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Yamareco

記録ID: 5068380
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
関東

三ツ峠山・清八山/積雪の稜線歩き

2022年12月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
14.2km
登り
990m
下り
989m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
2:03
合計
8:54
6:45
6:47
18
三ツ峠山荘
7:05
7:54
17
8:11
8:12
43
8:55
8:56
21
9:17
9:29
23
9:52
9:53
23
大幡八丁峠
10:16
10:56
28
11:24
11:30
20
八丁山
12:45
12:50
32
13:22
13:28
16
天下茶屋
13:47
西川新倉林道脇駐車場
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス 県道708号線御坂みち沿いの三ツ峠登山口バス停付近、冬季閉鎖中のゲート手前にある路肩スペースに駐車しました。付近は県道のヘアピンカーブ辺りも含め駐車スペースが点在しています。清八林道起点の駐車場へは手前のゲート閉鎖につき、車での進入はできません。(トイレは使用可)
コース状況/
危険箇所等
積雪は多いところでも10cm以下で夏道が明瞭に分かります。
南斜面では雪が解けているところが多くて無雪期と同じ。但し落ち葉が溜まっていると要注意です。
その他周辺情報 いつもの三ツ峠グリーンセンターにて汗を流しました。
予約できる山小屋
三つ峠山荘
4:53 ゲート(1,240m)出発

数日前の降雪の影響かゲートは既に閉じられていました。ということで予定よりも少し下から出発!

駐車場までは路面にちらほら残雪がある程度でしたが、駐車場は完全に凍結。ここまで車で上がってきたらスタッドレスタイヤでも危険な状態でした。駐車場のトイレは暖房が付いてて出たくなくなるほど快適♪

このルートは三ツ峠の直下まで延々と林道歩きで、登山の醍醐味という観点では微妙。
でもバスでアクセスできて、更に三ツ峠への最短ルートなので有用ではあります。

林道は積雪が踏み固められて凍結していたので、かなり序盤から6本爪軽アイゼンを装着。以後、天下茶屋手前までアイゼンは付けっぱなしでした。
4:53 ゲート(1,240m)出発

数日前の降雪の影響かゲートは既に閉じられていました。ということで予定よりも少し下から出発!

駐車場までは路面にちらほら残雪がある程度でしたが、駐車場は完全に凍結。ここまで車で上がってきたらスタッドレスタイヤでも危険な状態でした。駐車場のトイレは暖房が付いてて出たくなくなるほど快適♪

このルートは三ツ峠の直下まで延々と林道歩きで、登山の醍醐味という観点では微妙。
でもバスでアクセスできて、更に三ツ峠への最短ルートなので有用ではあります。

林道は積雪が踏み固められて凍結していたので、かなり序盤から6本爪軽アイゼンを装着。以後、天下茶屋手前までアイゼンは付けっぱなしでした。
長く感じた寒い寒い林道歩き。明るくなり始めた頃、行く手に御巣鷹山が見えました!
長く感じた寒い寒い林道歩き。明るくなり始めた頃、行く手に御巣鷹山が見えました!
三ツ峠山山頂方面は左側へ。少しでも早く富士山を見たくて、三ツ峠山荘経由の右側へ進みます。
三ツ峠山山頂方面は左側へ。少しでも早く富士山を見たくて、三ツ峠山荘経由の右側へ進みます。
6:45 三ツ峠山荘(1,730m)

登山開始より2時間弱で到着。ちょうどモルゲンロートの頃合い!
6:45 三ツ峠山荘(1,730m)

登山開始より2時間弱で到着。ちょうどモルゲンロートの頃合い!
モルゲンロートの富士山!!!

寒い寒い林道歩きが報われた瞬間でした。と同時に半月前の笠雲富士山のリトライも成功!
山荘前のバルコニーは宿泊の皆さんでいっぱい。通りすがりの自分は遠慮して先へ進みます。
2
モルゲンロートの富士山!!!

