ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 506114
全員に公開
ハイキング
甲信越

もう1つの中山道★初期中山道(日出塩駅→小野峠→下諏訪)

2014年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:00
距離
29.9km
登り
751m
下り
781m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム


07:05 日出塩駅

07:30 桜沢追分(木曽路の碑)

08:03 桜沢追分(ウォーキングマップ上の追分)

09:05 牛首峠

11:30 小野宿(問屋見学)

12:45 一里塚

13:18 小野峠(展望台に寄り道)

14:54 岡谷駅付近

15:35 伊那道追分(神社参拝)

16:15 渡辺家、郷土参考館(見学)

17:05 初期中山道追分
  
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 
★スタート地点
JR中央本線 日出塩駅すぐ

★ゴール地点
JR中央本線 下諏訪駅徒歩20分
 
コース状況/
危険箇所等
 
中山道が定められた当時(1602年)は
塩尻付近は小野宿を経由するルートになっていました。
1616年に塩尻峠を通る道が出来るようになると
中山道としては廃止されてしまいます。

廃止になってからも権兵衛峠が整備されるまでは
木曽谷と伊那谷を結ぶ道で最重要路として機能しており
至るところに往時の賑わいを偲ぶことができます。

近年では「初期中山道」として整備されて
塩尻市などでガイドマップが発行されたりしています。

★特長と注意点

大きな峠が2カ所あります。
基本的にアスファルト道になってますが
一部旧道に草道が残り藪漕ぎの場所もあります。

ガイドマップの通りに進むと歩けますが
本来の道と違った道を案内してる箇所が多いので
出来る限り忠実に歩きたい方は注意が必要です。

飲食、トイレ関係ですが
後半の小野峠から岡谷にかけては特に問題ないですが
前半の牛首峠区間には何もないので注意が必要です。
中間地点の小野宿にコンビニや飲食店がありました。

★観光など

小野宿立派な問屋の見学が出来ます。
一般公開は毎月第二日曜のみだそうです。

下諏訪付近の追分にある郷土参考館は
初期中山道について詳しい方がおられます。
近くにある渡辺家住宅(有料¥350)とともにオススメです。

★参考文献
ウォーキングマップ
http://shokinakasendo.shiojiri.com/map
歴史の道調査報告書
古地図、参考になるサイト などなど。
  
