記録ID: 5068380
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
関東
三ツ峠山・清八山/積雪の稜線歩き
2022年12月25日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 990m
- 下り
- 989m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス | 県道708号線御坂みち沿いの三ツ峠登山口バス停付近、冬季閉鎖中のゲート手前にある路肩スペースに駐車しました。付近は県道のヘアピンカーブ辺りも含め駐車スペースが点在しています。清八林道起点の駐車場へは手前のゲート閉鎖につき、車での進入はできません。(トイレは使用可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は多いところでも10cm以下で夏道が明瞭に分かります。 南斜面では雪が解けているところが多くて無雪期と同じ。但し落ち葉が溜まっていると要注意です。 |
その他周辺情報 | いつもの三ツ峠グリーンセンターにて汗を流しました。 |
予約できる山小屋 |
三つ峠山荘
|
写真
4:53 ゲート(1,240m)出発
数日前の降雪の影響かゲートは既に閉じられていました。ということで予定よりも少し下から出発!
駐車場までは路面にちらほら残雪がある程度でしたが、駐車場は完全に凍結。ここまで車で上がってきたらスタッドレスタイヤでも危険な状態でした。駐車場のトイレは暖房が付いてて出たくなくなるほど快適♪
このルートは三ツ峠の直下まで延々と林道歩きで、登山の醍醐味という観点では微妙。
でもバスでアクセスできて、更に三ツ峠への最短ルートなので有用ではあります。
林道は積雪が踏み固められて凍結していたので、かなり序盤から6本爪軽アイゼンを装着。以後、天下茶屋手前までアイゼンは付けっぱなしでした。
数日前の降雪の影響かゲートは既に閉じられていました。ということで予定よりも少し下から出発!
駐車場までは路面にちらほら残雪がある程度でしたが、駐車場は完全に凍結。ここまで車で上がってきたらスタッドレスタイヤでも危険な状態でした。駐車場のトイレは暖房が付いてて出たくなくなるほど快適♪
このルートは三ツ峠の直下まで延々と林道歩きで、登山の醍醐味という観点では微妙。
でもバスでアクセスできて、更に三ツ峠への最短ルートなので有用ではあります。
林道は積雪が踏み固められて凍結していたので、かなり序盤から6本爪軽アイゼンを装着。以後、天下茶屋手前までアイゼンは付けっぱなしでした。
三ツ峠山山頂・開運山でのあおいとひなた
登山直前にヤマノススメ・Next Summitは最終回を迎えました。
視聴の感想は感動と終わる寂しさが半々でしょうか。
気長に5期をお待ちしております。
#ヤマノススメ
登山直前にヤマノススメ・Next Summitは最終回を迎えました。
視聴の感想は感動と終わる寂しさが半々でしょうか。
気長に5期をお待ちしております。
#ヤマノススメ
8:55 茶臼山付近(1,510m)
雪のない南斜面を登り返します。日差しがありがたい。
茶臼山付近としたのは北隣の閉じた等高線(1,513m標高点)が山頂であろうと後ほど気付いたからです。
登山道は1,513m標高点ピーク西側を巻いていきます。
雪のない南斜面を登り返します。日差しがありがたい。
茶臼山付近としたのは北隣の閉じた等高線(1,513m標高点)が山頂であろうと後ほど気付いたからです。
登山道は1,513m標高点ピーク西側を巻いていきます。
10:16 清八山山頂(1,593m)到着!!
着きました!
三ツ峠の時と変わらず、快晴の下で富士山が美しく見えています。
この清八山には2021年11月に笹子駅起点で、本社ヶ丸と併せて登ってきています。山梨県の山も徐々にログが繋がってきました。
この日も笹子駅発の方と出会い、しばし山談議を交わしました。
八ヶ岳へ行く予定をこちらへ転進されたとのこと。自分は山スキーを始めてから冬の八ヶ岳は殆ど行ってないけど、とにかくあそこは寒くてしょうがないのです。
着きました!
三ツ峠の時と変わらず、快晴の下で富士山が美しく見えています。
この清八山には2021年11月に笹子駅起点で、本社ヶ丸と併せて登ってきています。山梨県の山も徐々にログが繋がってきました。
この日も笹子駅発の方と出会い、しばし山談議を交わしました。
八ヶ岳へ行く予定をこちらへ転進されたとのこと。自分は山スキーを始めてから冬の八ヶ岳は殆ど行ってないけど、とにかくあそこは寒くてしょうがないのです。
13:22 天下茶屋(1,280m)到着
文学碑から一下りで県道に出ました!
向かい側には天下茶屋(知らなかったけど名物店のようです)があり、車が入れ代わり立ち代わりやってきています。
富士山好きの母をぜひ連れてこようと思いました。
文学碑から一下りで県道に出ました!