寒い寒い林道歩きが報われた瞬間でした。と同時に半月前の笠雲富士山のリトライも成功!
山荘前のバルコニーは宿泊の皆さんでいっぱい。通りすがりの自分は遠慮して先へ進みます。
三ツ峠山・開運山の右手よりご来光!!
2
三ツ峠山・開運山の右手よりご来光!!
素晴らしいご来光。この景色を見るために寒くて暗い林道歩きも頑張れます。
3
素晴らしいご来光。この景色を見るために寒くて暗い林道歩きも頑張れます。
開運山への袂辺りより再びモルゲンロートの富士山!
3
開運山への袂辺りより再びモルゲンロートの富士山!
雪が全く無かった半月前と違い、最後の階段は凍結。
軽アイゼンの刃を効かせて登っていきます。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
1
雪が全く無かった半月前と違い、最後の階段は凍結。
軽アイゼンの刃を効かせて登っていきます。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:05 三ツ峠山山頂・開運山(1,785.2m)到着!!

着きました!
この景色を観たくて年末の南関東遠征を決めたのです。
寒くてもただただ感動的な三ツ峠からの富士山の眺望でした。
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7:05 三ツ峠山山頂・開運山(1,785.2m)到着!!

着きました!
この景色を観たくて年末の南関東遠征を決めたのです。
寒くてもただただ感動的な三ツ峠からの富士山の眺望でした。
初登頂の5年前より手前の木が少し伸びたような。
2
初登頂の5年前より手前の木が少し伸びたような。
三ツ峠山山頂・開運山でのあおいとひなた

登山直前にヤマノススメ・Next Summitは最終回を迎えました。
視聴の感想は感動と終わる寂しさが半々でしょうか。
気長に5期をお待ちしております。


#ヤマノススメ
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三ツ峠山山頂・開運山でのあおいとひなた

登山直前にヤマノススメ・Next Summitは最終回を迎えました。
視聴の感想は感動と終わる寂しさが半々でしょうか。
気長に5期をお待ちしております。


#ヤマノススメ
二等三角点
点名:「水峠」
標高:1785.23m
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二等三角点
点名:「水峠」
標高:1785.23m
望遠レンズに交換して富士山撮影
2
望遠レンズに交換して富士山撮影
ただただ素晴らしいとしか言えない光景です!!
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ただただ素晴らしいとしか言えない光景です!!
南アルプスの山々も完璧でした。2021年に母と共に登頂した北岳、間ノ岳、そしてその年の秋に奈良田から登った農鳥岳。
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南アルプスの山々も完璧でした。2021年に母と共に登頂した北岳、間ノ岳、そしてその年の秋に奈良田から登った農鳥岳。
ちょうど黒岳越しに塩見岳。あちらも2021年に母と共に登頂。
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ちょうど黒岳越しに塩見岳。あちらも2021年に母と共に登頂。
荒川岳、赤石岳、聖岳。こちらは2017年に周回済。コロナ騒ぎで世情が狂う前だったのが良かった。
荒川岳、赤石岳、聖岳。こちらは2017年に周回済。コロナ騒ぎで世情が狂う前だったのが良かった。
南アルプスを背に黒岳が大きく見えています。実際に縦走するとなるとかなり大変そう。日の長い時期ならどうにか届くでしょうか。
南アルプスを背に黒岳が大きく見えています。実際に縦走するとなるとかなり大変そう。日の長い時期ならどうにか届くでしょうか。
正面に三ツ峠の一峰である木無山。(木はたくさんありますが)
右奥には節刀ヶ岳など河口湖西側の山々。
正面に三ツ峠の一峰である木無山。(木はたくさんありますが)
右奥には節刀ヶ岳など河口湖西側の山々。
半月前に微妙な天候の下で歩いた府戸尾根。今日だったら最高の気分でカチカチ山まで歩けそう。
半月前に微妙な天候の下で歩いた府戸尾根。今日だったら最高の気分でカチカチ山まで歩けそう。
7:54 三ツ峠山山頂・開運山出発

本当に立ち去り難い絶景の山ながら、周回もしたいので50分ほどの滞在で出発します。
7:54 三ツ峠山山頂・開運山出発

本当に立ち去り難い絶景の山ながら、周回もしたいので50分ほどの滞在で出発します。
清八山へは三ツ峠の一峰である御巣鷹山を越えていきます。
山上は乾いた新雪に覆われていました。
清八山へは三ツ峠の一峰である御巣鷹山を越えていきます。
山上は乾いた新雪に覆われていました。
山上一帯は緩やかな地形の三ツ峠。
山上一帯は緩やかな地形の三ツ峠。
8:11 御巣鷹山山頂(1,775m)