日出塩駅付近の中山道。吐く息が白かったです。
2014年09月14日 07:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:06
日出塩駅付近の中山道。吐く息が白かったです。
ガイドマップ上の初期中山道の追分です。本来の追分はまだ先なので国道をそのまま進みます。
2014年09月14日 07:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:23
ガイドマップ上の初期中山道の追分です。本来の追分はまだ先なので国道をそのまま進みます。
初期中山道の案内看板。
2014年09月14日 07:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 7:24
初期中山道の案内看板。
桜沢の高巻き道入口。中山道の小さな看板があります。ちなみにこの付近の中山道は山側に少し行ったところを通っていたのでこの坂は取付道路ということになります。
2014年09月14日 07:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 7:28
桜沢の高巻き道入口。中山道の小さな看板があります。ちなみにこの付近の中山道は山側に少し行ったところを通っていたのでこの坂は取付道路ということになります。
中山道をこのように進んでいくと・・・
2014年09月14日 07:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:32
中山道をこのように進んでいくと・・・
馬頭観音さんがいらっしゃります。
2014年09月14日 07:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:34
馬頭観音さんがいらっしゃります。
台座を見ると「右、贄川」と読めます。そしてその横には「いな」の文字。おそらくは道標を兼ねた観音様だったのではないでしょうか。と、なるとここが本来の追分となります。
2014年09月14日 07:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:34
台座を見ると「右、贄川」と読めます。そしてその横には「いな」の文字。おそらくは道標を兼ねた観音様だったのではないでしょうか。と、なるとここが本来の追分となります。
いま左から進んできたのですが右に進む道があるのがわかります。右に進路を取ります。
2014年09月14日 07:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:33
いま左から進んできたのですが右に進む道があるのがわかります。右に進路を取ります。
いかにも古道な雰囲気。
2014年09月14日 07:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:38
いかにも古道な雰囲気。
次第に沢へと下っていきます。
2014年09月14日 07:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:46
次第に沢へと下っていきます。
沢を渡って向こう岸へ。ここから先は道がわかりづらくなっています。
2014年09月14日 07:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:51
沢を渡って向こう岸へ。ここから先は道がわかりづらくなっています。
旧路盤と思われる上には用水路らしきものが引かれているようです。左上に県道が見えます。今回は無理矢理県道に登りましたが旧路盤をそのまま上流に進んでいくと階段があるようです。
2014年09月14日 07:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:54
旧路盤と思われる上には用水路らしきものが引かれているようです。左上に県道が見えます。今回は無理矢理県道に登りましたが旧路盤をそのまま上流に進んでいくと階段があるようです。
県道の様子。この県道と先ほどの沢は少し先で高低差が同じレベルになります。途中には堰堤が出来てしまって痕跡がわかりにくくなっていますが高低差が同じレベルの場所で合流していたと考えるのが自然かもしれません。
2014年09月14日 07:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 7:58
県道の様子。この県道と先ほどの沢は少し先で高低差が同じレベルになります。途中には堰堤が出来てしまって痕跡がわかりにくくなっていますが高低差が同じレベルの場所で合流していたと考えるのが自然かもしれません。
ガイドブックにある桜沢追分まで一旦戻ってきました。ここから再スタートです。
2014年09月14日 08:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:03
ガイドブックにある桜沢追分まで一旦戻ってきました。ここから再スタートです。
県道下には路盤っぽいのが見えます。これが元の街道のものかは不明です。
2014年09月14日 08:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:10
県道下には路盤っぽいのが見えます。これが元の街道のものかは不明です。
鬱蒼とした森林の中を縫うように進みます。しばらく一本道です。
2014年09月14日 08:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:12
鬱蒼とした森林の中を縫うように進みます。しばらく一本道です。
沢と県道が同じレベルになりました。ここで現在の県道と旧街道(初期中山道)が合流していたと思います。この少し手前には旧道のような痕跡がありました。ただ、川の氾濫などを考えると痕跡が残ってる可能性は少ないはずで先ほど沢を渡りましたがあの地点からなだらかに県道レベルまであがっていた可能性も否定できません。
2014年09月14日 08:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:21
沢と県道が同じレベルになりました。ここで現在の県道と旧街道(初期中山道)が合流していたと思います。この少し手前には旧道のような痕跡がありました。ただ、川の氾濫などを考えると痕跡が残ってる可能性は少ないはずで先ほど沢を渡りましたがあの地点からなだらかに県道レベルまであがっていた可能性も否定できません。
沢沿いに進みます。午前中はほとんど日が差さないので眩しくはありません。
2014年09月14日 08:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:33
沢沿いに進みます。午前中はほとんど日が差さないので眩しくはありません。
ヘアピンカーブ。
2014年09月14日 08:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:50
ヘアピンカーブ。
カーブ付近。本来の旧道は沢沿いに真っ直ぐ進んでいました。堰堤が出来てしまって辿ることが困難です。
2014年09月14日 08:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 8:51
カーブ付近。本来の旧道は沢沿いに真っ直ぐ進んでいました。堰堤が出来てしまって辿ることが困難です。
牛首峠。
2014年09月14日 09:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:05
牛首峠。
眺望が開けました。ススキがいっぱい。
