萬城の滝&小達磨山〜金冠山(RECAMP中伊豆テン泊)


- GPS
- 03:31
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 355m
- 下り
- 468m
コースタイム
天候 | 12/31 雲の多い晴れ 1/1 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
三島〜修善寺 伊豆箱根鉄道520円×往復 東海バスフリーきっぷ全線3日券 2,300円(2/3まで通常の半額なので2日券より安い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★萬城の滝遊歩道のカーテン滝から少し進んだ先の橋が通行止め?になってたので全部は歩けなかった ★達磨山も金冠山も階段だらけ。小達磨山は道の途中で展望なし ★どこでもそうだがこの時期は日中、霜が融けて滑る ★金冠山から奥山への道標はないが、富士山側の狭い踏み跡を下りていくと市民の森尾根道コースと沢道コースの分岐がある。尾根をまっすぐ行って暗い道に入りやや下りになると真城峠への分岐があり、奥山とはどこにも書いてくれていないが真城峠方面へ進む |
その他周辺情報 | RECAMP中伊豆…ダブル区画サイト6,500円+入場料1名につき220円 アクセスは萬城の滝に同じ 萬城の滝…修善寺から東海バス筏場行きで20〜30分、地蔵堂下車徒歩15分 修禅寺…修善寺温泉バス停から徒歩5分 |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、防寒アンダー、ミズノ緑シャツ、防寒タイツ、秋冬用トレッキングパンツ、真冬用靴下、フリース、レインジャケットが行動着。夜はダウン上下を着用、#0の寝袋なので全然寒くなかった。小達磨山〜金冠山はフリースを脱いだが、下山時は冷えてきたので着た。レストハウスでの待機時は寒くてダウンジャケットと手袋を着用 |
---|
感想
( ̄∀ ̄)
1、長い長いプロローグ
2022年の年越しキャンプは山友Mさんと中伊豆でキャンプ!
企画したのが遅かったのでめぼしいキャンプ場はどこも満員でしたが
眺めはないもののすぐそばに萬城の滝があるRECAMP中伊豆で
ダブル区画サイトを予約!
滝の遊歩道を歩き、キャンプを楽しんで、
帰りは修禅寺で初詣という計画でした。
楽しみにしていたわりにのんびりしていた私は(毎度)
前日になって今さら和式トイレしかないらしいけど大丈夫?とか、東京から修善寺に直行するバスがあるけど踊り子やめてそっちにする?とかMさんと相談していたが、ここにきて致命的な問題が!
なんと、乗る予定だった11時のバスが年末年始ダイヤのため走らないことが発覚、あわててMさんに連絡、早いバス便に乗るか、タクシーで行くか検討。
どちらかといえば早めに行って滝の遊歩道でゆっくりしたい私に対し、
寒いかもしれないと危惧するMさん、折衷案として予定より少し早めに家を出て、
滝で楽しむ時間も確保しつつタクシーで行くということに!
問題が解決したので安心して準備に取り掛かり(←今頃?)
21時過ぎにやっと最後の晩餐の材料を買いに気合入れて遠くのスーパーへ。
姉から「正月何してんの」とLINEが来たので「友達とキャンプ」と返信したら
「そうなんだよかったね!」と返事が…(-_-)
さてはコイツ、私が一人寂しく過ごすと思って憐れんでやがったな…。
ケッと思いつつ「いってきまーす」のスタンプを送った直後、
MさんからLINEが。
「同居の妹が喉が痛いと言っている」
Σ( ゜д゜)
Mさんはちょうど年明けから転職で健康保険証がないという最悪の事態。
今のところ熱はないようだが大事をとってキャンプは自粛する、とのこと。
申し訳ないのでキャンセル料は全額払うと言ってくれたが、それも気の毒だし、今日(前日)中にキャンセルするにしても80%のキャンセル料がかかる、時間はすでに22時を過ぎ、タイムリミットは2時間もなかった。
私も今さら中止というのはつらいし、かといってこの時間から新しい場所に計画し直すのは現実的ではない(正月だから特にね)
予約したのはダブル区画サイトなので一人分キャンセルということはできないし、
全キャンセルならキャンセル料は5,000円以上かかるが、それなら私一人でキャンプに行って、Mさんに普通に一人分の料金(約3,000円)出してもらった方がMさんの負担も軽くなる。ということで、一人で行ってくることにしました!
