親子三代登山!北アデビュー 大変だった燕岳編


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
天候 | 曇り及び快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はありません。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
親子登山仲間のhiroki0305さん家族と念願の北アデビュ―企画。
12日金曜日夜7:45長野へ向けて自宅を出発。
淡路高速で火事目撃!黒煙がモクモクと当たり周辺を覆っているのを見ながら走行中、おばあちゃんから【お弁当忘れてるわよ!!〜】と私まで聞こえてくる大きな声。そりゃそうだ。はりきって私達の為におにぎりをせっせとに握って用意してくれたのに忘れるなんて・・・・お爺ちゃん曰く私が積んだと思っていたらしいが。。。準備していたのはお爺ちゃん〜なんて思いつつも忘れたものは仕方ない。
長〜い高速運転渋滞もなく神戸ー京都ー滋賀―名古屋通過し、恵那サービスエリアで大好物の高級栗きんとんご購入。
ラストスパート梓川インタ―目指します。もちろん爺ちゃんと駿は爆睡。
早朝4時前中房温泉に向けていよいよという手前で・・・・暗闇に人が立っています。車を停められ、【駐車場はいっぱいです。シャクナゲ荘に行ってください】と告げられる。Uターンをし、シャクナゲ荘到着。こちらはまだ満車ではないが、次から次からへと車がどんどんやってきます。さあ準備をして仮眠と思っていたら【登山用着衣一式がない〜!】と言い出すお爺ちゃん。
マジでズボンに靴下にシャツに3日分すべて忘れたらしい。あるのはザックに入った防寒着に、温泉用着衣一式。仕方なしにジーパンで登ることを決意し仮眠となる。5:20出発のバスに並ぶため4:30に起きて眠い目をこすりながら歩きはじめる駿。
もう既に前に30人ぐらいは並んでいただろうか・・時間が経つにつれ行列が伸びていく。。さあバスが来ました!!と思えば満席、シャクナゲからなんて乗れやしない!!穂高駅でもう既に満席。つまりシャクナゲ荘から乗れるスペースなんてありゃしない。困った案内人イソイソト携帯片手に電話をしまくるご様子。
始発から30分経過してもバスには乗れない。やっと来たバス1台に全員乗車。我々の順番はまだ来ない。空タクシーも来はじめ相乗り乗車で裁くご様子。我々は空タクシー乗車となった。
タクシー運転手曰く、この人数の多さは異常だという。悪天候続きでこの3連休に集中したのだろうと。聞けば7月下旬には三俣駐車場では自己本位に駐車した1台の車が通行を妨げ、強引に皆がそこを通過した為、自己本位に駐車した車は傷だらけになったという話を聞いてびっくり。自業自得といえばそうだか、下山後に傷だらけの車を見たときのショックってどんなだろう・・・・・
と登山口付近でもタクシーとバスの大渋滞第3駐車場から歩いて登山口へ向かうこととなった。当初約束していた時刻5:30から2時間経過。すでにhirokiさん家族は登り始めただろうと思っていたらまだ登山口に居たので、一緒にスタートすることができた。
もちろん登山口も人人人でトイレも大渋滞。
登山口からいきなり急登に四苦八苦するかと思いきや小学生チームさっさと快調に登り始める。流石3連休親子登山客もチラホラ居て頼もしい。抜きつ抜かれつつの繰り返し、個所個所のベンチでゆったり休憩し、合戦小屋のスイカも目標に登り続ける子供達。甘いスイカを頬張り、冷えた体を今度はうどんとラーメンで体を温めていると、掲示板発見!!燕山荘テンバ満杯!!合戦小屋の店員に聞けば、大天荘テンバまで行くか、小屋泊か、下山の選択と言われる。いやいやいや、選択余地なし小屋泊で小〜。。。。重いテントを担ぐ自分は唖然とするが仕方なし仕方なし。訓練と思うしかない。
