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Yamareco

記録ID: 504004
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ハイキング
飯豊山

飯豊山の花〜イイデリンドウなど 弥平四郎往復

2014年08月30日(土) 〜 2014年09月01日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
23.0km
登り
2,128m
下り
2,128m

コースタイム

1日目
山行
8:59
休憩
0:55
合計
9:54
7:11
124
9:15
9:20
120
11:20
11:50
55
12:45
13:05
240
2日目
山行
6:42
休憩
3:18
合計
10:00
3日目
山行
5:55
休憩
0:27
合計
6:22
5:38
95
7:13
7:20
75
8:35
8:40
60
9:40
9:55
125
12:00
12:00
0
12:00
ゴール地点
天候 1日目)ガス/部分晴れ 2日目)晴れ 3日目)ガス
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカー利用。 西会津ICからR361, R383を経由し弥平四郎Pまで。
弥平四郎P手前20分くらいはダート道だが崩壊箇所はなし。(補修跡はありました。)
コース状況/
危険箇所等
弥平四郎からの新ルートは最初から急坂の連続。3日目の下り時にはここでかなりヒザを痛めた。御秘所の岩場は風の強い日はやや注意必要かな?
その他周辺情報 飲食は国道沿いの「道の駅」で 汗を流したのは会津若松駅近くの「富士の湯」。炭酸泉の大きな温泉で\400-は安い。
道路脇の登山用案内地図
2014年08月30日 06:17撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 6:17
道路脇の登山用案内地図
ダートは補修済みで安全に通れました。
2014年08月30日 06:45撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 6:45
ダートは補修済みで安全に通れました。
夏も終わりになると登山者激減? この朝の駐車は18台でした。
2014年08月30日 06:56撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 6:56
夏も終わりになると登山者激減? この朝の駐車は18台でした。
新コースの登山口
2014年08月30日 07:11撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 7:11
新コースの登山口
新コースの急坂を登りきると疣岩山尾根が見えてきました。
2014年08月30日 08:30撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 8:30
新コースの急坂を登りきると疣岩山尾根が見えてきました。
上ノ越分岐で稜線に到着。
2014年08月30日 09:17撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 9:17
上ノ越分岐で稜線に到着。
ウメバチソウが多かったです。
2014年08月30日 10:44撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/30 10:44
ウメバチソウが多かったです。
稜線から登ってきた弥平四郎方面を振り返る。
2014年08月30日 11:41撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 11:41
稜線から登ってきた弥平四郎方面を振り返る。
三国岳避難小屋。管理人さんは2名。ここで買ったスポーツ飲料でひどく渇いた喉を潤す。
2014年08月30日 13:01撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 13:01
三国岳避難小屋。管理人さんは2名。ここで買ったスポーツ飲料でひどく渇いた喉を潤す。
小屋の前にはセンジュガンピとミヤマクルマバナが満開。これはセンジュガンピ
2014年08月30日 13:04撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
2
8/30 13:04
小屋の前にはセンジュガンピとミヤマクルマバナが満開。これはセンジュガンピ
三国岳を過ぎるとハシゴ場登場。下の方の止めボルトはゆがんでいたけど來シーズンまで大丈夫かな?
2014年08月30日 13:38撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 13:38
三国岳を過ぎるとハシゴ場登場。下の方の止めボルトはゆがんでいたけど來シーズンまで大丈夫かな?
三国岳方面を振り返り。小屋も見えます。
2014年08月30日 13:50撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/30 13:50
三国岳方面を振り返り。小屋も見えます。
ミヤマクルマバナ
2014年08月30日 13:53撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/30 13:53
ミヤマクルマバナ
ハクサンシャジン
2014年08月30日 14:27撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 14:27
ハクサンシャジン
種蒔山は平坦でどこがピークかわからん。
2014年08月30日 14:47撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 14:47
種蒔山は平坦でどこがピークかわからん。
イイデ・・・ではなくミヤマリンドウでした。
2014年08月30日 14:50撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 14:50
イイデ・・・ではなくミヤマリンドウでした。
ヨツバシオガマ
2014年08月30日 14:51撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 14:51
ヨツバシオガマ
まだニッコウキスゲが・・・
2014年08月30日 14:52撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/30 14:52
まだニッコウキスゲが・・・
いまだに残る雪渓
2014年08月30日 15:27撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
1
8/30 15:27
いまだに残る雪渓
切合避難小屋到着。 ここのトイレは立派でした。
2014年08月30日 17:18撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/30 17:18
切合避難小屋到着。 ここのトイレは立派でした。
水場。かなり上からホースで引いてきている貴重な水です。
2014年08月30日 17:20撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/30 17:20
水場。かなり上からホースで引いてきている貴重な水です。
小屋前から会津方面。夕方の夏雲はきれいでした。明日は晴れそう。
2014年08月30日 17:22撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/30 17:22
小屋前から会津方面。夕方の夏雲はきれいでした。明日は晴れそう。
日の出前。朝日連峰方面のシルエットです。
2014年08月31日 04:55撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 4:55
日の出前。朝日連峰方面のシルエットです。
ご来光。5時06分。
2014年08月31日 05:06撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 5:06
ご来光。5時06分。
切合小屋裏のテント場からは大日岳がよく見えました。
2014年08月31日 05:49撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 5:49
切合小屋裏のテント場からは大日岳がよく見えました。
朝露にぬれたハクサンコザクラ
2014年08月31日 06:01撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 6:01
朝露にぬれたハクサンコザクラ
マルバシモツケ
2014年08月31日 06:12撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/31 6:12
マルバシモツケ
朝の光が山なみを神々しく照らしています。
2014年08月31日 06:19撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 6:19
朝の光が山なみを神々しく照らしています。
チングルマ
2014年08月31日 06:21撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 6:21
チングルマ
御秘所。東側は絶壁。
2014年08月31日 07:16撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 7:16
御秘所。東側は絶壁。
今日は晴れて大日岳もずっと見えています。
2014年08月31日 08:08撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 8:08
今日は晴れて大日岳もずっと見えています。
本山小屋が見えてきた。
2014年08月31日 08:25撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 8:25
本山小屋が見えてきた。
飯豊山頂と奥に北股岳
2014年08月31日 08:57撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 8:57
飯豊山頂と奥に北股岳
飯豊山頂。山頂の晴れは1ケ月ぶり。本日は超ゆとりプランなのでここで約1時間周囲の景色を堪能しました。
2014年08月31日 09:01撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 9:01
飯豊山頂。山頂の晴れは1ケ月ぶり。本日は超ゆとりプランなのでここで約1時間周囲の景色を堪能しました。
ホシガラス
2014年08月31日 09:53撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/31 9:53
ホシガラス
これがイイデリンドウ。完全な星型です。これを見られただけで来た甲斐がありました。
2014年08月31日 09:59撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 9:59
これがイイデリンドウ。完全な星型です。これを見られただけで来た甲斐がありました。
タカネマツムシソウに止るクモマベニヒカゲ。
2014年08月31日 10:25撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 10:25
タカネマツムシソウに止るクモマベニヒカゲ。
本山小屋下の水場。この水でラーメン昼食。
2014年08月31日 10:42撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 10:42
本山小屋下の水場。この水でラーメン昼食。
東側の山麓
2014年08月31日 10:43撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 10:43
東側の山麓
飯豊山頂を振り返り。中央のゆるいピークが山頂。
2014年08月31日 12:06撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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8/31 12:06
飯豊山頂を振り返り。中央のゆるいピークが山頂。
向こうのピークは草履塚。そのピークでたっぷり昼寝。
2014年08月31日 12:21撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
4
8/31 12:21
向こうのピークは草履塚。そのピークでたっぷり昼寝。
マルバコゴメグサ。(ミヤマ・・・ではありません) 全コースでこの花がもっとも多く見られました。
2014年08月31日 12:28撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
8/31 12:28
マルバコゴメグサ。(ミヤマ・・・ではありません) 全コースでこの花がもっとも多く見られました。
朝5:30 外気温13度でまったく寒くはありません。
2014年09月01日 05:38撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
9/1 5:38
朝5:30 外気温13度でまったく寒くはありません。
三国岳へ向かう途中のガスにつつまれた山並み風景。山水画のようでした。
2014年09月01日 06:33撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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9/1 6:33
三国岳へ向かう途中のガスにつつまれた山並み風景。山水画のようでした。
三国岳稜線から大日岳。
2014年09月01日 06:37撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
9/1 6:37
三国岳稜線から大日岳。
新ルートで上ノ越からの下り途中大きなブナが横たわっています。疣岩−上ノ越−新ルートは大きなブナがよく目につきました。
2014年09月01日 10:40撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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9/1 10:40
新ルートで上ノ越からの下り途中大きなブナが横たわっています。疣岩−上ノ越−新ルートは大きなブナがよく目につきました。
高度が下がってミズナラの美林。
2014年09月01日 11:45撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
9/1 11:45
高度が下がってミズナラの美林。
登山口の駐車場へ戻ってきました。新ルートの下りでヒザ痛発症。かなりのオーバータイムでやっと到着。
2014年09月01日 11:59撮影 by  DMC-LX1, Panasonic
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9/1 11:59
登山口の駐車場へ戻ってきました。新ルートの下りでヒザ痛発症。かなりのオーバータイムでやっと到着。

