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Yamareco

記録ID: 5072370
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

18きっぷで冬の入笠山・往復ゴンドラでリトライ

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
10.1km
登り
397m
下り
391m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:57
休憩
0:34
合計
3:31
距離 10.1km 登り 398m 下り 395m
10:45
10:46
4
10:50
7
10:57
10:58
23
11:33
11:58
11
12:15
11
12:26
12:28
12
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12:41
16
13:00
13
13:13
3
13:39
13:40
9
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13:50
5
13:55
11
天候 終日穏やかな快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
▼行き
05:30発 板橋ー09:10着 富士見
乗換2回(新宿・八王子)18きっぷ使用(通常運賃 3,080円)

富士見パノラマリゾート
富士見駅から無料シャトルバス 9:15発
ゴンドラ往復券(Mont-bell会員割引-200円)1,800円

▼帰り
シャトルバス 15:00発
15:29発 富士見ー19:54着 板橋
乗換3回(甲府・高尾・新宿) 18きっぷ使用(通常運賃 3,080円)

💰本日の交通費
2410(18きっぷ1回分)+1800(ゴンドラ)=4,210円
参考:通常運賃 3080*2+2000=8,160円
コース状況/
危険箇所等
❄積雪状況❄
12/25以降はまとまった降雪なし。
(近隣の原村のアメダスでは12/25以降観測した降水量0ミリ)
登山ルートは圧雪されており、全区間ストックとチェーンスパイクで問題ありません。
ストックのスノーバスケットも不要です。
ルートを外すとかなり踏み抜きます。

危険箇所も現状では皆無です。
お花畑上部から、仏平峠へのトラバース道は降雪の状況によっては危険になるかもしれません。
その他周辺情報 「富士見パノラマリゾート」・・・シャトルバス降りてからゴンドラ頂上駅まで約1時間かかりました。(晴天の連休中日だから一番混む日ですね・・)
●ゴンドラのチケット売り場
 4つある窓口のうち、左から2番めの窓口が、電子マネー・PayPay非対応(現金とクレジットカードのみ)
●ゴンドラ乗り場
・現地の誘導が不親切ですが、乗り場はゲレンデの一番奥にあります。
・ゴンドラ乗り場の列が「一般レーン」「相乗りレーン」の2つに別れていましたが、「一般レーン(相乗り不可レーン?)」の方がスムーズに列が流れていました。つまり、

