朝日連峰(オツボ峰合同保全作業)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,975m
- 下り
- 1,967m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 4:30
- 合計
- 9:50
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 4:30
- 合計
- 10:30
天候 | 9月6日晴天 9月7日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泡滝ダムからの登山道は1か所土石流のため深堀になっておりました。危険度は少ないのですが、雨が降ったときは留意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック60L
スパッツ
ストック2本
雨具
水筒1?
500cc
2日分行動食
帽子
帽子止め
医薬品
ナイフ
シュラフ春夏用
着替え
ロールペーパー
ゴミ袋
ダウンジャケット
日焼け止め
保温用水筒
食器
ガズ
バーナー
マット
タオル
時計
果物(リンゴ2個
ブドウ
)スマホ
携帯電話
アマ無線
予備バッテリー
ヘッドランプ
予備用電池単三1本
ラジオ
カメラ
|
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備考 | サブザック |
感想
9月6日
早朝、3:00起床し、行動食の食材の準備して、忘れもがないか、確認して自宅を4:00出発する。今日は、昨日に堀副会長さんから、メールを頂ており、大江山岳会から7名の参加者です。大江町役場に7台駐車させてもらい、2台の車に乗って、出発する。1目女性の方もご一緒との事で、8名になる。泡滝ダムは駐車場が、広くなく、ガゾリンも高く、ありがたいと思います。
早朝なので、車の流れはよい、3年ぶりの泡滝ダム、途中コンビ二により、菓子パン購入する。昨日は仕事が遅番で、寝たのは1時30分位で、仕事で、忙しく歩き回ったので、疲れている。乗用車に乗ったのは久しぶりで、顧問の車は後部座席のクッションが良く、心地良く眠くなる。上和田の摩耶山は見えない、
朝日屋旅館さんを通過、さるの群れとあう、沢沿いに道路があり、凹みがおおい。低速運転になり、私の車は厳しいと思う。
泡滝ダム到着し23名。各山岳会から、参加者、もう環境省の方もおられて、西川山岳会の渋谷会長さんが、挨拶される。お元気なられたようです.。総括リーダー佐藤さんからの2日間の作業内容のお話と高取顧問からの挨拶、日帰りの小国山岳会方と、寒河江山岳会の方、2名は早めに登っているとの事でした。
班ことに行動ですが、トイレを借りての出発なので、すこし遅れます。駐車場には、トイレが設置されており、手洗い場の水までありました。ありがたい。
登山口は業者さんの工事重機があり、作業中のようです。沢筋を歩いていきます。七つ滝橋まで、平坦な道歩くのですが、余り早く歩けません。余りにものんびりの山行が多く、足も遅いペースです。2日間の事を考えて、足にダメージを与えなように、歩きます。遅れますが、沢の音を聞いて、水場が1か所あります。今日は水筒に予備水だけで、水はありがたく。その都度頂きます。4班のリーダーは見えませんが、冷水沢吊り橋の到着し、皆さん休憩しておりましたが、私はおそいので、休憩せず、通過します。
七つ滝吊り橋の到着しました。先行の班もいます。ここまで休憩してしてなく、大休憩し、登りがパワー出るように、行動食を食べます。最後の出発します。ショートカットのは禁止の看板がありました、何か所か、登山道が出来ておりました。ここからは3か所位水が飲めます。きちんとコップではなく、柄杓がよいされております。ジクザクに登ると方向感覚がおかしくなります。あれまだ登るのかな?と思ったら、手作りの標柱に到着しました。だいぶ前に熊にかじらておりました。平坦になって、登山道は、水はけが出来なので、木の板がしいており、歩きやすくなっており、親切と思います。
大鳥小屋に到着、もう先行の班長さんが、登る予定で、準備しております。荷上げがあると思ったので、大きめザック背負ってきましたが、もう上がっており、無いようです。急いで今日の宿泊2Fの場所に荷物を置いて、雨具と、ヘッドランプ、水、行動食を入れて、準備します。
オツボ峰に向かいます。小屋からコンクリートの階段を数段おりて、歩くと、炊事場があります。そしてテント場の近くにトイレがあり、大鳥池のダムの上を歩き、池畔歩き登山口あります。水は魚を目視できる位透明です。
いきなりのブナの大木の急登で、気温が上がって、苦しくなってきます。水が欲しくなり、500ccはすぐのんでしまって、足りなくなります。ストックなしはなれない、のんびり登ります。整備された、木道の登山道は1か所崩れている所があり、足場が悪い所があります。森林限界になり、笹が出てきます。オヤマリンドウが盛り過ぎて多く咲いており、ウメバチソウが満開です。三角峰の水場に着き、水を補給しに、下山します。湧き水をコップなしで汲めました。
石の階段を上って以東小屋を展望出来ます。私の4班オツボ上部まで30分は登ります。1班、2班、3班、作業を初めております。やっと始まった自然と調和した、保全作業、少めの班人員で、マーキングの個所の土砂の動きを和らげるヤシネットと、ヤシの土嚢の設置です。
ガリー浸食と、登山道が掘られて歩けなくなり、益々広がった道をある着ます。2班の施工個所ですが、ガスで視界のない時は、迷いそうな所があります。ここも三方境や、銀玉水上部でネット張ったように、張れば、良くなるのではと想定します。今年は初オツボでの試みなので、これは数年して、解る事になると思われます。業者さん発注の仕事ではないので、手作りの保全は、毎年、活動個所歩くのが楽しみになります。
ともあれ4班の作業個所の着きました。下からマーキング個所で初日は3か所ヤシネット巻、中には石、砂、ヤシ繊維入れず、明日使用するようです。班長が判断ですから、はいと。。番線カッターで、番線を切ってみました。番線20センチに切っていたら、長く切り、ヤシネットに巻くとの事で、注意されます。後で、番線が足りなくなり、ネットに20センチのサイズを着物言えば、巻の先端にしたの生地をひっかける感じでねじります。出来上がった所に土かけますから、土の中には種もあり、発芽の可能です。水の流れを弱くして、土砂の溜めて、その後結果みて、ヤシ緑化ネット張る。明日はヤシネットが足りないようです。
高低差が少なく、深堀になっていない所は、ガリーが進んでいる所でも手直しはマズいらないと飯豊の保全を思い出しました。浸食がひどい所が先なのです。現地調達の現場、石がなったり、砂も掘られない所もあります。そんな時ヤシ繊維はありがたい素材と思います。作業も終わって、展望の中下山開始になり、大鳥小屋に到着しました。
2階で懇親会の準備します。会長さんが、豆腐、ししとうの煮物、なす漬け、きゅうり漬け、ビール、ワイン、焼酎、など夕食食材です。明日の食糧は、五目御飯(マルちゃん)真空ハンバーグ、サンマ缶、配給されます。乾杯!!
