遊楽部岳

2014年09月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,615m
• 下り: 1,601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:42

距離 18.5km 登り 1,615m 下り 1,614m

6:43 スタート地点
10:20 10:38 臼別岳
11:41 12:00 遊楽部岳
13:09 臼別岳
16:25 ゴール地点

天候

曇り一時雨　晴れ間もあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前に4台程度の駐車スペースあり。
登山口とその周辺にはトイレなし。

コース状況／危険箇所等

一部を除き登山道は整備されており、特に危険個所はなし。
ヒグマの痕跡は各所にあり。
北海道夏山ガイド 2002年 増補改訂版では、一合目ごとに標識があるとさてれいるが、現在は、皆無に等しい状態。
白水岳や冷水岳への縦走路も、明確な登山道は消えてしまったよう。

その他周辺情報

道央道を利用した場合は、八雲インターより直接登山口方面へ向かうとコンビニ等はなし。
八雲インターより海側へ少し進むとローソンあり。

写真

9/7 6:50

日曜日だし、だれか来てるだろうと思ったが、私一人のよう。
少々心細い。

9/7 6:54

登山道は少々荒れているのでは…
と思っていたが、確りと整備されていた。

9/7 7:04

暗くもなく明るくもなく、ちょうどよい感じの森林帯を歩く。

9/7 7:53

キノコ。
食えるのか？
食えないから残っているのか？

9/7 7:57

3合目標識。
何処にあるかわかるかな。

9/7 7:57

3合目標識のアップ。
なんて書いてあるかわかるな。
2012年に来た時は読み取れたのだが。

9/7 8:01

チョットしたロングコースだけに、歩きやすい登山道は嬉しい。

9/7 8:14

9/7 8:16

9/7 8:21

遠方に臼別頭らしき山が見える。

9/7 8:26

唯一、道が細くなるところ。
足を滑らせて転べば、それなりに谷へ落ちそう。

9/7 8:50

写真中央の尾根の先に臼別頭。

9/7 9:46

雲行きが怪しいと思っていたら、辺りがガスに包まれ小雨が降ってきた。

9/7 10:22

臼別頭に到着。

9/7 10:23

2012年に来た時と同様に、ガスに包まれてしまった。
雨も降っているし、これ以上は進む気なし。
カッパを着て下山の準備をする。

9/7 10:32

カッパを着終え、ふっと辺りを見渡すとトレイルの先に遊楽部岳が。

9/7 10:56

気を取り直して、山頂へと向かう。

9/7 11:14

1277P(地図上の遊楽部岳)への登り。

9/7 11:14

臼別頭を振り返る。

9/7 11:22

急登を終えて緩やかなアップダウンの尾根を歩く。

9/7 11:27

白水岳や冷水岳方面への分岐のようだが、登山道は見当たらない。

9/7 11:28

1277P付近。
地図上の遊楽部岳山頂。

9/7 11:29

ハイマツなど低木の間を暫く歩く。

9/7 11:41

ぽっかりと開いた出口に先に、遊楽部岳の三角点と山頂広場。

9/7 11:41

遊楽部岳登山道の最終地点。

9/7 11:49

木々の間から、八雲方面(噴火湾)を見下ろす。
っていうか、何とか見える。

9/7 11:50

山頂広場はこんな感じ。
日本海方面は曇っていたため何とも言えないが、多分、眺望は良くない。

9/7 12:22

1277Pを下りた辺りから臼別頭方面。
晴れていれば、いい景色なのだろうが。

9/7 12:38

臼別頭〜1277P間は、いたる所にヒグマの掘り返しがある。
今回は、掘りたてホヤホヤのものはなかったが。

9/7 12:46

9/7 12:55

9/7 13:06

下山時に全容を見せてくれた遊楽部岳。
臼別頭より。

9/7 13:07

臼別頭より大成方面の眺め。
晴れていれば、奥尻島も見えるはずだが。
眺望は、遊楽部岳よりも臼別頭の方が良い。

9/7 13:39

9/7 15:17

一番面倒くさかった倒木。

9/7 16:27

車まであと10分くらいの所から土砂降りとなった。

撮影機器：

Canon EOS 50D Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ezokazu

遊楽部岳は2012年の8月にも訪れているが、その時は、終始ガスに包まれた状態と、臼別頭を過ぎた辺りからの生々しいヒグマの掘り返し・足跡・ウ○コに怖気づき、登頂意欲を失って山頂に立たずに引き返したため、今回はそのリベンジという事になった。
天気予報は晴れ時々曇りだったが、今回もどうも雲行きが怪しい中での歩きだしとなっり、結局は、臼別頭に着くころには一面ガスといった状態に雨まで降ってきたため登頂意欲をなくし、カッパを着て下山の準備。
しかし、カッパを着終えた後、ふと辺りを見回すとガスがとれ始めている。
小雨は降っているものの気を取り直して山頂へ向かい、リベンジを達成できた。
途中で踏んづけてしまったヒグマのウ○コのおかげて『運』が付いたか？
遊楽部岳とは相性が悪いのか今一の天気ではあったが、色々な意味で道南の山を満喫できた一日であった。