「相乗りレーンには並ぶな!損するぞ!」

自分は相乗りレーンから乗車しましたが、あまりの理不尽さに、ゴンドラで相乗りになったお姉さまが激おこでした。

※下りのゴンドラは待ち時間なしで乗れました。

●ゴンドラ片道は1300円
Webサイトに記載はありませんが、ゴンドラの片道チケットも販売あります。下りの片道は自販機で買えますが、モンベル割引の適用があるかは不明。
シャトルバスが富士見パノラマリゾートについてから、1時間。よーやくゴンドラ頂上駅にたどり着きました。連休中日の混雑を甘く見ていました。
2023年01月08日 10:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 10:26
シャトルバスが富士見パノラマリゾートについてから、1時間。よーやくゴンドラ頂上駅にたどり着きました。連休中日の混雑を甘く見ていました。
4回目の入笠山ですがゴンドラに乗るのは初めて。意外と乗車時間も長く、稼ぐ標高差を考えれば往復1800円(モンベル割)はコスパいいほうかもしれません。
2023年01月08日 10:27撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 10:27
4回目の入笠山ですがゴンドラに乗るのは初めて。意外と乗車時間も長く、稼ぐ標高差を考えれば往復1800円(モンベル割)はコスパいいほうかもしれません。
とりあえずチェンスパはいて身支度整えて歩きだします。
真っ白な入笠湿原がお出迎え。湿原は子供のそり遊び場とかしてました。
2023年01月08日 10:42撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 10:42
とりあえずチェンスパはいて身支度整えて歩きだします。
真っ白な入笠湿原がお出迎え。湿原は子供のそり遊び場とかしてました。
圧雪したトレースをはずすと結構踏み抜きます。見た目とは裏腹にそんなに自由にどこでも歩けるわけではないようです。
2023年01月08日 10:49撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 10:49
圧雪したトレースをはずすと結構踏み抜きます。見た目とは裏腹にそんなに自由にどこでも歩けるわけではないようです。
入笠湿原を抜けて、少し歩くと御所平の登山口。お花畑の中にも圧雪されたトレースがあり、これをたどって登ります。
2023年01月08日 10:56撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 10:56
入笠湿原を抜けて、少し歩くと御所平の登山口。お花畑の中にも圧雪されたトレースがあり、これをたどって登ります。
今日はいい天気です。
左側の白い大地は霧ヶ峰、中央は八子ヶ峰あたりでしょうか。右奥には蓼科山が見えています。
2023年01月08日 11:03撮影 by  SH-M12, SHARP
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今日はいい天気です。
左側の白い大地は霧ヶ峰、中央は八子ヶ峰あたりでしょうか。右奥には蓼科山が見えています。
お花畑をそのまま登っていったら、山頂ではなく仏平峠へのトラバース道になってしまいました。引き返します。
2023年01月08日 11:09撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 11:09
お花畑をそのまま登っていったら、山頂ではなく仏平峠へのトラバース道になってしまいました。引き返します。
そして何ということもなく、あっという間に入笠山の山頂についてしまいました。ゴンドラ使うとこんなにラクなんだー。
2023年01月08日 11:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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そして何ということもなく、あっという間に入笠山の山頂についてしまいました。ゴンドラ使うとこんなにラクなんだー。
過去3回は天気のパッとしない日だったので、初めて晴れた入笠山の山頂です。しかし、あろうことかこんな日に限ってデジカメの電池の残量がない・・・なんでや!?
オンボロスマホの写真しか取れないのが残念!
まずは西側の眺め。左が中央アルプス木曽駒周辺、右に御嶽山。
2023年01月08日 11:34撮影 by  SH-M12, SHARP
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過去3回は天気のパッとしない日だったので、初めて晴れた入笠山の山頂です。しかし、あろうことかこんな日に限ってデジカメの電池の残量がない・・・なんでや!?
オンボロスマホの写真しか取れないのが残念!
まずは西側の眺め。左が中央アルプス木曽駒周辺、右に御嶽山。
この白い大地は霧ヶ峰でしょうか?
でも、頂上のレーダーが見えないなあ。(解像度悪すぎ!)
2023年01月08日 11:35撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 11:35
この白い大地は霧ヶ峰でしょうか?
でも、頂上のレーダーが見えないなあ。(解像度悪すぎ!)
蓼科山から編笠山までの八ヶ岳オールスターズ
2023年01月08日 11:36撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 11:36
蓼科山から編笠山までの八ヶ岳オールスターズ
赤岳、権現岳など南八つも今日は好天に恵まれたようです。
2023年01月08日 11:36撮影 by  SH-M12, SHARP
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赤岳、権現岳など南八つも今日は好天に恵まれたようです。
左に富士山と、南アルプスの甲斐駒周辺。
ぶっちゃけ、南アルプスは行きの電車の車窓からのほうが鮮やかに美しく見えてました。
2023年01月08日 11:37撮影 by  SH-M12, SHARP