向かい側には天下茶屋(知らなかったけど名物店のようです)があり、車が入れ代わり立ち代わりやってきています。
富士山好きの母をぜひ連れてこようと思いました。
冬季閉鎖中の御坂トンネル
甲府側から吹き抜けてくる非常に冷たい風が寒かった…
国道137号の新御坂トンネルに比べるとだいぶ小ぶりの御坂トンネル。(昭和11年竣工)
現行の新御坂トンネルは昭和42年竣工で、現在更に新しいトンネルが計画されているようです。
かつては急峻な御坂山地を歩いて越えていたことを考えると、技術の進歩は計り知れない。
13:28 出発
甲府側から吹き抜けてくる非常に冷たい風が寒かった…
国道137号の新御坂トンネルに比べるとだいぶ小ぶりの御坂トンネル。(昭和11年竣工)
現行の新御坂トンネルは昭和42年竣工で、現在更に新しいトンネルが計画されているようです。
かつては急峻な御坂山地を歩いて越えていたことを考えると、技術の進歩は計り知れない。
13:28 出発
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
薄手のビーニー
靴
ザック
6本爪アイゼン
行動食
非常食
飲料
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
富士山の眺望といえばここというくらい三ツ峠は素晴らしい山ですが、先だっての登頂ではしつこい笠雲で消化不良。年内のリトライをということで、初めて北の林道から入る周回行程での再訪としました。
序盤の林道登りは数日前の積雪が凍結し、かなり下からアイゼンの出番に。
山頂手前の山小屋までずっと林道で長く感じましたが、今回の周回ではここが核心でした。
三ツ峠からの富士山の眺望は本当に感動的でしたし、清八山、御坂峠へと繋ぐ稜線も楽しくそして歩き応えがありました。
山行当日は日曜だったにも関わらず、数人程度しか出会わずに驚くほど静か。
随所で富士山を眺められる素晴らしい周回で大満足の一日でした!
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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一度、孫と行ってみたいです。
雪も薄く 6本でOK!のよう。
ピッケルも要らないようで
私ら向きです。
三つ峠登山口の先の ゲートまで車で
入られたんですね。
三つ峠登山口バス停からは
林道歩きなんですね。
2時間で三つ峠山荘へ。
山荘前で 「開運山」からのご来光
すばらしいですね。
山頂への登山道でも フジが見え きれいですね。
お天気よく よかったですね。
ほんとに ただただ素晴らしい。(⌒∇⌒)
母上様と登られた 数々の山々も 良く見え、
思い出され、感無量ですね。
御巣鷹山を超え 清八山へは新雪だったようですね。
清八山からも、富士が! 良く見えますね。
三つ峠山、富士とならべ、見るのも良いですね。
下りはやがて斑雪となり 葉を落とした 見通しの良い林になりますね。
道路に着陸。
車に戻られ グリーンセンターへ「ドボン」。
山歩きの後 ドボン 私も大好きです。
山の景色を思い出しながら 湯につかり
足をいたわります。
先日の網干行も 姫路で下車 銭湯へ「ドボン」でした。笑
楽しいレポを ありがとうございました。
三ツ峠は複数のルートがありますが、今回の北東側からが最短ルートです。
でも登りの殆どが林道なので、歩いて楽しいかどうかは微妙なところです。
今回は積もった雪が踏み固められたか、溶けたのが再凍結しててスケートリンクになっていました。
6本爪アイゼンは雪道だけでなく、凍結路も堆積した落ち葉も万能に役立ちました。
三ツ峠山荘のバルコニーは富士山撮影の宿泊客で満員でした。
ここに泊まれば富士山漬けの時間を過ごせるなと思ったものです。
三ツ峠山頂は富士山はもちろん、南アルプスや御坂山地など周辺の山々の眺望が素晴らしいです。
やはり天気が良いと最高です!少し前の曇りがちになってしまった時の消化不良感は身体に悪いものがありました。
リトライとはいえ2週間前とは違うルートにしなければということで、今回の周回を思い立ちました。
清八山は三ツ峠に比べると知名度は劣りますが、富士山の眺望は遜色ない山です。
2週間前に笹子雁ヶ腹摺山で期待外れの眺望を観てますので、
そのぶん今回はこれでもかというほど富士山の眺望にこだわって行程を考えました。
母にもこの景色を見てもらいたいなと思うのですが、寒いのが苦手というので難しいかもです。
寒い時期こそ登山後の温泉は何物にも代えがたい楽しみとなりますね!
温泉が楽しみで山に登ってるようなものかもしれません。
mayasanpoさんも姫路に途中下車されて、銭湯へ寄られていましたね!
冷えた身体には最高のひと時となられたことでしょう。
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