女峰山霧降ルート(唐沢小屋泊)
- GPS
- 12:33
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:26
天候 | 両日とも快晴 気温は手元の温度計で山頂-12℃程度 山頂付近は時折強い風が吹くが風は弱め |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初日 一里が曽根以降トレースなしで要ワカン。女峰山山頂付近のロープは引き出せる程度の積雪量 山頂付近の稜線もそれほど締まっておらずラッセル 女峰山〜唐沢小屋の急登は踏みぬく柔らかいところと締まっていてアイゼンが効く雪質が混在しておりアイゼン必須 2日目 自分でつけたトレースが夜間の低温で締まっていたのでだいぶ楽に。ワカン不要 朝方の女峰山直下の急斜面は締まっていてアイゼンが効きやすいが転ぶと大変なことになる(なった) 復路は自分のトレースを辿れたので楽出来た。踏み抜きは初日より少なめ |
その他周辺情報 | レストハウスは土日のみ営業 コーヒーが量が多くて満足感高かった |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ワカン
ピッケル
ハードシェル
|
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感想
寝坊したので当初の計画通りいけるかどうか不安だったが最悪ビバークする覚悟で強硬。一応女峰山は何度か登っておりある程度は状況を把握しているため、山頂にさえ到着出来れば暗くなってからでも行動出来るとの目算もあった。
一里ヶ曽根以降は安全にビバーク出来そうな場所が少なかったため慎重にいくなら奥社か一里ヶ曽根あたりで撤退が正解だったと思うので反省。
21日土曜
一ヶ曽根以降はトレース無しで想定よりかなり時間がかかってしまった。ラッセル前提ならスノーシューでも良かったのかもしれない。もってないが。
天候は極めて良好で風も稜線以外はほぼ無いに等しかったので天気に助けられた部分は大きい。
女峰山山頂へ至る途中に急登が2か所あるがどちらも雪があまり締まっておらずラッセルを強いられ苦戦。ロープ自体は見えていたがそこまでたどり着くのが時間がかかりそうなので少し西側からあがりトラバースして夏道に復帰した。
予想より遅れたが女峰山へ無事到着。山頂到着時で手元の温度計で−14℃、風は5~10m程度。
山頂から唐沢小屋への途中にある急斜面はガリガリの場所と踏み抜く場所が混在しており非常にやりづらい。途中軽く踏み抜いてバランスを崩し数メートル滑落してしまったが、木に引っかかって事なきを得た。一応滑落しても最小限の被害になるように滑り止めになるような灌木や岩をまたぐようなルート取りをしておいて正解だった。
比較的最近つけられたと思われるトレースがあったので小屋に誰かいるかと思ったがこの日は自分ひとりだった。
22日日曜
今回の山行の目的である女峰山山頂からの日光連山の朝焼けの眺めを堪能できた。
風もそれほど強くなく気温も手元の温度計で−10℃と比較的暖かかったため、じっくりと風景を楽しむことができた。
復路は前日自分でつけたトレースがあり早朝で雪が締まっていたため踏み抜きも少なく快適に歩くことができた。
前日ワカンのバンドが切れてしまい不安があったがこの日は特に必要はなかった。
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