記録ID: 504715
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ハイキング
谷川・武尊
谷川岳（天神平から往復）【登山入門 No.22】
2014年09月06日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
ryo-G
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:05
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 877m
- 下り
- 866m
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| 天候 | 時折山頂に雲がかかりますが、気持ちの良い晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
谷川岳ベースプラザの駐車場（1日500円）に車を停めます。 出入庫は24時間可能ですが、ロープウェイ運行時間外は後払いです。 ロープウェイは22人乗りのゴンドラが約2分間隔で発車しています。 営業時間は時期・曜日によって異なります。 その他料金等についても下記サイトにてご確認下さい。 http://www.tanigawadake-rw.com/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◯ 駐車場・登山ポスト等 駐車場については前述のとおりです。 かなり大きな立体駐車場ですので安心ですね。 登山ポストはロープウェイ土合口駅にありました。 記入用紙と鉛筆が用意されています。 ◯ 危険箇所 登山道は良く整備されており、道迷いの心配は少なそうです。 ・天神平〜熊穴沢避難小屋までは木道・階段のあるなだらかな道。 危険箇所ではありませんが、濡れた木道は驚くほど良く滑ります。 所々ぬかるみはありますが、スパッツ装着には至りませんでした。 ・熊穴沢避難小屋〜肩の小屋の区間は勾配が大きくなります。 ロープや鎖場があります。人が多くても無理しないよう。 谷川岳の名物である「蛇紋岩」は滑り易く、風化で脆くなっています。 登り時の先行者や、下山時の自らが起こす落石にも要注意。 勿論転倒にも注意です。濡れた岩は本当に良く滑ります。 ※「天神尾根」は『ロープウェイを使った楽なルート』とされています。 ですが鈍りきった初心者の私には、かなり登り応えがありました。 標準CTが往復で4時間少々と、短い行程ですが侮れません。 『他ルートに比べれば天神尾根は楽なルート』という感じでしょうか。 |
| その他周辺情報 | ◯ 温泉 この日は「水上谷川 日帰り温泉 湯テルメ谷川」へ。 JR水上駅からシャトルバスが出ていますが、マイカー推奨です。 臨時休業などもありますので、予め下記サイトで確認を。 http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/sub35.htm 露天風呂のテラスから見える谷川の渓相がいい感じ。釣りしたい。 （他にも日帰り入浴可能な温泉が幾つかありました） ◯ 食事処 山頂か肩の小屋周辺で炊事しようと思いましたが、混雑を予想して断念。 下山後に「ビューテラスてんじん」でお昼ごはんとしました。 「冷やしとろろ蕎麦（800円）」。谷川岳のおいしい水が飲み放題。 店内の大窓からは白毛門・朝日岳がとっても良く見えます。 |
写真
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チケット売り場の列から。天神平の天候は「晴れ」！テンション上がる！
標高750mの土合口から1320mの天神平まで、高低差570mを楽々移動です。
暫くはこんな木道が頻出します。前日の雨で濡れているので良く滑ります。
すぐに田尻尾根との分岐に出ます。ロープウェイを下から見ながら下るのも楽しそう。
早速出ました蛇紋岩（多分）。濡れていると木道に劣らぬ滑り加減を発揮します。
出発から35分で熊穴沢避難小屋に到着。写真を撮ったり中を覗いたりして先に進みます。
なるべく心拍数を上げないようなペースで登ります。既に汗ふき用タオルがシットリしてきました。
鎖も登場。前後に人も居ないし、岩場も乾いているしで鎖を使わず登ります。
ヒーヒー言いながら登るといきなり視界が開けました。ここから森林限界かッ！？
西の方に見える尾根には雲がかかっています。これはこれで好きな光景だったりします。
残念ながら岩場の急勾配が再登場です。ただでさえ滑りやすい岩が、沢山の登山靴に磨かれてツルツルです。