2、キャンプ場までの道のり
山もテン泊も常に一人のため一人で行くのは問題ないが、今回は年越し、Mさんと一緒に行くと約束をして非常に楽しみにしていたため(Mさんも新しく寝袋を買ったり準備万端だった)ちょっと寂しい…(T_T)
飾ろうと思っていた小さな鏡餅もいちおう持ってきたけど、なんだか虚しい…。
Mさんが一緒じゃないなら早く行かなくてもいいやと、チェックインは13時からだけど14時半のバスに乗って15時過ぎに到着としました。
しかし時間が遅いぶん、東海道線のグリーン車が混雑していて、窓側に座れなかったしザックが邪魔でテーブルが出せず、崎陽軒で買ったチャーハン弁当を食べることができましぇんでした。
一人なら修善寺に直行のバスに乗れば電車の半額で済んだのに、決断にモタモタして24時を過ぎたとたんに予約受付終了となりやがった。ちくしょう。
(でも今となってはよかったと思っています。帰りのバスは早いから予約してたら登山できなかった)
しかも湘南新宿ラインが遅れた影響でその後の接続がやばいかも?( ゜д゜)
バスはあるけど最悪、到着が5時ぐらいになるかもとやきもきしましたが、熱海から三島方面に行く東海道線が待っててくれたのでなんとかなりました。
まったくトラブル続きです(A^^;)
なんとか修善寺駅に到着すると、実は私は知っていたのです。
東海バスの乗り放題3日券が、今の時期半額(4,600円→2,300円!)であることを!
修善寺駅からキャンプ場最寄りの地蔵堂バス停までは530円、往復で1,060円。
そして翌日は修善寺といったら達磨山しかないので(←ヒドイ)、今回は金冠山から先の奥山まで行ってみたいと思い、戸田峠までバスに乗るとして750円×往復。
それだけで十分元は取れます!
なので3日券を買って筏場行きバスに乗車、なんだかここまでずいぶん長旅に感じましたが、これでもう安心のはずです。
しかし、バスは地蔵堂入口を通過したあと、まだ地蔵堂中とか地蔵堂下とかあるはずなのにそのまま終点筏場とアナウンスが!
ほえぇ?と思い運転手さんに聞こうと席を立ったら「降りるんですか?」と聞かれたので「地蔵堂には行かないんですか?」と聞いたら「行きますよ」ということで、はぁ?と思いながらふたたび席に座りました。
だって終点だって言ったジャン…しかしここからまた別ルート?で修善寺駅まで循環するタイプのバスだったようです。そんなの知るかよ田舎バスこわい。
3、ソロキャンと滝
紆余曲折を経て地蔵堂バス停に到着。後方に萬城の滝キャンプ場の看板があったので(RECAMP中伊豆の旧称)迷わず行けました(もともと単純な経路だが)
ゆるやかながら坂道だったので若干汗をかきつつ、本当に萬城の滝入口前にキャンプ場がありました。
ダブル区画サイトなのに一人利用になったことに対して別にツッコまれませんでした。サイトは滝の入口のすぐ横で、滝や沢の音が常に聞こえていてうるさいけど音消しになってよい。隣のサイトはまだ人がいなかったのでもしかしてこちら側に一人かも…と期待したが、どうせ後から来るだろうと用心して、遠い方のスペースにテントを設営。
張ったらさっそく滝を見物です!
滝はネットの写真でチェック済みだったけど、やはり本物は見応えがありました!