2014年09月14日 09:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:12
眺望が開けました。ススキがいっぱい。
この看板のある場所から中に入ると牛首塚があります。もしかするとこの入る道が旧道の痕跡かもしれません。
2014年09月14日 09:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:17
この看板のある場所から中に入ると牛首塚があります。もしかするとこの入る道が旧道の痕跡かもしれません。
牛首塚。
2014年09月14日 09:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:19
牛首塚。
一里塚跡。
2014年09月14日 09:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:24
一里塚跡。
東屋が右手にあります。ガイドブックでは右にカーブして進むようになっていますが本来の道は真っ直ぐ進んでいました。
2014年09月14日 09:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:31
東屋が右手にあります。ガイドブックでは右にカーブして進むようになっていますが本来の道は真っ直ぐ進んでいました。
こんな感じです。一瞬ためらってしまうほどの大藪です。
2014年09月14日 09:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:32
こんな感じです。一瞬ためらってしまうほどの大藪です。
路盤はしっかりしているのですがトゲトゲした植物が多く手がかぶれてしまいました。
2014年09月14日 09:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:32
路盤はしっかりしているのですがトゲトゲした植物が多く手がかぶれてしまいました。
電柱と電線を目印にして進むと良いでしょう。
2014年09月14日 09:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:38
電柱と電線を目印にして進むと良いでしょう。
ここで合流。下諏訪側からくると旧道入口がわかりにくいかもしれません。
2014年09月14日 09:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:41
ここで合流。下諏訪側からくると旧道入口がわかりにくいかもしれません。
立派な庚申塔。
2014年09月14日 09:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:42
立派な庚申塔。
山口集落。家紋入りの立派な家が多かったです。
2014年09月14日 09:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:44
山口集落。家紋入りの立派な家が多かったです。
火の見櫓。
2014年09月14日 09:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:51
火の見櫓。
長閑な光景。たんたんと下っていきます。
2014年09月14日 09:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 9:53
長閑な光景。たんたんと下っていきます。
コスモスが咲き乱れていました。
2014年09月14日 10:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 10:04
コスモスが咲き乱れていました。
中村集落。
2014年09月14日 10:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:33
中村集落。
旧道入口。橋の手前を左に曲がり川沿いを進みます。
2014年09月14日 10:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:38
旧道入口。橋の手前を左に曲がり川沿いを進みます。
旧道はこんな感じ。獣除けの電線に注意してください。
2014年09月14日 10:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:39
旧道はこんな感じ。獣除けの電線に注意してください。
何かの案内看板が落ちていました。この旧道も昔はハイキングコースとして設定されていたのでしょう。
2014年09月14日 10:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:41
何かの案内看板が落ちていました。この旧道も昔はハイキングコースとして設定されていたのでしょう。
この橋を渡って県道と合流。
2014年09月14日 10:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:42
この橋を渡って県道と合流。
右の石碑のあたりが一里塚跡。
2014年09月14日 10:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:45
右の石碑のあたりが一里塚跡。
あちこちで稲を刈る姿を見かけることが出来ました。
2014年09月14日 10:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:48
あちこちで稲を刈る姿を見かけることが出来ました。
小野宿入口。ここを左へ。
2014年09月14日 10:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 10:59
小野宿入口。ここを左へ。
小野宿は伊那街道の宿場町でもあります。国道は車が多いので注意しましょう。
2014年09月14日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:02
小野宿は伊那街道の宿場町でもあります。国道は車が多いので注意しましょう。
古い家が多いですが1859年の大火で一度失われてしまっています。
2014年09月14日 11:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:09
古い家が多いですが1859年の大火で一度失われてしまっています。
小野家住宅。元は問屋ですが本陣の役割を担っていたみたいです。中はかなり広く見ごたえがあります。一般見学は月に一度。電話で予約すればもしかしたら別の日でも見学できるかもしれません。
2014年09月14日 11:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:10
小野家住宅。元は問屋ですが本陣の役割を担っていたみたいです。中はかなり広く見ごたえがあります。一般見学は月に一度。電話で予約すればもしかしたら別の日でも見学できるかもしれません。
中は寺子屋のような部屋もありました。
2014年09月14日 11:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/14 11:13
中は寺子屋のような部屋もありました。
これから進む小野峠が見えます。
2014年09月14日 11:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:16
これから進む小野峠が見えます。
小野宿を後にします。信号のところで右折し川の左岸を進みます。
2014年09月14日 11:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:35
