金剛山 雨が降らないうちに「千早本道」を歩く。
- GPS
- 04:50
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
私は「山」を登るのに普段から特にトレーニングはしていない。
週に1回程度であるが「山」を登ること自体がトレーニングだと思っている。
なので、できれば週末は雨が降らなければ、どこかの「山」は歩きたい。
しかし、日曜日の天気は曇り時々雨の予報・・・
こんな時には近場の「金剛山」に限る。
この時期は山歩きは暑いので早朝からのスタートが好ましい。
今日は水越トンネル近くの駐車地から「青崩道」を登りはじめる。
だが、いつもことだが、登りはじめは体が重くて足取りも重い。
覚悟はしていたものの昨日に雨が降った影響で
山中は湿度が高くて汗が体中から噴き出してくる。
やがて、ここに来たことに後悔する。
「何をやっているんだろう?」とか
「もう下山して帰ろうかな?」とか自問自答が始まる。
だが、これもいつもことだが
歩き始めて30分ほど経過すると体がなれてきて
登山意欲も復活してきて、少しは楽しんで歩けるようなってくる。
それにしても、さすがは「金剛山」。
こんな曇りの日でも回数登山であろう登山者がどんどんと登ってくる。
汗だくになって「セト」のベンチに座ってクールダウン。
そこで、判断する。このまま素直に登るか
それともちょっと遠回りして楽しんでみるかと・・・
今日は一旦下ってから大阪側のメインルートである
「千早本道」を歩いてみることにした。
「千早本道」の拠点の「まつまさ」まで下って
また、ここから仕切り直しのスタートで登り始めた。
歩いていて気が付いたことは、さすがは「千早本道」。
こんな曇りの日でも回数登山であろう登山者がさらにどんどん登っている。
周囲を歩いている登山者を何気なく観察していると
みなさん、ほとんどが手ぶらかウェストポーチ程度の荷物である。
大きな登山用のザックを担いでいるのは私くらいで何だか場違いのような気がした。
それでも、同じようなペースで登ろうとみなさんの後ろをついていくものの
荷物が重すぎたのか、暑さでバテ気味なのか、ついていくのに必死である。
みなさんは仲間同士でおしゃべりをしながら余裕で登っておられたので
まあ、これが私の実力なんだろうなぁ・・・・
やがて、「五合目」にあるベンチを見つけたときに、
ついていくのは諦めて躊躇なくそのベンチに座った。
休憩後はマイペースで黙々と登り続けて「山頂広場」に到着。
これで目的を達成できたような気がした。
あとは雨に降られずに無事に下山するだけだ。
今日も「山」に来られてよかった!
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