三ツ峠の一峰ながらアンテナ施設に占拠された御巣鷹山。
ここから未踏区間へと入ります。
8:11 御巣鷹山山頂(1,775m)

三ツ峠の一峰ながらアンテナ施設に占拠された御巣鷹山。
ここから未踏区間へと入ります。
御巣鷹山からは激下り。夏道が分かるくらい雪は少ないながらもアイゼンは必要でしょう。
御巣鷹山からは激下り。夏道が分かるくらい雪は少ないながらもアイゼンは必要でしょう。
樹林帯越しに北の本社ヶ丸が見えています。意外と近く感じます。
樹林帯越しに北の本社ヶ丸が見えています。意外と近く感じます。
基本的に樹林帯の稜線ながら、ここの下りだけは岩場となっていました。
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基本的に樹林帯の稜線ながら、ここの下りだけは岩場となっていました。
御巣鷹山からの下りが一段落すると、眼前には一つめのミニピークである茶臼山が近づいてきます。
1
御巣鷹山からの下りが一段落すると、眼前には一つめのミニピークである茶臼山が近づいてきます。
8:55 茶臼山付近(1,510m)

雪のない南斜面を登り返します。日差しがありがたい。
茶臼山付近としたのは北隣の閉じた等高線(1,513m標高点)が山頂であろうと後ほど気付いたからです。
登山道は1,513m標高点ピーク西側を巻いていきます。
8:55 茶臼山付近(1,510m)

雪のない南斜面を登り返します。日差しがありがたい。
茶臼山付近としたのは北隣の閉じた等高線(1,513m標高点)が山頂であろうと後ほど気付いたからです。
登山道は1,513m標高点ピーク西側を巻いていきます。
次の大幡山への登り返しは緩いです。
次の大幡山への登り返しは緩いです。
9:17 大幡山(1,531m)

それなりに雪が残る大幡山に到着。樹林に覆われたピークながら、冬季は外側が透けて見えています。
9:17 大幡山(1,531m)

それなりに雪が残る大幡山に到着。樹林に覆われたピークながら、冬季は外側が透けて見えています。
9:29 大幡山出発

南斜面は雪が無くても北側はしっかり付いています。アイゼンは外せそうにない稜線歩きが続きます。
9:29 大幡山出発

南斜面は雪が無くても北側はしっかり付いています。アイゼンは外せそうにない稜線歩きが続きます。
9:37 送電線鉄塔(1,450m)

東側に見廻り道というルートが分岐するコルに到着。
東西に視界が開けるものの、風が通るのでとにかく寒い。
9:37 送電線鉄塔(1,450m)

東側に見廻り道というルートが分岐するコルに到着。
東西に視界が開けるものの、風が通るのでとにかく寒い。
清八山南側で最後に越える1,500mピークへの登り。
西側には御坂峠へ通じる尾根が近づいてきました。
清八山南側で最後に越える1,500mピークへの登り。
西側には御坂峠へ通じる尾根が近づいてきました。
9:52 大幡八丁峠(1,480m)

西側には林道が上がってきている大幡八丁峠に到着。
この林道を使えば1時間掛からずに駐車場へ戻れるので、万一のエスケープルートに使えそう。
9:52 大幡八丁峠(1,480m)

西側には林道が上がってきている大幡八丁峠に到着。
この林道を使えば1時間掛からずに駐車場へ戻れるので、万一のエスケープルートに使えそう。
清八山への登りは標高差100m余り。大月市の指導標が行程の進展を感じさせてくれます。
清八山への登りは標高差100m余り。大月市の指導標が行程の進展を感じさせてくれます。
清八山以西の尾根道との分岐点を通過。ここまで来ると清八山は近いはず。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
清八山以西の尾根道との分岐点を通過。ここまで来ると清八山は近いはず。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
10:16 清八山山頂(1,593m)到着!!

着きました!
三ツ峠の時と変わらず、快晴の下で富士山が美しく見えています。
この清八山には2021年11月に笹子駅起点で、本社ヶ丸と併せて登ってきています。山梨県の山も徐々にログが繋がってきました。
この日も笹子駅発の方と出会い、しばし山談議を交わしました。
八ヶ岳へ行く予定をこちらへ転進されたとのこと。自分は山スキーを始めてから冬の八ヶ岳は殆ど行ってないけど、とにかくあそこは寒くてしょうがないのです。
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10:16 清八山山頂(1,593m)到着!!