小野宿を後にします。信号のところで右折し川の左岸を進みます。
飯田線の踏切を渡ります。標識が懐かしい。
2014年09月14日 11:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 11:38
飯田線の踏切を渡ります。標識が懐かしい。
ここで分岐。左右とも古くからある道です。右に折れる道が突き当りに古い標柱があるのでより古い時代からのものかもしれません。左に行く道は少し先で右に折れると再び合流します。(今回は両方歩いています)
2014年09月14日 11:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:39
ここで分岐。左右とも古くからある道です。右に折れる道が突き当りに古い標柱があるのでより古い時代からのものかもしれません。左に行く道は少し先で右に折れると再び合流します。(今回は両方歩いています)
ここを真っ直ぐ。説によっては右斜めに進んで沢沿いに進むのもあります。
2014年09月14日 11:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:46
ここを真っ直ぐ。説によっては右斜めに進んで沢沿いに進むのもあります。
旧道入口。ここを左へ。
2014年09月14日 11:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:48
旧道入口。ここを左へ。
少し荒れています。このままでは自然に帰っていくでしょう。
2014年09月14日 11:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 11:51
少し荒れています。このままでは自然に帰っていくでしょう。
再び県道と合流します。
2014年09月14日 12:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:21
再び県道と合流します。
この先で二手に分かれますが左に進むのが自然ぽいです。右の道も歩きましたが構造的に新しい感じがします。
2014年09月14日 12:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:29
この先で二手に分かれますが左に進むのが自然ぽいです。右の道も歩きましたが構造的に新しい感じがします。
色白水。ここで木の橋を渡って斜め上にあがっていきます。
2014年09月14日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:33
色白水。ここで木の橋を渡って斜め上にあがっていきます。
色白水は顔を洗ったり飲んだりすると肌が白く美人になるといわれています。
2014年09月14日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 12:33
色白水は顔を洗ったり飲んだりすると肌が白く美人になるといわれています。
水神様の後ろに旧道の痕跡があります。
2014年09月14日 12:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:38
水神様の後ろに旧道の痕跡があります。
これが痕跡。道路には一旦出ないでここを進むと良いでしょう。
2014年09月14日 12:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:38
これが痕跡。道路には一旦出ないでここを進むと良いでしょう。
痕跡から県道を横断した先に見える旧道。この旧道は一里塚に通じていますがガイドブックには載っていません。
2014年09月14日 12:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:38
痕跡から県道を横断した先に見える旧道。この旧道は一里塚に通じていますがガイドブックには載っていません。
旧道は問題なく歩くことができます。
2014年09月14日 12:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:39
旧道は問題なく歩くことができます。
一里塚。両塚とも残っています。素晴らしい。
2014年09月14日 12:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 12:43
一里塚。両塚とも残っています。素晴らしい。
角度を変えて一里塚。
2014年09月14日 12:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/14 12:45
角度を変えて一里塚。
一里塚の先で再び県道と合流します。
2014年09月14日 12:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:46
一里塚の先で再び県道と合流します。
日本武尊の沓掛石。
2014年09月14日 12:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:54
日本武尊の沓掛石。
この付近の池はトンネル工事などの影響で湧いたと言われています。たしかに明治の地図を見ても存在していないようです。
2014年09月14日 12:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:55
この付近の池はトンネル工事などの影響で湧いたと言われています。たしかに明治の地図を見ても存在していないようです。
しだれ栗の自生林。天然記念物だそうです。
2014年09月14日 12:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 12:58
しだれ栗の自生林。天然記念物だそうです。
森林公園内にはトイレや自販機があります。
2014年09月14日 13:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:02
森林公園内にはトイレや自販機があります。
この割石を見かけたら旧道入口はすぐ。
2014年09月14日 13:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 13:10
この割石を見かけたら旧道入口はすぐ。
旧道入口。真っ直ぐ進みます。
2014年09月14日 13:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:11
旧道入口。真っ直ぐ進みます。
このように藪が酷いです。
2014年09月14日 13:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:12
このように藪が酷いです。
藪を抜けると県道の先に旧道が見えます。
2014年09月14日 13:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:15
藪を抜けると県道の先に旧道が見えます。
小野峠。視界はよくありません。
2014年09月14日 13:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:17
小野峠。視界はよくありません。
峠の横に展望台に向かう遊歩道があります。
2014年09月14日 13:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:19
峠の横に展望台に向かう遊歩道があります。
5分ほどで展望台。
2014年09月14日 13:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 13:22