すでに夕方で薄暗いのが残念、やっぱり早く来れば良かった…(毎度)
時間がないからあわてて遊歩道を歩いてみましたが、距離が全然短かった。
整備されてるというかされてないというか…屏風岩とか鏡池とかどこのことかよくわからなかったし、まぁあそこで道は終わってたからあの辺だろうとは思うけど…。
しかもカーテン滝や小滝への遊歩道とはつながっていないため、時間もないのでそっちは明日、早起きしていくことにしよう。滝が見えるベンチでやっとチャーハン弁当を食べ、暗くなってきたのでテントに戻ります。
そして最後の晩餐…。
前回のクリスマスディナーと同じ、ししとうと鶏中手羽を焼いて、メイン(?)は温かいおでんです!大根、じゃがいも(重かった)、こんにゃく、ちくわぶ、紀文の魚河岸揚げ(美味い)にはんぺん、関係ないけど正月らしく大好物の伊達巻も持ってきました!年越しそばはそばではなくうどんですが、これはさすがに明日だな。
私はこのときウッカリ切っ先を上に向けていたナイフで左手の薬指を切ってしまい、痛いのなんのって…(なめときゃ治る派なのでほったらかしますが)
隣のサイトは夕方になって人が来ました。車道をはさんで後ろはおそらくソロ・デュオサイトでしたが空いていて、騒ぐ人もおらず静か、滝の音だけが常に響いていました。
着込んでるとはいえさすが伊豆、寒くないのでトイレに行くのも苦にならず、何を思ったか一度滝まで下りてみましたが、さすがに怖くてすぐに戻ってきました。バカか。
おでんをペロリとたいらげたら眠くなって寝てしまいましたが、22時だが23時だかに話し声が聞こえて起きてしまいました。
最初は滝の遊歩道に誰か下りていったのかと思ったけど、やっぱり隣のサイトの人かなぁ?うるさかったら管理棟に連絡すれば注意してくれるということだが、そこまで騒がしいわけじゃないし、けどもう静かにする時間なんだけどな…。
しかしトイレに行こうと外に出たら声がしない。一体誰だったんだ?(←自分の方こそステンレスの風防を倒して音を立ててシマッタ)
月も出ていて星も綺麗でした。
もうすぐ年明けだ。
私はスマホでるろ剣を読んでましたが…
ゆく年くる年が観たいなぁ。
チッ チッ チッ ぽーん
Happy New Year!
年明けの瞬間に花火のような音がしましたが、気のせいかしら?
なんか伊豆でそういうイベントありましたか?
テントから顔を出してみたが何も見えるわけもなく、そのまま初トイレ(←情緒がない)
今日も私は一人きり〜♪
さて明日は11時チェックアウトだけどバスが9時半しかないから9時に撤収しなければならない。滝の散歩もしたいから早起きするために早く寝なければ!
伊達巻をつまんで寝ました。
そして朝。まだ眠い…まだ大丈夫…と思いつつ、やはり滝の遊歩道を歩きたいから頑張って起きました(6時半過ぎぐらい)←遅っ
トイレに行ってしるこを食べ、年明けうどんを食べたら遊歩道へ。
←カーテン滝と書いてある入口から入りますが、山っぽくて気に入った!
沢沿いに出ると水が綺麗でますます気に入ったが、カーテン滝は予想通り人工の滝で、その先の小滝に期待。
しかし、途中の橋が通行止めになっていて、はぁ?(; ゜д゜)進めないの?
ここから車道に出る踏み跡があったので上ってみるも、その先は坂道なので行ってみる気になれず、時間もないのでここで引き返すことにしました。
なんなんだよ、案内板には通行止めなんて書いてなかったのに…。
テントに戻って片付け、入口にザッックを置いて、最後にもう一度萬城の滝へ。
昨日はちらほら人がいたけど今日は誰もいず、じゅうぶんに名残を惜しみました。
最後にトイレに行ってバス停へ。途中に一面山?の登山口があったり、わさび田を見たりしながらバス停に到着、修善寺駅に戻りました。
4、修禅寺に初詣
戸田峠を通るバスは11時半と遅いため、その前にバスの本数の多い修善寺温泉に行き、修禅寺で初詣とします!
何か売ってるかもと思ったけどなかったら困るので、駅のコンビニでおにぎり弁当を買っておきました。しかし、やはりあった露店が。でもお祭りのような露店ではなく、お茶とか燻製とか果物とかでしたが、一店だけパン屋さんがあったので、ここで買えば良かったと思いました。でもここで買ったら1,500円は使ってただろう…。
うっかり試食して美味しかった燻製のさばとチーズも買ってしまい、参拝は並んでたから先に御守り購入!御守り大好き!