明日も作業がありますから、二日酔いは厳禁です。ビールは、鶴岡山岳会からの激励ビールエビス500ccを頂きます。今日の反省点や、自己紹介、今回初めて参加者の激励など、時間が過ぎて行きます。この親睦が、まさに山の楽しさなのです。
1階には、タキタロウ発見隊がおり、メデアの方の取材の方もおります。その中の一人に保全メンバーのn山岳会のkさんがおります。彼とは私が、飯豊の石転び沢で背負われて、以来の山友、ご挨拶して、お話に仲間の方に、12年前何度か一緒に登った、Hさんはおりました。2人のお父さんになられたとの事で、なつかしく思い出振り返ります。どんどんお酒入り、暗くなってきました。消灯に時間になり、シュラフでの中に入ります。
2日目、雨音で目が覚めました。4:30分頃、ゴソゴソ準備にかかります。昨日酔いので、何処かにコップ置いてしまい、見つかりません。コッヘルの、上の容器で、味噌汁作り、パンを食べます。お昼のカップヌードルのお湯を沸かし、保温用水筒に入れお昼の用意します。雨具つけて、外に出たら、降ってなく、脱ぎ、ザックに入れます。
皆さんで点呼して、佐藤代表幹事から今日の予定のお話があり、班ごとに出発します。4班はヤシネットを、1本10K位?荷上げします。最初は、鶴岡山岳会のTさんが、運びます。その後、大江山岳会のsさん、最後は班長の柴田さんでした。私は、かなり遅くなるので、パスしもらいました。
気温が低く歩きやすく、登ります。せかされるようなので、先に行ってもらいます。遅れもなく振り返ると、化穴山がガズもなく展望あります。三角峰水場では水を汲み、鳥海山、月山展望します。この位置からの、鳥海山は初展望です。写真撮ります。天気がよくなり、作業日よりになりました。
上部の個所に到着します。昨日と同じ上にヤシネット巻と、ヤシ土嚢を登山道に配置します。班長さんが、指示して、1か所両サイドが、掘れている個所は、サイドに砂石のヤシ土嚢置き、さらに。そして大巻のヤシネットを作り、ヤシ繊維を石の隙間に入れます。。大巻のヤシネットは番線で飛ばないように、結び、配置する。。そして大巻のヤシネットを平行になるように、ヤシネット上に上がって踏みます。その後少量の砂をしく。ヤシ緑化ネットを、砂地に敷きました。斜度がある所は番線で、飛ばない止める、平行な所は、石置き、緑化を促します。
最後の作業資材が少なくなり、ヤシ緑化ネット少ない、巻ができないと問われました。もう敷いてしまってから、言われても、??完璧はないので、上部にヤシ巻作れば良いではと意見します。班長は、無理との事です。振り返りの結果、Kさんは、施工した個所は、石組もしましたが、傾斜があるので、出来れば、流さない方が良いとの事でした。段々に傾斜がある所は、土砂ダムを作くるのが基本のようです。とても勉強になりました。
全国で注目の保全活動の飯豊と朝日は、今回の保全個所も手直しが必要になり、ボランティア活動の啓発と、自己管理で、登れて作業できる方が、一人でも多く増えてほしいと思いました。
全員が上部に登ってきて振り返りします。4班、最後の作った巻ネットは上部で作った方が良いとの事です。その他は土砂は溜まるでしょう。コメントでした。
大鳥池をバック記念撮影して、各班の振り返りがおわりました。みなさん頑張って作った土砂ダムは、まだ始まったばかりです。今後は様子をみて、飯豊の梶川尾根上部のように、何度か活動して、経過観察して行く事になります。
三角峰水場の標柱所にて、昼食をとり、下山します。大きな転倒なしで、小屋に到着し、荷物をザックにいれ、泡滝ダムまで、下山開始します。最初の班の方が、余りにも早くついていけません。マイペース下山します。七つ滝沢吊り橋手前で、最後の休憩をします。軽く行動食取り、休憩なしで、泡滝ダムに到着しました。
皆さん無事に下山になります。最後点呼とり、解散になりました。
お疲れ様でした。
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