谷川岳 (東尾根バリエーションルート)
- GPS
- 10:13
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
天候 | 晴れ〜♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
【アクセス】 ・関越自動車道水上ICより、国道291号を使い約14キロです。 道路は国道ともあって綺麗に整備され通行に問題は有りません。 ・ ICを降り2キロほど行った所にコンビニが有ります。それ以降は有りませんので、買い出しする方は要チェックです 【駐車場】 ・谷川岳ベースプラザ(ロープウェイ駅)駐車場を利用しました 立体駐車場になってをり、約1000台ほど駐車可能です。(500円/日) ・トイレ、売店すべて完備されています ・マップコード 554 625 087 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 谷川岳登山センターに有ります 【コース状況】 《谷川岳ベースプラザ〜巌剛新道登山》 綺麗に整備されたアスファルトの林道を進みます。途中、西黒尾根登山口を通り過ぎ進むと巌剛新道登山口が現れます。 《巌剛新道〜取り付き点》 最初一般ルートである巌剛新道を進んでゆきます。標高1130メートル付近より一般ルートを外れ、眼下に見えるマチガ沢へと下ります。 これよりマチガ沢を詰めてゆきます。沢を詰めてゆくためスリップには注意が必要です。途中、右手にシンセン沢が現れ、そちらに進路を撮ります。 シンセン沢を詰めてゆくと岸壁にぶつかります。ここが東尾根取り付き点です。 《取り付き点〜シンセンのコル》 ガチャを装着し、クライミングシューズに履き替え取り付きました。 取り付き点よりルートは左右に分かれますが、本日は右股ルートを選択。 登り始めより草付きのルートを進みます。 取り付きより最初はロープを使わずに進みましたが、本日は早朝、雨が降って足元が不安定だった為ロープを出し約3ピッチで進みました。 草付きの急斜面の登攀の為、滑落には注意が必要です。 慎重に登りきると東尾根に突き上げます。 《シンセンのコル〜山頂(オキの耳)》 いったん尾根に出るとロープをしまい、ヤセ尾根の通過となります。 状況によってはそのままロープを使いながらの登りも有りかと思います。 両端が切れ落ちている岩稜の通過になるため注意が必要です。 進むにつれ核心部である第二岩峰が現れます。安全のためザイルを出し第二岩峰通過。さらにヤセ尾根を進むと第一岩峰が現れます。ルートはいろいろありますが第一岩峰はまいて進み、オキの耳直下を登りきるといきなり山頂に飛び出ます。 《山頂(オキの耳)〜登山口》 下山は巌剛新道を利用しました。 一般登山道とはいえ、かなり急斜面の登山道の為疲れている身体には注意が必要です。 |
写真
感想
3連休のド真ん中! サービス業に携わるtanukigoにとっては珍しく休みが取れ山行決定! 連休ともあって、どこの山域も一般ルートは混雑が予想されるため、久しぶりにバリエーションルートから登ることに。
ということで、谷川岳シンセン右股東尾根で登攀するルートを行ってきました。
午前4時自宅を出発。登山口である谷川岳ベースプラザを目指します。5時30分過ぎに到着。すぐに準備をして登山開始です。 晴れの予報に反して登り始め小雨がぱらつく天気Σ(゜Д゜)
雲行きを見ると、予報どうり天候は好転するとは思っていましたが、濡れた岩場の登攀に不安を抱きながらの登山開始です。
まずは林道を進み巌剛新道まで進みます。この時点で小雨はあがり晴れ間も見え、目指すピークには鮮やかな虹がかかりテンションが上がります。
巌剛新道を進み、第一見晴る台からいったんマチガ沢に下だった所よりマチガ沢を詰めていきました。
途中より右手にシンセン沢が現れ、進路をそちらにとります。
シンセン沢をつめていき岸壁にぶつかった所が取り付き点になります。
ここまでは単調な登りでしたが結構滑りやすいです。
取り付きよりガチャを装着。安全のためロープを使い3ピッチで東尾根のコルに到着します。
初めて登る草付きの急斜面??tanukigo緊張を強いいられながら慎重に登っていきます。コルに出るとすぐ上に現れる岩場は一の沢側に回り込み越えました。
足の下は切れ落ちた絶壁が続きました。この区間はロープなしで通過したためかなりの緊張を強いいられながらの通過になりました。
tanukigo初めての草付きの急斜面、しかも朝方には小雨も降っていたことも有り、すべるすべる??(内緒ですが、この時点で半べそ状態)
慎重に進み第二岩峰は難なく通過しナイフリッジを進み観倉台に到着。
そのまま、急陵な尾根を進み第一岩峰に突き当たりました。
基部を左に進み、踏み跡を慎重に進むと第一岩峰を突破。
最後は、オキの耳直下の草付きの急斜面を這い上がり山頂に飛び出ました。
山頂に出ると多くの登山者で賑わい別世界でした。
さすが3連休。人ごみに慣れていないtanukigoあたふたとしながら、下山します。
下山は一般ルートである巌剛新道を使います。
目前には登りで使用した東尾根があり、優越感に浸りながら無事下山。
今回の山行はtanukigoの師と先輩のリードにより登攀出来ましたが、もっとスキルアップをしなければダメだなぁ〜と思い知らされる山行でもありました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する