5分ほどで展望台。
諏訪湖や八ヶ岳が目の前に見えます。
2014年09月14日 13:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 13:23
諏訪湖や八ヶ岳が目の前に見えます。
松本平方面。塩尻峠、白馬などもバッチリ。
2014年09月14日 13:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:24
松本平方面。塩尻峠、白馬などもバッチリ。
この方向は御嶽山が見えます。
2014年09月14日 13:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:24
この方向は御嶽山が見えます。
この展望台は寄り道になりますが寄っておいて損はありません。
2014年09月14日 13:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/14 13:30
この展望台は寄り道になりますが寄っておいて損はありません。
小野峠を下った先にある旧道入口。車両通行止めの看板がある道を進みます。
2014年09月14日 13:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:46
小野峠を下った先にある旧道入口。車両通行止めの看板がある道を進みます。
少し藪っていますがこれまで通ってきた藪よりは子供みたいなものです。
2014年09月14日 13:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 13:46
少し藪っていますがこれまで通ってきた藪よりは子供みたいなものです。
落石注意。この先は少し崩落していました。
2014年09月14日 13:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:47
落石注意。この先は少し崩落していました。
しばらく雨が降ってないにも関わらず水はけが悪いようです。
2014年09月14日 13:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:52
しばらく雨が降ってないにも関わらず水はけが悪いようです。
やがてコンクリの道に出ます。
2014年09月14日 13:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:56
やがてコンクリの道に出ます。
堰堤工事の影響でこの付近は消滅しています。道なりに進みます。
2014年09月14日 13:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 13:58
堰堤工事の影響でこの付近は消滅しています。道なりに進みます。
ここを左。
2014年09月14日 14:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:01
ここを左。
宿返しの石。ここを左に曲がりますが一説では真っ直ぐ進むというのもあります。
2014年09月14日 14:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:02
宿返しの石。ここを左に曲がりますが一説では真っ直ぐ進むというのもあります。
万治の石仏のような形をしています。
2014年09月14日 14:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/14 14:03
万治の石仏のような形をしています。
ちなみに真っ直ぐ行くとこんな感じ。この付近の道筋は4〜5日で出来たと言われているので工期的考えるとこちらが本来の道と考える識者が多いようです。ただ明治の地図を見ると道筋は直接伊那方面へと描かれているので個人的には少し疑問を感じています。
2014年09月14日 14:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:04
ちなみに真っ直ぐ行くとこんな感じ。この付近の道筋は4〜5日で出来たと言われているので工期的考えるとこちらが本来の道と考える識者が多いようです。ただ明治の地図を見ると道筋は直接伊那方面へと描かれているので個人的には少し疑問を感じています。
石仏まで戻って予定していたルートで進みます。
2014年09月14日 14:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:05
石仏まで戻って予定していたルートで進みます。
雰囲気的には旧道そのものです。
2014年09月14日 14:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:08
雰囲気的には旧道そのものです。
ここを左へ。
2014年09月14日 14:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:11
ここを左へ。
住宅街になってきました。
2014年09月14日 14:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:13
住宅街になってきました。
ここを左へ。真っ直ぐ行くという説もあります。
2014年09月14日 14:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:16
ここを左へ。真っ直ぐ行くという説もあります。
ここを左へ。右からの道は宿返しの石からの直進路になります。
2014年09月14日 14:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:18
ここを左へ。右からの道は宿返しの石からの直進路になります。
大きなお屋敷。
2014年09月14日 14:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:24
大きなお屋敷。
一里塚。
2014年09月14日 14:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:28
一里塚。
ここを左へ。伊那街道と合流します。
2014年09月14日 14:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 14:29
ここを左へ。伊那街道と合流します。
この付近は東山道時代の駅の跡であったようです。
2014年09月14日 14:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 14:40
この付近は東山道時代の駅の跡であったようです。
長野自動車道の高架が見えてきました。
2014年09月14日 14:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:42
長野自動車道の高架が見えてきました。
ここを左へ。
2014年09月14日 14:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:43
ここを左へ。
この少し手前ぐらいに山側には旧道のような道が存在しています。その道筋には石仏が多くあるのでもしかすると本来の街道なのかもしれません。ただし道幅的には狭いです。
2014年09月14日 14:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:48
この少し手前ぐらいに山側には旧道のような道が存在しています。その道筋には石仏が多くあるのでもしかすると本来の街道なのかもしれません。ただし道幅的には狭いです。