いつもはストラップ系は買わないンだけど、今回はなぜかお祭りで売ってるおもちゃの宝石みたいなちゃちなデザインが気に入って4つぐらい買ってしまった。
普通の御守りは500円なのにストラップ系は700円!ちくしょう、でもほしいから。
そのあと4種類ぐらいあるおみくじを引こうとしたが500円玉しかなく、おみくじはみんな200円で2つ引いても100円余計だし…と悩んで(?)たら、300円のだるまみくじ発見!これと200円のみくじでちょうど500円じゃん!
しかしお金を入れるところはそれぞれ別のため、私が500円玉を入れたことなんて誰も知るわけない。だるまみくじの後に200円のおみくじ引いたら後ろのおばさんにジロジロ見られたので、しょうがなく財布からありったけの小銭(50円玉と10円玉5枚ぐらい)を取り出し、素早く料金箱に入れました。別に金を多く払うのはかまわないンだけど、タダでおみくじ引こうとしたと思われたのがくやしい…(;>Д<)バカバカバカッ
その後、心なしかさっきより長くなった行列に並んで参拝。
常に家族が心身ともに健康であること、私の金運がよくなることをお願いしました(残りのわずか10円で)
そして隣でお茶を立ててるのが見えたのであまり時間に余裕がないのに当然のようにいただきました。まさか無料?と期待したら有料でしたが(笑)。
すっかり時間がなくなって修禅寺を後にします。
途中にある日枝神社にも寄りたかったけど、時間が微妙だったのでまたの機会に。
バス停に戻ったら「戸田方面行きのバスは別の場所」という注意書きに気付き、なんだよほんとにバスってやつは…と思いながらも無事正しいバス停を見つけました。
この時すでにトイレ行きたかったのだが…。
5、小達磨山〜金冠山に初登山!
そしてバスに乗車。トイレに行きたいからだるま山高原レストハウスで降りるか迷ううが、今日は金冠山〜奥山に行きたいので戸田峠からのが全然近い。そうすれば14時半のバスに間に合うし、また修善寺温泉で下りて日枝神社に寄るという手も使える!
トイレに行きたいのも体が冷えたからなので、膀胱がパンパンなわけじゃないから我慢できる(よいこは真似しないでね!)というわけで、予定通り戸田峠で下車しました。
ここは何度も来てるからと地図や標識を確認もせず、目の前の階段を上ります。
バカだねぇ、こっちは達磨山だよ。
けっこうすぐに気がついた気がするけど、なんか認めたくなくてそのまま先へ。
ここの道も絶景なので歩きたい気持ちもあった。
この先に分岐があるかと思ったが、やはり違った。戸田峠から別の道なのだった。
そもそも後ろを振り返ると見えるのは金冠山、向かいなんだよ。
仕方ないから今日は達磨山にするか、と思ったけど、何度も登ったことあるし階段だらけだし車道に出てから先は賑やかでウンザリするし、とりあえず小達磨山まで行ったら引き返すことに。思ったより遠かったけど。
登山者にはちらほら会いましたが、静かな山歩きを楽しめ、やっぱり達磨山までは行く気がしない!(←階段登りたくないだけ)
それに金冠山から奥山は30分程度だけど初めて歩く道なので楽しみ!
小達磨山に着いたらこれが今年初登山だなと思いながらすぐに引き返し、富士山と海の展望を楽しみながらふたたび戸田峠へ。
そこから向かいの道に入り、金冠山へ。こんな道だったっけ?もしかして道が変わったのかな?とバカなことを考えながら、だんだんと記憶が蘇ってきました。何も変わっとらんがな。やがて記憶通りの分岐に到着。ああそうだ、ここだここ!
ここから金冠山へ。金冠山への登りは階段じゃないと思ってたけど階段でした。
新しく整備されたのかと思ったが、前回のレコを確認したらやはり階段でした。
記憶って曖昧だな〜(←お前の記憶がアテにならないだけだ!)
