北八甲田 梅津コース
- GPS
- 07:23
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 461m
- 下り
- 458m
コースタイム
アクセス |
---|
感想
泊まりを日帰りにして沢さんと萱の茶屋で落ち合う。火箱沢道路へ入ってすぐ左側の車寄せに駐車し、橋のところよりブナ林を登る。大カーブを右へ曲がりこんで▲100番コース。すぐ下は103号線。車の通る音が聞こえている。沢通しに少し登ると、自衛隊の雪中行軍のトレースの目印テープが。ここから沢の西側の台地に登ると、あとは上の方へ伐採された広いコースが開けている。指導標は正三角形の木製の枠で赤茶色。番号が記されているのだが年月も経ち、ほとんど判読出来ない。その後、取付けた瀬戸引きの赤地に白番号の指導標も見えるが、分が落ちてしまい二枚しか確認できない。▲91から平坦となり、フォーレストの合流点間近くなると有手にさくらフィルムから寄贈の指導標▲150が現れる。これが梅津コースで田茂萢岳の西側を標高900M-1080Mの高さで毛無岱ヒュッテ付近まで続いている。▲150から150-160度の方向へ割りと近い距離に偶数、奇数と現れる。偶数は帰り、奇数は往きとのこと。基点は酸ヶ湯側なので、毛無岱ヒュッテ付近から始まる。すぐフォレストコースを横切り、あまり太くないブナ林の中を指導標を探しながら進む。所々に蛍光色の明示テープをつけながら。田茂萢沢へ降り、すぐ▲112から右上の方へ尾根を越え、ゆるく降ってモッコ沢へ入る。ここを右上へ登ると、モッコ沢の指導標■22が現れて、そのまま左上の方へゆるく登って行くと、ローブウェイの下に出る。▲72だ。ここからダイレクトコースに出るが、▲58でこれは下へ折れ曲がっている。帰りに気づいたのだが、ここはダイレクトコースの■9の所であった。
ここから指導標は、ホトンド見当たらなくなる。国見坂上の広い沢状から国見峠へかかるあたりの標高960-70m付近の大きなトド松が梅津又四郎の遭難の地らしい。スキーがX字に打ち付けられ、明示テープも付いていた。ここからすぐ上が国見峠でロープウェイ山頂駅から南西に出ている尾根の鞍部である。この峠からは、毛無岱から大岳方面が良く見えるし、右下には、寒水沢をまたいで、別荘のある小湿原も見える。峠から寒水沢の右岸上部平坦な所を上流へ登って行くとトド松に▲21が岳樺に▲19が。ここあたりから沢も平坦となりルートは沢の中左岸に▲15、右岸に▲ll、▲10が。ここから、沢から南ヘルートをとり▲7へ、さらに田茂萢ルート(中央ルート)と合流し毛無岱ヒュッテに着く。今日の強風でも比較的に難儀することなく来られた。今日はここから往路を引返す。寒水沢▲19の少し上流でツェルト昼食とする。
帰りは▲19の次に▲29も見つかる。国見峠からダイレクトコースヘ。少し往路より上を歩いていたので滑降してダイレクトコースの■9へ降りる。午後ロープウェイが動いたか、スキーヤー、ボーダーが降りて来た。所々指導標が欠落しているがまあまあ見つけながらどうにか歩ける。フォレストコース付近でシールを外し、l00番コースを滑りながらPへ降りる。風もおさまり、気温も上がって来たか、車道はすっかり濡れている。
強風の為どこまで行けるかと思ったが、毛無岱ヒュッテまで。この時点でまだ強風が続いていたので引き返した。ここからは、中央ルートと同じなので、天気の日に、歩いて見ていただきたい。ローブウェイの会社でも遭難対策として、このルートを整備すれば、かなりの効果が期待出来るものと思う。
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