着きました!
三ツ峠の時と変わらず、快晴の下で富士山が美しく見えています。
この清八山には2021年11月に笹子駅起点で、本社ヶ丸と併せて登ってきています。山梨県の山も徐々にログが繋がってきました。
この日も笹子駅発の方と出会い、しばし山談議を交わしました。
八ヶ岳へ行く予定をこちらへ転進されたとのこと。自分は山スキーを始めてから冬の八ヶ岳は殆ど行ってないけど、とにかくあそこは寒くてしょうがないのです。
清八山でのあおいとひなた(2回目)

1
清八山でのあおいとひなた(2回目)

遥か眼下に甲府盆地。甲斐は山国であることを改めて納得できます。
八ヶ岳以北は雲が張り付いてて、帰宅後の雪かきを考えるとため息が出ます。
遥か眼下に甲府盆地。甲斐は山国であることを改めて納得できます。
八ヶ岳以北は雲が張り付いてて、帰宅後の雪かきを考えるとため息が出ます。
富士山の八合目辺り?の雲がフレアのようでした。
富士山の八合目辺り?の雲がフレアのようでした。
三ツ峠と富士山の並び。歩いてきた後に見ると感慨深いです。


10:56 清八山山頂出発

下山まであと2時間超掛かるでしょうからそろそろ出発します。
三ツ峠と富士山の並び。歩いてきた後に見ると感慨深いです。


10:56 清八山山頂出発

下山まであと2時間超掛かるでしょうからそろそろ出発します。
前述の清八山山頂直下の分岐より御坂峠へ向かう稜線へ。
アップダウンはあるものの、三ツ峠からの稜線よりは緩やかそう。
前述の清八山山頂直下の分岐より御坂峠へ向かう稜線へ。
アップダウンはあるものの、三ツ峠からの稜線よりは緩やかそう。
八丁山へ向けて登り返し
八丁山へ向けて登り返し
11:24 八丁山(1,580m)

尾根の盛り上がりといった感じの八丁山。眺望はありそうでなかった。
11:24 八丁山(1,580m)

尾根の盛り上がりといった感じの八丁山。眺望はありそうでなかった。
八丁山を越えるとしばらくは富士山へ向かっての尾根歩き。
八丁山を越えるとしばらくは富士山へ向かっての尾根歩き。
要注意箇所と感じた1,510mピーク。西側に顕著な尾根が派生しており、続いて歩いていきたくなる雰囲気でした。
正しくは南側に見える送電線鉄塔へ向けて下ります。
要注意箇所と感じた1,510mピーク。西側に顕著な尾根が派生しており、続いて歩いていきたくなる雰囲気でした。
正しくは南側に見える送電線鉄塔へ向けて下ります。
11:48 八丁峠付近の送電線鉄塔(1,500m)

送電線鉄塔のおかげで大展望の広がる一角に出ました!
富士山の手前にはこの後歩く稜線。送電線鉄塔を過ぎた辺りが八丁峠でした。
11:48 八丁峠付近の送電線鉄塔(1,500m)

送電線鉄塔のおかげで大展望の広がる一角に出ました!
富士山の手前にはこの後歩く稜線。送電線鉄塔を過ぎた辺りが八丁峠でした。
八丁峠を過ぎて1498mピークへの登り。雪が残る北斜面の登りはここが最後のはず。
八丁峠を過ぎて1498mピークへの登り。雪が残る北斜面の登りはここが最後のはず。
1498mピークで進路をほぼ真西へ。行く手遠くには黒岳が見えてるでしょうか。
1498mピークで進路をほぼ真西へ。行く手遠くには黒岳が見えてるでしょうか。
御坂峠辺りで稜線を外れるまであと2つ閉じた等高線のピークを越えていきます。
御坂峠辺りで稜線を外れるまであと2つ閉じた等高線のピークを越えていきます。
12:25 展望地(1,450m)

久々の展望地に出ました!これまで見えなかった河口湖が眼下に。
河口湖がよく見える黒岳には登ったことがあるので、行程の進み具合を感じます。
12:25 展望地(1,450m)