岡谷駅付近。ここを左へ。
2014年09月14日 14:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:54
岡谷駅付近。ここを左へ。
道なりに進みます。岡谷付近の道筋は消滅している箇所が多いのだそうです。ちなみに岡谷は間の宿でした。
2014年09月14日 14:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 14:57
道なりに進みます。岡谷付近の道筋は消滅している箇所が多いのだそうです。ちなみに岡谷は間の宿でした。
この丸加製作所の先にある民家に一里塚跡があります。
2014年09月14日 15:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 15:23
この丸加製作所の先にある民家に一里塚跡があります。
一里塚跡。石碑の上にトタンがあり非常にわかりづらいです。
2014年09月14日 15:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 15:27
一里塚跡。石碑の上にトタンがあり非常にわかりづらいです。
川を渡ります。この川は地盤的に水が地面に染みこみやすくなっているので常に水量は少なく昔は歩いて渡河していたそうです。また、水量が少ないことからこの付近の農地への水が十分に賄えきれないので1700年代という早い段階で和田峠から下る川からの用水が引っ張られてきています。
2014年09月14日 15:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 15:29
川を渡ります。この川は地盤的に水が地面に染みこみやすくなっているので常に水量は少なく昔は歩いて渡河していたそうです。また、水量が少ないことからこの付近の農地への水が十分に賄えきれないので1700年代という早い段階で和田峠から下る川からの用水が引っ張られてきています。
ここを右に曲がると本来の初期中山道ですがガイドマップ上は直進なので先に真っ直ぐに進みました。
2014年09月14日 15:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 15:30
ここを右に曲がると本来の初期中山道ですがガイドマップ上は直進なので先に真っ直ぐに進みました。
中山道との追分。
2014年09月14日 15:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 15:35
中山道との追分。
有名な伊那道道標があります。かなり古い年代のものです。引き返します。
2014年09月14日 15:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 15:36
有名な伊那道道標があります。かなり古い年代のものです。引き返します。
東堀天満宮。
2014年09月14日 15:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 15:40
東堀天満宮。
渡辺家住宅にも寄り道。
2014年09月14日 16:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:02
渡辺家住宅にも寄り道。
初期中山道の本来の追分へと進みます。ここを右へ。そしてすぐに左に曲がります。
2014年09月14日 16:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 16:12
初期中山道の本来の追分へと進みます。ここを右へ。そしてすぐに左に曲がります。
静かな道筋が続きます。
2014年09月14日 16:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:14
静かな道筋が続きます。
痕跡はしっかりと残っています。中山道の指定から外れた後も付近の住民の道だったのでしょう。
2014年09月14日 16:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:16
痕跡はしっかりと残っています。中山道の指定から外れた後も付近の住民の道だったのでしょう。
会社がありますが敷地内を通って右斜めへ車が止まってる方向に進みます。
2014年09月14日 16:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:17
会社がありますが敷地内を通って右斜めへ車が止まってる方向に進みます。
この草道が旧道の痕跡。
2014年09月14日 16:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:18
この草道が旧道の痕跡。
水路にある石橋が古い!
2014年09月14日 16:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:18
水路にある石橋が古い!
草道を進みます。
2014年09月14日 16:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:19
草道を進みます。
舗装路に出ますが建物の手前で左に入ります。あの建物が郷土参考館です。
2014年09月14日 16:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:20
舗装路に出ますが建物の手前で左に入ります。あの建物が郷土参考館です。
旧道入口。
2014年09月14日 16:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:20
旧道入口。
ここを左へ。
2014年09月14日 16:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:57
ここを左へ。
ここを右へ。
2014年09月14日 16:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/14 16:58
ここを右へ。
無事中山道に合流できました。ここが本来の追分です。
2014年09月14日 17:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/14 17:05
無事中山道に合流できました。ここが本来の追分です。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) サングラス(1) 行動食(2) ペットボトル(500ml)(1) カメラ(1) iPhone(充電器含む)(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

 
朝は吐く息が白くなってました。
もう信州は本格的な秋に突入ですね。

初期中山道の道筋は古い時代のものなので
調べるにもとことん苦労させられましたが
苦労した分、満足感がありました。

小野峠からの眺望は素晴らしかったー。
1人で360度信州の山々。諏訪湖も見えて最高!
藪漕ぎは大変でしたが一気に癒されました。
  
当日のTwitter実況の様子
http://togetter.com/li/720373

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/405954999.html
  

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5096人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら