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Yamareco

記録ID: 5060778
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

聞きしに勝る、桧沢岳北西稜

2023年01月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:26
距離
7.4km
登り
817m
下り
801m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
3:01
合計
9:16
8:02
5
8:07
8:30
1
8:31
8:43
19
9:02
9:12
15
9:27
9:28
26
9:54
10:03
45
10:48
11:24
14
11:38
11:56
86
13:22
13:22
23
13:45
14:15
44
14:59
15:11
9
15:20
15:43
6
15:49
15:56
82
17:18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎ 道路脇の空き地に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
◎所々踏み跡らしきものが見られるが、全般的にルート不明です。西峰からはしっかりした登山道になっています。
◎登山口からしばらく沢沿いを上がりますが、稜線に上がるまでも落葉・ざれ場等悩まされます。西峰までは危険個所が続きます。
◎木の枝や根っこは確認してから掴みましょう、岩も脆いものがありますので、確認が必須です。
道路脇の空き地に駐車させていただきました(sai)
2023年01月04日 07:52撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 7:52
道路脇の空き地に駐車させていただきました(sai)
物置?建物の左を下って、沢沿い(右岸)を登ります(sai)
2023年01月04日 07:52撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 7:52
物置?建物の左を下って、沢沿い(右岸)を登ります(sai)
幾つかの堰堤を超えたら左岸を上がります。途中の二股は左を進みました(sai)
沢沿い歩きは凍結が心配でしたが、全く問題なしでした(t)
2023年01月04日 08:15撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 8:15
幾つかの堰堤を超えたら左岸を上がります。途中の二股は左を進みました(sai)
沢沿い歩きは凍結が心配でしたが、全く問題なしでした(t)
沢沿いを登り上げると林業用でしょうか?ケーブルがひかれた跡のようです(sai)
この辺りは平らでとても広く、お昼寝したくなるような所でした(t)
2023年01月04日 09:04撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 9:04
沢沿いを登り上げると林業用でしょうか?ケーブルがひかれた跡のようです(sai)
この辺りは平らでとても広く、お昼寝したくなるような所でした(t)
しばらくはのんびり歩き(sai)
2023年01月04日 09:13撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 9:13
しばらくはのんびり歩き(sai)
ここは右を上がり稜線へ(sai)
稜線に出るまでもルーファイ悩みました(t)
2023年01月04日 09:22撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 9:22
ここは右を上がり稜線へ(sai)
稜線に出るまでもルーファイ悩みました(t)
なんか普通の山道(sai)
こういう所もたまにはなくっちゃ気が休まらない(t)
2023年01月04日 09:38撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 9:38
なんか普通の山道(sai)
こういう所もたまにはなくっちゃ気が休まらない(t)
桧沢岳が見えてきました(sai)
目指す山が見えてくるとテンション上がりますよね(t)
2023年01月04日 09:52撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 9:52
桧沢岳が見えてきました(sai)
目指す山が見えてくるとテンション上がりますよね(t)
ここは激下り、危険地帯がそろそろ現れました(sai)
激下りそうに見えない写真だ(苦笑t)
2023年01月04日 09:52撮影 by  F-01L, FUJITSU
1
1/4 9:52
ここは激下り、危険地帯がそろそろ現れました(sai)
激下りそうに見えない写真だ(苦笑t)
馬酔木があちこちに見られます(sai)
2023年01月04日 10:05撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 10:05
馬酔木があちこちに見られます(sai)
登山道は無く、全くの自然(sai)
ルートファインディング次第で楽になったり難しくなったり、そこが醍醐味(t)
2023年01月04日 10:08撮影 by  F-01L, FUJITSU
1
1/4 10:08
登山道は無く、全くの自然(sai)
ルートファインディング次第で楽になったり難しくなったり、そこが醍醐味(t)
落下した熊スプレーを回収に(sai)
ご苦労さまで〜す(t)
2023年01月04日 11:04撮影 by  SHV45, SHARP
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1/4 11:04
落下した熊スプレーを回収に(sai)
ご苦労さまで〜す(t)
15mロープでギリギリ回収(sai)
2023年01月04日 11:05撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 11:05
15mロープでギリギリ回収(sai)
泥壁にも参りました(sai)
レコのアドバイスで、軽アイゼンを持参しましたが、今日はあまり必要ないくらいでした(t)
2023年01月04日 11:28撮影 by  SHV45, SHARP
1
1/4 11:28
泥壁にも参りました(sai)
レコのアドバイスで、軽アイゼンを持参しましたが、今日はあまり必要ないくらいでした(t)
灌木の中を登ってくるteruさん(sai)
目や顔に当たったりと大変でした(t)
2023年01月04日 11:31撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 11:31
灌木の中を登ってくるteruさん(sai)
目や顔に当たったりと大変でした(t)
灌木地獄から抜け出しましたね。それにしても、木の枝・根っこ・岩が無いとここは歩けません(sai)
2023年01月04日 11:31撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 11:31
灌木地獄から抜け出しましたね。それにしても、木の枝・根っこ・岩が無いとここは歩けません(sai)
おっ、人間の顔した岩が出てきました(sai)
2023年01月04日 11:35撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 11:35
おっ、人間の顔した岩が出てきました(sai)
これが噂のモアイ岩のようです(sai)
へばりつかなくても歩けますよ〜(笑t)
2023年01月04日 11:37撮影 by  F-01L, FUJITSU
2
1/4 11:37
これが噂のモアイ岩のようです(sai)
へばりつかなくても歩けますよ〜(笑t)
左はへつり気味、右側から巻いていきます(sai)
2023年01月04日 11:37撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 11:37
左はへつり気味、右側から巻いていきます(sai)
15mの懸垂下降地点、残置支点を利用させていただきました(sai)
なかなかこの場所が出て来なくていつの間にか通り過ぎたのかなんて話してましたが、西峰に近い所でした。いつの間にか通り過ぎるなんて事は出来る場所ではありませんでした(笑t)
2023年01月04日 12:32撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 12:32
15mの懸垂下降地点、残置支点を利用させていただきました(sai)
なかなかこの場所が出て来なくていつの間にか通り過ぎたのかなんて話してましたが、西峰に近い所でした。いつの間にか通り過ぎるなんて事は出来る場所ではありませんでした(笑t)
ロープダウン前に下見、ほぼ垂直の15m。武者震い(sai)
上から覗くと高度感ありました(t)
2023年01月04日 12:33撮影 by  F-01L, FUJITSU
1
1/4 12:33
ロープダウン前に下見、ほぼ垂直の15m。武者震い(sai)
上から覗くと高度感ありました(t)
あまり振られる心配も無さそうなので、teruさんが先行(sai)
昨夜YouTubeで復習したのにバックアップのセットの仕方忘れた…師匠に教えて貰ったので、私が先行(泣t)
2023年01月04日 13:02撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 13:02
あまり振られる心配も無さそうなので、teruさんが先行(sai)
昨夜YouTubeで復習したのにバックアップのセットの仕方忘れた…師匠に教えて貰ったので、私が先行(泣t)
teruさん降下中(sai)
懸垂下降は楽々でいいですね(t)
2023年01月04日 13:02撮影 by  F-01L, FUJITSU
1
1/4 13:02
teruさん降下中(sai)
懸垂下降は楽々でいいですね(t)
あっという間に着地のteruさん(sai)
セットは出来ないけれど動作はバッチリ(変な自信ありのt)
2023年01月04日 13:03撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 13:03
あっという間に着地のteruさん(sai)
セットは出来ないけれど動作はバッチリ(変な自信ありのt)
saiが降下、50mロープでは長すぎましたね。先端が下段の小テラスに載ってます(sai)
30mで十分って言ったのに〜(t)
2023年01月04日 13:08撮影 by  SHV45, SHARP
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1/4 13:08
saiが降下、50mロープでは長すぎましたね。先端が下段の小テラスに載ってます(sai)
30mで十分って言ったのに〜(t)
15m懸垂下降した 岩壁(sai)
2023年01月04日 13:20撮影 by  F-01L, FUJITSU
1
1/4 13:20
15m懸垂下降した 岩壁(sai)
懸垂下降地点を振り返って(sai)
2023年01月04日 13:42撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 13:42
懸垂下降地点を振り返って(sai)
ここのトラバースはしびれました。細い木をつかんで、緊張感100%(sai)
危なそうな所は先行してくれる頼もしき師匠!(t)
