかかとが靴擦れしてしまって痛かったけれど、登りは自分のペースで登れ、ともすれば退屈になりかねない下山は、追いかけてきた友人とおしゃべりしながらで退屈もせず、なんだかサイコーの山行であった。