秘境を行く 西丹沢-大室山・加入道山-
- GPS
- 07:45
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自動販売機、トイレ、登山ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・用木沢出合付近には、数台の駐車がありました。 ・沢沿いの登山道は、湿っていて滑りやすいので注意。 ・沢沿いは落石要注意です。落石で登山道がガレています。 ・沢沿いの道は、標識が流されている場合もあるので、踏み跡、ピンクリボン、 ケルンを手がかりに歩きましょう。 ・用木沢を離れると犬越路へ向け、ガレた枯れ沢を登ります。 ・犬越路 避難小屋・トイレ、休憩場所(ベンチ)あり ・犬越路から大室山へは、樹木があり、展望はあまり期待できませんが、緑が綺麗な シングルトラックが続きます。 ・登山道は、現在、改良工事を行っているようです。 ・大室山、加入道山ともにスズメバチの活動が活発なので、気をつけましょう。 ・大室山山頂から下ったところにも、休憩場所(ベンチ)があり。 ・大室山付近は、ヤマトリカブトの花が見頃です。 ・大室山からの下りの木段は、やや荒れています。 ・大室山直下の破風口は、キレットみたいな急激に下り・上り。トラバース道にやや 注意が必要。 ・加入道小屋 避難小屋 休憩場所(ベンチ)あり ・白石峠 休憩場所(ベンチ)あり ・白石峠-白石の滝間、木道が流され、登山道がかなり荒れている。 ・白石の滝を過ぎても、滑りやすい砂礫やガレ場のトラバース道があるので、注意が 必要。 |
その他周辺情報 | 【下山後の温泉】 中川温泉 ぶなの湯 〒258-0201 山北町中川645-8 TEL 0465-78-3090 料金 大人700円 |
写真
装備
個人装備 |
予備電池(1)
保険証(1)
飲料(1)
トイレットペーパー(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
サーモス(お湯)(1)
時計(1)
非常食(1)
帽子(1)
ハンドライト(1)
ヘッドライト(1)
|
---|---|
共同装備 |
カメラ(1)
車(1)
ガイド地図(2)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
おにぎり弁当
|
感想
また、丹沢に行ってきました。今回は、初めての西丹沢エリア。
序盤は沢沿いを歩きます。登山道の脇に渓流や滝があるので、とても気持ちよく歩けました。表丹沢にはない、何か秘境のような雰囲気を味わえました。
沢沿いルートを離れると、犬越路へ向け、枯れ沢のガレた登山道を行きます。所々、崩壊が進み、標識も流されていましたが、踏み跡と目印を手がかりに登って行きます。気温は、出発時(午前6時頃)で約14℃くらいでしたが、傾斜が急になるにつれ、発汗量もふえていきます。
ここまで、人気も少なく、釣り人1人、登山者1人しか会っていません。静かな山行が楽しめました。
犬越路から大室山までは、それほど急な上りもなく、比較的快適な稜線歩きが楽しめました。樹木があるので、展望はやや良くないですが、所々、快晴なら絶景の富士山が拝めるはずです。この日は、富士山、雲に包まれ頂上しか見えませんでした。
大室山に近づくと、道しるべのピンクリボンに、スズメバチ注意の記載がありました。注意書きのとおり、大室山の山頂ではスズメバチ二匹に追い立てられるように、早々と下山することになりました。この時期、ハチは要注意ですね。
広い稜線を歩いていると、一人のトレイルランナーとすれ違いました。大室山の尾根は広く、傾斜も急ではないので、走るのにはちょうど良いようです。結構な速度で走って行きました。このエリア、人気が少ないので、走るにはちょうど良いかもしれません。次回はトレランでこのエリアに来てみたいと思いました。
今回は、稜線自体は展望があまり良くなかったので、周辺の山々の景色より、周りの動植物に目がいったせいか、様々な動植物と触れ合えました。
普段、花なんて興味ないのですが、この日は大室山付近、青色の花が見頃でした。
しばらくして、これがあのトリカブトの花と知ってとても驚きました。名前の由来のとおり正に花の形は"鳥兜"でしたね。
その他、草いちご、キノコ、苔、はたまた朽ち果てた趣のある木など、結構、樹木を見て楽しむことができました。
加入道山までくると、登山者が格段に増えました。10人程度とすれ違ったでしょうか。中には子連れの家族もいました。
白石峠からの下山ルートは、結構、沢沿いの道や木段が崩壊していて、一緒に行った相棒にとっては、少々手強かったようです。私も油断して、泥や砂礫の道では滑りそうになったりして、林道に出るまでは気が抜けなかったです。
このルートは、人気がないだけに、何かあると誰も来ない可能性があるので、一人で来る際は細心の注意が必要と思いました。
次回は、また自然教室を起点に、畦ヶ丸や檜洞丸へのルートにもチャレンジしてみたいと思います。
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