新春第二弾・烏川白鳥飛来地と庚申山で鳥探し

2023年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: 01:48
• 距離: 4.3km
• 登り: 111m
• 下り: 107m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:48

距離 4.3km 登り 111m 下り 114m

14:07 庚申山総合公園駐車場
15:23 15:28 庚申山
15:45 桜山
15:55 庚申山総合公園駐車場

バードウォッチングの間はほとんど移動しておりません。里山周回はゆっくり歩いても1時間くらいしか掛かりません。

天候

晴れ、ときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（烏川白鳥飛来地）岩倉自然公園の駐車場から歩いてすぐ。
（庚申山）庚申山総合公園の駐車場に車を駐め、反時計回りに周回。

コース状況／危険箇所等

（烏川白鳥飛来地）新町と玉村町の境目にある岩倉橋の下流、玉村町側が白鳥飛来地です。橋の上流側にある水辺の森でも、カワセミなどの鳥がいることがあります。
（庚申山）山頂への男坂手前、たぬき池周辺にバーダーさんは多くいますが、山頂への登山道脇でもアカゲラやヤマドリを見たことがあり、どこでもいそうな感じです。

写真

1/3 13:35

今年もやって来ていると聞いて自分もやって来た烏川白鳥飛来地、合計30羽ほどが賑やかに集まっています

1/3 13:26

ときどき思い立ったように羽ばたこうとする白鳥たち

1/3 13:34

何事もなかったかのように・・・

1/3 13:35

おすまししてるような顔つき

1/3 13:36

灰色っぽいのは子ども、なんとなくグループになってるのは家族なのかしら

1/3 13:36

光の柱に吸い込まれる水鳥たち

1/3 13:38

荒船山（左）妙義山（右）をバックに

1/3 13:39

動き出すと一斉に同じ方向に列をなす白鳥たち、どこへ行くんだい

1/3 14:20

ところ変わって庚申山、まずは氷の上をちょこまかと歩くキセキレイから

1/3 14:24

シジュウカラは終始鳴き声が林に響いていました

1/3 14:27

ギャラリーができてるので寄ってみたらなんと青い鳥

1/3 14:29

ときどき周りを警戒し・・・

1/3 14:29

まんまるでかわいいね

1/3 14:34

ガビチョウやソウシチョウに混じってヤマガラさんたちは地べたに落ちた獲物に夢中

1/3 14:36

ふたたび切り株にやって来たルリビタキ♂

1/3 14:36

本日のベストショット、たっぷり楽しませてくれてありがとう

1/3 14:39

同じ場所にヤマガラさん、お呼びじゃない？って顔してます（＾＾）

1/3 14:53

少し移動して満開のロウバイ

1/3 14:55

例年咲き出すのが早くて色の濃い個体、助かります（＾＾；

1/3 14:57

近くには満開の紅梅

1/3 14:57

青空に映える黄色とピンク色、冬来たりなば春遠からじ

1/3 15:00

地域の方々がお守りする山崎神社にも参拝します

1/3 15:00

境内には天明大飢饉の供養塔、藤岡市内には他にも同様の供養塔があるとのこと

1/3 15:00

天明の文字が見て取れます

1/3 15:03

境内には他にも室町時代初期の板碑あり、周りの欠片も同時期のもの、左手前の石仏も文化14年の銘あり

1/3 15:03

みかぼみらい館の駐車場からは真っ白な浅間山がどーん

1/3 15:04

左手に妙義山を従えて・・・

1/3 15:04

左右に大きい榛名山、左半分には観音山丘陵が重なり、右手には高崎市役所

1/3 15:04

右手には十二ヶ岳＆小野子山、子持山が仲良く並んでいます

1/3 15:22

ふじの咲く丘からの尾根筋にある祠、いつもきれいに掃き清められています

1/3 15:24

庚申山の三角点は二等、周りの草が刈られて見つけやすくなりました

1/3 15:25

展望台（愛の鐘の塔）からの冬の赤城山、凜々しいのぉ

1/3 15:25

群馬県庁と前橋市街地、左の駱駝は沼田の戸神山と高王山、谷川岳方面は真っ白なので形がよく分かります