この岩が「天狗の留まり場」だそうです。出発から1時間、思いの外速いペースですが、既に心拍数とか気にしてないです（汗
留まり場に留まる前にお花の観察。うーん……アザミ的な花の仲間……。
満を持して留まり場の上に立ちます！こちらは天神平方面。ロープウェイ駅があんなに小さく！
遮るものが何もないので日差しは強いですが、涼しい風も通るので気持ちがいいです。
斜面の笹原がとっても綺麗。背後には（以前近くまで登った）武尊山！
もう無いだろ〜と思った頃に現れる岩場。避難小屋からは岩場が多いですね。
階段をジリジリと登っていると、行く先が雲の中に……！(´゜д゜｀)エー
花の写真を撮るふりして休憩です。階段の隙間に咲くオトギリソウ？
肩の小屋に到着！しかし雲の中。更に残念なことに、荷揚げ中のため売店は閉まっていました(´・ω・`)
これは「キオン」でしょうか。画像検索で出てくるものと若干違いが……。
眼下に伸びる日本三大急登「西黒尾根」。興味はありますが、挑戦するのはまだまだ先ですね！！
肩の小屋から5分ほどで「トマの耳」に到着です！これは……三角点？やたらとデカいですが（笑
遂に谷川岳最高点の「オキの耳（1,977m）」に到着！出発から丁度2時間、ここまでの疲れも吹っ飛ぶ嬉しさ！
朝日岳の向こうには燧ヶ岳や至仏山といった尾瀬の山々も！しかし深い谷ですね〜。これを登る人が居ると思うと……(゜A゜;)
戻りつつ、マチガ沢へと続く谷を覗き込みます。積雪期にはここから滑り降りるんですよね……楽しそう(*´Д`)
俎��山稜の雲も適度に取れてきました。この景色が見たくて谷川岳に来たと言っても過言ではないです！
小屋の売店はまだ閉まっているので、小屋前で小休止。ここから下りはダブルストック装備です。
眼下に広がる水上の町。その奥には沼田市の街並み。更に背後には赤城山の山々。
小屋周辺も人が増えてきました。後続者も多いので、お昼は下山後にすることに決定。
沢山の人が山頂目指して登っていきます。これだけ素晴らしい山ですから当然ですね！！
俎�堯Ε�ジカ沢ノ頭方面もすっかり雲が無くなりました。本当に素晴らしい眺めです……。
背負子のようなザックを担いだ方を見かけました。もしかして荷揚げ中の小屋の管理人さん？
まだまだ続々と登ってきます。道を譲ってくれた皆様、有難うございました！m(_ _)m
出発から約4時間、天神平に戻ってきました。さっきまで居た谷川岳の双耳峰を振り返って1枚。
昼食は「ビューテラスてんじん」で。谷川岳のおいしい水が飲み放題ですよ(*´Д`)
帰りもロープウェイです！文句なしの素晴らしい山行となりました！また来ます！！
撮影機器：
感想
前回の木曽駒に続き、今回もロープウェイを使った登山です。
好天の週末ということで、沢山の人が山頂を目指しておりました。
電車でのアクセスでは、土合到着は8:30過ぎになるとのこと。
7:00頃のロープウェイはまだ人も少なく快適。車って便利ね〜(*´Д`)
下山時には、登ってくる人達とのすれ違いが中々大変です。
切れ目を狙ってたら時間かかるかな〜と思いましたが杞憂です。
多くの人が「どうぞ〜＾＾」と道を譲ってくれます。
何人の人に「すみません！有難うございます！」とお礼を述べたか……。
譲って下さった皆様、改めて有難うございました！m(_ _)m
登山道では登りと下り、どちらが優先か。よく議論になりますね。
私としては「他の方々が優先」というスタンスだったりします。
特に登り中は、すれ違い待ちで少しでも休めるので＾＾；
譲って頂くと「早く通過しなきゃ！」と焦ってしまうこともありますし。
「どちらが優先か」より「譲りあう気持ち」が重要だと感じました！
感想等については各写真のコメントに書いているので割愛。
高山植物の見頃は終わりに近い様ですが、まだ咲いている花は多いです。
花についても知識に乏しく、帰宅してから調べていますが中々（；^ω^）
少しずつ覚えて、登山の楽しみの幅を広げていきたいと思います！
（暑いくらい）天候にも恵まれ、素晴らしい山行となりました。
まだまだ課題の多い「登山入門」ですが、頑張っていこうと思います！
【使用カメラ】
PENTAX K-30
PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
【使用ウェア一覧】
mont-bell ZEO-LINE クールメッシュ ラウンドネックシャツ
FoxFire トランスウェット ウールメッシュZIP S/S
Columbia Rego Pants
Foxfire 魅せタイ スタンダードタイプ
Smartwool Ph.D Outdoor Heavy Crew（ソックス）
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