恵庭岳 ~山頂まで~

2014年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 2:46
• 合計: 7:09

5:51 ポロピナイコース登山口
7:31 7:40 見晴台（第１見晴台）
8:14 8:14 第２見晴台
8:35 10:45 恵庭岳
10:54 11:02 第２見晴台
11:24 11:43 見晴台（第１見晴台）
13:00 ポロピナイコース登山口

登山口（5:50）→第一見晴台(7:30)→第二見晴台(8:15)→恵庭岳山頂(8:35←食事・休憩等→10:45)→第二見晴台(10:55)→第一見晴台(11:25)→登山口（13:00）

天候

晴れ（但し山頂付近ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

恵庭岳登山口駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

第二見晴らし台までロープ場が2つ。1つ目は大したことありませんが、2つ目のロープ場が長いです。2つ目は安全確保のため登り下りでルートを分けてあるので間違って別なルートに入り込まないように注意です。
山頂直下の岩塔の巻きは直上の巨岩に亀裂が入って非常に不安定な状態です。何かの拍子に落ちて来ないとも限りません。岩の状態を確認しながら素早く通り過ぎたほうが良さそうです。
ラストのロープ場は三本ありますが、どれもあまり気持ちの良いものではありません。私は正直登りたくなかったですが、仕方なく、一番足場が安定していた左のロープから登りました。山頂自体も不安定な箇所が多いです。不用意に動き回らないほうがいいかもです。

その他周辺情報

ポロピナイの売店で食事ができます。我々はアイスを食べました。

写真

8/30 5:55

登山口…朝早いので静かです。

8/30 6:20

樹林帯を行きます。

8/30 6:22

エゾシカがいました。写真の右と左に一頭ずついます。

8/30 6:25

第一のロープ場。少々面倒ですが、たいしたことないです。

8/30 6:44

少しガスってきた？

8/30 7:20

第二のロープ場。左側が登り専用ルートです。

8/30 7:36

第一見晴台。溶岩むき出しの気持ちの良いスペース。

8/30 7:42

第一見晴台から山頂方向…残念ながら少しガスってます。

8/30 7:45

支笏湖方面は少し見えます。

8/30 8:17

第二見晴らし台に到着です。今日はリーダーが上まで行くというので写真だけ撮ってスルーします。

8/30 8:29

岩塔見えてきました。

8/30 8:38

落石注意の岩塔の巻き道です。見上げれば亀裂の入った岩が不安定な状態で留まっているのでマジで怖いです。

8/30 8:43

岩塔を登ってきました。

8/30 8:43

あとはこの三本のロープのうち、一本を選んで山頂に立つだけですが、高所恐怖症なのでとてもいけそうもありません。

8/30 8:49

これは真ん中のロープ。こんなの登れても降りられません。

8/30 9:00

とか言いつつ、一番左のロープ場で安全そうな足場を見つけたので、不本意ながら山頂に立ちました。三角点です。もう二度と来ることはないので記念に写真に撮っておきます。

8/30 9:01

恵庭岳の山頂標識。

8/30 9:05

山頂で記念写真を。

8/30 9:37

山頂と言っても見えるものは雲だけです。

8/30 9:45

山頂のガレ場にイワギキョウが咲いています。まさに名は体をあらわすって感じです。

8/30 9:50

結局晴れませんでした。広角で爆裂火口を撮ります。

8/30 11:11

下山中、ミヤマクワガタを同行者が見つけてくれました(^^)。登山中に見るのは初めての経験です。

8/30 11:29

第一見晴らし台まで降りてくると晴れてきました。支笏湖方面は快晴のようですね。

8/30 11:36

第一見晴らし台に一輪だけ残っていたイワブクロ。

8/30 11:39

第一見晴らし台。圧巻ですね。

8/30 11:42

下りロープ場を降ります。

8/30 12:04

きのこの山。

8/30 12:58

お疲れ様でした。駐車場いっぱいです。

8/30 13:32

ポロピナイでソフトクリームを食べてから帰りました。

撮影機器：

D7000 ニコン

FUJIFILM XF1 富士フイルム

感想

suzu07702

デジカメ持って野に山にのtarumae-yamaさんをはじめとしたメンバー四人で恵庭岳に登ってきました。高所恐怖症はまだ完全に克服できているわけではなさそうで、岩塔登りの最後のロープ場に立つと足が震えて危険信号を知らせていました。単独だと絶対やりませんでしたけど、皆が山頂からおいでおいでというので、仕方なく、足場の良さそうな場所を確認しながら登りました。こんなに不本意に山頂に立ったことって初めてかもしれませんが、山頂の土を踏んで三角点を撮影して帰ってこれたのは僥倖だと言えるかもしれません(^^;。もう絶対、岩塔上まではいきませんからね。