1/3 15:25

赤城山をズームイン、みんなの集う鍋割山（左）地蔵岳（右）毎日見上げる山です

1/3 15:27

ぐんま百名山、さりげなく標高最低の山です（＾＾；

1/3 15:28

庚申塔が集まっているから庚申山、分かりやすい

1/3 15:34

南斜面の私設展望所から見る武甲山

1/3 15:34

筑波山も今日ははっきり

1/3 15:35

逆光ですが御荷鉾山

1/3 15:37

北武蔵の山並み、左から鐘撞堂山、陣見山、雨乞山、右から2本目の赤白鉄塔上に不動山のとんがり、右奥に武甲山がチラリ

1/3 15:40

こちらでも民家の日本スイセンが見頃です

1/3 15:42

馬頭観音の小径、トレランの方が颯爽と走り去っていきます

1/3 15:45

最後にさくら山展望台で短い里山歩きは終了

1/3 15:45

高崎市街地は手前の木々が邪魔してますが、浅間隠山はすっきりと遠望できました

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

ILCE-7RM4 SONY

感想

yamaonse

新春第二弾はいつもの午後からハイク、ユーザーさんのレコで白鳥が結構な頭数飛来しているとあったので、まずは烏川の白鳥飛来地を訪れてみます。岩倉橋のたもとには結構なギャラリーが出来ていて、30羽ほどの白鳥が川縁に集結していました。

2019年の台風で烏川の流路が変わったり、心ない人が石を投げたりして飛来数が大きく減っていましたが、ピークの百数十羽には遠く及ばないものの、鴨などの水鳥も従えてそれなりの数が水面を漂い、餌を投げ入れる人がいると一斉に動き出します。

家族と思しき小グループが固まって行動していたり、ちょっかいを出して怒られる個体がいたりして、見ていて飽きさせません。近くに住む方の話しでは餌目当てで日中は川縁にやって来て、夜間は中州で休んでいるとのこと。動物観察は面白そうです。

白鳥たちを愛でた後は近くの庚申山へ移動。ここも野鳥観察適地で特に3つある池の周辺では運がよければベニマシコなどの希少な鳥も見られるとのこと。自分もこの山の尾根道でアカゲラを写真に収めたり、慌てて逃げるヤマドリを見かけたことも。

今回は以前にもここで見たことのあるカワセミでも撮影できればいいなと思って池の方を見ていたら、背後でギャラリーの囁く声。見てみたら目立つ切り株に青い鳥がやって来て、これみよがしに長い時間、ポーズを取ってそこに長居をしていたのです。

まさに自分の縄張りを主張するかのような行動、ときどき大きな鳥が突撃してきてお立ち台からいなくなるけど、静かになるとまたやって来るの繰り返し。空いた時間にはヤマガラさんも抜け目なく留まっていたりして、自己主張する鳥たちは愛らしい。

大人のギャラリーに混じって家族連れも多く、双眼鏡持参で慣れた雰囲気。中学生くらいの子も、それじゃ写らんだろっていうくらいのズームレンズで鳥を凝視。きっとこういう子がバズーカ砲を手にしてマニアになっていくのかと頼もしくなりました。

ひと通り鳥を見た後は尾根道ハイキング、北の方は雪雲で真っ白ですが、赤城や榛名、浅間山などの見慣れた山を写真に収めます。南側の展望所からも先日歩いた北武蔵縦走路の山並みを見上げ、次回は早起きしてプチロングを歩きたいと思いました。

コメント

godohan

yamaonseさん　こんばんは。　遅い時間に申し訳ありません。

新年明けましておめでとうございます。
白鳥も良く見ると一羽一羽それぞれの表情があっておもしろいですね。お山とのショット、ナイスでした！
野鳥の写真もお上手ですね。それでは今年もよろしくお願いいたします。godohan

yamaonse

godohanさん、あけましておめでとうございます。飛来地の白鳥たち、よく見ると外見上の特徴のみならず性格の違いも垣間見れたりしておもしろいです。山をバックに撮影してみましたが、やはり動きがあるのは朝方、早起きすれば（腕があれば・爆）もっとずっといい写真が撮れそうです。野鳥の写真はトリミングで拡大しています。やはり明るくて大きいレンズのほうがいい写真を撮れますが、公園でバズーカ砲持ち歩いている人はさすがにいません。比較的近距離でしたが、数打ちゃ当たる攻撃です。今年もゆるゆるで行きたいと思いますので、どうぞお手柔らかに（汗）石造物レコ、楽しみにしていますよ。

