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Yamareco

記録ID: 5065135
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳:2023年山初めは快晴微風の八ヶ岳ブルーから

2023年01月06日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:02
距離
12.7km
登り
1,454m
下り
1,449m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
1:44
合計
9:56
距離 12.7km 登り 1,454m 下り 1,454m
6:37
6:40
3
6:43
6:44
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7:00
7:01
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39
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10:48
6
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12:14
2
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12:36
2
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16
14:10
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8
15:15
8
15:25
15:38
17
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山入口駐車スペース:天女山への自動車道路は冬季閉鎖です。ゲート前に5~6台置けるスペースが有ります。この日は朝6時頃到着で他に1台のみ。下山時は4台でした。トイレ等は有りません。
コース状況/
危険箇所等
この時期としてはやや少なめな積雪です。
天女山から先は殆ど雪道です。冬期の権現岳で唯一入山者の多いルートですのでこの日もトレースはバッチリでした。
前三ツ頭まではチェーンスパイク、その後はアイゼン、山頂直下の難所のトラバースのみピッケルを使用しました。
山頂直下の30m程のトラバースのみ危険箇所でここで滑落すると面倒なことになります。その他は危険な場所は有りません。
■赤岳や天狗岳等とは難易度が違いますので初心者のみでの入山は控えて下さい。
天女山ゲート前からスタート。先着は1台のみ。
2023年01月06日 06:01撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 6:01
天女山ゲート前からスタート。先着は1台のみ。
この時期6時はまだ真っ暗です。
2023年01月06日 06:06撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 6:06
この時期6時はまだ真っ暗です。
天女山。
2023年01月06日 06:29撮影 by  SC-52B, samsung
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天女山。
もうすぐ日の出です。
2023年01月06日 06:40撮影 by  SC-52B, samsung
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もうすぐ日の出です。
歩きやすい道を快適に飛ばします。
2023年01月06日 06:48撮影 by  SC-52B, samsung
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歩きやすい道を快適に飛ばします。
天の河原。
2023年01月06日 06:57撮影 by  SC-52B, samsung
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天の河原。
北岳・甲斐駒が立派です。
北岳に日が当たってきました。
2023年01月06日 06:58撮影 by  SC-52B, samsung
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北岳・甲斐駒が立派です。
北岳に日が当たってきました。
富士山が神々しい。
2023年01月06日 06:58撮影 by  SC-52B, samsung
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富士山が神々しい。
積雪は少なめ。
2023年01月06日 06:59撮影 by  SC-52B, samsung
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積雪は少なめ。
Hanaちゃんベンチ。
権現岳が見えます。
2023年01月06日 07:21撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 7:21
Hanaちゃんベンチ。
権現岳が見えます。
Hanaちゃんベンチで一休み。
今日は日帰り最軽量の荷物です。
2023年01月06日 07:23撮影 by  SC-52B, samsung
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Hanaちゃんベンチで一休み。
今日は日帰り最軽量の荷物です。
ここでチェーンスパイク装着。
2023年01月06日 07:31撮影 by  SC-52B, samsung
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ここでチェーンスパイク装着。
順調に高度を上げていきます。
2023年01月06日 08:19撮影 by  SC-52B, samsung
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順調に高度を上げていきます。
「ここが一番きつい」看板今年も健在でした。
2023年01月06日 08:57撮影 by  SC-52B, samsung
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「ここが一番きつい」看板今年も健在でした。
実はこの看板より先がキツかったりして・・・。
2023年01月06日 08:57撮影 by  SC-52B, samsung
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実はこの看板より先がキツかったりして・・・。
前三ツ頭到着。
強風地帯で積雪は飛ばされてます。
この日は風も無く穏やか。
2023年01月06日 09:37撮影 by  SC-52B, samsung
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前三ツ頭到着。
強風地帯で積雪は飛ばされてます。
この日は風も無く穏やか。
前三ツ頭から見る富士山。
2023年01月06日 09:38撮影 by  SC-52B, samsung
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前三ツ頭から見る富士山。
南アルプス。
2023年01月06日 09:47撮影 by  SC-52B, samsung
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南アルプス。
中央アルプス。
2023年01月06日 09:47撮影 by  SC-52B, samsung
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中央アルプス。
ここで行動食を食べ、アイゼン装着します。
2023年01月06日 09:38撮影 by  SC-52B, samsung
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ここで行動食を食べ、アイゼン装着します。
一登りで三ツ頭。
2023年01月06日 10:53撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 10:53
一登りで三ツ頭。
南八ヶ岳オールスターズが勢揃いします。
2023年01月06日 11:02撮影 by  SC-52B, samsung
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南八ヶ岳オールスターズが勢揃いします。
権現岳がぐっと近づきます。
2023年01月06日 10:54撮影 by  SC-52B, samsung
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権現岳がぐっと近づきます。
編笠山と西岳。
遠くに御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
2023年01月06日 10:48撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 10:48
