記録ID: 499843
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トレイルラン
甲信越
OSJおんたけスカイレース(王滝村小学校-田ノ原-御嶽山)
2014年08月24日(日) [日帰り]
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 06:29
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,369m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:27
13:28
ゴール地点
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス | くるみ沢旅館から徒歩10分で王滝村小・中学校 |
コース状況/ 危険箇所等 |
単独峰や両線の長い山を登るのはわくわくする。富士山、大山、三の塔。でも御嶽は違った。目の前の山はどんどん高くなるがどれも御嶽ではない。大山と富士山を足して2でわったようなコースだった。 スタートは近くに一合目の石碑がある王滝村小中学校。ここから舗装路林道スキー場を越えて御嶽のふもとにたどりつく。スタート5分前に今年はお鉢廻りなしになった。今までの基準ならGOだったらしいのだが大会が大きくなりすぎて、安全面にかじを切っているようだと地元の方にうかがった。 レース自体は5kmすぎの登りで転倒してしまい脇腹を痛めたため完走ペースに切り替える。右足を大きく踏み出すと脇腹が痛い。お鉢廻りがあったらリタイアか本当に完走ぎりぎりだったとおもう。転倒後スキー場までの林道はぬかるみも多いので安全策で歩いて体をチェック。脇腹以外は大丈夫そうだ。スキー場の急登は歩いている人には抜かれ無いように歩く。田ノ原まではとても長かったが、時計で約2時間15分くらい。 田ノ原からがきつかった。前日のコースガイダンスで田ノ原までがウォーミングアップだということの意味がわかる。田ノ原から御嶽山の本体?が眼前に現れる。森林限界を超えたところから岩がごつごつ。岩に足をかけて踏み込むと濡れていてすべる。そんなわけで山頂まではかなり時間をかける。下りも伸長にルートを選んでいたのでかなり時間をかける。田ノ原からスキー場で腹筋に少し力を入れていると痛みが抑えられることに気が付き、その状態で下る。下りは人と競い合うと潰れるので自分のペースを堅持して下る。スキー場は傾斜がきついので大きく踏み出すと足がぶれて疲れやすい。林道に入ると下りでぬかるみが多い。が水が溜まっていないところであればぬかるんでもそのまま突っ込んでペースだけ維持をする。林道の途中で猿の集団がいたらしくかなり警戒した声を発していた。林道をぬけて舗装路に戻る。ここから3kmちょっとがいちばんきつかった。下りなんだが、気温も上がり、また林道に比べると一本調子の道なので足へのダメージがたまってくるのがよくわかる。前を走る人もばてているのが見える。 なんとか、集中して走り切って6:17でゴール。修行のようなコースだけど、青汁度の高い、また行きたいコースだった。 夜半の雨により、前半コースはぬかるみ滑りやすい状態 スタートから大又(3.5kmくらい)舗装路が続く。 大又からおんたけスキー場 林道が2.5km位、その後泥と草のトレイル。乾いていると走りやすいが、ぬかるんでいると泥で足を取られるし、石も多いので。下草がかられて、コース自体はレース前にかなり手入れされていた(感謝) スキー場から田ノ原 大きなスキー場は気持ちはつらいが、石は少なく上り・降りしやすい。ただし傾斜はかなりあるので無理して走らないほうが無難。道も広くぬかるみを避けて草の上を歩いてちょうどよいところもある。水抜き用の側溝も多いので足元に注意をして登る。 田ノ原から御嶽山山頂(剣ヶ峰) 最初は走りやすい砂利道、その後木の階段があり、急な岩石主体の登山道になる。登るのも降りるのもかなりハード。浮石も多いので、高速登山・下山できる人以外は通常の登山ペースでも良いと思う。 このコース、ストックを使う人が多いけど、ストックの使い方に慣れていない人が多く後ろの人に突き刺しそうなケースが多かった。じぶんも頭にカバーの着いたストックがあたった。レースだからだと思うが,急ごうとして無理な体制で正しく使われていないことが多く後ろの人を突き刺しかねないむきも良く見られた田ノ原から山頂までもストックは使用禁止が望ましいかもしれない。 今回の大会はとても手際が良かった。地元の方もOSJのスタッフとボランティアの方々、うまく連携がとれているしコースの状態もぬかるみを覗けばとても良かった。お鉢は残念だけどそれは来年の楽しみとしておきたい。 |
その他周辺情報 | 一晩泊まってから、帰りは朝から木曽福島で、くるまや本店、七笑酒造、中善酒造店(木曽の中乗さん)と道の駅をいくつかまわりました。7時間以内にゴールできれば、車でなくても1泊二日でもいいと思いますが、界隈を堪能してまわることをお勧めしたいです。 ※写真はほとんどルートに関係ない、観光写真です。(王滝村、木曽福島のくるまや本店、七笑い酒造、中善(中乗さん)酒造店など) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
トレントフライヤー
グレゴリーのリュック(12L)
モントレイル マゾヒスト2
CW-X Generator ハーフ
Nike DryFitのTシャツとハーフパンツ
CW-X ハイソックス
水2L
アミノバイタル
パワーバーx4個分をつめたフラスク
ASICSの手袋
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備考 | 結果を狙うなら水は1-1.5Lでも良かった。(十分エイドをスキップできる) |
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