ぐろ

　おはようございます、yamonseさん。
今日まで休みなんですが、山間部はあいにくの天気。今年も烏川にハクチョウが来てますね。多々良沼は上毛新聞に記事が載っていました。今日も時間があるので、昨年のだるまを前橋八幡に奉納して行って見ます。今年もボランティアの方がパン撒いているのかな？ろうばいも香りが漂ってきます。

yamaonse

growmonoさん、こんにちは！平野部は穏やかな年末年始でしたが、赤城山以北は２日以降、真っ白ですね。連休最終日は生活諸事で終わるのは正しい正月の過ごし方だと思います(^^) 冬型の寒い日でも渡り鳥は飛来し、梅やロウバイはほころぶ。白鳥はおじさんから餌もらって楽しげだったし、ロウバイは甘い香りが漂ってきました。春ももう少し、花の時期が楽しみですね♪

テヘ

こんばんは😄

新春第二弾は烏川と庚申山^o^
それも14:00〜からのスタート(^｡^)

白鳥も白くて綺麗ですが、何と言っても
「幸せの青い鳥」ですね^o^
ルリビタキとご対面とは今年も良いスタートを切れましたね^o^

昨日、一昨日と強風の合間を縫って渡良瀬遊水地へ^o^
巴波川の土手にそれこそバズーカを携えた老男女が20〜30人ほど⁉️

何事かと訊いたらフクロウが居ると、程なくしてニ羽のフクロウが、
驚きは周りのバズーカオジサン達の高速シャッター音、
カシャカシャカシャとあちこちで、、
寒い中、埼玉や神奈川とかからやって来て数時間寒さに耐えて、、
まぁそこまでして趣味？と言えるんでしょうね。

で、8日に私達も庚申山^o^行ってみます。

yamaonse

teheさん、こんばんは。新春第二弾は午後２時から（汗）もはや山歩きというより鳥見、お散歩の類ですが、白鳥や青い鳥に癒やされてきました。白鳥はひとりひとりの個性が垣間見れて面白いし、青い鳥も人慣れしていてお立ち台でポーズ取りまくり。たいした望遠レンズではないので比較的近距離でじっとしてくれている個体は非常に助かります。幸せの青い鳥、さい先のいいスタートとなりました。渡良瀬遊水地のフクロウ、コミミズクだと思います。猛禽類は（特に飛んでる個体は）被写体までの距離が長くなるので、持っているレンズの勝負となります。待つのが嫌いな自分には向きませんが、鳥の表情や羽根の一本一本まではっきりくっきり写るとレンズ沼冥利に尽きます（笑）一本で安い車が買えてしまうようなバズーカ砲、それくらいしないと投下資金を回収できないと思います。ということで、庚申山は手持ちのズームレンズでなんとか撮影は出来る距離感です。ぜひ鳥見散歩をお楽しみください（＾＾）

miketama

yamaonseさん　新年おめでとうございます♪
本年もyamaonseさんレコ、目の保養にさせていただきます。

高崎市役所、群馬県庁といったら…

私にとってはニューイヤー駅伝(笑)

今年の元旦も楽しませてもらいました。
高崎友人は今年は高崎市役所近辺へ行って来て、選手が疾走している写真を送ってくれました！
この元旦はそんなにも寒くなかったと言っていました。
私に言わせれば中継がちょっと片寄り過ぎていた印象が強かったです。
せっかくコニカミノルタから星岳選手、宮下選手が出場しているのに下位なものだから、全く映らず。
トップグループでないと映してもらえないのも、なんだかねー、と思いました。
服部勇馬選手と口町選手のラストは興奮しましたわ！
…ってyamaonseさんのレコでした！