2023年01月04日 13:55撮影 by  SHV45, SHARP
2
1/4 13:55
ここのトラバースはしびれました。細い木をつかんで、緊張感100%(sai)
危なそうな所は先行してくれる頼もしき師匠!(t)
危険そうなのでロープを張り安全確保、teru さんが渡りました。本人曰く問題無かったとか、しっかりと力をつけたteruさんでした(sai)
見たときは危なそうって思いましたが、歩いてみると意外と大丈夫でした。安全確保されている安心感があるからでしょう(t)
2023年01月04日 14:01撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 14:01
危険そうなのでロープを張り安全確保、teru さんが渡りました。本人曰く問題無かったとか、しっかりと力をつけたteruさんでした(sai)
見たときは危なそうって思いましたが、歩いてみると意外と大丈夫でした。安全確保されている安心感があるからでしょう(t)
見た目は何ともないようですが、足場も細く下は垂直に落ちています(sai)
2023年01月04日 14:03撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 14:03
見た目は何ともないようですが、足場も細く下は垂直に落ちています(sai)
3m懸垂下降ロープセット中。ありがとうございます(t)
2023年01月04日 14:43撮影 by  SHV45, SHARP
1
1/4 14:43
3m懸垂下降ロープセット中。ありがとうございます(t)
何をやっていたのか分かりません(sai)
2023年01月04日 14:57撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 14:57
何をやっていたのか分かりません(sai)
3m懸垂下降をした岩場(t)
2023年01月04日 14:57撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 14:57
3m懸垂下降をした岩場(t)
西峰に到着、いやいやよく登ってきたもんです(sai)
西峰、やっとここでお昼ご飯(t)
2023年01月04日 15:19撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 15:19
西峰に到着、いやいやよく登ってきたもんです(sai)
西峰、やっとここでお昼ご飯(t)
中央は小沢岳、遠くに妙義と榛名(sai)
時折風が強く吹き寒かったけど、眺望は最高でした(t)
2023年01月04日 15:22撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 15:22
中央は小沢岳、遠くに妙義と榛名(sai)
時折風が強く吹き寒かったけど、眺望は最高でした(t)
こちらは奥秩父方面(sai)
こちら方面も一人では危ない所がありますので、よろしく(t)
2023年01月04日 15:22撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 15:22
こちらは奥秩父方面(sai)
こちら方面も一人では危ない所がありますので、よろしく(t)
中央に妙義山(sai)
奇景!(t)
2023年01月04日 15:23撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 15:23
中央に妙義山(sai)
奇景!(t)
妙義山をズーム(sai)
2023年01月04日 15:24撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 15:24
妙義山をズーム(sai)
このあたりから少し足に違和感(sai)
一般道になったら途端にしょぼくれた(笑t)
2023年01月04日 15:48撮影 by  SHV45, SHARP
1/4 15:48
このあたりから少し足に違和感(sai)
一般道になったら途端にしょぼくれた(笑t)
暗くなりましたが、駐車地に戻りました。登山道では暗くならずに良かった〜(sai)
一般道で「きゅうけーい!」って言うのを「却下‼」したから、ですよ(t)
2023年01月04日 17:18撮影 by  F-01L, FUJITSU
1/4 17:18
暗くなりましたが、駐車地に戻りました。登山道では暗くならずに良かった〜(sai)
一般道で「きゅうけーい!」って言うのを「却下‼」したから、ですよ(t)

装備

個人装備
ハーネス等一式
共同装備
50mロープ・15mロープ

感想

予てより歩いてみたいと思っていた、西上州でも最難関の一つと言われる桧沢岳北西稜へ行ってきました。
沢沿いの登りから始まり稜線に出ての岩稜歩きですが、気の抜ける箇所は少なく久しぶりに頑張った山歩きでした。
二度の懸垂下降は苦になりませんでしたが、ルートファインディングにはしばしば悩み時間を取られました。泥岩の急降下やきわどいトラバース、危険度満載のコースでした。
西上州でも大ナゲシ北稜と双璧と言われているようですが、私はこちらの方が難度が高いものと感じました。
久々の藪岩尾根歩き、十分満足できるルートでした。
teruさん、岩尾根歩きの力を付けましたね。お疲れ様でした。

一人では行けない山のひとつに挑戦してきました。
大ナゲシ北稜同様、ルートファインディングに悩みました。
藪・急坂・岩場・切れ落ち等こちらの方が危険個所が多いので難易度が上でした。
その分達成感、満足感はとても高かったです。
藪岩山では元気いっぱいの師匠には、今回もお世話になりました。
まだ一人では行けない山シリーズありますので、お付き合い下さい。

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