編笠山と西岳。
遠くに御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
三ツ頭からちょっと下って権現岳に向かいます。
2023年01月06日 11:27撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 11:27
三ツ頭からちょっと下って権現岳に向かいます。
振り返ると登って来た三ツ頭の先に富士山。
2023年01月06日 11:35撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 11:35
振り返ると登って来た三ツ頭の先に富士山。
いよいよ山頂を捉えました。
2023年01月06日 11:35撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 11:35
いよいよ山頂を捉えました。
最後のトラバース。
いつもはダケカンバの木の下トラバースするのですが、今日は上にトレースが有ります。
2023年01月06日 11:44撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 11:44
最後のトラバース。
いつもはダケカンバの木の下トラバースするのですが、今日は上にトレースが有ります。
ここからが難所。
ストックはデポしてピッケルを出します。
2023年01月06日 11:49撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 11:49
ここからが難所。
ストックはデポしてピッケルを出します。
最初のトラバースを無事クリア。
次に向かいます。
2023年01月06日 11:51撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 11:51
最初のトラバースを無事クリア。
次に向かいます。
いつもですと左のダケカンバに向かってトラバースして、そこから直登なのですが、今日は斜行する嫌なトラバースルートになっています。
2023年01月06日 11:51撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 11:51
いつもですと左のダケカンバに向かってトラバースして、そこから直登なのですが、今日は斜行する嫌なトラバースルートになっています。
難所を過ぎれば山頂です。
標識が有るのは登山道上。
2023年01月06日 12:05撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:05
難所を過ぎれば山頂です。
標識が有るのは登山道上。
あの上が山頂。
頂上は狭く自撮りは怖かったので写真は有りません。
2023年01月06日 12:12撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:12
あの上が山頂。
頂上は狭く自撮りは怖かったので写真は有りません。
山頂直下で自撮り。
2023年01月06日 12:10撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:10
山頂直下で自撮り。
奥に見えるギボシが気になる。
時間が早かったので先に進みました。
2023年01月06日 12:13撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 12:13
奥に見えるギボシが気になる。
時間が早かったので先に進みました。
ここから見る権現と富士山が好きです。
2023年01月06日 12:17撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:17
ここから見る権現と富士山が好きです。
やっぱりカッコイイギボシ。
眼下は権現小屋。
2023年01月06日 12:17撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:17
やっぱりカッコイイギボシ。
眼下は権現小屋。
キレット越しに阿弥陀岳・赤岳。
今日はキレット方面へのトレースは有りませんでした。
2023年01月06日 12:18撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:18
キレット越しに阿弥陀岳・赤岳。
今日はキレット方面へのトレースは有りませんでした。
風も無く穏やか。
こんな格好で山頂に居ました。
(誰も居ないのでセルフタイマー)
2023年01月06日 12:23撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:23
風も無く穏やか。
こんな格好で山頂に居ました。
(誰も居ないのでセルフタイマー)
さて、名残惜しいけど下山しますか。
2023年01月06日 12:25撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 12:25
さて、名残惜しいけど下山しますか。
金峰山は山頂に少しだけ雪が有りますね。
2023年01月06日 12:35撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:35
金峰山は山頂に少しだけ雪が有りますね。
例の難所です。
写真では全く伝わらないですが、ズルッといったら相当厄介な事になりそうです。
2023年01月06日 12:43撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 12:43
例の難所です。
写真では全く伝わらないですが、ズルッといったら相当厄介な事になりそうです。
慎重にクライムダウンしました。
2023年01月06日 12:43撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 12:43
慎重にクライムダウンしました。
難所を過ぎほっとしたところで遅めの昼食です。
この時期どっかり腰を下ろして飯が食えるなんて奇跡の様です。
2023年01月06日 13:05撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 13:05
難所を過ぎほっとしたところで遅めの昼食です。
この時期どっかり腰を下ろして飯が食えるなんて奇跡の様です。
最後のひと頑張り、三ツ頭まで登り返します。
2023年01月06日 13:31撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 13:31
最後のひと頑張り、三ツ頭まで登り返します。
三ツ頭から振り返って。
午後になっても良い天気のままです。
2023年01月06日 13:51撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 13:51
三ツ頭から振り返って。
午後になっても良い天気のままです。
甲斐小泉ルートはやはりトレース無し。
冬期、小泉ルートに入るならラッセル必至ですね。
2023年01月06日 13:53撮影 by  SC-52B, samsung
1/6 13:53
甲斐小泉ルートはやはりトレース無し。
冬期、小泉ルートに入るならラッセル必至ですね。
下りはあっという間。もう前三ツ頭が見えてきました。
2023年01月06日 14:02撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 14:02
下りはあっという間。もう前三ツ頭が見えてきました。
南アルプスを見ながら。
2023年01月06日 14:02撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 14:02
南アルプスを見ながら。
富士山に向かって進みます。
2023年01月06日 14:02撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 14:02
富士山に向かって進みます。
Hanaちゃんベンチ。
2023年01月06日 15:04撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 15:04
Hanaちゃんベンチ。
天の河原。
日が傾いてきました。
2023年01月06日 15:15撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 15:15
天の河原。
日が傾いてきました。
天女山に戻って来ました。
2023年01月06日 15:26撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 15:26
天女山に戻って来ました。
ゆっくり休憩した割には約10時間で帰って来ました。
やはり山は天気次第ですね。
2023年01月06日 15:57撮影 by  SC-52B, samsung
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1/6 15:57
ゆっくり休憩した割には約10時間で帰って来ました。
やはり山は天気次第ですね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想