10分ほどで金冠山に到着!富士山の絶景です!
わーい誰もいなーいと思いながら、奥山への道を確認しようと石の向こうをのぞいたら、おじさんが大の字になって寝ててビックリした(笑)
富士山側の尾根に道が続いてるのが見え、下る踏み跡もありました。
いったん休憩しようかと思ったけど先に奥山に行くことに。
少々傾斜の強い道を慎重に下ってゆくも、段差のあるところで躊躇してたら滑ってしりもちをついてしまいました!でも傾斜が強かったから、逆に痛くなかった。
その後はさらに慎重に下りてゆき、絶景の尾根道へ。
長友じゃないけどブラボーーーーー!!!です!
絶景を楽しみながら進んでゆくと、馬酔木かなんかの樹林帯に突入。
こういう道も嫌いじゃない。
さらに進んでゆくとやや下り気味になり、「真城峠」と「市民の森」の分岐が。
奥山とはどこにも書いてないけど、真城峠は奥山の向こう側です。
あれぇ?もしかして奥山はもう通り過ぎたのかしら?と思いつつ、真城峠への道もちょっと踏み跡が薄いし暗くて不安なので行ってみる気にならず、戻りながらどこかに奥山の看板がないかしらと探します。
明るい道に戻ってからどうも腑に落ちず、ヤマレコで奥山を探してみたら、ありました!しかもけっこう最近のレコ!
奥山はさっきの分岐の標識からさらに先のようです(そりゃそうだ、金冠山から30分程度かかるのだから)
そうとわかればもう一度、頑張って行ってみましょう!
というわけで分岐から先に進んでみます。
しばらく不安な下りだけど、天気もいいし道は大体ハッキリしている。
下りきると明るく歩き易い道になり、あのピークが奥山か?それにしてはちょっと遠い気が…と思いながら歩いていると、横からザザザッと草を分けるような音が!
動物か?と不安になりあえて独り言を言いながら進むと、今度は何か、唸るような声が…(; ゜д゜)ヒィッ
ビックリしてすぐに「ごめんなさい」(←?)と言って引き返し、後ろを気にしながら歩くも、特に獣臭もしなかったし動物ではないのでは?としばし悩む。
奥山はもうすぐだしせっかくだから行ってみたい。
でももしイノシシか何かだったら…。ケガしたら怖いし救助呼ぶのも迷惑。
そもそもケガですむのかどうか…。いやイノシシかどうかはわからんけど。
伊豆にクマってのもあまり聞かんが、山である限り出ない保証はない。
どうしよう、進もうか? でも結局戻ってくるし、2回危険だよ?
一人だし、怖いのだし、やめといたほうがいいんじゃない?
というわけで、泣く泣く撤退しました。
あとで考えたらもしかして風の音だったのかもしれない、明るい道に出てから似たような音が聞こえたから。でもその前に、ザザザッて横切るような音もしたし…。
とにかく、やめといたほうが無難です。
せっかく奥山まで行こうと思ったけど、低山でも山は山、こういうこともある。
帰りは富士山が後ろになりますが、展望を楽しみながら金冠山に戻りました。
今度こそ誰もいなかった!(笑)
腰をおろしておにぎり弁当を食べます。やはりハイキングにはおにぎりだ!
パンもいいけどやはり米!おかずはウインナとからあげと卵焼き、間違いないね!
あいかわらずトイレに行きたいけど、もう下山するから大丈夫です。
実は奥山を最初から諦めていれば14時半のバスに間に合ったのですが、私は奥山を選んでしまった。そして撃沈した(?)
17時20分の最終バスに乗ることが確定しています。
だからといって時間いっぱいに使うわけにはいかない、今の時期は16時で暗くなる。
レストハウスまで歩き、何か食べよう。バスが17時過ぎならさすがに16時までは営業してるだろう(※16時半までやってました!)