装備

備考 エアーマットは初持参。腰痛持ちには必携。

感想

 8/30-9/1の天気予報は曇り/雨でしたが、予想外の晴れが多く、2日目は切合小屋からご来光も。その日はずっと好天で飯豊山から大日岳。そして飯豊山頂からは北の北股岳、梅花皮岳も。

 切合小屋は管理人在駐が31日までなので30日がカレーを食べられる最後の日。女性の多い20名の団体さんもほとんどがお代わり要求。むろん私も。

連泊の2日目は前日のにぎやかさがどこへ行ったかと思うほど閑散。泊まりは6名のみ。静かすぎた。 この小屋も本山小屋もトイレが立派でありがたい。

 花は予想外に多く見られましたが、お目当てはイイデリンドウ。ここではリンドウ、ミヤマリンドウそしてイイデリドウの3種が見られますが、イイデリンドウは本山近辺のみ。くっきり星型は他のリンドウ(タテヤマリンドウやミヤマリンドウ)とはっきり違いが分かります。
マルバコゴメグサはふんだんに咲き誇り、タカネマツムソソウとホソバトリカブトのブルー、カンチコウゾリナやウサギギク、ミヤマキンポウゲ、ミヤマアキノキリンソウの黄色。センジュガンピやエゾシオガマの白。ミヤマママコナやミヤマクルマバナの赤など堪能しました。

 猿にも2度遭遇。ヤマカガシ(小型)も2度。蝶ではヒオドシチョウ、クジャクチョウ、季節に遅れた?アサギマダラ。でもアキアカネの多さは秋の到来を告げています。
 今回は下りで膝痛に悩まされ新ルートの急下りは超スローに。

 入浴は会津若松市まで戻って駅すぐの「富士の湯」で。400円で温泉は安い!
 駅内の蕎麦屋で昼兼夕食の蕎麦&ビールで一心地。

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技術レベル
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体力レベル
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