神須ノ鼻・三重県尾鷲市

2022年12月29日(木) 〜 2022年12月30日(金)

• GPS: 07:23
• 距離: 2.8km
• 登り: 331m
• 下り: 327m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:27
• 休憩: 8:17
• 合計: 9:44

距離 2.8km 登り 361m 下り 366m

7:43 スタート地点
8:33 16:50 神須ノ鼻の岩場
17:27 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

懸垂ポイントから岩場まで約55mの懸垂下降が必要。
登り返しはユマーリング。荷物を背負いながらのユマーリングは体力が必要。

その他周辺情報

尾鷲市に日帰り温泉「夢古道おわせ」がある。
大人650円。海洋深層水を使った温泉で気持ちが良い。

写真

12/29 7:44

トンネル手前に駐車して出発。ガードレール脇から入ります。

12/29 7:58

木に巻き付けられたテープを目印に進みます。

12/29 8:00

途中、二手に分かれるので、若干分かりにくい箇所がありました。

12/29 8:01

踏み跡があり、分かりやすいです。

12/29 8:13

10〜15分間ほど歩くと少し開けた場所に着きます。ここでハーネスなどを着て、懸垂下降の準備をします。

12/29 8:27

少し急な下り坂をおります。

12/29 8:31

突然視界が開け、このような風景が見えたら懸垂下降ポイントとなります。

12/29 8:33

ラペルステーション（懸垂下降ポイント）が2箇所ありました。
ここで60mロープを垂らし、懸垂します。途中岩角にロープがこすれないように「ガード」を施します。

12/29 8:34

懸垂下降ポイントから見上げた風景。

12/29 8:36

懸垂下降ポイントからは絶景が見えます。
クライミングしなくてもこの景色だけ堪能しただけで十分でした、、、。

12/29 8:40

釣りのポイントでもあるので、釣り師のための渡し船が来てました。

12/29 9:07

ちょっと分かりづらいけど、岩角にロープが当たる箇所があるので、ガードで保護します。

12/29 9:17

降りると、このような柱状節理の美しい風景が待っております。
スゴイ！

12/29 9:17

写真左側にロープが垂れております。そこが懸垂下降ポイント。

12/29 9:17

先客が1組いました。トライしているのは梓弓 5.10、15m。

12/29 9:17

この日は我々と他1組のパーティーだけ。ほぼ貸し切り。
天気が良く、岩からの照り返しもあり、Tシャツ一枚でも登れる温かさだった。

12/29 16:17

夕日に焼ける神須ノ鼻。
一日を終え、暗くなる前に登り返します。
翌日も来るので荷物をデポして空荷でユマーリング。
慣れない動作なので、疲れました。

12/29 16:18

夕日が沈む。景色が最高。

12/29 19:25

初日の夜は、尾鷲市内にある「鬼瓦」へ

12/29 19:33

地元で採れた魚を中心としたメニューが豊富です。

12/29 19:49

注文したのは、煮魚定食。1000円、1200円、1500円から選べます。それぞれ魚の種類が異なる。自分が注文したのは1500円の煮魚定食で、カマトロの煮つけでした。旨かった！

12/30 7:09

とある浜でキャンプ。朝晩は冷え込みました。
シーカヤックの絶好の出艇ポイントでもあり、何艇かのカヤックが出発していきました。

12/30 12:02

翌日は、四つ星ルートの「いはくら」にトライ。5.11＋、25m。

「ますらを」5.10＋、12m。
なめてトライすると痛い目に合います、、、。

天気がよく最高のクライミング日和でした。

12/30 15:10

神須ノ鼻の全貌。
ずっと温かくのんびりクライミングを楽しむことができました。
最終日は荷物を担いでのユマーリング。
めちゃくちゃ体力を使うので、クライミングで使い果たさないように注意が必要。

12/30 20:02

2日目の夜は、これまた尾鷲市内にある「おふくろ」へ。
注文したのはちらし寿司セット。1250円
うどんも付いてきて、満足。

撮影機器：

OPPO R15 Neo OPPO

感想

kananaskis

2022年12月29日〜30日に、三重県尾鷲市にある「神須ノ鼻（こうずのはな）」へトラッドクライミングに行ってきました。
海岸線沿いに柱状節理の岩が立ち並び、日本とは思えないスケールのデカい岩場でした。クラックルートが無数にあり、まさに「トラッド天国」
しかしグレードはすこし辛め（？）で、自分にとっては難しいルートが多かったイメージでした。サイズ感はフィンガー〜ハンドまででしょうか？
0.1〜0.2サイズのカムや、小さ目のナッツ類がたくさんあると良かったと思いました。
岩場へのアプローチは、トンネル手前から歩き始め、10〜15分ほどで懸垂下降ポイントへ到着。約55mの懸垂して岩場へ。
帰りは懸垂したロープを使ってユマーリングで登り返し。
このユマーリングが慣れていないと一苦労。荷物をたくさん持って行きすぎると、ユマーリングで苦労するので必要最小限の荷物の方が良いかと思いました。
岩場は海に面しているので、波が高い日などは高波にさらわれないように注意。
携帯電話（スマホ）の電波は入るけど、アンテナ1本程度で微弱な感じでした（契約している会社によって異なるかも？）