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Yamareco

記録ID: 5051507
全員に公開
山滑走
北陸

定番 おいの水谷から護摩堂山

2023年01月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:38
距離
5.0km
登り
494m
下り
493m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:17
合計
2:38
7:50
113
スタート地点
9:43
10:00
28
10:28
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
おいの水谷の駐車地
いつものショートカット入口
2023年01月02日 08:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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いつものショートカット入口
今日は脛ラッセル
2023年01月02日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今日は脛ラッセル
雪降る中黙々とラッセル
2023年01月02日 08:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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雪降る中黙々とラッセル
うっすら残っていたトレースのライン取りが秀逸
2023年01月02日 08:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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うっすら残っていたトレースのライン取りが秀逸
林道最終地点
2023年01月02日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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林道最終地点
うっすら太陽も
2023年01月02日 09:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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うっすら太陽も
山頂が見えてきました
2023年01月02日 09:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂が見えてきました
護摩堂山、また来ました(笑)
2023年01月02日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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護摩堂山、また来ました(笑)
取立山方面は見えず
2023年01月02日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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取立山方面は見えず
誰も登って来ない…
2023年01月02日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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誰も登って来ない…
薮好き?ついつい…
2023年01月02日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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薮好き?ついつい…
もうちょっと斜度が欲しい
2023年01月02日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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もうちょっと斜度が欲しい
滑りはごく普通
下山は雪も止んで
2023年01月02日 10:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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下山は雪も止んで
ここが唯一斜度ありますが一瞬
2023年01月02日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここが唯一斜度ありますが一瞬
結局誰も来ず
2023年01月02日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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結局誰も来ず
お年玉 九頭竜マイタケうどんに海老天ときつねのトッピング追加で満腹(笑)
2023年01月02日 11:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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お年玉 九頭竜マイタケうどんに海老天ときつねのトッピング追加で満腹(笑)

感想

今日もまた降雪ですがやって来ました護摩堂山。今シーズン未踏の定番おいの水谷コースにしました。ここは基本、下りでシールを貼ったりカニ歩きする必要のない山スキー向きの斜面ですが、全体的に斜度も強くなく雪崩の心配もあまりありません。悪く言えば面白味のないコースとも言えます。
カニ歩きがなかったせいでしょうか(笑)、ごく普通に単独全ラッセルしてスキーで滑っても何やら一応山スキーしましたという感覚で確かに面白みを感じることができませんでした。これは昔、私がまだゲレンデスキーヤーだった時にだんだんゲレンデを滑るのがワンパターンで面白く無くなってきた感覚と似ています。もうちょっと変なコースにしないとダメということでしょう。
今年は卯年ですし久しぶりに小原林道から赤兎山に、とも思ったのですがもはや私も以前のようなハードでリスキーな山行も控えないといけなく、するとそれは選択肢から外れてしまいます。それは寄る年波を考えると受け入れざるを得ないことです。

私の亡父は晩年認知症を10年ほど患い、最期は生きるための行動能力を脳がコントロールできなくなったのか、老衰で亡くなりました。不謹慎かもしれませんが、介護の労苦と父の命が駆け引きにあったのは事実で、介護から解放されたい反面死んで欲しくないという心境のまま、ある深夜に父は冷たくなっていました。
これがある日突然、肉親を交通事故で失った場合は言葉では表現できない悲しみを味わうことになります。実際私の仕事の先輩が交通事故で亡くなったことがあり、肉親ではなくてもそれは絶句としか言いようがなく、ただ号泣するしかありませんでした。
朝暗いうちに出掛けて行った家族が山で遭難した場合、時にすぐに遺体が見つかることもあれば、長期間の捜索で変わり果てた姿で見つかることもありますし、また見つけられないままということもあります。
もしすぐに見つかった場合は前述の交通事故と同じ衝撃でしょうか。これは登山口との往復で交通事故に遭った場合も同じだと思います。
なかなか見つからない場合、最初は「どこかでビバークして生き延びているはず」という希望を持つものの、懸命の捜索にもかかわらず手掛かり一つなく、そのまま生存が難しくなる2週間程度が経つと、決してそう思いたくはないのですが「このまま見つからないのかも知れない」という心の準備ができるようになります。するとその後見つかった時、それはもちろんとても悲しいものではありますが、少しだけ心の準備ができていた分、「見つかってよかった」という気持ちと交錯し、現実を受け入れやすくなります。

私たちの家族は、自分または同行者がある日突然遭難するか、あるいは道中の交通事故で帰らぬ人となることに対する心の準備ができているかと言えば、決してそんなことはないでしょう。つまりもしそのようなことが起きた場合、壮絶なまでの悲しみを家族や友人、会社の同僚たちに与えてしまうことになります。これを避けるための努力は惜しむものではないでしょう。

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コメント

ももちゃん今晩は。
きょうも良いお話をありがとう。
2023/1/2 20:17
graveltrekさん
これは自分に言い聞かせるために書いたのですが、何かのヒントになれば幸いです。
お互い安全に山スキー楽しみましょう
2023/1/2 20:57
おはようございます。
おいの水谷から行かれたのですね。
今日これから行こうとしてますが、モモちゃんさんトレースがあるならそちらでも良いかも笑
朝ごはんは九頭竜まいたけそばでした笑
2023/1/3 7:11
crazytakkunさん
今日は山頂でお会いできてラッキーでした。場所が護摩堂山ってのがいいですね(笑)
こつぶり山まではノートレースなのでラッセル満喫できたかと思います
2023/1/3 16:07
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