山納めは志賀高原ブルーの笠ヶ岳【三百名山】
- GPS
- 05:52
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 483m
- 下り
- 478m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に踏み抜くので、スノシューとストックがベスト 最後の急登は今後凍結したらアイゼン 危険箇所は谷側への滑落 笠峠から山頂以外は日陰になるので防寒対策必要 ★スタート〜スキー場リフト中間駅★ スキー場のゲレンデは圧雪されて歩きやすい ★リフト中間駅〜水平トラバース★ ノートレース、鹿の足跡のみ スノシューでも踏み抜く 木の枝が倒れて歩きにくい ★水平トラバース〜笠峠★ 緩い登り 前のパートと基本的には同じ 笠ヶ岳の手前から登りに転じる 最後は車道の上をほぼ平行して笠峠に至る ★笠峠〜笠ヶ岳★ 山頂に近づくにつれて斜度が増す ピッケル必要 雪が深く通過に時間を要する 山頂手前はロープが出てくる |
その他周辺情報 | 湯田中温泉楓の湯 |
写真
感想
★本日のコース★
志賀高原の三百名山、笠ヶ岳
無雪期は笠岳峠からの往復では、あまりにイージーなので、積雪期に熊の湯スキー場からチャレンジしてみました
★感想と行動の記録★
年末は3日間志賀高原に滞在
スキー道具と登山道具の両方を持参して、天候の良い日を狙っていた
29日30日と風が強く、雪も降って今一つの天候
31日に漸く風が弱く、晴れ間がきた
スタート前にスキー場のパトロールに登山届を提出
「気をつけて」の言葉に見送らせてスタート
スキー場の上級者コースをスノシューとストックでノコノコとスタート
登山者が珍しいのか、ポール練習の最中のスキーヤーから声をかけられた
ルートはスキー場のゲレンデ途中からトラバースに入る
目印があるのでそこから
孤独の6時間のスタート
トレースは無く、鹿の足跡を辿る
前日に雪が降ったばかりで、踏み抜くこと数えきれない
一度潜ると、膝で圧雪してからでないと這い上がれない
更に倒木や雪でルート上に撓った枝に邪魔されスピードが上がらずに苦戦した、
右手の谷側に滑落しないように足場を固めて慎重に歩く
トラバース部分をこなすと、左手に徐々に高度を稼いで、木の間に山頂が顔を出す
更に進むと滑落防止の柵が出てきて、冬季閉鎖となっている県道と並行しながら笠岳峠へ向かう
ここで2度目の小休止
手の指先が凍傷になりそうで、保温ボトルの湯を冷まして、温めた
ジェルでエネルギー補給して、山頂を目指す
ここから高度を上げるにつれ、斜度は急になり深い雪に苦戦する
スノシューを雪面に蹴り込んでなんとか這い上がっていく
ラストは岩場だが、雪に隠されて何処がルートが判然としない
穴に嵌りながらも、何とか3時間20分で山頂着
指先が凍傷寸前なので、湯冷ましで加温
手袋嵌めて写真撮影
エネルギー補給しなきゃと思いつつも、食欲も湧かないので、パンを一齧りして、即下山
日が当たる部分では指先もなんとかもっている
笠岳峠で再度指を加温
下りは自分のトレースがあるので踏み抜くこともなくサクサク進む
スキー場に近くなるにつれアナウンスが聞こえ安心する
戻った時はスキーヤーもまばら
パトロールに下山報告して、車に戻った
ヤマレコ停止しようとしたら携帯がない😆
最後にスキー場で写真撮って、シェルから落としたようだ
走ってパトロールに戻った
無事届いていた
日本ほホントいい国だ
結局6時間弱で登山終了
こんなに雪が深いと思わず下半身の装備が甘かった
次は岩菅山にチャレンジかな〜
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