2023年の山初めにいつもの権現岳に行ってきました。
毎年正月のこの時期に権現岳に登るのですが、天気が悪かったり体調がイマイチだったりして登頂出来ないことも多く、山頂まで行けたらラッキー!と言った感じで臨んでいます。
今年は天気予報では晴天で風も弱いとのこと、1週間前には蓼科山も登っているし体調的にも今年は登れそうな予感がしてました。

6時頃に登山口到着。なんとここは私の山荘から車で10分掛かりません。正に裏山感覚です。
ヘッデンを点けてスタート、天女山で明るくなりトレースバッチリな道を快調に進んで前三ツ頭へ。ここからは強風地帯となるのですがこの日は風も穏やか、行動食を食べ上に向かいました。
三ツ頭に着いても風は無く快晴の八ヶ岳ブルーが広がっていました。
三ツ頭から先は古いトレースのみとなり、ここで引き返す人も多いようでした。
ここからはプチラッセルとなりましたが、体調も良く登頂を確信しました。

権現岳のこのコース、難所は殆ど無いのですが山頂直下に嫌なトラバースと直登が有り、過去には雪の状態が悪くこの難所が越えられずに引き返したことも有りました。
この日はいつもより少し上に古いトレースが有りどうしようか迷ったのですが、トレースが有った方が容易なのでそちらのルートに入りました。
いつもより少し上からトラバースするルートのため、最後の直登が無く斜行の嫌なトラバースで山頂に向かうルートになっていました。積雪が少ないことに助けられ何とかクリア、無事に山頂に立つ事が出来ました。
山頂でも風は弱く、ハードシェルを着ることも無くのんびり景色を楽しむことが出来ました。
下山は例の難所で苦労して慎重にクライムダウンしましたが、無事に通過する事ができました。

2023年スタートの権現岳、好天に助けられ会心の山行となりました。
今年も怪我無く楽しく沢山の山に登っていきたいと思っています。

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