久々の展望地に出ました!これまで見えなかった河口湖が眼下に。
河口湖がよく見える黒岳には登ったことがあるので、行程の進み具合を感じます。
12:32 出発

下山前の最後の小休止も兼ねて、展望を楽しみました。
12:32 出発

下山前の最後の小休止も兼ねて、展望を楽しみました。
これが最後の登り返しのはず。今日は三ツ峠を過ぎてからいくつのミニピークを越えたのやら。
これが最後の登り返しのはず。今日は三ツ峠を過ぎてからいくつのミニピークを越えたのやら。
最後のミニピークを越えると階段道となりました。
最後のミニピークを越えると階段道となりました。
12:45 御坂峠付近(1,430m)

待望の御坂峠と思いきや、指導標によると御坂峠はもう少し西のようです。
ここから西側を歩いて確かめてみたいけど、それはまたの機会として天下茶屋へ向けて下ります。
12:45 御坂峠付近(1,430m)

待望の御坂峠と思いきや、指導標によると御坂峠はもう少し西のようです。
ここから西側を歩いて確かめてみたいけど、それはまたの機会として天下茶屋へ向けて下ります。
落ち葉の積もった滑りやすそうな山腹道を進みます。
軽アイゼンを付けっぱなしなのでだいぶ気は楽だけど気は抜けません。
落ち葉の積もった滑りやすそうな山腹道を進みます。
軽アイゼンを付けっぱなしなのでだいぶ気は楽だけど気は抜けません。
樹林帯の向こうには三ツ峠が見えています。周回も終盤に入ったことを感じます。
樹林帯の向こうには三ツ峠が見えています。周回も終盤に入ったことを感じます。
13:05 太宰治文学碑前(1,290m)

下山地点の天下茶屋まであと少しのところで好展望地がありました。
背後には太宰治文学碑があります。ここでアイゼンを外しました。


13:19 出発
13:05 太宰治文学碑前(1,290m)

下山地点の天下茶屋まであと少しのところで好展望地がありました。
背後には太宰治文学碑があります。ここでアイゼンを外しました。


13:19 出発
13:22 天下茶屋(1,280m)到着

文学碑から一下りで県道に出ました!
向かい側には天下茶屋(知らなかったけど名物店のようです)があり、車が入れ代わり立ち代わりやってきています。
富士山好きの母をぜひ連れてこようと思いました。
13:22 天下茶屋(1,280m)到着

文学碑から一下りで県道に出ました!
向かい側には天下茶屋(知らなかったけど名物店のようです)があり、車が入れ代わり立ち代わりやってきています。
富士山好きの母をぜひ連れてこようと思いました。
冬季閉鎖中の御坂トンネル

甲府側から吹き抜けてくる非常に冷たい風が寒かった…

国道137号の新御坂トンネルに比べるとだいぶ小ぶりの御坂トンネル。(昭和11年竣工)
現行の新御坂トンネルは昭和42年竣工で、現在更に新しいトンネルが計画されているようです。
かつては急峻な御坂山地を歩いて越えていたことを考えると、技術の進歩は計り知れない。


13:28 出発
冬季閉鎖中の御坂トンネル

甲府側から吹き抜けてくる非常に冷たい風が寒かった…

国道137号の新御坂トンネルに比べるとだいぶ小ぶりの御坂トンネル。(昭和11年竣工)
現行の新御坂トンネルは昭和42年竣工で、現在更に新しいトンネルが計画されているようです。
かつては急峻な御坂山地を歩いて越えていたことを考えると、技術の進歩は計り知れない。


13:28 出発
県道708号を緩やかに下っていきます。近づいてくる三ツ峠が壮観でした。
県道708号を緩やかに下っていきます。近づいてくる三ツ峠が壮観でした。
13:44 三ツ峠登山口バス停(1,230m)

ここより県道を外れ登山口駐車場へ続く支線へ。
13:44 三ツ峠登山口バス停(1,230m)

ここより県道を外れ登山口駐車場へ続く支線へ。
13:47 ゲート前の駐車地(1,240m)到着!!

周回完了です!笠雲の富士山を観たまま年越しはしたくないということでのリトライでしたが無事成功しました。
朝は特に寒かったけど、富士山の美しい眺望をたっぷり楽しめたし、最高の周回でした。お疲れさまでした!