いつも思う、何気に出掛けられているのに、こころ休まる風景がすぐにあって羨ましいなぁ、と。

駅伝ロスで出遅れのみけたまでした。

yamaonse

miketamaさん、あけましておめでとうございます！みけたまさんのお正月といえば駅伝観戦、きっとテレビの前で釘付けになってるんだろうなと思ってました。当地でも実業団駅伝をやっていて、自宅の比較的近所で観戦も出来るのですが、スタート直後はあっという間に過ぎ去ってしまうし、ゴールへの戻る頃にはばらけ過ぎていて観戦のポイントがわからない。上位グループしか写してくれないテレビもどうかと思いますが、やはり画面の前で食っちゃ寝しながら見るのが一番かな（笑）実業団は動員された関係者が比較的まとまって観戦しているので、みけたまさんみたいにお気に入りのチームや選手がいるなら、しらばっくれて一緒に応援するのが盛り上がると思います。ご家族や職場の同僚みたいな人たちに混じれば、なにか貴重な情報もゲットできるかも（＾＾）大迫選手や服部選手は当日入りでしょうが、大晦日とかだと前乗りした選手たちが市街地を試走しています。ストーカー行為もできるかも（爆）今回は箱根駅伝の選抜チームで、甲子園や高校サッカーの優勝経験もある前橋育英の系列校、育英大学の選手が独走して注目されたようですね。次回は試しに関東以外の大学も参加できるようなのでハードルは厳しいけど、上武大学が戦線離脱？しちゃったので、近いうちに登場して欲しいです。

tomo0105

yamaonseさん、明けましておめでとうございます。
本年も宜しく願いします。

今回は年末年始恒例の庚申山へ行かれたのですね。
地図上で調べてみたら、私が良く通う渡良瀬遊水地とほぼ同じ緯度にある山であることが分かり、何となく親しみが沸いてきました。
幸せの青い鳥もＧＥＴ出来て良かったですね。
切り株のお立ち台に餌はまかれていませんでしたか？
もしかしたら餌づけされているのかもしれません。

鳥川の白鳥も良いですね。
一部の心ない方々のせいで、白鳥の飛来が少なくなってしまったとのことですが、これからも暖かく見守っていきたいですね。

yamaonse

tomo0105さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします！年末年始は恒例の山歩き、いつもの庚申山では梅やロウバイが咲き乱れ、鳥たちが楽しそうに飛び交っていました。渡良瀬遊水地と緯度が同じなんですね。渡りの中継地になってるとされる鳥見適地は確かに同じような緯度にあります。鳥の行動パターン考えるのはおもしろいですね。切り株には餌はありませんでしたが、他の鳥たちもやって来ていたことからも魅力的な何かがあるようです。自分のような素人には人慣れした個体はありがたい。お立ち台で長い時間留まっていて助かりました。烏川の白鳥たちも元気そうでひと安心です。心ない人＝鳥の飛び立つところを撮りたくて石を投げた人、ということのようです。真偽はわかりませんが、そんなことを言われないように襟を正さなきゃですね。

iwanob

yamaonseさん、こんばんわー。
３日は、岩倉橋の白鳥と庚申山でも鳥撮影だったんですね。岩倉橋は、私も４日に行って白鳥さん見てきました。みんな結構間近で集まって悠々と浮かんでましたね。庚申山で出会ったルリビタキきれいな鳥ですね。見つけたら撮りたくなっちゃいますね。３日の方がお天気はよかったようで浅間山とかきれいに見えてますね。私は雪の赤城山スタートでしたが、近所のお山ではもうロウバイや紅梅も咲き出して春も近づいてますね。私もそろそろロウバイのきれいなお山へ行こうかな。

yamaonse

iwanobさん、こんばんは。岩倉橋の白鳥、見に行かれましたか。平和な雰囲気で鳥と人が対峙する川縁、北風吹きすさんで寒いけど、なんだか癒やされますよね。庚申山のルリビタキ、羽の色が濃い青できれいでしたよ。ギャラリーできるのも納得です。浅間や赤城山なども雪化粧、冬は手に取るような距離感に住んでいることに感謝です。凍るような寒さであろう赤城山を望遠でズームインできる距離に咲く満開の梅やロウバイ。サウナみたいに寒暖交互に楽しむのが体にも心にもいいかもしれませんよ（＾＾）