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左に富士山と、南アルプスの甲斐駒周辺。
ぶっちゃけ、南アルプスは行きの電車の車窓からのほうが鮮やかに美しく見えてました。
北アルプス方面は雲が多かったです。
2023年01月08日 11:39撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 11:39
北アルプス方面は雲が多かったです。
鳳凰、甲斐駒、鋸、仙丈など。ああ、汚い写真だなあ・・・(涙)
2023年01月08日 11:42撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 11:42
鳳凰、甲斐駒、鋸、仙丈など。ああ、汚い写真だなあ・・・(涙)
風も弱く、日差しの暖かな山頂でしばらく休んだ後、大阿原湿原へと向かいます。
首切清水は雪に埋もれています。
2023年01月08日 12:14撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 12:14
風も弱く、日差しの暖かな山頂でしばらく休んだ後、大阿原湿原へと向かいます。
首切清水は雪に埋もれています。
入笠山といえばサルオガセ。カラマツ以外でもサルオガセがつく木はあるのでしょうか?
2023年01月08日 12:18撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 12:18
入笠山といえばサルオガセ。カラマツ以外でもサルオガセがつく木はあるのでしょうか?
大阿原湿原に到着しました。
湿原というより雪原ですね。
2023年01月08日 12:27撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 12:27
大阿原湿原に到着しました。
湿原というより雪原ですね。
でも、水が流れているところはしっかりと分かります。
2023年01月08日 12:28撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 12:28
でも、水が流れているところはしっかりと分かります。
夏に比べて木道を歩く人も少なく、とても静かです。
2023年01月08日 12:34撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 12:34
夏に比べて木道を歩く人も少なく、とても静かです。
テイ沢の分岐を通過して。
2023年01月08日 12:40撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 12:40
テイ沢の分岐を通過して。
大阿原湿原の周回ほぼ完了。これから、ゴンドラ頂上駅に戻ればちょうどいい塩梅の時間になりそうです。
2023年01月08日 12:57撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 12:57
大阿原湿原の周回ほぼ完了。これから、ゴンドラ頂上駅に戻ればちょうどいい塩梅の時間になりそうです。
見上げればサルオガセ。まだあまり発達していませんね。
2023年01月08日 13:05撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 13:05
見上げればサルオガセ。まだあまり発達していませんね。
途中の八ヶ岳ビュースポット。裾野がきれいに見渡せるのがいいですね。右側の山塊は金峰山周辺。
2023年01月08日 13:27撮影 by  SH-M12, SHARP
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1/8 13:27
途中の八ヶ岳ビュースポット。裾野がきれいに見渡せるのがいいですね。右側の山塊は金峰山周辺。
お花畑の斜面を降りてマナスル山荘前に戻ってきました。今年の4月より「ヒュッテ入笠」と名前が変わるとのこと。
2023年01月08日 13:40撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 13:40
お花畑の斜面を降りてマナスル山荘前に戻ってきました。今年の4月より「ヒュッテ入笠」と名前が変わるとのこと。
帰りは入笠湿原を通らずに、鐘打平からの迂回路で。特に何があるというわけでもないのですが・・・。
2023年01月08日 13:55撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 13:55
帰りは入笠湿原を通らずに、鐘打平からの迂回路で。特に何があるというわけでもないのですが・・・。
スキーヤーの集うゴンドラ山頂駅に戻ってきました。帰りのシャトルバスは15時なので、ちょっと早すぎた感もありますが、のんびり後片付けなどをしていたら、だいたい良い時間でバスに乗ることができました。
2023年01月08日 14:07撮影 by  SH-M12, SHARP
1/8 14:07
スキーヤーの集うゴンドラ山頂駅に戻ってきました。帰りのシャトルバスは15時なので、ちょっと早すぎた感もありますが、のんびり後片付けなどをしていたら、だいたい良い時間でバスに乗ることができました。
撮影機器:

感想

前回(12月25日)はすずらんの里駅から登って、登頂できなかったので、改めて山頂を踏むために再挑戦。

その後の降雪状況を考えれば、むしろ今日の方が「駅から登頂」の成功可能性は高かったようにも思えますが、あの長い林道歩きを半年で3回もやるのもアレなので、たまにはゴンドラ往復でラクするのもいいかなと思いました。
(追記:そもそも計画段階では前日の1/7に低気圧が通過し、一定の新雪があるものと見込んでいましたが、1/7も関東は晴れて入笠山周辺でも降雪はなかった模様です)

ゴンドラを使ってしまうと、達成感もなにもない山頂ですが、今日は天気が素晴らしかった。特に八ヶ岳の眺望はその広い裾野から雪の赤岳の頂上、そして遠く蓼科山まで雲に遮られることのない完璧なものでした。

過去3回の入笠山はいずれも展望に恵まれなかったので、今日はその素晴らしい眺望を心ゆくまで楽しむことができました。

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