一人を楽しみながら歩いていると、最後に家族連れに会ってしまいましたが(←いいじゃねぇか)、何度も歩いて見覚えのある道をレストハウスまで1.5km。
ゆるやかで広い道を黙々と歩きます。
6、だるま山高原レストハウス
特筆することもなくレストハウスに到着すると、やっとトイレに入れました…。
そしてレストハウスのテラスに行き、富士山を撮影。
その後でバス停に行って時間を確認し、重いザックをデポしてレストハウス内へ。
さっきおにぎり食べたくせにまた何か食べたい。
鹿肉の和風ピザというのが面白そうなので注文しました。
しかしレストハウス内は暖房が効いて暑いため、「外で食べていいですか?」と聞いたら「もちろんです。まぁ寒ければまた中へ」と言われ、寒いわけないじゃんと思いながら外に出たら、…さ、さ、寒い…!!!
しかし今さら後には引けない、我慢してピザを食べますが、しょっぱいので水を飲み、さらに体が冷える!鹿肉って鹿肉ジャーキーじゃんこれ!しょっぱいよ!
食べ終わったら甘いものが欲しくなったけど16時を過ぎてオーダーストップだったため、黒米ソフトを食べました。これはさすがに中で食べた。
そして再びトイレに行って、レストハウスは営業終了、テラスで富士山を見て過ごします。
まだちらほら観光客が出入りしてたけど、だんだん少なくなってきました。
富士山はだんだん赤らんでいき、空もグラデーションで綺麗。
しかし寒い。太陽が沈みかけて、熱が届かない。
さむい。さむい。さむい。
そうだ、私は防寒着を持っているぢゃあないか!
というわけでいったんバス停に戻ってダウンジャケットを引っ張り出し、手も冷たいから手袋も着けて、ふたたびテラスへ。
あああったかい、着膨れしてるけどあったかい。
私は17時過ぎまでここで待たなくてはならないんだ、着膨れして何が悪い!
でもこんな遅い時間にバスがあるなんて、助かるけどなんでだろ?
もしかして従業員の人が乗るのかしら?
と思ったけど、バス停に並ぶ人は私以外いましぇんでした。
バスも一人しか乗ってなかった。
17時過ぎてから最後にトイレに行って(←また?)バス停に立ちましたが、バス停から富士山が見えるのがなんか嬉しかったです。でももう暗くて見えなくなったケド。
7、エピローグ
駅に戻ったら三島行きの電車はすぐ発車でしたが、三島から熱海行きは20分ぐらい待たされた・・・
もう弁当食べる気もないので(店も閉まってて売ってなかった)熱海からグリーン車に乗るのはやめようかなぁ(節約)と思ったが、やっぱり乗ってしまいました。
運良く一階の一番前(隣の列がいない)に座れ、車内も空いていたので静かに過ごせましたが、お腹が空いてしまい(←さっきいっぱい食べたが…)、車内販売で何か買おうかなと思うもグリーンアテンダントさんは風のように通り過ぎてしまうし、まぁどうせ高いからいいやと諦めました。
なぜかわからないけど持参したお金がいつの間にか3分の1ぐらいに減っていたため、節約しなければと哀しく決意する新年の幕開けとなりました…。
というわけで、私の波乱万丈?の年越しキャンプが終わりました。
Mさんが来れなかったのは残念だったけど、なんだかんだと楽しいキャンプ&山歩きとなりました!
でも (´·ω·`)Mさんなんともないといいなぁ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
小達磨山の山頂で会っています。
このコースにしては、やけにでかいザックの人が戸田峠から上がってきたな、と思って見てました
自分らは山頂標識撮ってすぐに金冠山へ向かいました。
金冠山で寝てたおじさんは、自分もちょっとビビりましたよ
Σ(; ゜д゜)なんとっ あの時の人でしたか!
私、誰にも会わないと思って寝起きのろくに髪とかしてないボサボサの…
あそこ薄暗くてヨカッタ…(つーか私、挨拶しました?してないっけ?
伊豆山稜線歩道いいですよねぇ
私もいつか歩き通したいと思ってるのですが、けっこう車道歩きも多いンですよね。
この日もバスまで2時間あったからもみじ林まで行こうと思えば行けたかもしれませんが、暗くなると怖いからやめました(言い訳
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する