道路に沿う沢でアイゼンや登山靴を洗ってから、三ツ峠グリーンセンターへ向かいました。
冷えた身体に最高の湯でした♪
13:47 ゲート前の駐車地(1,240m)到着!!

周回完了です!笠雲の富士山を観たまま年越しはしたくないということでのリトライでしたが無事成功しました。
朝は特に寒かったけど、富士山の美しい眺望をたっぷり楽しめたし、最高の周回でした。お疲れさまでした!

道路に沿う沢でアイゼンや登山靴を洗ってから、三ツ峠グリーンセンターへ向かいました。
冷えた身体に最高の湯でした♪

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 6本爪アイゼン 行動食 非常食 飲料 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

富士山の眺望といえばここというくらい三ツ峠は素晴らしい山ですが、先だっての登頂ではしつこい笠雲で消化不良。年内のリトライをということで、初めて北の林道から入る周回行程での再訪としました。

序盤の林道登りは数日前の積雪が凍結し、かなり下からアイゼンの出番に。
山頂手前の山小屋までずっと林道で長く感じましたが、今回の周回ではここが核心でした。
三ツ峠からの富士山の眺望は本当に感動的でしたし、清八山、御坂峠へと繋ぐ稜線も楽しくそして歩き応えがありました。
山行当日は日曜だったにも関わらず、数人程度しか出会わずに驚くほど静か。
随所で富士山を眺められる素晴らしい周回で大満足の一日でした!

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訪問者数:220人

コメント

三つ峠ですねっ☆

一度、孫と行ってみたいです。
雪も薄く 6本でOK!のよう。 
ピッケルも要らないようで
私ら向きです。

三つ峠登山口の先の ゲートまで車で
入られたんですね。
三つ峠登山口バス停からは
林道歩きなんですね。

2時間で三つ峠山荘へ。
山荘前で 「開運山」からのご来光
すばらしいですね。
山頂への登山道でも フジが見え きれいですね。

お天気よく よかったですね。
ほんとに ただただ素晴らしい。(⌒∇⌒)
母上様と登られた 数々の山々も 良く見え、
思い出され、感無量ですね。

御巣鷹山を超え 清八山へは新雪だったようですね。
清八山からも、富士が! 良く見えますね。
三つ峠山、富士とならべ、見るのも良いですね。
下りはやがて斑雪となり 葉を落とした 見通しの良い林になりますね。
道路に着陸。
車に戻られ グリーンセンターへ「ドボン」。
山歩きの後 ドボン 私も大好きです。
山の景色を思い出しながら 湯につかり
足をいたわります。

先日の網干行も 姫路で下車 銭湯へ「ドボン」でした。笑

楽しいレポを ありがとうございました。
2023/1/14 14:14
mayasanpoさん、こんばんは。

三ツ峠は複数のルートがありますが、今回の北東側からが最短ルートです。
でも登りの殆どが林道なので、歩いて楽しいかどうかは微妙なところです。
今回は積もった雪が踏み固められたか、溶けたのが再凍結しててスケートリンクになっていました。
6本爪アイゼンは雪道だけでなく、凍結路も堆積した落ち葉も万能に役立ちました。

三ツ峠山荘のバルコニーは富士山撮影の宿泊客で満員でした。
ここに泊まれば富士山漬けの時間を過ごせるなと思ったものです。
三ツ峠山頂は富士山はもちろん、南アルプスや御坂山地など周辺の山々の眺望が素晴らしいです。
やはり天気が良いと最高です!少し前の曇りがちになってしまった時の消化不良感は身体に悪いものがありました。

リトライとはいえ2週間前とは違うルートにしなければということで、今回の周回を思い立ちました。
清八山は三ツ峠に比べると知名度は劣りますが、富士山の眺望は遜色ない山です。
2週間前に笹子雁ヶ腹摺山で期待外れの眺望を観てますので、
そのぶん今回はこれでもかというほど富士山の眺望にこだわって行程を考えました。
母にもこの景色を見てもらいたいなと思うのですが、寒いのが苦手というので難しいかもです。

寒い時期こそ登山後の温泉は何物にも代えがたい楽しみとなりますね!
温泉が楽しみで山に登ってるようなものかもしれません。
mayasanpoさんも姫路に途中下車されて、銭湯へ寄られていましたね!
冷えた身体には最高のひと時となられたことでしょう。
2023/1/14 20:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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