合戦小屋からちょっと進むを駿が胸が苦しいと言い出す。聞けば合戦小屋で走り回ったらしい。それも原因かと思うが、高山病の可能性もある。頭痛に吐き気はあるかと聞けばないというので駿のペースに合わせ登る。
しかし、胸が苦しいといいつつも文句は一人前。ならば心配ないと思う親の判断はどうだろう???? NEWの30Lザックに6キロほどの荷物を背負っての急登登りはそりゃしんどいはず。前に駿のザックを背負っての登頂を目指すこととなる。これも想定していたことなので、まあ苦ではない。顔色も変わらず水分なりお菓子は食べれるので心配ないと確信し、吸って〜吐いて〜と呼吸を整えながら燕山荘到着。
やっぱり燕山荘周囲は人人人、小屋にも人人人。どこを見ても人人人。
小屋泊の手続きを済ませ、部屋を案内してもらったら・・・・そこは天国のような尾へでした。他の登山客は2畳半のスペースに布団3枚敷いて6人でぎゅうぎゅうに寝ているのに、こちらは大部屋で布団は一枚に二人ではあるが、他の客は親子登山客1グループのに。ゆったりとした空間のお部屋で、トイレもスペシャル綺麗でした。
爺様は部屋に着くや否や爆睡モード。そんな爺様を残して、我々は登頂目標だったケーキセットを食べにCAFEへ。ショコラモンブラン、ブルベリーショコラと贅沢に一人一個注文。苦しいといいつつもケーキをペロッとたいらげ、部屋に戻り爆睡する駿。まあ食べれるということは心配ないはず。。。と自分も一息つき夕飯の準備。
サービスエリアでご購入したお漬物と何故かイカの塩辛を疑問に思いつつ、持参したこの二品。なのに、爺様梅干を買ったのに梅干がないと言い出す始末。わかります???どうやら梅干を購入したと思っていた爺様は塩辛をご購入していたのです。呆れて何も言えません。このボケっぷり。笑い通り越し、心配です。
眠気もマックス、さっさと撤収し、就寝。
翌朝早朝起こされるまで起きないほどの熟睡ぶり。ご来光だよ〜と言われ
”シャキーン!!” 今回も素敵なご来光を見ることができました。
ご来光を堪能し、朝ご飯をゆっくししっかりと食べ、燕岳山頂へ出発。
子供達3人も良く寝れたのか快調快調!景色を楽しむご様子ではないが、見るものあるものを楽しんでいたご様子。
下山も子供たちにとっては急な個所も何か所もあったけれども何事もなく、無事下山。親は無事下山したことにホッ。
コミコミで一時はどうなるかと思ったがとてもとても良い山旅となりました!!
nanchiさん、しばらく静かだなーって思っていると・・・
また楽しそうな登山だったのですねー!^^
お疲れさまでした!
e-sann こんにちは
今回の山旅は爺様に関する珍話というか呆れる話が多すぎで・・・
更に異常たる混雑にも驚かされ、どうなるかと思いましたが楽しい山旅となりました。
来月のテン泊訓練してますね〜!(笑)
ランちゃんはお留守番?幼稚園児にはちと厳しいかな?
三連休はどこの山も大賑わいだったようです!
夜明けの絶景、素晴らしい!!
あれを見れただけでも行った甲斐がありますね!
日曜朝に富士山にいましたが見えましたか〜?!(笑)
nekojigenさん こんばんわ
ランさんも行く予定でしたが、急に泊まるの嫌だといいだし、おばあちゃんとお留守番となりました。いつみてもご来光、夜明け前の景色はジーンときます。縦走の時とは違いゆったり、のんびりと燕岳山頂を堪能してきました。
富士山見えませんでしたね。珍しく、穂高側快晴でm南側雲ばっかりでした。
2日目の雲海&青空 綺麗ですね。
って、お爺さん 登山用具忘れてたんですか
感想を読んでて
でも靴は忘れてなかったんですね。
taka-yさんおはようございます。
登山用ズボン・シャツ・靴下と忘れたようで。。。何故かばあ様のお部屋にまとめて放置されてました。帰ってみたら。
防寒着はあったし、かろうじて温泉用着替えを持っていたので何とか登れました。
あのうっかり度は半端ないので。。これから要注意だぁ〜
靴は私が前日に積んでおいたのでOK
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